AWSとは?未経験の方・これから学びたい方に向けてわかりやすく簡単に解説

2023.06.14

AWSに興味は持っている方、もしくはAWSのスキルを身につけようと思っている方の中には、AWSについて調べれば調べるほど、どこから理解を深めればいいか悩まれることもあるでしょう。
AWSについてのスキルを学ぶためにも、AWSがどのようなものかを理解し、AWSに関するエンジニアとしてどのようなキャリアに繋がっていくのか知っておく必要があります。

今回はAWSに関する基礎知識、AWSの主な機能やサービス、AWS関連のスキルを習得するメリット・デメリット、AWS関連のエンジニアやキャリアプランを考える時のポイントについてお話します。

<目次>
1.AWSに関する基礎知識
AWSとは何か
AWSとAzure・GCPの違い
AWSの市場規模や将来性
2.AWSの主な機能やサービス
クラウドコンピューティングサービス
ストレージとデータベース
ネットワーキングとコンテンツ配信
データ処理と分析
人工知能と機械学習
3.AWS関連のスキルを習得するメリット
クラウドコンピューティングの人材は需要が高い
エンジニアとして様々な方向にキャリアアップできる
日本国内だけでなく、海外でも活躍できる可能性
他のクラウドでも応用を効かせることで活躍しやすい
AWSの認定試験を受けることで実力が明確になる
4.AWS関連のスキルを習得するデメリット
学習コストが高い
他のエンジニアとの競争も激しい
新しい機能やアップデートに対応していく必要がある
セキュリティに関しても強い責任が生じる
興味がない分野や苦手な範囲についても学ぶ必要がある
5.AWS関連のエンジニアやキャリアプランを考える時のポイント
AWSに関連する基礎的なスキルや知識の習得
AWSの中でもどの分野のエンジニアになりたいか模索
AWSの認定資格にチャレンジする
研修や育成期間のある求人に応募する
エンジニアの求人や案件に特化した検索サイトやエージェントを利用
6.まとめ

 

 

 

1.AWSに関する基礎知識


AWSとは簡単に関連画像
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はじめにAWSに関する基礎知識について解説します。

 

AWSとは何か

AWSとは、「Amazon Web Services」の略称であり、「Amazon Web Services, Inc.」が提供するクラウドサービスです。

AWSはオンラインで繋がったサーバーを「クラウドコンピューティング」の技術によって、仮想化やストレージ、データベース、ネットワーキング、アプリケーションサービスを提供しています。

 

クラウドコンピューティングによって利用者は、物理的なサーバーの管理に関するコストや労力を多く必要とすることなく、必要な分だけ、利用した分だけ金銭的なコストを支払うことで安心・安全なサーバーを手に入れることが可能です。

クラウドコンピューティングの技術は柔軟性に富んでおり、必要な性能や機能のみを搭載し、企業や組織としての規模、またはサービスとしての内容に応じて最適なコストを支払うのみで最高のパフォーマンスを得られることから、幅広い業界・業種で利用や導入が進んでいます。

 

同時にAWSは顧客の要望をベースに開発が行われていることから、顧客が必要とする機能やサービスが増え続けている流れになっているのも大きな強みです。

利用者からすれば使い続けることで利便性がさらに高まり、必然的に最適化や効率化が進んでいくという好循環に入ることができます。

 

 

AWSとAzure・GCPの違い

Azureは「Microsoft Azure」の略称であり、Microsoftが提供するクラウドサービスです。

AWSとの違いは企業や組織などビジネスも含めて「Microsoft製品と連携しやすいかどうか」という点が挙げられます。

 

同様に大まかにはターゲット層に違いがあり、Azureはどちらかといえばビジネスより、AWSはどちらかといえばビジネスだけでなく、研究者なども含めてクラウドコンピューティングを利用する方全般と言えるでしょう。

GCPは「Google Cloud Platform」の略称であり、Googleが提供するクラウドサービスです。

 

AWSと比べると後発のクラウドサービス、後発のクラウドサービスクラサービスではあるものの、AIや機械学習の分野においては引きを取らないほどに利用者が増えており、機能やサービスも充実しています。

基本的にはAWSもAzureもGCPもオンラインでつながるクラウドコンピューティングサービスであり、それぞれに一長一短、強みはや弱みがあると覚えておくと良いでしょう。

