AWS認定試験とは?AWS認定試験12個の詳細や資格取得メリット、おすすめ参考書やサイトを解説

資格

2022.02.07

クラウドは今まさにトレンドの分野です。
中でも最もメジャーなクラウドとしてAWSが挙げられます。


エンジニアの中にはAWSエンジニアを目指している、AWSをはじめとするクラウド分野でキャリアアップを目指したいと思っている人も多いのではないでしょうか。


しかし、クラウドは登場して日が浅いことからキャリアチェンジ・キャリアアップするのに何をすれば良いかわからない人もいるでしょう。
そこで、自分のクラウドに関する知識をアピールする手段として、AWS認定試験がおすすめです。


今回はAWS認定試験の詳細や受験するメリット・デメリット、勉強におすすめの参考書について解説します。

<目次>
1.AWS認定試験とは
2.AWS認定試験の種類
基礎レベル
アソシエイトレベル
プロフェッショナルレベル
専門知識認定資格
3.AWS認定試験の詳細
AWS認定試験の詳細(基礎レベル)
・クラウドプラクティショナー
AWS認定試験の詳細(アソシエイトレベル)
・ソリューションアーキテクト
・SysOpsアドミニストレーター
・デベロッパー
AWS認定試験の詳細(プロフェッショナルレベル)
・ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル
・DevOpsエンジニア
AWS認定試験の詳細(専門知識)
・セキュリティ(Security)
・データベース(Database)
・高度なネットワーキング(Advanced Networking)
・データアナリティクス(Data Analytics)
・機械学習(Machine Learning)
4.AWS認定試験の申し込み手順
5.AWS認定試験の資格取得のメリット
AWSの専門知識が身に付く
AWS知識の証明ができる
6.AWS認定試験の資格取得のデメリット
勉強時間を確保する必要がある
7.AWS認定試験合格のためのおすすめ参考書やサイト
おすすめ参考書①:AWS認定資格試験テキスト - NRIネットコム株式会社 (著)
おすすめ参考書②:一夜漬け AWS認定  - 山内 貴弘 (著)
AWS認定試験の公式サイトやUdemyも活用しよう!
8.まとめ

 

 

 

1.AWS認定試験とは


AWS認定試験とは関連画像
AWS認定試験とは関連画像

 

AWS認定試験とは、AWSの開発元であるAmazonが運営する資格です

 

AWSをはじめとするクラウドは今や開発の現場に欠かせないものといえるでしょう。

しかし、クラウドを取り扱える人材は限られているうえ、オンプレミス開発からクラウド開発に切り替えるチャンスも少ないです。

 

また、クラウドが普及したことにより、開発だけでなくそれ以外の部署の人材にもクラウドの知識が求められるようになっています。

そこでAWS認定試験では習熟度に応じた試験が用意されており、資格の学習を通して体系的にAWSについて学ぶことができます。

 

受験者はAWS開発に携わるエンジニアはもちろん、営業や総務など、直接AWSに携わるわけではないけれども業務で知識が求められる仕事まで多岐にわたります。

 

なお、AWS認定試験の資格期限は取得した日から3年間となります。

資格認定の有効性を維持するには、3 年間の有効期限が切れる前に再認定されることつまり、認定試験の最新バージョンを失効前に受ける必要があります。

 

AWSは認定の有効期限が失効する前に再受験案内を送信しますが、認定の有効性維持は自己責任です。

 

 

 

2.AWS認定試験の種類


AWS認定試験とは関連画像
AWS認定試験とは関連画像

 

AWSに触れたことがない人から実務でAWSを使用する人まで幅広いレベルの資格が用意されています。

 

レベルは基礎・アソシエイト・プロフェッショナルの3段階。

加えてプロフェッショナルレベル同等もしくはそれ以上の経験を持つ人を対象とした専門知識認定資格も用意されています。

 

 

基礎レベル

基礎レベルの試験はクラウドプラクティショナー1種類のみで、AWSの学習期間が6ヶ月程度の人が対象です。

レベル的にはAWSに触れたことはあるけれども実務経験は無い程度の人向けの資格と考えると良いでしょう。

 

基礎レベルではAWSを業務で取り扱ううえでの基本中の基本レベルの内容が問われます。

具体的にはAWSの料金形態や、どんな用途に使われているかなど。

 

