Azureとは?関連するスキルの習得を目指している方や未経験の方に向けて簡単に解説

2023.06.13

Azureに興味がある、もしくはAzureに関するスキルを身につけたいとお考えではありませんか。

特にエンジニアとして経験を積まれている方、もしくはこれからエンジニア領域に挑戦したい未経験の方であれば、クラウドサービスであるAzureに興味を持っている方も多いでしょう。
Azureがどのようなものか理解し、将来性やキャリア設計などを考えた上で、習得すべきかどうか前向きに検討することが大切です。

今回はAzureに関する基礎知識、Azureに備わっている基本的な機能やサービス、Azureに関するスキルを習得するメリット・デメリット、Azureに関するスキルによるキャリア形成についてお話します。

<目次>
1.Azureに関する基礎知識
Azureとは何か
AzureとAWS・GCPとの違い
Azureのシェアや需要について
2.Azureに備わっている基本的な機能やサービス
コンピューティング
ストレージ
データベース
ネットワーク
アプリケーションサービス
3.Azureに関するスキルを習得するメリット
Azure以外のクラウド技術に関するスキルも習得しやすくなる
最新の技術やセキュリティに関しても強くなる
Azureに関するスキルを持つ人材は需要が高い
4.Azureに関するスキルを習得するデメリット
技術的に種類と範囲が広いため学習コストが高い
一つの分野だけに特化しているだけでは通用しない場合がある
全くの未経験だとどこから学べば良いか分かりにくい
5.Azureに関するスキルによるキャリア形成について
Azureに関する認定資格を取得するために学ぶ
Azureに関して学べるプログラミングスクールに通う
未経験でも応募できるAzure関連の案件や求人を探す
6.まとめ

 

 

 

1.Azureに関する基礎知識


Azureとは簡単に関連画像
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はじめにAzureに関する基礎知識について解説します。

 

Azureとは何か

Azureとは、Microsoft Azureの一般的な名称として使われている略称であり、クラウド上、すなわちオンライン上で様々なデジタル技術を柔軟に利用できるサービスを指します。

例えばオンプレミス型の自社サーバーの場合、実現したいシステムの規模によっては、導入や保守運営の費用は非常に高額です。

 

Azureのようなクラウドサービスの場合は、クラウド上のリソースやスペックを必要な時に必要な分だけ利用することが可能であり、コストパフォーマンスもよく、セキュリティにも優れています。

同時にAzureの場合は常に最新の技術が導入されるような仕組みになっており、様々な技術を組み合わせることで、インターネットを通じて様々なサービスを提供することが可能です。

 

 

AzureとAWS・GCPとの違い

AzureとAWS(Amazon Web Services)の違いは、前提としてどちらもクラウドサービスやクラウドコンピューティングを主軸とするものの、AzureはMicrosoftの提供するサービスであるため、必然的にMicrosoftの製品やテクノロジー、サービスなどと組み合わせやすいように特化していることが挙げられます。

また、Azureは主軸としてターゲットが企業ですが、AWSの場合は一般的な企業だけでなく、研究機関や個人の開発者もターゲットに含まれるのも違いと言えるでしょう。

 

AzureとGCP(Google Cloud Platform)との違いは、同じく前提としてどちらもクラウドサービスやクラウドコンピューティングを主軸としていますが、AzureはMicrosoftの製品やテクノロジーに特化、GCPは機械学習や人工知能などのサービスが強いことが挙げられます。

ターゲットの違いについては大きく異なる部分はないものの、Googleの技術を用いたいという技術者や開発者、研究機関やスタートアップ企業はGCPのターゲットに近い顧客層になるでしょう。

 

 

Azureのシェアや需要について

Azureのシェアについては、世界的なシェアは2位、日本国内においても2位という形で、どちらも1位はAWSでトップを飾っています。

クラウドサービスについては、一過性の契約や利用というよりも、継続的に使うことを前提として契約がされること、市場規模の伸び率がまだまだ高いことを考えると、非常に需要は高いと言えるでしょう。

 

そのため、Azureに関するスキルを身につけた人材は、この先においても必要とされるということは分かります。

前述したように使い続けるという部分においては、保守やメンテナンスという意味だけでなく、システムのカスタマイズや拡張も含まれているからです。

 

同時にAzureの主なターゲットが企業や組織であることを考えると、今後何十年も使い続けられる可能性も考えられます。

単に外部委託としての案件だけでなく、自社対応としての案件なども期待できるということです。

 

 

 

 