 

 

AWSの市場規模や将来性

AWSはクラウドコンピューティングの分野で、強い影響力を持っており、市場でのシェアはトップ、認知度的にも世界最大手と言っても過言ではありません。

同様にAWSは常に新しい技術やサービスを開発し、提供することでまだまだ成長を続けています。

 

従来のオンプレミス型のサーバーで管理していた企業や組織、もしくは個人の方においてもクラウドに移行することでセキュリティ性や利便性を高めながら、同時に金銭的なコストだけでなく労力や時間的なコストの削減にもつながることに利点を感じているのです。

現実問題として、クラウドコンピューティングといえども実際には物理的なサーバーはありますが、仮想化によって必要な性能を必要な分だけ利用できるというのは非常に効率的であり、必要な性能を必要な時だけコストを支払えば良いというのはクラウドコンピューティングの大きな強みと言えるでしょう。

 

そのため、将来性も明るく、AWS関連のスキルを身につけて経験を積んでいくことは、これからエンジニアになりたい方、またはエンジニアとしてもっと成長したい方の役に立つことは間違いありません。

 

 

 

 

2.AWSの主な機能やサービス


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次にAWSの主な機能やサービスについて解説します。

 

クラウドコンピューティングサービス

 

EC2「Amazon Elastic Compute Cloud」
AWS Lambda
ECS「Amazon Elastic Container Service」

 

上記はクラウドコンピューティングサービス分野における主な機能やサービスです。

EC2は仮想サーバーを提供するサービスであり、クラウドコンピューティングの代表的な技術の一つと言えます。

 

AWS Lambdaも同様にサーバーレスコンピューティングサービスであり、開発者はインフラに関する管理管理を気にせず、開発に集中することを可能とします。

ECSはいわゆるDockerコンテナの実行と管理を実現するサービスであり、コンテナに関する技術が集約されています。

 

エンジニアとしてどれも言っておくべき技術であるということ、同時にスキルとして身につけておくべきだと覚えておきましょう。

 

 

ストレージとデータベース

 

S3「Amazon Simple Storage Service」
EBS「Amazon Elastic Block Store」
RDS「Amazon Relational Database Service」
Amazon DynamoDB
Amazon ElastiCache

 

上記はストレージとデータベース分野における主な機能やサービスです。

クラウドコンピューティングストレージやデータベースの管理に関する機能やサービスであり、どのような仕組みか覚えて利用できるようにしておく必要があります。

 

同様にストレージとデータベースについては、セキュリティでも深い関係性にあるため、理解を深めておかなければ何かあった時に対処できない、もしくは原因が把握できずに困ることになってしまいます。

情報漏洩やデータを失うことにならないよう、バックアップも含めてデータの取り扱いについて学んでおくことが大切です。

 

 

ネットワーキングとコンテンツ配信

 

VPC「Amazon Virtual Private Cloud」
Amazon Route 53
Amazon CloudFront
ELB「Amazon Elastic Load Balancing」
Amazon Direct Connect

 

上記はネットワーキングとコンテンツ配信分野における主な機能やサービスです。

クラウドコンピューティングにおけるストレージとデータベース、そしてネットワークとコンテンツ配信はアプリケーションを快適に稼働させるため、同時にコンテンツを快適に表示するためにとても大切です。

 

昨今ではインターネット速度が大幅に向上したものの、まだまだ古いパソコンや古いデバイスを使ってる人も存在していることから、より快適により早く情報が表示されるようにするためにも、ネットワーキングとコンテンツ配信についても学んでおく必要があります。

 

 

データ処理と分析

 

SQS「Amazon Simple Queue Service」
Amazon Kinesis
Amazon Redshift
Amazon EMR
Amazon Athena

 

上記はデータ処理と分析分野における主な機能やサービスです。クラウドコンピューティングにおけるデータの処理や分析は、顧客やユーザーが求める情報の操作、データの操作を実現するためにとても重要です。

同時にセキュリティ性を確保しながら、安心・安全にデータベースの運用することも求められます。

 

昨今、注目されているビッグデータの分析や会社においても重要なポジションと言える機能やサービスであり、後述する人工知能や機械学習と組み合わせながら、既存のデータを最大限に活用するためにも必須のスキルや知識と言えるでしょう。