受験者の中にはこれからAWSエンジニアへのキャリアチェンジを希望するエンジニアだけでなく、AWSを業務で取り扱う営業担当者など他業種も多いです。

 

 

アソシエイトレベル

アソシエイトレベルの試験の種類は以下の3種類。

 

ソリューションアーキテクト
SysOpsアドミニストレーター
デベロッパー

 

それぞれAWSを用いた開発の経験が1年ほどある人が対象となっています。

具体的にAWSを用いたインフラ設計・構築ができる、トラブルシューティングができる程度の経験があると問題なく合格できるでしょう。

 

ただ、アソシエイトレベルだと未経験や実務経験1年以内の合格者も多くいます。

未経験からAWSエンジニアを目指すなら最低でもアソシエイトに合格できる程度の知識を身につけると良いでしょう。

 

 

プロフェッショナルレベル

アソシエイトをさらに発展させたものがプロフェッショナルです。

プロフェッショナルで用意されているのは以下の2つ。

 

ソリューションアーキテクト
DevOpsエンジニア

 

プロフェッショナルはAWSを用いた開発経験が2年以上ある人が対象です。

AWSのトラブルシューティングや自己修復性など様々なトラブルを想定したうえでのAWSを用いたインフラの開発・設計、AWSの管理などについて出題されます。

 

アソシエイトと比べてプロフェッショナルはより実務を意識した内容が出題されるので、実務未経験だと合格は厳しいです。

実務経験がある人の中でも特に設計など普段上流工程を任されている人向けの資格なので、キャリアアップ目的で受験してみると良いでしょう。

 

 

専門知識認定資格

専門知識認定資格ではAWS開発はもちろん、それ以外の場でも通用する知識が問われます。

用意されている試験の種類は以下の5つ。

 

セキュリティ(Security)
ビッグデータ(BigData)
高度なネットワーキング(Advanced Networking)
データアナリティクス(Data Analytics)
機械学習(Machine Learning)

 

専門知識認定資格は、試験の内容に関連する業務に5年以上携わった経験があるかつ、AWS環境でその業務に2年以上携わった人が対象です。

そのため、難易度はプロフェッショナルと同等もしくはそれ以上と言えるでしょう。

 

 

 

3.AWS認定試験の詳細


AWS認定試験とは関連画像
AWS認定試験とは関連画像

 

AWS認定試験で用意されているのは基礎からプロフェッショナル、専門知識すべてで計12種類あり、それぞれ受験の条件が異なります。

特に注意すべきなのが試験時間と出題数でしょう。

 

資格の種類によって試験時間と出題数が異なるので、資格に合わせた時間配分で学習に取り組む必要があります。

それでは、AWS認定試験の各資格の詳細について紹介していきます。

 

 

AWS認定試験の詳細(基礎レベル)

 

・クラウドプラクティショナー

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

90分

出題形式

複数選択/複数応答

出題数

65問

※採点対象は50問、残り15問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。

出題範囲

セキュリティとコンプライアンス、AWSのコンセプトなど

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

700/1000

受験料

100USD

試験言語

英語、フランス語 (フランス)、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語 (ブラジル)、中国語 (簡体字)、スペイン語 (ラテンアメリカ)

 

AWS認定試験の基礎レベル唯一の資格がクラウドプラクティショナーであり、AWS認定試験の中でも難易度は最も易しいです。

AWSを業務で扱うにあたって、人にAWSとはどんなものかを説明できるレベルの知識が問われます。

 

「これからAWSに関する勉強を始めたい」「AWSを使う仕事がしたい」と考えている人や、「自社サービスの開発にAWSを使っているけれども上手く内容を説明できない」などお悩みの営業担当者などにおすすめのAWS入門資格と言えるでしょう。

 

 

AWS認定試験の詳細(アソシエイトレベル)

 

・ソリューションアーキテクト

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

130分

出題形式

複数選択/複数応答

出題数

65問

※採点対象は50問、残り15問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。

出題範囲

アーキテクチャ原則に従ったソリューション設計

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

720/1000

受験料

150USD

試験言語

英語、フランス語 (フランス)、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語 (ブラジル)、中国語 (簡体字)、スペイン語 (ラテンアメリカ)

 

3つあるAWS認定試験のアソシエイトレベルのうち、アーキテクトはAWSを用いたインフラ構築業務を行う人を対象とした資格です。

目安はAWSを用いたネットワーキングやデータベース、AWSの管理などAWS関連業務に1年以上携わったことがある程度。

 

