2020.11.25
AWSは小規模なWebサイト制作から大規模Webサービスや業務システム開発までの利用できるクラウドプラットフォームです。
AWSはフリーランスエンジニア向けの案件の中でも非常に需要があり人気であると言われています。
あなたの経験職種のフリーランス案件相場を確認しませんか?
[目次]
■AWS求人・案件の種類
■AWSで在宅(リモート)案件はあるの?
■AWS未経験で参画出来る案件はあるの?
■AWS求人・案件の相場単価
■AWS求人・案件の数
■AWS求人・案件は浅い商流で案件参画すれば高単価
■AWS求人・案件で高単価を目指すために必要な3つの経験
■AWS求人・案件の今後の動向
■まとめ
AWSフリーランスエンジニアとして単価相場と案件数を知らないということは、営業時や単価交渉時に非常に損をします。
フリーランスのAWSフリーランスエンジニアができるだけ良いAWS求人・案件を受注出来るように単価相場と案件数について分析します。
AWS求人・案件の動向を掴み、AWSフリーランスエンジニアとして損なくお仕事を行いましょう。
「単価が低い気がするフリーランスのAWSフリーランスエンジニア」
「AWSフリーランスエンジニアとして仕事を続けるか迷っている」
「これからAWSフリーランスエンジニアとしてフリーランスになりたい」
というAWSフリーランスエンジニアの皆さま必見の記事です!
本記事はフリーランスエンジニア向けの案件を一括検索できるサイト「フリーランススタート」が執筆しています。
まずはフリーランスエンジニアが参画できるAWS求人・案件の種類を見ていきます。
AWS求人・案件には大きく以下のような種類があります。
・Webアプリケーション開発AWS求人・案件
・業務システム開発AWS求人・案件
-Webアプリケーション開発AWS求人・案件
スタートアップ・ベンチャー企業・事業会社が社内でWebアプリケーションを開発する際に使用するケースが多いです。
スタートアップ・ベンチャー企業の服装は自由度が高いため、私服の場合が多く事業会社ではその社風によりビジネスカジュアルの場合とスーツの場合どちらもあります。
企業やプロダクトの規模に関わらず、BtoB向けWebアプリ・BtoC向けWebサービス・インターネット業界のECサービスやクラウドサービス事業(SaaS)での案件でAWSが利用されます。
-業務システム開発AWS求人・案件
事業会社が社内でシステムを開発するケースが多いです。
服装はその事業会社の社風により私服の場合とスーツの場合どちらもあります。
AWSは大手の通信・金融・保険・証券・製造・流通・小売などの事業会社が多く使用するケースがあります。
近年、IaaS市場の拡大により、オンプレからAWSに移行する求人・案件が増えてきています。
AWSでの在宅(リモート)案件はほとんどありません。
在宅での仕事が普及してきているのが近年であるため、案件の母数は常駐案件と比較すると少ないです。
さらにIaaS市場の普及を考慮すると現在、多くの企業がオンプレからAWSへと移行しており、常駐案件が大多数を占めています。
しかし、今後フリーランス市場やIT市場でエンジニアの人材不足になり得る可能性が高く、徐々にAWS求人・案件も在宅が可能になっていくでしょう。
その他、社内にエンジニアが少ない小規模な事業会社で開発する案件などで1人月が必要でない場合に在宅(リモート)でもいいから低単価で発注したいという企業も出てくるでしょう。
開発経験のないエンジニアがAWS未経験で参画出来るフリーランス向けAWS求人・案件はあまりありません。
他のOSスキル(Linux、Windows)やAzure,Google Cloud PlatformなどのIaaS、PaaSスキルでの実務経験のあるエンジニアがこれまでの経験を生かして、AWS未経験で参画出来るフリーランス向けAWS求人・案件はあります。
AWS未経験エンジニアがフリーランスエンジニアとして独立するための方法はまた別の機会にご紹介させていただきます。
AWS求人・案件の相場単価ですが、AWS経験1年程度の初級エンジニアの25万からAWS経験5年以上の上級エンジニアの65万までと非常に幅広いです。
AWSでの開発経験が5年以上になると年収1000万超えができる可能性があります。
AWS求人・案件は他の開発言語に比べても比較的高単価であると言えるでしょう。
これまでのフリーランスAWSフリーランスエンジニアのご支援や参画案件の実績から、経験年数別の相場単価をまとめました。(フリーランススタート運営事務局調べ:2020年11月時点)
※独自調査であるため、あくまで目安としてお考え下さい。
AWS経験1年未満 25万円~30万円/月(週5常駐案件の相場単価)
AWS経験1年 30万円~45万円/月(週5常駐案件の相場単価)
AWS経験2年 40万円~55万円/月(週5常駐案件の相場単価)
AWS経験3年 50万円~65万円/月(週5常駐案件の相場単価)
AWS経験4年 55万円~75万円/月(週5常駐案件の相場単価)
AWS経験5年以上 65万円~85万円/月(週5常駐案件の相場単価)
AWS求人・案件にて参画中または営業中のAWSフリーランスエンジニアは自身の現在単価と相場単価を比較してみましょう。
AWS経験年数に対して相場単価から大きく下回るようでしたら、案件や営業をお願いしているフリーランスエージェントの変更または単価交渉なども検討に入れるべきです。
案件やフリーランスエージェントの変更を行うだけで、単価が月10万アップしたという話は良く耳にします。月10万の単価アップを年収に換算すると100万以上の差が生まれます。
AWS相場単価を把握するために需要や市場動向を理解することが大切です。
AWSではWebサイト・業務システム・ソーシャルゲーム・ECサービス・SNSサービス・SaaSシステムなど、様々なWebサービスやシステムのインフラ開発をする事ができます。
AWSフリーランスエンジニアの需要は他のエンジニアと比較すると高いです。
IaaS市場が拡大に伴い、導入される予算や人員の規模が大きい案件が多いことが需要が高い理由です。
その為AWSフリーランスエンジニアは希望する単価の案件を受注しやすいです。
もし相場単価と経験年数が大幅にずれている場合は案件変更やエージェント変更など営業手法を積極的に見直しましょう。
実際にAWS求人・案件が多いフリーランスエージェントはどこなのか?