 

 

人工知能と機械学習

 

Amazon SageMaker
Amazon Rekognition
Amazon Polly
Amazon Lex

 

上記は人工知能と機械学習分野における主な機能やサービスです。

人工知能と機械学習を利用したサービスは今最も注目されていると言っても過言ではありません。

 

そのためAWSのスキルを身につけたいと考えるのであれば、学習することでキャリアアップに繋がる可能性は高くなります。

同時にIoTなどと組み合わせて学んでいくことで、物理的なエンジニアリングについても知見が増えていくでしょう。

 

昨今では様々な場所でセンサーなどを用いたセンシング技術を用いることで、物理的な情報の蓄積や解析とともに、自動化や最適化が進められています。

AWSに関するスキルや技術を幅広く身につけていくことが、エンジニアとしてのスキルアップやキャリアアップにつながると覚えておきましょう。

 

 

 

 

3.AWS関連のスキルを習得するメリット


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次にAWS関連のスキルを習得するメリットについて解説します。

 

クラウドコンピューティングの人材は需要が高い

AWS関連のスキルを習得するメリットとして、AWSはクラウドコンピューティングサービスの中でもシェアが高く、AWSに関連するスキルを持つ人材は需要が高いことが挙げられます。

実際に市場規模の拡大やAWS自体の企業としての成長のことを考えると、AWS関連のスキルや技術を身につけておいて損はないと言えるでしょう。

 

同時に他のプログラミングや技術の分野において、得意とする部分があるなら複数のスキルによって評価もされやすくなります。

結果として自分自身のエンジニアとしての道を広げることにもなり、自分の進みたい方向に進められるエンジニアになれる可能性が高まります。

 

 

エンジニアとして様々な方向にキャリアアップできる

AWS関連のスキルを習得するメリットとして、エンジニアとして様々な方向にキャリアアップできることが挙げられます。

実際にAWSを学んでいく段階に入ると、1つの技術やサービスについて理解を深めるだけでは、実現したいことが実現しきれないこともあるのです。

 

関係する周辺の技術やスキルを身につけること、いくつかの機能やサービスと組み合わせてアプリケーションを完成させていくこと、サーバーなどについても学び、インフラエンジニアとしての知識を身につけていくことにつながれば、必然的にスキルが増えていきます。

独学での学習や実務の現場でスキルを高められるようになれば、さらに興味のある技術に出会える可能性も高まりますし、AWSについてバランスも取れたエンジニアとして評価されやすくなるでしょう。

 

 

日本国内だけでなく、海外でも活躍できる可能性

AWS関連のスキルを習得するメリットとして、日本国内だけでなく海外でも活躍できる可能性が上げられます。

もちろん、現地の外国語を覚える必要はありますが、スキルや技術を評価してもらうことができれば日本に縛られず様々なところで働けるということです。

 

同時に昨今では日本国内に海外の有名企業が進出していることもあり、海外に行かなくても海外法人で働くこともできます。

日本にはない文化や思想を学ぶことにもつながり、エンジニアとしてだけでなく、人間としてのキャリアアップにもつながっていくでしょう。

 

 

他のクラウドでも応用を効かせることで活躍しやすい

AWS関連のスキルを習得するメリットとして、他のクラウドでも応用を聞かせることで活躍しやすいことが挙げられます。

厳密には全く同じ操作や処理であることはないにせよ、基本的な技術やスキルを身につけることで応用ができるようになれば他のクラウドコンピューティングに関して学ぶ際の敷居が大幅に下がるのが理由です。

 

必要に応じて他のクラウドの認定試験を受けて実力を示したり、独学でどのような仕組みかを学んだりしていくことで、クラウドコンピューティングに関するエンジニアとしてスキルアップとキャリアアップが実現できるでしょう。

 

 

AWSの認定試験を受けることで実力が明確になる

AWS関連のスキルを習得するメリットとして、AWSの認定試験を受けることで実力が明確になることが挙げられます。

少しずつ難しい認定試験を受けるようにしながら、同じく少しずつ技術の幅も広げていくことで着実に成長できるということです。

 

同時に認定試験を受けて合格することができれば、エンジニアとしての実力が身につくだけでなく、エンジニアとしての自信が身についてくるようになります。

応募や面接のタイミングで自信を持って対応できるようになれば、採用される可能性も高まってくるでしょう。

 