アソシエイトレベルのアーキテクトは、企業によっては未経験採用のインフラエンジニアの新入社員研修の一貫で取得することもあります。

そのため、難易度としてソリューションアーキテクトを入門とするなら、アソシエイトレベルは初級程度、駆け出しのインフラエンジニア向けの資格と捉えると良いでしょう。

 

 

・SysOpsアドミニストレーター

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

180分

出題形式

複数選択/複数応答/試験ラボ

※試験ラボとは AWS マネジメントコンソールまたは AWS CLI で実行する一連のタスクで構成されるシナリオが表示される

試験ラボの問題詳細はこちらから

出題数

65問

※採点対象は50問、残り15問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。

出題範囲

Cloudwatchなどを用いたAWSのモニタリング、ロギング、および修復

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

720/1000

受験料

150USD

試験言語

英語、日本語、韓国語、簡体字中国語

 

SysOpsアドミニストレーターはAWSの運用管理に重点を置いた資格です。

そのため、インフラエンジニアの中にはアーキテクトだけでなくSysOpsアドミニストレーターを受験する人もいます。

 

難易度はAWSでの運用業務1年程度の経験がある人が対象。

アーキテクトと比べると、セキュリティやモニタリングなど、運用に特化した細かい知識が問われますが、その分範囲は狭いのでやや易しいと言えるでしょう。

 

SysOpsアドミニストレーターの出題範囲に関しては、ソリューションアーキテクト、アソシエイトレベルのアーキテクトと共通している部分も多いです。

運用がメインなので、業務の幅を広げたい駆け出しのインフラエンジニアの方などにおすすめの資格と言えます。

 

2021年7月27日に試験ラボという試験形式が加わったこともあり、しっかりと対策しましょう。

 

 

・デベロッパー

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

130分

出題形式

複数選択/複数応答

出題数

65問

※採点対象は50問、残り15問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。

出題範囲

AWSのサービスによる開発 、セキュリティなど

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

720/1000

受験料

150USD

試験言語

英語、フランス語 (フランス)、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語 (ブラジル)、中国語 (簡体字)、スペイン語 (ラテンアメリカ)

 

デベロッパーはAWSを用いて1年以上開発業務に携わっている人を対象とした資格です。

開発がメインなので、AWSの系列サービスとのAPI連携や、AWSを用いた開発に必要なプログラミング言語に関する知識が問われます。

 

AWSを用いた開発は拡張性の面で便利です。

ただ、課金の仕組みを理解していないと、オンプレミスよりも高額になってしまう可能性があります。

 

そこでこの資格を通して、開発だけでなくAWSの知識も身につけることで、AWS開発においてトラブルになりやすいポイントもしっかり学べ、キャリアアップに繋げられます。

デベロッパー試験の難易度としては中級レベルですが、ソリューションアーキテクト(アソシエイト)よりも試験範囲が絞られています。

 

 

AWS認定試験の詳細(プロフェッショナルレベル)

 

・ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

180分

出題形式

複数選択/複数応答

出題数

75問

※採点対象は65問、残り10問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。

出題範囲

ソリューションの設計、トラブルシューティングなど

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

750/1000

受験料

300USD

試験言語

英語、フランス語 (フランス)、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語 (ブラジル)、中国語 (簡体字)、スペイン語 (ラテンアメリカ)

 

アソシエイトのアーキテクトの上位資格にあたるのがプロフェッショナルのアーキテクトです。

こちらではAWSの設計やデプロイに関わる実務経験が2年以上ある人を対象としています。

 

試験内容はトラブルシューティングなど想定していなかった事態が起こった際の対処方法や、設定した目標を達成できるソリューションの設計など、アソシエイト以上に柔軟に対応できる知識が求められます。

 

ちなみにプロフェッショナルのアーキテクトは範囲が広く、AWS認定試験の中でも最も難関と言われる試験です。

すでにAWSに関連する業務に携わっている人でも苦戦するような資格なので、入念に対策をしたうえで受験してください。

 

 

・DevOpsエンジニア

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

180分

出題形式

複数選択/複数応答

出題数

75問

※採点対象は65問、残り10問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。

出題範囲

SLDCのオートメーション、高可用性、耐障害性、災害対策など

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

750/1000

受験料

300USD

試験言語

英語、日本語、韓国語、簡体字中国語

 

