フリーランスのIT求人・案件一覧

フリーランス求人・案件 月額単価相場

平均単価

69.5万円

中央値単価

65万円

最高単価

900万円

最低単価

1万円

全562893件中1-50件を表示中

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フリーランス案件に関するよくある質問

フリーランス案件は高単価ですか?

フリーランス案件の最高単価は900万円で、平均単価は69.5万円です。 フリーランス案件に1年参画した場合の年収想定は828~10,800万円となります。 ただし、こちらはあくまで目安の単価となり、個人の経験年数や習熟度、商談時の対応などにより変化します。 まずは一度、気になるフリーランス案件について話を聞いてみることをおすすめします。

フリーランス案件は見つかりやすいですか?

募集中フリーランス案件数は97,002件、累計掲載案件は562,893件です。 ご希望される方は案件応募時に非公開のフリーランス案件も興味がある旨をお伝え下さい。

フリーランス案件でリモートワーク・在宅は可能ですか?

募集中リモート案件数は31,997件、累計掲載案件は163,444件です。 リモートワークに関しては、商談の中で条件交渉や、案件参画後に一定期間を経て可能になる場合などもございます。 まずは気になるフリーランス案件に応募し、リモートワークに関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス求人・案件 エージェント別公開案件数

フリーランス求人・案件を保有しているフリーランスエージェントを分析するとレバテックフリーランスが107929件、レバテッククリエイターが30176件、エンジニアルーム(Engineer Room)が19909件、TechStockが19003件、アットエンジニアが16854件、SEES(シーズ)が15923件、PE-BANKが15118件、プロエンジニア(ProEngineer)が14671件、テックリーチが14533件、ハイパフォコンサルが12713件となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
フリーランス求人・案件を豊富に保有しているフリーランスエージェントはレバテックフリーランス、レバテッククリエイター、エンジニアルーム(Engineer Room)であることがわかります。
フリーランス求人・案件に参画を希望するフリーランスの方はレバテックフリーランス、レバテッククリエイター、エンジニアルーム(Engineer Room)を中心に複数のフリーランスエージェントに登録することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 エージェント別新規公開案件数

フリーランス求人・案件を先月新規公開したフリーランスエージェントを分析するとレバテッククリエイターが9325件、プロエンジニア(ProEngineer)が2207件、IT@JOBが1602件、PE-BANKが431件、エンジニアルーム(Engineer Room)が258件、TechStockが144件、HiPro Tech(ハイプロテック)が144件、SEES(シーズ)が115件、Relance(リランス)が86件、ハイパフォコンサルが80件となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
フリーランス求人・案件を新規公開したフリーランスエージェントはレバテッククリエイター、プロエンジニア(ProEngineer)、IT@JOBであることがわかります。
フリーランス求人・案件に参画を希望するフリーランスの方はレバテッククリエイター、プロエンジニア(ProEngineer)、IT@JOBを中心に複数のフリーランスエージェントに登録することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 エージェント別月額単価相場

フリーランス求人・案件のフリーランスエージェント別の月額単価相場を分析するとPODが166.2万円、Emileeが127.5万円、ハイパフォコンサルが122.9万円、anyenvが102.5万円、セイクリッドフォースが100万円、techtreeが92万円、バチグマが90.2万円、TechStockが86.3万円、Midworksが85.7万円、Relance(リランス)が83.3万円となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
月額単価の高いフリーランス求人・案件を保有しているフリーランスエージェントはPOD、Emilee、ハイパフォコンサルであることがわかります。
フリーランス求人・案件のうち、単価の高い案件への参画を希望するフリーランスの方はPOD、Emilee、ハイパフォコンサルを中心に複数のフリーランスエージェントに登録することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 稼働日数別公開案件数

フリーランス求人・案件数を分析すると週5日が154355件、週4日が43228件、週3日が34569件、週2日が8737件となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
フリーランス求人・案件は週5日の稼働が可能なフリーランスエンジニアのニーズが最も高いことがわかります。
稼働日数に関しては、商談時の条件交渉や案件に参画した後に一定期間を経て変更が可能な場合もあるため、まずは気になるフリーランス案件にエントリーを行い、詳細を聞くことをおすすめします。

フリーランス求人・案件 都道府県別公開案件数

フリーランス求人・案件数を分析すると東京都が281266件、大阪府が26886件、神奈川県が13274件、福岡県が10921件、愛知県が7732件、兵庫県が5845件、埼玉県が3130件、京都府が2688件、千葉県が2649件、北海道が1563件となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
フリーランス求人・案件数は東京都、大阪府、神奈川県に最も集中している事がわかります。
フリーランス求人・案件に参画するには東京都、大阪府、神奈川県あたりが良いでしょう。

フリーランス求人・案件 開発言語別公開案件数

フリーランス求人・案件で公開されている開発言語・スキルの公開案件数を分析するとJavaが49495件、JavaScriptが36643件、PHPが30113件、Reactが19234件、Mayaが15344件、Pythonが12404件、Rubyが12160件、Vue.jsが10884件、C#が10722件、Laravelが10378件となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
Java、JavaScript、PHPのスキルを求めているフリーランス求人・案件が豊富にあることが分かります。
Java、JavaScript、PHPの開発経験があるフリーランスはフリーランス求人・案件に参画し易いでしょう。

フリーランス求人・案件 開発言語別平均単価

フリーランス求人・案件で公開されている開発言語・スキルの平均単価を分析するとSciPyが132.2万円、Solrが126.0万円、Amazon VPCが110.0万円、SAPが107.1万円、BERT(自然言語処理技術)が102.2万円、AWS CodeBuildが100.0万円、CherryPyが100.0万円、Treasure Dataが97.3万円、NetSuiteが93.9万円、Cassandraが92.5万円となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
高単価案件を求めているフリーランスはSciPy、Solr、Amazon VPCの求人・案件に参画すると良いでしょう。