2.Azureに備わっている基本的な機能やサービス


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次にAzureに備わっている基本的な機能やサービスについて解説する前提として、Azureに関しては技術的に幅広い領域が含まれるため、これからAzureに関するスキルを習得したい方、未経験の方に向けて大まかにどのようなものがあるのか把握できる範囲について解説します。

 

コンピューティング

Azureに備わっている基本的な機能やサービスの区分にコンピューティングに関する領域があります。

 

Virtual Machines
Azure Functions
Service Fabric
Cloud Services
Virtual Machines

 

上記はコンピューティングに関する機能やサービスの一例です。どれもがクラウド上でコンピューティングを実現するために必要な機能やサービスであり、仮想マシンやサーバーレスなど代表的なものと言えます。

特に仮想化についてはエンジニアとしても学んでおくべき技術の一つであるため、最低限の基礎知識として理解を深めておくと良いでしょう。

 

物理的なサーバーと違って、必要な時に機能や性能を拡張できること、保守や維運営及びセキュリティに関して基盤となる部分はサポートが受けられることから、最小限のコストで最大限のパフォーマンスを得られるのが特徴です。

 

 

ストレージ

Azureに備わっている基本的な機能やサービスの区分にストレージに関する領域があります。

 

Azure Storage
Azure Backup
Data Box
Azure Data Share
Avere vFXT for Azure

 

上記はストレージに関する機能やサービスの一例です。主にはデータの保存や保管、バックアップ、データ転送などデータを保存することに関する機能やサービスと言えます。

企業や組織となると、日々様々なデータが生じるため、安全に保存しつつ、かつ効率的に利用することが可能です。

 

コンピューティングや後述するデータベースやネットワーク、アプリケーションの稼動やデータを保存する場所でもあるため理解を深めておくことで、運営するサービスや作成したアプリケーションの安全性を高めることにつながります。

 

 

データベース

Azureに備わっている基本的な機能やサービスの区分にデータベースに関する領域があります。

 

Azure SQL Database
SQL Server on Virtual Machines
Azure Database for PostgreSQL
Azure Database for MariaDB
Azure Database for MySQL

 

上記はデータベースに関する機能やサービスの一例です。ストレージに保管されたデータを、データベースとして取り扱えるようにすることで、より効率的かつ安全にシステムを稼働させる機能やサービスの代表的なものと言えます。

WebアプリケーションやWebサービスを作成し運用する際に利用する仕組みでもあるため、複数のデータベースの仕組みを把握しておけば、様々な案件や求人に対応できるようになるでしょう。

 

同様にデータベースについてはセキュリティとも深い関係にあるため、セキュリティインシデントが発生しないような仕組みについても学んでおくことをおすすめします。

 

 

ネットワーク

Azureに備わっている基本的な機能やサービスの区分にネットワークに関する領域があります。

 

Azure DNS
Azure Firewall
Virtual Network
Load Balancer
Traffic Manager

 

上記はネットワークに関する機能やサービスの一例です。主にはクラウド上で安心安全に運営するための仕組み、同時に安定的にデータのやり取りをする仕組みと言えるでしょう。

昨今ではインターネット速度が向上していることから、ネットワークの原因による遅延や閲覧不能な状態はあまり好まれません。

 

ネットワークのトラフィックが増えても対応できるように学んでおくこと、異常が発生した時にすぐ対処できるようにするために何をすべきか把握しておくことが求められます。

同様にネットワークに過度に負荷をかけないアプリケーション、データベース、コンピューティングのスキルやノウハウも身につけると良いでしょう。

 

 

アプリケーションサービス

Azureに備わっている基本的な機能やサービスの区分にアプリケーションサービスに関する領域があります。

 

Azure DevOps
App Configuration
SDK
Visual Studio Code
Azure Lab Services

 

上記はアプリケーションサービスに関する機能やサービスの一例です。

アプリケーションサービスは主にサービスやアプリを開発するための機能やサービスであり、オンラインを通じて潜在的な顧客層や既存の顧客とつながるシステムやプログラムになる部分と言えます。

 

アプリケーション開発に役立つツールやサービスも含まれており、エンジニアとして使いこなせるかどうかは案件の獲得や求人での採用において境目となる部分でもあるため、最低限の機能は使いこなせるようにしておくと良いでしょう。

同時に前述したコンピューティングの部分の仮想化なども含めて、サービスやアプリケーション、Webページやコンテンツの制作に関してもスキルや知識を増やしておくことをおすすめします。

 

 

 

 