DevOpsエンジニアはアソシエイトのSysOpsアドミニストレーター、デベロッパーの上位資格にあたります。

AWSの運用・開発で2年以上の実務経験がある人が対象となります。

 

こちらは開発・運用両方の知識が問われる資格なので、範囲もアソシエイトほどではありませんが広いのが難点です。

そのため難易度は高いです。

 

特に担当業務がしっかり分かれている企業のエンジニアだと運用、運用だと開発の知識が疎かになってしまいがちなので、自分の業務で取り扱わない方の学習を優先的に行ってください。

 

現代ではベンチャー企業を中心に開発にDevOpsの考え方が必要な時代となっています。

そこでDevOpsエンジニアの資格を取得することで、職場でDevOpsをリードできる人材を目指せるでしょう。

 

 

AWS認定試験の詳細(専門知識)

 

・セキュリティ(Security)

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

170分

出題形式

単一選択/複数選択

出題数

65問

※採点対象は50問、残り15問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。
出題範囲

出題範囲

アイデンティティ管理とアクセス管理、インフラストラクチャのセキュリティなど

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

750/1000

受験料

300USD

試験言語

英語、日本語、韓国語、簡体字中国語

 

専門知識のセキュリティは、AWS全体のセキュリティ管理に関する知識が問われる試験です。

推奨されているレベルはセキュリティ管理者としての実務経験5年以上かつ、AWSを用いたセキュリティ管理の実務経験2年なので、高いセキュリティ管理者としての経験が求められる試験と言えるでしょう。

 

出題範囲にはインシデント対応など、セキュリティ管理者としての経験が無いと回答が難しい問題も含まれています。

 

日本は急速にIT化が進んでおり、知識がない人がセキュリティ管理を行うことで発生するトラブルも少なくありません。

そこでAWSのセキュリティに関する知識をアピールできる当資格を取得することでキャリアアップや転職に役立てるでしょう。

 

また、難易度に関しては専門知識が必要になるため高いです。

 

 

・データベース(Database)

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

180分

出題形式

複数選択/複数応答

出題数

65問

※採点対象は50問、残り15問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。

出題範囲

データベース設計、デプロイと移行など

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

750/1000

受験料

300USD

試験言語

英語、日本語、韓国語、簡体字中国語

 

専門知識のデータベースは2020年に新たに加わった科目です。

AWSにおけるデータベースの設計から保守まで一連の流れに関する知識が問われます。

 

対象は5年以上一般的なデータベース関連業務に携わった経験があるかつ、AWSをはじめNoSQLデータベースを使った実践的な経験が2年以上ある人です。

 

クラウドサービスには様々なものがありますが、中でもストレージとしてクラウドを採用する企業が多く、AWSを使いこなせるデータベースエンジニアは企業で重宝されるでしょう。

実務経験5年以上レベルの知識が求められるので高難易度ですが、挑戦してみる価値は大きいです。

 

 

・高度なネットワーキング(Advanced Networking)

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

170分

出題形式

複数選択/複数応答

出題数

65問

※採点対象は50問、残り15問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。

出題範囲

ハイブリッド IT ネットワークアーキテクチャの大規な設計および実装など

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

750/1000

受験料

300USD

試験言語

英語、日本語、韓国語、簡体字中国語

 

専門知識認定試験の中でも高度なネットワーキングはネットワーク構築の経験が5年以上かつAWSを用いた実務経験が2年以上の人を対象とした資格です。

専門知識認定試験は5種類用意されていますが、高度なネットワーキングは特に範囲が広く、5種類の中でもトップクラスの難易度と言われています。

 

出題範囲はネットワークの構築など、ただでさえAWSを抜きにしてもネットワークエンジニアとして高いレベルが求められる業務が中心です。

そのため、ネットワークエンジニアとしての実務経験が無いと合格は厳しいでしょう。

 

ネットワークエンジニアとしてすでに豊富な経験がある場合は、クラウドの代表格であるAWSでもネットワークが構築できるとして、請け負える案件の幅が広がるでしょう。

 

なお、2022年2月からベータ試験を実施し、2022年7月には新バージョンの標準試験を実施する予定です。

更新された試験は2022年2月22日から4月4日までベータ版として実施されます。

 

ベータ版の試験詳細はこちらから確認できます。

 

 

・データアナリティクス(Data Analytics)