フリーランス求人・案件 職種別公開案件数

フリーランス求人・案件で公開されている職種の公開案件数を分析するとアプリエンジニアが43586件、フロントエンドエンジニアが31423件、システムエンジニア(SE)が28573件、インフラエンジニアが26984件、サーバーエンジニアが21339件、Webディレクターが21187件、コンサルタントが19777件、バックエンドエンジニアが15697件、PM(プロジェクトマネージャー)が14817件、PMOが13862件となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
アプリエンジニア、フロントエンドエンジニア、システムエンジニア(SE)の職種を求めているフリーランス求人・案件が豊富にあることが分かります。
アプリエンジニア、フロントエンドエンジニア、システムエンジニア(SE)の開発経験があるフリーランスはフリーランス求人・案件に参画し易いでしょう。

フリーランス求人・案件 職種別平均単価

フリーランス求人・案件で公開されている職種の平均単価を分析するとプロダクトマネージャーが89.0万円、CRE(Customer Reliability Engineer)が81.0万円、コンサルタントが79.4万円、PMOが79.4万円、機械学習エンジニアが78.5万円、PdM(プロダクトマネージャー)が77.2万円、SREが75.9万円、クラウドエンジニアが74.8万円、iOSエンジニアが73.9万円、PM(プロジェクトマネージャー)が73.9万円となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
高単価案件を求めているフリーランスはプロダクトマネージャー、CRE(Customer Reliability Engineer)、コンサルタントの求人・案件に参画すると良いでしょう。

フリーランススタートを見ているフリーランスの年代

20代20.6%
30代30.9%
40代22.0%
50代16.4%

フリーランススタートをみているフリーランスの年齢を分析すると20代が20.6%、30代が30.9%、40代が22%、50代が16.4%となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
フリーランススタートは様々な年代のフリーランスに対応した豊富なフリーランス求人・案件を取り扱っています。20~50代まで全ての年代のフリーランスの仕事探しに向いていると言えます。

フリーランススタートを見ているフリーランスのスキル

フリーランススタートをみているフリーランスエンジニアのスキルを分析するとJavaScriptが8.1%、HTMLが6.5%、PHPが4.8%、Javaが4.8%、Pythonが4.6%、Photoshopが4.3%、Illustratorが3.6%、AWSが3.2%、Linuxが3%、Reactが2.7%となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
フリーランススタートにはJavaScript、HTML、PHPなどの開発スキルを持ったフリーランスエンジニアが興味/関心を持っていることがわかります。
フリーランススタートがJavaScript、HTML、PHPなどのフリーランス求人・案件を豊富に公開していることにより、このフリーランスエンジニア属性に繋がっていると言えるでしょう。

フリーランススタートを見ているフリーランスの職種

1フロントエンド15.5%
2サーバーサイド14.9%
3アプリ9.7%
4データベース9.7%
5コンサル9.2%
6デザイナー8.9%
7ディレクター7.7%
8インフラ7.4%
9PM6.8%
10PMO5.2%

フリーランススタートをみているフリーランスの職種を分析するとフロントエンドが15.5%、サーバーサイドが14.9%、アプリが9.7%、データベースが9.7%、コンサルが9.2%、デザイナーが8.9%、ディレクターが7.7%、インフラが7.4%、PMが6.8%、PMOが5.2%となっています。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)
フリーランススタートにはフロントエンド、サーバーサイド、アプリなど幅広いフリーランス職種の方が興味/関心を持っていることがわかります。
フリーランススタートは特にフロントエンド、サーバーサイド、アプリなどのフリーランス職種を希望/検討しているフリーランスにとっておすすめのフリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイトと言えるでしょう。

フリーランス求人・案件数の推移

募集中のフリーランス求人・案件数を分析すると2023年11月が51101件、2023年12月が66888件、2024年1月が67151件、2024年2月が87677件、2024年3月が89717件、2024年4月が89999件となっています。フリーランス求人・案件数は前月と比較し、282件増加しており、やや上昇傾向にあります。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)

リモートワークのフリーランス求人・案件数の推移

募集中のリモートワークのフリーランス求人・案件数を分析すると2023年11月が30350件、2023年12月が29780件、2024年1月が24192件、2024年2月が32378件、2024年3月が35444件、2024年4月が29887件となっています。リモートワークのフリーランス求人・案件数は前月と比較し、5557件減少しており、大幅な下降傾向にあります。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)

フリーランス求人・案件の平均単価の推移

フリーランス求人・案件の平均単価を分析すると2023年11月が66.3万円、2023年12月が66.4万円、2024年1月が67.4万円、2024年2月が67.4万円、2024年3月が67.5万円、2024年4月が69.5万円となっています。フリーランス求人・案件の平均単価は前月と比較し2.0万円上昇し、上昇傾向にあります。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)

フリーランス求人・案件の想定年収の推移

フリーランス求人・案件の想定年収を分析すると2023年11月が795.0万円、2023年12月が797.0万円、2024年1月が808.5万円、2024年2月が809.0万円、2024年3月が809.6万円、2024年4月が833.6万円となっています。フリーランス求人・案件の想定年収は前月と比較し24.0万円上昇し、上昇傾向にあります。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)

常駐案件・リモートワーク案件割合

募集中のフリーランス求人・案件数のリモートワーク案件・常駐案件の割合を分析するとリモートワーク案件が29301件(32.8%)、常駐案件が60058件(67.2%)となっており、フリーランス案件に関しては常駐案件が多いことがわかります。