3.Azureに関するスキルを習得するメリット


Azureとは簡単に関連画像
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次にAzureに関するスキルを習得するメリットについて解説します。

 

Azure以外のクラウド技術に関するスキルも習得しやすくなる

Azureに関するスキルを習得するメリットとして、Azure以外のAWSやGCPのクラウド技術に関するスキルも習得しやすくなることが挙げられます。

Azureに関するスキルや知識が増えていることで、クラウドコンピューティングやクラウドサービスに関する実力が身についていくのが理由です。

 

必ずしも同じような仕組み及び機能とは限らないにせよ、根本となる部分は同じであるため応用さえ聞けば他の領域でも活躍していけるようになります。

実際にエンジニアの方の中には、複数のプログラミング言語を学んだり、同じ領域の違う技術を習得したりすることで、自分の技術を発揮できる範囲を広げている方もいらっしゃいます。

 

Azureに関するスキルを身につけることで、エンジニアとしての幅を広げる第一歩になるということを覚えておきましょう。

 

 

最新の技術やセキュリティに関しても強くなる

Azureに関するスキルを習得するメリットとして、最新の技術やセキュリティに関しても強くなることが挙げられます。

エンジニアの性質と言うと少し大げさではありますが、常に新しいものを柔軟に受け入れていける姿勢が非常に大切です。

 

Azureに関するスキルを習得していく中で、リアルタイムで新しい技術が追加されたり、機能の変更がされたりすることがあるため必然的に新しいことを受け入れられるようになります。

同時にセキュリティに関しても無関係ではないため、Azureに関するスキルを習得することでセキュリティ関連についても自然と身について行くでしょう。

 

現実問題としてAzureで何らかのサービスを作成セキュリティを完全に無視することはできません。

そのため、どのようにすれば安全に運営できるか、利用者が安心できるかを念頭に置く必要があるのです。

 

最新の技術を受け入れやすく、セキュリティに関しても強くなるということはエンジニアとして必須のスキルでもあるので、幅広い領域を学びながら身につけて行くと良いでしょう。

 

 

Azureに関するスキルを持つ人材は需要が高い

Azureに関するスキルを習得するメリットとして、Azureに関するスキルを持つ人材は需要が高いことが挙げられます。

前述したようにAzureのシェアは、世界的にも日本国内的にも2番目に位置する実績があります。

 

そのため、新規開発や運営維持、保守メンテナンスも含めて高度な人材が多く携われます。

しかし、高度な人材はより良い条件に転職してしまうこともありますし、別の分野で実力を発揮するために違う業界に行ってしまうこともあります。

 

そのため、これからAzureに関する仕事をしたい、案件や求人に応募したいという能力のある人は非常に重宝されるのです。

結果として今後数年の間、需要が高くなる可能性があり、現段階でAzureに関するスキルを習得し始めることで、将来的にも明るくなるでしょう。

 

 

 

 

4.Azureに関するスキルを習得するデメリット


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次にAzureに関するスキルを習得するデメリットについて解説します。

 

技術的に種類と範囲が広いため学習コストが高い

Azureに関するスキルを習得するデメリットとして、技術的に種類と範囲が広いために学習コストが高いことが挙げられます。

学習コストが高いということは、時間的なコストも多く必要になるということでもあり、Azureに関するスキルを取得して、働き始めたい場合にはボトルネックになってしまう部分と言えるでしょう。

 

現実問題として働いて報酬を得るまでの期間が延びるほど、新しい領域への挑戦や転職及び就職が遠のいてしまいます。

しかし、誰もが最初からAzureのスキルや経験を持っている人ばかりではありません。少しずつ学びながら身につけて、着実にAzureに関する仕事をするという目標を持つことが大切です。

 

 

一つの分野だけに特化しているだけでは通用しない場合がある

Azureに関するスキルを習得するデメリットとして、1つの分野だけに特化してるだけでは通用しない場合があることが挙げられます。

もちろん、Azureの中の1つの技術を磨いていくことで、案件や求人への応募が通ることもありますが、全くその他の領域がわからない、わかろうとしない場合はその先がないという意味です。

 

実際にはエンジニア職全般に言えることでもあり、各々が各々の技術やスキルについて理解を深めて、お互いにどのようなことをできるのか把握しなければ、プロジェクトやチームとしてのまとまりが生まれません。

言い換えれば関連する技術や領域の理解を深めることで解決できる問題ですので、特に興味があることを中心に周辺の知識を身につけていく姿勢を持つことをおすすめします。

 

 