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

180分

出題形式

複数選択/複数応答

出題数

65問

※採点対象は50問、残り15問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。

出題範囲

ストレージとデータ管理、分析と可視化など

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

750/1000

受験料

300USD

試験言語

英語、日本語、韓国語、簡体字中国語

 

データアナリティクスも分析業務の実務経験5年かつ、AWSを用いた業務経験2年以上の人を対象としています。

こちらでは分析はもちろん、分析に必要なデータの収集から処理、安全にデータを取り扱ううえでのセキュリティまで満遍なく出題されます。

 

AWSではデータアナリティクス関連のサービスが多数用意されていますが、仕事でAWSに触れない限り分析に必要なデータを集めるのが難しいです。

それ故に資格の勉強が難しく、資格の難易度も高いとされています。

 

今の時代はどの企業もデータアナリティクスの知識を持った人材を欲しています。

加えてクラウドも使いこなせることもアピールできると、よりデータアナリストとしての市場価値を高められるでしょう。

 

 

・機械学習(Machine Learning)

 

試験会場

ピアソン VUE および PSI、テストセンターまたはオンライン

試験日程

いつでも受験可能

試験時間

180分

出題形式

複数選択/複数応答

出題数

65問

※採点対象は50問、残り15問は採点対象外ではあるがどの問題かは非公開となります。

出題範囲

モデリング、探索的データ分析など

※試験詳細はこちらから試験ガイドをダウンロードしてご確認ください。

合格点

750/1000

受験料

300USD

試験言語

英語、日本語、韓国語、簡体字中国語

 

専門知識の機械学習では、AWSを用いた機械学習開発の経験が1年以上ある人を対象としています。

こちらでは機械学習における設計から保守までの一連の流れが問われます。

 

専門知識の中でも、機械学習は対象が実務経験が1年以上と短めなので、他と比べて難易度は低めです。

ただし、AWSで提供されるアナリティクス関連サービスだけでなく、データやコンテナも使いこなせるだけの知識が問われるので、入念に対策をして試験に挑んでください。

 

 

 

4.AWS認定試験の申し込み手順


AWS認定試験とは関連画像
AWS認定試験とは関連画像

 

AWS認定試験の申し込み手順は以下の通りです。

 

1.「試験のスケジュールを立てる」から申し込みサイトにAmazonアカウントでログインする
2. AWSアカウントを作成する
3.「試験の登録」から受験したい試験を選択する
4. 希望する受験形態(テストセンターorオンライン)、受験日時を決める
5. 受験料を支払う
6. 確認画面が出たら申し込み終了

 

AWS認定試験は受験日の24時間前まで申し込みができます。

そのため、受験前日に申し込むことも可能です。

 

受験日が遠ければ遠いほど、申し込める枠が多いです。

希望する日時で受験できる可能性が高くなるので、なるべく早く申し込みを済ませると良いでしょう。

 

また、過去にAWS認定試験に合格している人は2回目だと半額で受験できることがあります。

 

AWS認定試験は1回の受験で1万円以上の費用が発生する高額な試験です。

そのため、クーポンを活用してお得に受験してください。

 

 

 

5.AWS認定試験の資格取得のメリット


AWS認定試験とは関連画像
AWS認定試験とは関連画像

 

AWSに関わる業務がしたい人や、すでにAWSを使って仕事に携わっていてキャリアアップしたい人にとって、AWS認定試験の資格を取得するメリットは大きいです。

それでは、具体的にどんなメリットがあるのか解説していきます。

 

 

AWSの専門知識が身に付く

AWS認定試験の勉強をすることで、AWSの専門的な知識が身につきます

そもそもAWS認定試験は資格を通して体系的にAWSについて学ぶことを目的として開発された試験です。

 

AWSに関する参考書はたくさんありますが、やはり公式が開発したシステムで学習をするのが最もAWSを根本的に理解する近道でしょう。

 

 

AWS知識の証明ができる

AWS認定試験に合格することで、一定のレベルのAWSに関する知識がある証明にもなります

AWSをはじめ、クラウドを導入したいけれども、クラウドに理解のある人材がいないせいで導入を進められない企業もたくさんあります。

 

また、AWS認定試験でも特にアソシエイト以上のレベルはエンジニアの中でも難しい資格として知られています。

そこでAWS認定試験に合格することで、高いレベルのAWSに関する知識が持っているアピールになり、転職やキャリアアップに繋がる可能性もあります。

 