フリーランスがよく見ているITフリーランス求人・案件相場

フリーランス求人・案件について

フリーランス求人・案件の業務委託における月額相場単価は、作業時間の目安を週5常駐で月140~180時間とした場合、55~75万円程度です。
フリーランス求人・案件の平均単価は69.5万円、中央値単価は65万円、最高単価は900万円、最低単価は1万円です。(※フリーランススタート調べ/2024年04月)

フリーランスは、会社や組織に所属することなく、個人で仕事を請け負う働き方や働いている人を指します。
フリーランスは、単発の仕事ごとに契約を結ぶ形態となっています。実際には毎回契約を締結するのではなく、一度に長期間の契約を結び、その中で案件ごとの発注書を受け取って業務を開始するケースもあります。クライアントの要望によっては、守秘義務契約の締結することもあります。
フリーランスは、主にエンジニアやWebデザイナー、イラストレーター、コンサルタントなどIT関連の仕事をしている人が近年増加傾向にあります。
フリーランスは自分の経験や専門技術等を活かして個人で仕事を請け負う方であれば職種に関係なく、誰でも名乗ることができます。


■フリーランスの語源
フリーランスの語源について説明します。
フリーランスを英語で記述するとFreelanceです。直訳するとFreeは「自由な」でありLanceは「槍」という意味です。
フリーランスの語源は中世まで遡ります。中世のヨーロッパでは戦争が頻発しており、王や貴族はその都度傭兵団と契約して軍隊を送っていたようです。当時の主力兵であった槍騎兵(lancer)は歩兵を連れていることが多かったため、契約時には1戦闘単位を槍の本数で数えていたといわれています。
敵国と契約していない軍隊はフリーランス(freelance)と呼ばれ、当時は戦闘単位や兵士を指していたフリーランサーが、現在では会社や組織に所属することなく、個人で仕事を請け負うことを意味するようになっています。


■フリーランスと個人事業主の違い
フリーランスと個人事業主の違いについて説明します。
フリーランスとして活動している方は特に理解しておくことをおすすめします。

簡単に個人事業主の説明をします。
個人事業主(自営業)は企業に属さず個人で事業を営んでいる人や働き方のことです。
代表例として、居酒屋・理髪店・花屋・建設があります。

フリーランスと個人事業主の違いは「開業届」を税務署に提出したかどうかです。
つまり、法的な呼び方(税務上の所得区分での言い方)で個人事業主と呼んでいるだけです。
フリーランス=個人事業主ということです。

フリーランスから個人事業主になるためには、税務署に開業届を提出しましょう。


■フリーランスの代表的な職種や仕事内容紹介
フリーランスとして活躍出来る代表的な職種と仕事内容について説明します。

・フリーランスのシステムエンジニア(SE)
フリーランスのシステムエンジニア(SE)は、システム開発のすべての工程に関わる仕事です。
案件の内容により若干異なりますが、主な仕事は顧客からのヒアリングをもとに、システム設計を行うことです。最終的にシステムが問題なく稼働するかを確認し、顧客へ納品します。


・フリーランスのプログラマー
フリーランスのプログラマーは、コンピューターを動かすJava、PHP、Ruby、Python、Swift、Kotlinなどのプログラム言語を用いて、様々なシステムやソフトウェアを開発を行うエンジニアです。

フリーランスのプログラマーが活躍出来るジャンルはWeb系、ゲーム系、組み込み/制御系、業務系アプリ系、社内システム系、設備制御系、オープン、オンライン系、汎用系、通信系などがあります。


・フリーランスフロントエンドエンジニア
フリーランスのフロントエンドエンジニアは、WebサイトやWebアプリ、システムなどのフロントエンド側の設計・構築・カスタマイズを担当するエンジニアです。
フロントエンドは、ユーザーと直接データのやり取りを行う要素のことで、Web制作ではWebブラウザ側(クライアント側)を指します。

フリーランスのフロントエンドエンジニアの仕事内容は、Webデザイナーのデザインをもとに、HTML/CSS、JavaScript、jQuery、PHPを使い、サイト設計や実装、WordPressなどのCMS構築やカスタマイズ、SPA開発を行います。
参画するプロジェクトや求人・案件によって、フロントエンドエンジニアの仕事内容が異なります。

例えばデザインはすべてWebデザイナーが担当することもあれば、デザインの一部はフロントエンドエンジニアが担当することもあります。
フリーランスのフロントエンドエンジニアはユーザーの目に触れる部分を担当することから、UI/UXやデザイン、SEOの知見も要求されます。


・フリーランスサーバーサイドエンジニア
フリーランスのサーバーサイドエンジニアは、サーバー側で動作するプログラムの開発やデータ処理などを担当するエンジニアです。
具体的にはWebサイトやアプリ開発においてデータベースを連携させたり、データベースの中にある情報の検索・保存・変更を行うために必要な処理をプログラミング言語を使いコーディングしていきます。

フリーランスのサーバーサイドエンジニアは、要件定義や設計から担当し、新規開発を行ったり、既存システム変更の実装、機能追加、運用保守業務を担当することもあります。

フリーランスのサーバーサイドエンジニアとして、Java、JavaScript、PHP、Ruby、Python、Perl、Scala、C言語、C++、C#などのプログラミング言語を活用することが多いです。
また、プログラミング言語ごとのフレームワークやMySQLやSQL Serverなどデータベースの開発経験や知識が必要です。


・フリーランスインフラエンジニア
フリーランスのインフラエンジニアは、ITインフラの設計、構築、運用保守、メンテナンスを担当するエンジニアです。
ITシステムやWebサービス運用でのインフラ業務のほか、サーバーやネットワークなど物理機器の構築を担当するネットワークエンジニアやサーバーエンジニアなども広義の意味ではインフラエンジニアに含まれます。