 

 

 

4.AWS関連のスキルを習得するデメリット


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次にAWS関連のスキルを習得するデメリットについて解説します。

 

学習コストが高い

AWS関連のスキルを習得するデメリットとして、AWSの技術的な範囲が広いために学習コストが高いことが挙げられます。

クラウドコンピューティングとはいえ、実際には物理的なサーバーを相手にするのがAWS関連のスキルです。

 

同時にAWSが定めた機能やサービスの枠組みに沿って理解を深めていく必要があります。

そのため、最低限の技術的な知識がないと学び始めること自体が難しい可能性も高く、結局何から学び始めたら良いかわからないという初歩でつまずいてしまうのです。

 

まずはAWSに関する用語やサービスおよび機能について理解を深めていくこと、インターネット上の情報や書籍などを活用して、基礎知識を身につけていくことから始めましょう。

 

 

他のエンジニアとの競争も激しい

AWS関連のスキルを習得するデメリットとして、AWSに関するスキルを持つ人材の需要が高いために、結果として他のエンジニアとの競争も激しくなることが挙げられます。

現実問題として他のエンジニアとしても認定試験に挑戦したり、AWSに関するスキルを身につけたりすることでキャリアアップや年収のアップにつながると考えるのは自然なことです。

 

その他の技術的な領域で特化した部分があるエンジニア、もしくはAWSが好きで幅広い範囲のスキルや技術を身につけているエンジニアと同じ土俵で戦わなければならないのはデメリットと言えるでしょう。

ただし、AWSに関するスキルを持っていること自体がエンジニアとしての強みになることを考えれば、まずはエンジニアとして働き始めること、未経験から卒業することを目標にすると良いでしょう。

 

 

新しい機能やアップデートに対応していく必要がある

AWS関連のスキルを習得するデメリットとして、新しい機能やアップデートに対応していく必要があることが挙げられます。

何度かお伝えしたようにAWSは対応している技術の範囲が広いため、必然的に学べば学ぶほど新しい機能やアップデートに対応する機会も増えていきます。

 

古い技術がいきなり使えなくなるということはないにせよ、新しい技術を活用していけるエンジニアになれるかどうかという分岐点にもなるため、日々情報の吸収を行いながら、新しく発表された機能やアップデートを使いこなせるようにしておくようにしておくと良いでしょう。

 

 

セキュリティに関しても強い責任が生じる

AWS関連のスキルを習得するデメリットとして、セキュリティに関しても強い責任が生じることは挙げられます。

例えばプログラマとして一定の領域のプログラミングに関するセキュリティについて学べば良いという状況とは異なるため、クラウドコンピューティングやデータベース、ストレージ、ネットワークなどそれぞれの技術の分野や領域のセキュリティを覚えていく必要があるのです。

 

ただし、根本的にはAWS自身がセキュリティについて対応してくれるということ、それぞれの機能やサービスにおいてもセキュリティが担保された状態で利用できることを考えると、深く心配しすぎる必要はありません。

 

 

興味がない分野や苦手な範囲についても学ぶ必要がある

AWS関連のスキルを習得するデメリットとして、興味がない分野や苦手な範囲についても学ぶ必要があることが挙げられます。

人間にはどうしても得手不得手がありますし、長所や短所に加えて好みがあるので当然のことと言えますが、興味がない分野や苦手な範囲について学ぶというストレスに耐えきれないことも考えられるということです。

 

実際には全ての技術やスキルは関係性があること、AWSのトレーニングコースや認定資格の勉強をしていくことで解決できるデメリットであるので、興味の有無によらず学び続けられるような姿勢を身につけると良いでしょう。

 

 

 

 

5.AWS関連のエンジニアやキャリアプランを考える時のポイント


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次にAWS関連のエンジニアやキャリアプランを考える時のポイントについて解説します。

 

AWSに関連する基礎的なスキルや知識の習得

まずは大前提となるAWSに関する基礎的なスキルや知識の習得から始めましょう。

どのような機能や技術及びサービスがあるのかを少しずつ把握し、何ができるのか、どんなことができるのかという簡単な部分から理解を深めていくことが大切です。

 