 

 

6.AWS認定試験の資格取得のデメリット


AWS認定試験とは関連画像
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AWS認定試験を受験するにあたってはメリットばかりではなくデメリットも理解しなければいけません。

次はAWS認定試験のデメリットについて解説します。

 

 

勉強時間を確保する必要がある

AWS認定試験の資格取得のデメリットは、勉強時間を確保する難しさです。

AWS認定試験を受験できるのは18歳以上なので、大学生もしくは社会人でしょう。

 

AWS認定試験は出題範囲が広いうえ、内容も濃い試験なので、十分に勉強時間を確保する必要があります。

そこで大学生以上の場合だと、学業や仕事が忙しく、勉強時間の確保が難しいでしょう。

 

しかもAWS認定試験は試験前日まで申し込みが可能なので、ずるずると受験を先延ばしにしてしまいがちです。

したがって、しっかりスケジュールを組んで学習に取り組みましょう。

 

 

 

7.AWS認定試験合格のためのおすすめ参考書やサイト


AWS認定試験とは関連画像
AWS認定試験とは関連画像

 

AWS認定試験合格のためには、実務でAWSに触れている人でも対策が必須です。

そこで、どんな参考書やサイトを使うと良いのかおすすめの参考書やサイトを紹介していきます。

 

 

おすすめ参考書①:AWS認定資格試験テキスト - NRIネットコム株式会社 (著)

AWS認定資格試験テキストは、AWS認定試験の出題範囲を項目別に分け、ポイントを抑えて解説したテキストです。

各項目の最後には確認問題が付いており、学習→テストのサイクルを繰り返すことで着実に知識を定着できます。

 

出版元のNRIネットコム株式会社は、AWSでも特に初心者向けの書籍が充実した出版社です。

初めてAWSに触れる人でも理解しやすい内容になっています。

 

 

おすすめ参考書②:一夜漬け AWS認定  - 山内 貴弘 (著)

一夜漬けAWS認定シリーズは、AWSの基礎知識に加えて、近年のAWS認定試験の出題傾向から必要最小限に絞った重要ポイントを加え、効率よくAWS認定試験合格を目指せるテキストです。

1周8時間程度を目安に作成されているので、とにかくシンプルに基礎知識を身に着けたいという人にぴったりでしょう。

 

ただ、必要最小限にまとめられすぎていて、AWSに触れたことがない人にとってはわかりにくいという声もあります。

そのため、あくまで普段AWSに業務で触れている人やある程度AWSの知識がある人の最終確認用テキストとして使うのがおすすめです。

 

 

AWS認定試験の公式サイトやUdemyも活用しよう!

AWS認定試験公式サイトでもAWSについて学ぶことができます。

やはり公式がリリースしている情報が一番信憑性が高いので、安心かつ試験に則しAWSについて学べるのは良いでしょう。

 

加えてAWS公式の学習サービスは無料です。

テキストが英語なので、Google翻訳などを活用する必要はありますが、無料でもかなり内容が濃いのでぜひ活用してください。

 

ちなみに各資格のページからその資格を受験するにあたっておすすめのコースが紹介されています。

自分が受験したい資格に合わせてコースを履修してください。

 

ただ、テキストよりも動画で学習したい人はUdemyがおすすめです。

Udemyは個人もしくは企業が自分が持っている知識を有料で教えてくれるサービスです。

 

AWS認定試験に特化したコンテンツも充実しており、特にレベルの高い試験はテキストの種類も限られています。

Udemyを使えば合格者のノウハウを教えてもらえるので、効率よくAWS認定試験の合格を目指せるでしょう。

 

 

 

 

8.まとめ


AWS認定試験はAWSの開発元のAmazonが運営する資格です。

AWSに関して基本的な知識が問われるものから、実務的なレベルが求められるものまで様々なレベルの試験が用意されており、AWS認定試験の学習に取り組むことで、体系的にAWSについて学べます。

 

AWS認定試験はレベルも高く、合格することで一定のレベルがあると判断してくれる企業も多いです。

そのため、合格すればキャリアアップや転職に繋がる可能性もあります。

 

受験日も自由に指定できる資格なので、ぜひエンジニアとしての市場価値を高めるためにAWS認定試験を受験してみてください。

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なお、フリーランススタートはiOSアプリ版やAndroid版をリリースしています。

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