フリーランスのインフラエンジニアとして、ネットワークスキル、サーバースキル、セキュリティスキル、仮想化スキル、クラウドスキルなど数多くの開発スキルが要求されます。
しかし、プロジェクトや求人・案件ごとにより必要になる開発スキルは異なります。
フリーランスのインフラエンジニアのキャリアパスはITスペシャリストや、PM(プロジェクトマネージャー)、ITコンサルタントなどがあります。


・フリーランスゲームエンジニア
フリーランスのゲームエンジニアは、ゲームを開発することを専門としているエンジニアです。
フリーランスのゲームエンジニア主に下記3種類のエンジニアに分けることが可能です。

・Webブラウザゲームを開発するエンジニア
・3DやVRを使ったゲームを開発するエンジニア
・家庭(コンシューマー)用ゲーム機専用のゲームを開発するエンジニア

フリーランスのゲームエンジニアの仕事内容はゲームシステムの構築やイベント発生時の画面など、自分の担当分野のプログラミングをしていきます。またゲーム制作は効果音やBGMを担当するサウンドクリエイターや、キャラクターを作るデザイナーと協力しながら開発を進めます。

フリーランスのゲームエンジニアとして、Java、JavaScript、PHP、Ruby、Python、C言語、C++などのプログラミング言語を活用することが多いです。
フリーランスのゲームエンジニアは、プログラミング言語以外にも、数学や物理、グラフィックス、ネットワーク、データベース、ハードウェアなどの知識が要求されることが多いです。
その他UnityやUnrealEngineというゲームエンジンのスキル/知識が要求されます。


・フリーランス組み込み/制御エンジニア
フリーランスの組み込み/制御エンジニアは、家電製品や機器などのハードウェアに使用される制御システムや組み込みソフトウェア開発を担当するエンジニアです。
組み込みシステムとは、家電製品や機器など「独立した機械の中に組み込まれたコンピューターを制御するためのシステムを指します。
      
フリーランスの組み込み/制御エンジニアの仕事内容は制御系で開発されたプログラムを、マイコンなどのハードウエアで動かせるようなシステムとして開発することです。
フリーランスの組み込み/制御エンジニアは、Java、C言語、C++、C#、アセンブリ言語などプログラミング言語を活用することが多いです。また、ソフトウェアや機器や機械などのハードウェアに関する知識、ドキュメントを読解する英語力なども必要です。


・フリーランスライター
フリーランスのライターは、出版社や広告代理店、編集プロダクション、Webメディア運営会社などから依頼を受けて、雑誌やWebサイトといった媒体に掲載される記事をライティングすることが仕事です。ライティング業務以外にも、依頼元との打ち合わせ、現場での取材、文章校正の検討、文字校正、原稿提出後の修正作業、入稿など、記事が掲載されるまでの全工程を担当します。
なおライターにもいくつか種類があり、取材した内容をまとめるルポライター、著者から話を聞き取り、著者に代わって書籍の原稿を執筆するブックライター、商品やサービスの購入意欲を上げる宣伝文を執筆するコピーライターなどがあります。


・フリーランスデザイナー
フリーランスのデザイナーは、製品やポスター、雑誌書籍の表紙、レイアウトなど、様々な物のデザインを手がける仕事です。
デザイナーもいくつか種類があります。
WebサイトのデザインするWebデザイナー、ポスターや雑誌の広告、フライヤー、商品のパッケージなど、主に印刷物をデザインするグラフィックデザイナー、Webサイトの制作に関わる職種であり、ユーザーにとって使い心地の良いシステム・ビジュアルをデザインするUI・UXデザイナーなどがあります。


・フリーランスイラストレーター
フリーランスのイラストレーターは、書籍や雑誌、Webなどに視覚的な印象を与える挿し絵や、文章の説明に添えてわかりやすく伝える図解などを作成する仕事です。
イラストの対象はさまざまで、ゲームなどのキャラクターや本の挿絵、広告関連のポスター、チラシ、雑誌など多くの分野があります。

ITフリーランスエンジニアのお仕事検索サイト フリーランススタートではフリーランス求人・案件が多く掲載されており、カンタンに仕事を見つけることができます。ぜひ一度フリーランススタートでフリーランス求人・案件の仕事探しをしてみてください。


■フリーランスエンジニアの年齢に限界はある?
35歳定年説などIT業界では有名ですが、年齢が上がっていくとフリーランスエンジニアとして活躍できるのかについて説明します。
フリーランスエンジニアは40歳や50歳になっても働き続けることは十分可能です。

フリーランスエンジニアは年齢よりもスキルや経験が重要視されます。
年齢が高くなるにつれてある程度のスキルや経験が伴っていないとフリーランス求人・案件を受注し続けることは難しくなるでしょう。
また、年齢が高くなるとマネージメントスキルや上流工程の経験を要求されやすくなるため、マネージメント経験が積めたり、上流工程が経験できるフリーランス求人・案件に参画しておくと将来的に繋がりやすくなります。

その他フリーランスエンジニアとして常に学習し続けたり、定期的にIT業界の市場動向を確認し、知識のアップデートを行っていきましょう。


■フリーランスエンジニアのメリット
フリーランスエンジニアのメリットについて説明します。
フリーランスエンジニアを検討している方は自分のキャリアの目的に照らし合わせてみることをおすすめします。

・収入が増加しやすい
フリーランスエンジニアのメリットとして収入が増加しやすいことが挙げられます。
特に企業で働く会社員エンジニアとフリーランスエンジニアとして活動する場合、同じスキルであればフリーランスエンジニアの方が収入が増加します。

フリーランスエンジニアは会社員ではないため賃金体系の影響を受けません。また、フリーランスエンジニアは福利厚生や管理費の給与天引きが一切ない状態で報酬を得ることができるからです。
つまりフリーランスエンジニアの方が商流が浅くなりその分報酬が増加するということです。