各サービス上に公開されているAWS求人・案件数をまとめました。(2020年11月時点)
数多くあるフリーランスエージェントの中からAWS求人・案件を豊富に持つエージェントを厳選しています。
AWSのフリーランス求人・案件を保有しているフリーランスエージェントを分析するとtechtreeが371件、レバテックフリーランスが353件、TechStockが210件、テクフリが81件、ギークスジョブが76件、ビズリンクが70件、フォスターフリーランスが68件、スキルコネクトが66件、at-engineerが34件、Midworksが29件となっています。(※フリーランススタート調べ/2020年11月)
フリーランスエージェント各社は公開中のAWS求人・案件だけでなく、登録中のAWSフリーランスエンジニア専用の非公開案件を保有しています。
非公開案件はまだインターネットには出回らない優良なAWS求人・案件が多いため、複数フリーランスエージェントに登録し、定期的に非公開のAWS求人・案件情報を取得しましょう。
マージン(手数料)を取るSIerやフリーランスエージェントなどの中間企業の数を減らせば減らすほど、AWS求人・案件の単価はアップします。
下記の商流を目安にAWS求人・案件を探しましょう。
エンド企業⇛フリーランスエージェント⇛フリーランスエンジニア
ここで「エンド企業⇛フリーランスエンジニアの商流が最も良いじゃないか!」と思った方もいると思います。
もちろん金額的に見れば最も効率の良い商流ですし、直接知人やご自身の信頼できる方からの紹介の案件は積極的にエンド企業から直接受注するべきです。
ですが、訴訟のリスク、営業工数がかかりすぎるリスクなどを考慮に入れた際に、やはりフリーランスエージェント企業を1社商流に挟む事をおすすめします。
手数料(マージン)を払うことでリスク・営業工数・事務工数などを肩代わりしてもらうのです。
AWS求人・案件で高単価を目指すためには、AWS開発経験と熟練度のアップが欠かせません。
その上で下記のようなことに経験したり、意識付けることで、高単価でAWS求人・案件を受注する事が出来ます。
・上流工程やマネジメントの開発経験
要件定義や設計などの上流工程経験やマネジメント経験を打ち合わせ時にアピールする事で、実装だけでなく上流工程での参画が想定されるため、高単価になる可能性があります。
・業界・業務知識ごとの専門知識
案件に該当するもしくは類似する業界・業務知識ごとの専門知識を打ち合わせ時にアピールする事で、高単価になる可能性があります。
例:SNS、EC、BtoB、BtoC、CtoC、SaaS、IaaS、PaaS、AI(人工知能)、機械学習、IoT、5G、ブロックチェーン、DX(デジタルトランスフォーメーション)など
・AWSの開発で関連するスキルは下記ようなものがあります。
<IaaS系>
・Microsoft Azure IaaS
・Google Compute Engine(Google Cloud Platform)
・Alibaba Cloud
<PaaS系>
・Microsoft Azure PaaS
・Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)
・AWS lambda
・Google App Engine(Google Cloud Platform)
案件に該当するもしくはIaaSやPaaSなどAWSに類似するクラウドスキルを使用した開発経験を打ち合わせ時にアピールする事で、高単価になる可能性があります。
今後フリーランス業界でAWSフリーランスエンジニアはどうなっていくのでしょうか?
AWSは幅広い業界でニーズがあるため、今後も案件数が増加することが予想されます。
近年、インフラをAWSなどCloud(クラウド)に移行する企業が多く、それに付随して、バックエンド(サーバー・インフラ等)業務・PM案件等でもAWSの知見やスキルが必要になってきています。
AWSフリーランスエンジニアを含むバックエンドエンジニアやPMに参画するフリーランスエンジニアの方はスキルを身につけておくのが良いでしょう。
なお、AWS以外でGoogle Cloud Platform・MicroSoft Azureなど類似のIaaSやPaaSがあります。
その時のために、Google Cloud Platform・MicroSoft Azureなどの関連スキルも並行して習得できるよう戦略的に営業活動を行い、受注する案件を選定することで、フリーランスのAWSフリーランスエンジニアは今後も安泰でしょう。
この記事ではAWS求人・案件の動向と単価相場についてお話させていただきました。
多くのAWSフリーランスエンジニアさんやAWSに興味のあるエンジニアさんにとって参考になれば幸いです。
AWS求人・案件探しは是非フリーランススタートにお任せください。
フリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」に少しでも興味がある方は是非ご登録ください。
なお、フリーランススタートはiOSアプリ版も2020年6月にリリースしています。
通勤しているエンジニア・デザイナーでちょっとしたスキマ時間で手軽にフリーランス求人・案件を検索したい、開発言語の単価が知りたい、フリーランスを将来的に検討している方などは是非インストールしてみてください。
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本記事をご一読いただき、ご理解を深めて頂ければ嬉しいです。
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