同様にサービスや機能は何のためにあるのか、何を組み合わせれば何ができるのか、AWS以外の部分で覚えておくべきスキルや知識はないのかなども情報収集を行いましょう。

エンジニアやプログラミングの領域においては、学び始めた段階ですぐに動くプログラムなどを作れることがありますが、AWSの場合はある程度、スキルや知識を習得してからの方がスムーズであると覚えておいてください。

 

 

AWSの中でもどの分野のエンジニアになりたいか模索

次にAWSの中でもどの分野のエンジニアになりたいか模索することを進めていきましょう。

すでにエンジニアとして得意とする領域がある、もしくは方向性が決まっているという場合は、そのスキルや知識を基軸通してスキルや技術を身につけていきましょう。

 

必要に応じてコミュニティやSNSで他のAWSエンジニアと交流するのも良いでしょう。

実際に実務経験のあるエンジニアとコミュニケーションすることができれば、自分に何が足りないのかも把握しやすくなりますし、コミュニケーションから学ぶべきスキルや技術が見えてくる可能性が高まります。

 

 

AWSの認定資格にチャレンジする

AWSの認定資格にチャレンジすることも重要です。

特に認定資格はしっかりと学ぶことで合格することができる仕組みであるため、自分自身のスキルを高める近道の一つと言えるでしょう。

 

言い換えれば、認定資格に関する知識やスキルが身につかない、もしくは合格できるような雰囲気でない場合は学習の情報収集の仕方が間違っている可能性があります。

エンジニアとして新しい情報を吸収したり、新しい技術をすぐに使いこなせたりするのも、エンジニアとして求められるスキルの一つです。

 

どのような学習方法が自分に向いているか、着実にスキルや知識が身につく学び方はどんなものがあるのかといった形で、AWSの認定資格へのチャレンジを通じて、スキルの身につけ方を学ぶということから始めてみましょう。

 

 

エンジニアとしての研修や育成期間のある求人に応募する

なかなかエンジニアとしてのスキルや技術が身につけられないと悩んだ場合は、エンジニアとしての研修や育成機関のある求人に応募するという方法もあります。

最初からAWSエンジニアとして学んだり、働き始めたりするのではなく、何らかのプログラミングや他の技術領域でエンジニアになるということです。

 

すでに他の領域のエンジニアとして活躍している方も同様であり、既存のスキルや技術で挑戦できるのであれば、そのエンジニアの領域で実務経験を増やしていきましょう。

未経験の方の場合は完全に未経験OKということは厳しいですが、AWSに関する資格を一つ取得した、ITパスポートや情報処理技術者試験に挑戦して合格するなどして、最低限のスキルや知識があることを示した上で求人に応募してみることをおすすめします。

 

 

エンジニアの求人や案件に特化した検索サイトやエージェントを利用

未経験エンジニアから卒業したい、もしくはAWSも含めた他の領域に挑戦したいという場合は、エンジニアの求人や案件に特化した検索サイト、もしくは転職エージェントを利用するのもおすすめです。

直接的に企業案件に応募するよりも採用される可能性も高まりますし、一般的に公開されていない情報にたどり着ける可能性もあります。

 

同時に求人や案件を検索するということを身につけておくと、将来的にフリーランスエンジニアとして活躍したい場合や、他の領域に挑戦したい場合などにおいても非常に役立ちます。

書類選考や面接などを通じてどのように自分自身をアピールすべきかということも覚えて、将来的にAWS関連の案件の獲得、同じく求人に応募してAWSエンジニアになれるように前向きに挑戦していくことが大切です。

 

 

 

 

6.まとめ


今回はAWSに関する基礎知識、AWSの主な機能やサービス、AWS関連のスキルを習得するメリット・デメリット、AWS関連のエンジニアやキャリアプランを考える時のポイントについてお話しました。

AWSに関するスキルや技術を身につける際、一番のネックとなるのはAWSの技術が幅広い範囲に広がっていることです。

 

もちろん、いきなり全ての技術を学ぶことは難しいですが、まずは自分の得意とする分野から、興味のある分野から学び始めて、認定試験に挑戦してみると良いでしょう。

いくつかの認定試験に合格することができれば、案件への応募や求人への応募にも有利になりますし、他のエンジニアとの差別化にもつながり採用される可能性も高まるので大変おすすめです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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