・仕事を選べる
フリーランスエンジニアのメリットとして仕事を選べることが挙げられます。
会社員エンジニアは担当する業務が割り振られており、その業務をこなすことが多いです。
会社の方針に従うため、やりたくない/得意ではない業務も担当するします。その他勤務地が変わってしまうことも少なくありません。

一方、フリーランスエンジニアはフリーランス求人・案件ベースですので自分の専門性や得意な業務をある程度選択することができます。

もちろん、常に自分のやりたい仕事と一致するものが見つかるわけではありません。しかし、自分の得意なスキルをアピールしたり、勤務条件を吟味したりすることで希望する仕事内容が選びやすくなります。


・経費が自由に使える
フリーランスエンジニアのメリットとして経費が自由に使えることが挙げられます。
例えば、スキルアップのための書籍購入やエンジニア同士の交流会に参加する費用や交通費などは給与から支払いますが、フリーランスエンジニアの場合は経費として支出することができます。

特にエンジニアは継続して新しいスキルや流行りのスキルを習得する必要があり、勉強会に参加したり、参考文献を購入したりと、必要出費は多いでしょう。
仕事に対する向上心があり、スキルアップのための自己投資を惜しまない人は経費がある程度自由に使えることは魅力的でしょう。

ただし業務に必要な経費は計上できますが、友達との飲み会など業務とは関係のない出費は経費に計上することは出来ません。

その他、経費の支出として計算するとその分利益が減るため、住民税や所得税などの節税対策になり、結果として手元に残る現金が増えることにつながります。


・人間関係の悩みが減る
フリーランスエンジニアのメリットとして人間関係の悩みが減ることが挙げられます。
フリーランスエンジニアは会社員と異なり企業に所属していないので上司や先輩・後輩などの上下関係がありません。
同僚もいないですし、フリーランス求人・案件ごとに現場を変えることもできるため人間関係が気になる人にとっては働きやすい環境を作ることができます。

クライアントとの打ち合わせなど最低限のコミュニケーションを取る必要はありますが、基本的なマナーを押さえておけば人間関係に頭を悩ませることなくフリーランス求人・案件に注力することができます。


・自由な場所や時間に働くことができる
フリーランスエンジニアのメリットとして自由な場所や時間に働くことができることが挙げられます。
特に常駐求人・案件ではなくフルリモートなどリモート/在宅ワークのフリーランス求人・案件に参画している場合、決まった時間に作業開始する必要はありません。

また、ネット環境などが整っていれば開発は可能ですので、自宅やカフェ、コワーキングスペースなどで自分の好きな場所で仕事が出来ます。

フリーランスエンジニアは時間の制約がないため、スケジュール管理が必要ですが自分のペースで仕事をしたいと考えている人には適した働き方だと言えるでしょう。


・子育てに参加しやすい
フリーランスエンジニアのメリットとして子育てに参加しやすいことが挙げられます。
特にフルリモートなどを含むリモート/在宅ワークで仕事ができる場合、仕事の合間に配偶者と協力して育児をすることが可能です。
また、決まった時間に作業を開始する必要がないため、子どもを優先させることも可能です。

フリーランスエンジニアの仕事は、保育園が見つからない時や子どもとじっくり向き合って育児をしたいと考えている人にとって、育児と両立がしやすい働き方だと言えるでしょう。


■フリーランスエンジニアのデメリット
フリーランスエンジニアのデメリットについて説明します。
フリーランスエンジニアはメリットが多いです。そのためフリーランスエンジニアのメリットばかりに気が行きがちですが、実はデメリットも一定数存在します。

フリーランスエンジニアは会社員エンジニアと異なり企業に守られていないのが最大のデメリットであり、成長できる要素でしょう。
特にフリーランスエンジニアを今後検討している方は自分のキャリアの目的に照らし合わせてみることをおすすめします。


・社会的信用が落ちる
フリーランスエンジニアのデメリットとして社会的信用が落ちることが挙げられます。
会社員エンジニアとして仕事をすることは企業の一員として認められることでもあり、それは社会的信用につながります。

一方、フリーランスエンジニアは企業に属していないため、特に独立したばかりの時は実績もなく、かつ収入が不安定であることなどの事情から社会的な信用が得られないことも少なくありません。

社会的信用がないと、住宅ローンやクレジットカードなど金融機関の審査などが通りにくくなる場合もあります。
フリーランスエンジニアとして独立する前に住宅ローンやクレジットカードなどは取得しておきましょう。


・福利厚生がなく、収入が不安定である
フリーランスエンジニアのデメリットとして福利厚生がなく、収入が不安定であることが挙げられます。
支払われる報酬は会社員エンジニアよりも多いものの、報酬の受け取りは1~2ヶ月先になることも多いです。

契約状況によっては収入が多い月もあれば少ない月もありますのでフリーランスエンジニアとして独立する前はある程度の生活資金を確保しておきましょう。

なお、フリーランスエージェントを活用してフリーランス求人・案件を受注すると、フリーランスエージェント独自の福利厚生に加入出来たり、数ヶ月先に受け取れる報酬を先払いで稼働月の当月に貰える制度もありますので、状況に応じて効率的に活用していきましょう。


・税金や保険を全額自分で支払う必要がある
フリーランスエンジニアのデメリットとして税金や保険を全額自分で支払う必要があることが挙げられます。また、個人で支払う保険料は労使折半ではないため会社員よりも高額になり、給与がアップするのに応じて支払う金額も増加します。

