2023.06.22
エンジニア領域の中でも、サーバーサイドに関する技術及びスキルは、Webアプリケーションやシステムなど、IT業界のあらゆる分野の基盤を支える技術と言えます。
同時に、サーバーサイドエンジニアの需要は高く、幅広い分野で活躍できることから、エンジニアとして安定的な生活をしたい場合に大変おすすめです。
今回はサーバーサイドエンジニアに関する基礎知識、サーバーサイドエンジニアのメリット・デメリット、サーバーサイド領域のスキルを身につけるための学習方法、サーバーサイド関連の案件や求人に挑戦するまでの流れについてお話しします。
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<目次>
1.サーバーサイドエンジニアに関する基礎知識
サーバーサイドエンジニアとは
サーバーサイドエンジニアの需要や将来性
サーバーサイドエンジニアに必要なスキル
2.サーバーサイドエンジニアのメリット・デメリット
サーバーサイドエンジニアのメリット
サーバーサイドエンジニアのデメリット
3.サーバーサイド領域のスキルを身につけるための学習方法
書籍やオンラインで独学で学ぶ
プログラミングスクールやスクールに通う
オンライン講座やメンターに課金する
4.サーバーサイド関連の案件や求人に挑戦するまでの流れ
クラウドソーシングサイトでの小さな案件からの実績を積み重ねる
既存のエンジニアスキルと組み合わせながら案件及び求人に応募する
未経験それでも応募可能な案件及び求人に応募する
5.まとめ
はじめにサーバーサイドエンジニアに関する基礎知識について解説します。
サーバーサイドエンジニアとは、システムやプログラムが稼働する土台であるサーバーに関する部分を担う役割であり、開発から保守運用、更新なども含めてIT業界のあらゆる分野で必要とされるエンジニアを指します。
・要件定義
・設計
・開発
・テスト
・運用
・保守
上記載はサーバーサイドエンジニアの役割や仕事内容の一例です。
オンライン上のアプリケーションやサービスの土台となる部分であり、幅広い領域のエンジニア技術と繋がっていくことから、エンジニアとして長く、様々な業界及び業種で活躍したい方に向いています。
サーバーサイドエンジニアの需要や将来性については、需要が枯渇することはなく、同時に将来性も明るいのは間違いありません。
前述したようにサーバーサイドに関するエンジニア領域については、IT業界のあらゆる分野の土台となる部分であるため、アプリケーションやサービスを維持するために必須であるのが理由です。
例えるならば電気や水道のような形で、現在におけるインフラの一部を支える役割と同等であるため、需要がなくなることは考えられません。
また、クラウドコンピューティングやビッグデータ、人工知能などの技術の進化に伴い、サーバーサイドシステムのますます重要性と需要は高まっていくでしょう。
・プログラミング
・データベースやストレージ
・Linuxやサーバー
・ネットワークやセキュリティ
・保守や障害対応及び更新
・各種アプリケーション開発の基礎知識
上記はサーバーサイドエンジニアに必要なスキルの一例です。
サーバーサイドエンジニアに必要なスキルは多岐にわたります。
プログラミング能力やデータベースの知識、Linuxやサーバーの操作、ネットワークとセキュリティの理解、保守と障害対応のスキル、そしてアプリケーション開発の基礎知識が重要です。
また、サーバーサイドエンジニアは同じ部門や部署、もしくはチームのメンバーに加えて、クライアントともスムーズにコミュニケーションできる能力も求められます。
結果的にサーバーサイドエンジニアを目指すことで、様々なエンジニア領域で活躍できるようになるのです。
次にサーバーサイドエンジニアのメリット・デメリットについて解説します。
・需要が安定している
・市場価値が高い
・キャリアアップやキャリアチェンジしやすい
・幅広い領域の技術に実務で触れることができる
・チームワークやコミュニケーションのスキルを磨きやすい
・新しい技術を柔軟に受け入れられるようになる
上記はサーバーサイドエンジニアのメリットの一例です。
サーバーサイドエンジニアは求められるスキルが高い分、需要が安定すること、市場価値が高いことがメリットとして得られます。
同時に、実務の現場においても新しい技術を受け入れていく必要があるため、幅広い領域の技術をリアルタイムで受け入れ、常にスキルアップすることにもつながっていくでしょう。
エンジニアとして学ぶことが好き、新しい技術をどんどん吸収したいという人に非常に向いており、成長し続けること、学ぶことが苦でない方には天職と言えるでしょう。
・サーバーサイドエンジニアとして習熟するまでが大変
・技術領域が広い分、進歩や進化についていけないことがある
・コミュニケーションに関するコストが高い
・案件によっては夜間や休日に作業しなければならない
・責任重大な仕事が多く、プレッシャーを感じやすい
・セキュリティインシデントに対応する必要がある
上記はサーバーサイドエンジニアのデメリットの一例です。
サーバーサイドエンジニアのデメリットは、スキルを身につけるための学習コストやコミュニケーションに関するコストも含めて、変化し続ければならないこと、学び続ける必要があることが挙げられます。
例えば、新しいことを覚えるのが苦手、考える必要がない定型の作業を繰り返す方が好きという方には不向きかもしれません。