全くの未経験だとどこから学べば良いか分かりにくい

Azureに関するスキルを習得するデメリットとして、すでにエンジニアとして知識やノウハウがある方であれば、学ぶ順番や学び方がある程度分かってくるので学ぶことができますが、全くの未経験だとどこから学べば良いか分かりにくいことが挙げられます。

ただし、Azureに関する仕事を未経験だから絶対に無理と諦める必要がありません。

 

Azureに関してどのように学んだかという形で検索をしてみると、同じように未経験からAzureを学んだ方の情報が出てきますので参考にしてみましょう。

なるべく、その後にAzureのエンジニアとして働いている方、もしくは他の領域だとしてもエンジニアとして働いている方を参考にするのがおすすめです。

 

どのようなことに苦労があるのか、どのような情報を参考にすると学びやすいのかを知っておくことで、途中で挫折しにくく、独学でも続けられることができるでしょう。

 

 

 

 

5.Azureに関するスキルによるキャリア形成について


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次にAzureに関するスキルによるキャリア形成について解説します。

 

Azureに関する認定資格を取得するために学ぶ

Azureに関するスキルを身につけたいと思ったタイミングで、まずは認定資格について調べておきましょう。

MicrosoftLearnの中に関連する資格について情報が記載されており、同時に無料の学習パスなどについても把握することができます。

 

いきなり難しい認定資格を取得するのは難しいですが、どのような資格があるかを知ることで書籍やインターネット上で情報を収集して学習する際に役立つでしょう。

また、Azureの公式ドキュメントを参照するのも非常に役立ちます。

 

Azureは前述したように技術的にも範囲が広いため、どんなことができるのかを大まかに知っておくことが非常に大切です。

エンジニアとしてのスキルや知識がある方なら、まずは自分が理解できる範囲から勉強を進めていきましょう。

 

未経験で挑戦してみたい方の場合は、順々に読み進めながらわからない部分は調べつつ理解を深めること、必要に応じて書籍などを購入することをおすすめします。

 

 

Azureに関して学べるプログラミングスクールに通う

Azureに関するスキルや知識がない場合は、Azureに関して学べるプログラミングスクールに通うという方法もあります。

昨今では働きながら通えるプログラミングスクールもありますし、オンラインで学べるプログラミングスクールもあるため、無理せず時間をかけて学び続けることが可能です。

 

同様に無料で学べる範囲で独学で理解を深めて、その後に資格取得を目指しながら、プログラミングスクールに通うという方法もあります。

いきなり学ぼうとしてわからないまま挫折してしまうよりも、ある程度自分自身で学んでから、相性が良いか見極めてからお金を払って学ぶというやり方もあると知っておきましょう。

 

 

未経験でも応募できるAzure関連の案件や求人を探す

独学やプログラミングスクールに通うよりも、実務の現場で学びたいという場合は、未経験でも応募できるAzure関連の案件や求人を探す、もしくは入社後にITやサーバー、プログラミングに関する研修期間や学習カリキュラムのある求人に応募するという方法もあります。

未経験エンジニアとして仕事をしながら、ITやサーバー、プログラミングに関する基礎を身につけていくという流れになります。

 

前述したようにAzureに関するスキルを持つ人材は需要が高まっているため、企業や組織によっては社内や組織内で段階的にAzureエンジニアとして育てるというケースもあるためです。

ただし、未経験で初めからAzureを学習/習得できる案件や求人は無く、まずネットワークやサーバーなどの保守、運用業務から始まりインフラ全体を徐々に学習/習得、そしてAzureなどのクラウド領域を学習/習得といくつかステップがあることを理解しておきましょう。

 

その他注意したいのが、応募先の企業によっては、Azureについては未経験でも、他のエンジニア領域のスキルや経験は必須である可能性がある点です。

何も分からないまま案件や求人に応募するのではなく、最低条件として何を満たすべきかを把握し、条件を満たすことを目標として学ぶという方向も考えておきましょう。

 

 

 

 

6.まとめ


今回はAzureに関する基礎知識、Azureに備わっている基本的な機能やサービス、Azureに関するスキルを習得するメリット・デメリット、Azureに関するスキルによるキャリア形成についてお話ししました。

Azureの市場規模の拡大を考えると、Azureに関するスキルを持つ人材の需要はこれからも高まっていきます。

 

Azureと一言に言っても幅広い分野の技術の習得が必要なため、少しずつ学び始めて、理解できる範囲を広げていきましょう。

同時にITに関する基礎的な知識を学ぶことも忘れず、時には未経験で応募可能な案件や求人に応募することが大切です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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