保険料は企業から独立しても2年間は会社の健康保険を任意継続するなどの方法がありますので、独立前に必ず調べて手続きを行うのがおすすめです。

所得がアップすると負担する税金も増加しますので、ふるさと納税や税金の知識を蓄え、節税対策などもしっかり行うようにしましょう。


・エンジニアとして仕事の幅が広がらない
フリーランスエンジニアのデメリットとしてエンジニアとして仕事の幅が広がらないことが挙げられます。
好きな仕事を継続的に行えたり、得意な分野に特化したスキルアップを図ることができますが、一方で仕事の指示をする上司はいません。

フリーランスエンジニアとして自分の好きな仕事だけを中心に行うと専門性は高くなりますが、その一方で仕事の幅を狭めるというリスクが発生することもあります。
仕事の幅が狭くなると、高単価のフリーランス求人・案件に参画しにくくなるため、自分で幅広くスキルや経験を積んでいくように努力しましょう。


・人との交流が減る
フリーランスエンジニアのデメリットとして人との交流が減ることが挙げられます。
フリーランスエンジニアになると個人で仕事をすることがほとんどですので、人との交流が減ってしまいます。
そのため、時には孤独を感じることもあるでしょう。
もちろんクライアントとのコミュニケーションはありますが、契約が終了すると疎遠になることも少なくありません。

フリーランスエージェントなどを活用している場合、エンジニア同士の交流会や
勉強会の開催を定期的に行っていることも多いため、積極的に活用してみましょう。
活用することにより情報交換もでき、かつ自分のスキルや経験の幅を広げるチャンスにも繋がります。


・自己管理が必要
フリーランスエンジニアのデメリットとして自己管理が必要であることが挙げられます。
フリーランスエンジニアは仕事を納期までに行うためのスケジュール管理や、税金などを含むお金の管理も自分で行います。

クライアントへ提出する請求書や発生した経費の管理、税金や保険料などもすべて自分で管理することが求められます。

スケジュール管理ができないと信用問題にもつながりますので、フリーランスエンジニアになる場合は自己管理を徹底しましょう。


■フリーランスエンジニアに向いている性格
フリーランスエンジニアに向いている性格について説明します。
フリーランスエンジニアを今後目指している方はぜひ参考にしてみましょう。

・粘り強く努力家な性格
フリーランスエンジニアとして適している性格は粘り強く努力家な性格です。

IT業界におけるフリーランスエンジニアの仕事は制御系のプログラミングだけでなく、さまざまな場面で活躍が期待されます。
1つ1つのプログラムを組み立てるには、強靭な忍耐力がなければ集中力も続きません。

例えば、Web開発においてソースを記述する際に、誤った記述によりエラーが発生していたとします。
テスト段階でエラーが発覚した際の手順としては、前工程で修正を施すことが一般的ですが、必ずしも容易に対処できるとは限りません。

フリーランスエンジニアとして粘り強い性格でなければ諦めてしまうことでしょう。
また、自分で原因や対処法を調べたり努力して何とか自己解決できる考えも必要です。


・効率主義な性格
フリーランスエンジニアとして適している性格は効率主義な性格です。

フリーランスエンジニアが参画する求人・案件によっては開発環境の組み立てからプログラミングまでを実施するケースも珍しくありません。

クライアントからの納期があるため各工程を1つ1つクリアし、仕事も効率的に行わなければなりません。
フリーランスエンジニアの仕事はシステム開発環境に特化した内容ですが、大きなシステムを作り上げるにはフリーランスエンジニアだけでなく、デザイナーなど他職種のメンバーが関わるケースも珍しくありません。

そのため、フリーランスエンジニアの仕事を1つの工程として捉えた場合、次のデザイナーに繋げるためにも納期は守らなければなりません。
つまり、常に効率的な仕事が求められることから、段取りよく納期までに完遂できる環境を整えることが大切だといえるでしょう。


・面倒くさがりな性格
フリーランスエンジニアとして適している性格は面倒くさがりな性格です。
フリーランスエンジニアの仕事は、緻密な努力と綿密な計算によってプログラミングすることが大切です。

しかし、その記述方法には数多くの種類が存在し、結果としてクライアントの要望に応じたシステムが開発されればよいとされています。

フリーランスエンジニアの考え方は人によって異なり、開発する過程や時間に差があるため、答えは1つではなくまた正解もありません。
仕事の効率でいえば、シンプルなプログラミングを行うフリーランスエンジニアのほうが圧倒的に生産性が上がります。

つまり、面倒くさがりな性格をしていることもどのように効率良く完成させられるかを考えているため、フリーランスエンジニアにとっては大切な性格だといえるでしょう


・自由に仕事を進めていきたい性格
フリーランスエンジニアとして適している性格は自由に仕事を進めていきたい性格です。

会社員として働いていると、会社員特有の様々なルールがあります。
例えば就業時間は◯時〜◯時や、この部署でこの業務を行うなど様々です。

企業という組織のルールに捉われずに、フリーランスエンジニアとして自由に仕事を進めていきたいと考えている性格はがフリーランスに向いているでしょう。


・自分を律することができる性格
フリーランスエンジニアとして適している性格は自分を律することができる性格です。
つまり自己管理ができる人を指します。

フリーランスエンジニアでは他エンジニアやチームリーダー、PM(プロジェクトマネージャー)と助け合いながら一緒に働いていくわけではないため、仕事でミスや知識不足などから来る誤りがあっても、全ては自己責任です。

そのため、フリーランスとして自分を律することができる(自己管理できる)人がフリーランスに向いています。


■フリーランスとして独立する前の手続きや準備
フリーランスとして独立する前の手続きや準備を説明します。
フリーランスとして独立する前の行動や手続きを事前に把握しておくと効率よくフリーランス求人・案件をゲットできるだけでなく、仕事にも注力出来ます。
フリーランスとして今後独立する方は特に必読です。