同時に責任重大な仕事が多いこと、セキュリティインシデントに対応しなければならないこともあるため、プレッシャーに強い人の方が活躍しやすいでしょう。
次にサーバーサイド領域のスキルを身につけるための学習方法について解説します。
サーバーサイド領域のスキルを身につけるために、書籍やオンラインで独学で学ぶ方法があります。
働いている方や他のエンジニア領域で仕事をしている方でも、自分のペースで学ぶことができるのが大きな利点です。
独学の場合は自分自身でスキルの習熟度を見極めることは難しいので、各種検定試験を受けたり、認定試験に関する勉強をしたりすることで、自分自身で見極められるようにすると良いでしょう。
また、独学の場合はモチベーションを維持することが重要であるため、知識や技術を少しずつ積み重ねていくということを意識して、学習し続けるということを重視することをおすすめします。
サーバーサイド領域のスキルを身につけるために、プログラミングスクールや専門学校に通うという方法があります。
独学で学ぶ方法と比べて、カリキュラムや授業内容に沿って段階的に学ぶことができること、通うことでしっかりと学び続けることが大きな利点です。
また、プログラミングスクールや専門学校によっては、そのままエンジニア領域の就職活動などもサポートしてくれるケースもあります。
就職や転職に関するサポートを受けたい、着実にスキルを身につけたいという方におすすめの学習方法です。
独学では長続きしない、もしくはモチベーションが維持しにくかった、またはプログラミングスクールに通うのは現実的に出ないという方の場合は、オンライン講座やエンジニア領域のメンターに課金するという方法もあります。
オンライン講座は課金することで良質なコンテンツおよび教材を得られる可能性が非常に高いため、オンライン上にある無料の情報よりもスキルを習得しやすくなるでしょう。
同様にカリキュラムのような形で学ぶ順番なども示されるため、モチベーションも維持しやすくなっています。
メンターとは何かを学ぶ際に質問や相談ができる役割の人を指します。
一定の金額を支払うことでビデオ通話やチャットによってサポートが受けられるのが利点です。
文字や画像の教材では得られない学習効果が得られること、タイミングさえあればオンラインでいつでも相談できるので孤独感を減らしながら、効率的に学び続けることができるようになるでしょう。
次にサーバーサイド関連の案件や求人に挑戦するまでの流れについて解説します。
サーバーサイド関連の案件や求人に挑戦するために、まずは実績を積み上げるという方法が挙げられます。
実績を積み上げる方法としてクラウドソーシングを利用し、比較的簡単そうなものから案件を引き受けて解決していくと良いでしょう。
ただし、直接的にサーバーサイド関連の案件がない場合もあるため、Webに関する案件や他のエンジニア領域の案件を受注して、エンジニアとしての実績を積み上げるということを重視すると良いかもしれません。
実際に案件を受注して仕事をする中で、自分にどんなスキルが足りないのか、何を学習すべきか見えてくるようになるため、成長するために何が必要かを見極められるようになるでしょう。
何らかのプログラミング言語、もしくはエンジニアスキルを習得しているのであれば、既存のスキルと組み合わせて案件および求人に応募するのもおすすめです。
エンジニア専門の求人及び案件一括検索サイトを利用したり、エンジニア専門のエージェントを利用すると良いでしょう。
エンジニア領域に限ったことではありませんが、基本的に即戦力というイメージはあるものの、最初は誰でも未経験、初心者です。
そのため、案件や求人によっては既存のスキルや今までの経歴、人柄で採用されることもあるので、まずは応募してみるといったことも大切です。
エンジニア専門の求人及び案件一括検索サイトや、エンジニア専門のエージェントを利用していると、未経験でも応募可能な案件及び求人が見つかることがあります。
完全に未経験でもOKという条件はなかなかありませんが、どのような条件があるのかをしっかりと把握し、条件が見合うようであれば積極的に応募してみましょう。
未経験の場合は直接的にサーバーサイドの案件や求人に応募することは難しいかもしれませんが、まずはエンジニア領域に挑戦すること、エンジニア業界に入り、経験を積むことから始めてみると良いでしょう。
現実問題として1年、2年とエンジニア業界での働いた経験があれば、実務経験として提示できるようになるため、将来的にサーバーサイドエンジニアになるための土台作りになるので大変おすすめです。
今回はサーバーサイドエンジニアに関する基礎知識、サーバーサイドエンジニアのメリット・デメリット、サーバーサイド領域のスキルを身につけるための学習方法、サーバーサイド関連の案件や求人に挑戦するまでの流れについてお話ししました。
未経験エンジニアの方、もしくは新しくスキルを身につけたいというエンジニアの方の中には、将来性があり、需要が高く、安定した収入を得たいと考える方もいらっしゃるでしょう。
サーバーサイドエンジニアは幅広い領域で活躍できることから、需要に合わせて収入も高くなるので非常におすすめです。
少しずつ学習を重ねながら、同時に実績を積み上げてサーバーサイドエンジニアとして活躍できるように頑張ってみてください。
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