・クレジットカードの作成
・必要書類の用意
・社会保険から国民健康保険への切り替え
・厚生年金から国民年金への切り替え
・個人事業の開業届出書の提出


・クレジットカードの作成
フリーランスとして独立する前の準備としてクレジットカードを作成しておきましょう。
フリーランスは会社員と比較して、クレジットカードの審査に通りづらい傾向にあります。

フリーランスは企業に属していないため、収入は不安定のイメージが強く利用料金の支払いが滞る可能性が高いとみなされるためです。

フリーランスとして安定した収入を得られるようになっても、金融機関によっては作成できないこともありますので、クレジットカードはフリーランスになる前に作成しておきましょう。


・必要書類の用意
フリーランスとして独立する前の準備として必要書類の用意をしておきましょう。
フリーランスとして滞りなく独立出来るように、あらかじめ、業務に必要な書類や備品を準備しておきましょう。

・銀行口座
・会計ソフト
・契約書・見積書・請求書のテンプレート
・メールアドレス

銀行口座やメールアドレスは、事業とプライベートで分けておくと、業務管理にかかる負担を低減できます。
会計ソフトに関して、フリーランスエージェントを活用して、フリーランス求人・案件を獲得する方はエージェントの福利厚生などの制度で1年間利用料が無料になる場合もありますので、フリーランスエージェントを選択する際に調べてみましょう。


・社会保険から国民健康保険への切り替え
フリーランスとして独立する前の手続きとして社会保険から国民健康保険への切り替えをしておきましょう。
ただし、退職から2年間は社会保険への加入を継続できる「任意継続」という制度があります。
任意継続を選んだ場合は、これまで会社側が折半で負担してくれていた分も自己負担になるので、注意しましょう。

社会保険の保険料が「報酬月額」に応じて決まるのに対して、国民健康保険は自治体や家族構成によって決まります。
社会保険の任意継続と国民健康保険への加入でどちらがお得になるか、各保険の窓口に相談して確認しておくといいでしょう。

社会保険の任意継続を選ぶ場合は、退職から20日以内が期限です。


・厚生年金から国民年金への切り替え
フリーランスとして独立する前の手続きとして厚生年金から国民年金への切り替えをしておきましょう。

国民年金への切り替えは、退職後に行うべき最優先事項です。
退職から14日以内に市町村役場の国民年金担当窓口で申請します。

下記が​必要書類です。

・退職を証明できる書類(離職票、退職証明書など)
・身分証明書
・年金手帳or基礎年金番号通知
・印鑑

口座振替やクレジットカード払いを希望する場合は、通帳やキャッシュカード、クレジットカードを用意しておくと手続きがスムーズです。
なお、フリーランスとして老後の年金額を増やす方法もいくつかありますので、仕事に余裕が出てきたら調べてみましょう。


・個人事業の開業届出書の提出
フリーランスとして独立する前の手続きとして個人事業の開業届出書の提出をしておきましょう。
「個人事業の開業・廃業等届出書いわゆる開業届は、フリーランスとして独立(開業)してから1か月以内に提出しましょう。

開業届を提出しなくても罰則はありませんが、提出しておくと以下のようなメリットがあります。

・確定申告で青色申告ができる
・小規模企業共済に加盟できる
・社会的信用が生まれる(屋号を持てる)

特に最大65万円を所得から控除できる青色申告ができることは最大のメリットです。
なお、開業届を提出したくないけど青色申告はしたいというフリーランスの方は「所得税の青色申告承認申請書」のみの提出でも青色申告できるようになります。
「所得税の青色申告承認申請書」の提出期限は、開業から2か月以内、または青色申請する年の3月15日までです。


■フリーランス求人・案件サイトの選び方
フリーランス求人・案件サイトの選び方について説明します。
30以上のフリーランスエージェントを横断検索できたり、各フリーランスエージェントの保有しているフリーランス求人・案件を応募できるフリーランススタートをご活用いただくと、効率よくフリーランス求人・案件を受注できます。

しかし、30以上あるフリーランスエージェントの中でもフリーランスエージェント選択の際特に注目しておきたいポイントを厳選してお伝えします。

・リモート/在宅ワーク型か常駐型か
・フリーランス求人・案件数や取引先が多いか
・職種やスキル、経験とのマッチ度を確認
・コーディネーター(担当者)の質はどうか
・複数サイトを利用

・リモート/在宅ワーク型か常駐型か
フリーランス求人・案件サイトの選び方は在宅型か常駐型かに注目してみましょう。
エージェント型の求人サイトの多くは常駐求人・案件を取り扱っており、クラウド型の求人サイトはリモート/在宅ワーク案件を多く取り扱っている傾向があります。

とくに副業でフリーランスエンジニアの仕事を希望している方は、常駐求人・案件は対象外になるので、リモート/在宅ワーク案件が多いフリーランスエージェントを選ぶ必要があります。
その他、フリーランス求人・案件サイトを選択すると同時に、フリーランスとしてどのようなキャリアを歩んでいくのか、生活環境はどうか、収入面はどうかなど様々な点を考慮しましょう。


・フリーランス求人・案件数や取引先が多いか
フリーランス求人・案件サイトの選び方はフリーランス求人・案件数や取引先が多いかに注目してみましょう。
自分のスキルや希望に適したフリーランス求人・案件を選ぶには、フリーランス求人・案件数やクライアント数が多いほど有利です。
また、フリーランス求人・案件数が多い求人・案件サイトはフリーランスへの福利厚生やサポート体制が整っている傾向があります。


・職種やスキル、経験とのマッチ度を確認
フリーランス求人・案件サイトの選ぶ際、職種やスキル、経験とのマッチ度を確認してみましょう。
フリーランス求人・案件サイトに掲載されている求人・案件を見て、自分の職種・スキル・経験に合いそうな仕事が多数あるかどうかを事前に確認しておきましょう。


・コーディネーター(担当者)の質はどうか
フリーランス求人・案件サイトの選ぶ際、コーディネーター(担当者)の質に注目してみましょう。
フリーランスエージェント型のフリーランス求人・案件サイトでは、各登録者にコーディネーター(担当者)が付きます。
コーディネーター(担当者)がITスキルやIT市場動向について理解しているかどうかは、フリーランス求人・案件のミスマッチを防ぐ上で非常に重要です。
SNSなどの口コミも参考にして、コーディネーター(担当者)の教育に力を入れていて、質の良い担当者がいるフリーランスエージェントを選びましょう。


・複数サイトを利用
フリーランス求人・案件サイトは複数のサイトを利用しましょう。
フリーランスエージェント型やクラウド型など、登録する求人・案件サイトを1つに絞るのではなく最低でも2つ以上の求人・案件サイトを利用する方が、自分にマッチしたフリーランス求人・案件に出会う可能性が高まります。
また、フリーランスエージェント型やクラウド型サイトを客観的に見れるという意味でも複数利用しましょう。

複数サイトを活用し、最終的に1つに絞る方法が良いでしょう。


■フリーランスエージェント以外でフリーランス求人・案件を獲得する方法
フリーランスエージェント以外でフリーランス求人・案件を獲得する方法を説明します。
フリーランスエージェント以外でフリーランス求人・案件の探し方を知っておけば、仕事の受注先の範囲が広がります。アンテナを伸ばし、いろいろな方法でフリーランス求人・案件を探しましょう。

・友人や知人からの紹介
フリーランス同士の人脈で仕事を紹介されることも多いです。
同じフリーランスの友人や知人から、さばききれない仕事を回されることもあるし、会社員としてエンジニアをしているや知人から声がかかることもあります。

友人や知人からの紹介はお互いのスキルについて知っているため、ミスマッチが少ないです。
また、フリーランスエージェントを介さないため、中間マージン(仲介手数料)がないことは嬉しいでしょう。


・フリーランス交流会
エンジニアの友人/知人が少ない場合、シェフオフィスやフリーランスエージェントなどで定期的に開催されているフリーランスエンジニア交流会や勉強会に参加して友人/知人を作りましょう。

交流会や勉強会で多くのフリーランスと意見の交換をするのは、情報交換にも繋がり、自分のスキルや経験向上の糸口になり得ます。


・SNSやブログを活用
SNSやブログを活用し情報発信していると、仕事の話が舞い込むことがあります。
特にSNSは近年企業側も情報発信や求人・案件紹介するツールとして積極的に活用しています。

そのためフリーランスが仕事を得る手段の1つとしてTwitterやFacebookなどSNSやブログを積極的に活用するようにしましょう。
SNSにおいて自分のプロフィール欄にポートフォリオや実績などスキルや経験が判断できる導線があると良いでしょう。


■フリーランスの市場動向やニーズについて
フリーランスのニーズが増加することが予想されます。

フリーランスの人口は「【ランサーズ】フリーランス実態調査2021年版」の発表によると2021年時点のフリーランス人口は1,670万人です。
これは日本における労働力人口の約24%に匹敵します。2021年フリーランスの経済規模は28兆円を超えています。
また近年フリーランスは増加傾向にあり、2018年の1,151万人と比較すると500万人以上増加しています。

フリーランス人口1,670万人の内訳です。
・自営業系独立オーナーが551万人(33%)
・副業系すきまワーカーが439万人(26.3%)
・複業系パラレルワーカーが373万人(22.3%)
・自由業系フリーワーカーが308万人(18.4%)

上記数値と2019年の数値を比較すると特に自由業系フリーワーカーや自営業系独立オーナーが急増しています。

フリーランスのニーズが増加する理由として、コロナの影響により在宅ワークになる方が多く、使える時間が増えたことや雇用形態がメンバーシップ型からジョブ型に移行し始めていることなどが挙げられます。

加えて、クラウドソーシングサービスにより個人が単独で出来る仕事が増えており、誰でも簡単に始めることが出来ること、働き方改革で副業が可能になりフリーランスや副業という新しい働き方が選択可能になったこと、Slack、Google Drive、Chatwork、ZoomなどIT技術が発達し労働環境が改善したことなどもフリーランスが増加した要因のとして挙げられるでしょう。

上記理由や結果を考慮するとフリーランスの人口は今後も増加していくでしょう。
また、フリーランスエンジニアに絞って考えていくと、やはりフリーランス全体のニーズが増加していくことと同じく、ニーズが増加していくでしょう。

フリーランススタートより発表された「ITフリーランス人材及びITフリーランスエージェントの市場調査」2021年版によると2020年におけるITフリーランス人口は20.1万人、2019年の17.6万人から前年比114%成長していることがわかっています。

リモートワーク拡大や副業解禁に伴う働き方の多様化、大手人材企業のフリーランス支援事業参入などにより、フリーランスとして活躍するIT人材は年間115%程の水準で増加し、2022年、ITフリーランス人口は25万人を超えるとの見通しです。

ITフリーランス人口が増加していると同時に、ITフリーランスエージェント市場規模も拡大しているという結果が出ています。

2020年におけるフリーランスエージェント業界の市場規模は869億円、2019年の740億円から前年比117%市場成長していることがわかりました。
フリーランスエージェント市場のCAGR(年平均成長率)は17~24%程となり、2021年には1,000億円を超えるとの見通しです。
(参考URL:https://freelance-start.com/articles/608)

結果として、ITフリーランス(フリーランスエンジニア)を含むフリーランス人口の増加やITフリーランスエージェントの市場拡大をこうりょすると、今後フリーランス市場はさらに増大していく可能性が高いでしょう。