公開日:2019.10.05
更新日:2025.03.24
フリーランスやノマドワーカーの方は自宅やオフィス以外で仕事をしたいとき、どこへ行きますか?
以前であれば、フリーランスやノマドワーカーの方は近くのカフェを利用して仕事をしていたでしょう。
しかし近年、コワーキングスペースの増加や利便性の良さからフリーランスやノマドワーカーの方がコワーキングスペースを活用し仕事をしているケースが多く見受けられます。
コワーキングスペースは黙々と仕事をしたい方、異分野の方と交流したい方、起業した方、会社のオフィスとして利用している方など多種多様な方が利用している場所・空間です。
コーワーキングスペースには数時間、1日、月単位で利用できたり、24時間オープンしている場所も多数あります。
そんな今回は赤羽でおすすめのコワーキングスペースについてお話をしていきます。
特に下記の方にこの記事を一読していただきたいです。
・赤羽のコワーキングスペースの利用を検討されている方
・赤羽のコワーキングスペースを現在利用している方
・フリーランスやノマドワーカーとして静かな作業場所を探している方
・正社員や派遣エンジニアからフリーランスに転向を希望している方
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<目次>
1.コワーキングスペースとは?
2.赤羽のコワーキングスペースのメリット
3.赤羽のコワーキングスペースのデメリット
4.コワーキングスペースとシェアオフィスの違い
5.赤羽でおすすめのコワーキングスペース3選
・アカコ(旧ソーシャルビジネスワークセンターAKABANE)
・WorkPlay(ワークプレイ)
・BIZcomfort東十条
6.まとめ
コワーキングスペースとは、オープンな作業スペース・集中できる半個室スペース・会議室・打ち合わせスペースなどを共有しながら、それぞれが独立した仕事を行う空間のことを指します。
コワーキングスペースの特徴は集中して仕事が出来る空間を提供していること、賃貸オフィスを持つよりも低コストであること、利用者同士がコミュニケーションを取りやすく新たなコミュニティや新規のビジネスを始めるきっかけ作りになることなどが挙げられます。
コワーキングスペースは基本的にどなたでも利用することが出来ます。主にフリーランス、ノマドワーカー、起業している方、オフィスを持たない会社、学生の方などが利用しています。
起業した方やオフィスを持たない企業の利用も多く、法人登記やWeb表記などの住所の提供をしているコワーキングスペースもあります。
コワーキングスペースはIT、金融、食品、アパレルなどのスタートアップ企業や自治体なども活用しています。
2018年9月時点で東京都内のコワーキングの市場規模は346拠点であり、6.6万坪です。東京都の0.1%にも満たない面積ですが、年々その面積は増加傾向にあります。
コワーキングスペースの場合は入会金が0円~数万円、保証金0円~数十万円(20万円以上は滅多にありません)のケースがほとんどです。
コワーキングオフィス市場は起業する方の増加やフリーランスやリモートワーカーの増加などに伴い、増加していくことが予想されています。
赤羽のコワーキングスペースのメリットをお伝えします。コワーキングスペースのメリットに少しでも共感した方はぜひ一度利用してみることをおすすめします。
設備が充実している
赤羽のコワーキングスペースには様々な設備が整っています。
赤羽のほとんどのコワーキングスペースには電源とWi-Fiが完備されています。
コワーキングスペースによっては、フリードリンクがついていたり、会議やイベントをするための会議ブース、ホワイトボード、スクリーン、プロジェクター、マイクなどのレンタルなどを行なっています。
また、赤羽のコワーキングスペースのメリットとしては、オフィスとして利用している方も多数いるため、敷金やデスク、椅子、プリンタなど事務設備の購入費、インターネット導入費などの初期費用が一切発生しないことです。
利用プランが選択できる
赤羽のコワーキングスペースは、会員になり月額を支払い利用する場合とドロップインとして時間単位で利用する場合の2種類あり、ワークスタイルによってプランを選択できます。
赤羽のコワーキングスペースを利用する方の中には、稼働日のみの使用も多いです。赤羽のコワーキングスペースは目的に応じて利用プランを選択できます。
なおドロップインは、1日利用のことを指します。複数の場所を転々として仕事している方や良い刺激が必要なクリエイティブ関連の仕事をしている方はドロップインを利用してみると良いでしょう。
新しいコミュニティや新規ビジネスチャンスが生まれやすい
赤羽のコワーキングスペースを利用している方の中には、新たなコミュニティを形成するためや新規ビジネスのチャンス目的として利用している方もいます。
一つのワークスペースを複数人や団体が共同して利用しているため、利用者同士のコミュニティは自然と作られるケースが多いです。
コワーキングスペースは、シェアオフィスと比較するとコミュニティ育成を重視している傾向があり、新たなコミュニティを作りたい方は積極的に利用してみることをおすすめします。
また、赤羽周辺は優良企業が多く存在するエリアです。
例えば、カンダホールディングス株式会社、合同会社西友、大東建設株式会社、株式会社トンボ鉛筆、株式会社二木ゴルフなど大企業が多数あります。
赤羽周辺には様々な業界が混じっているため、他業界での人脈やコミュニティを作りやすいでしょう。
赤羽は乗り入れ路線が多く、アクセス条件が良い
赤羽駅はJR京浜東北線、JR東北本線、JR埼京線、JR高崎線、JR湘南新宿ラインと5路線乗り入れているため、首都圏エリアであれば、アクセスが容易であるというメリットがあります。
赤羽のコワーキングスペースを活用するメリットは多く存在しますが、デメリットもいくつか存在します。
赤羽のコワーキングスペースのデメリットをしっかりと理解し、効率良く活用しましょう。
集中出来ない可能性がある
赤羽のコワーキングスペースは非常に多くの方が利用します。
そのため、共有スペースなどで仕事をしている場合、利用者同士の話し声や物音が聞こえてくる可能性が高いです。
カフェなどでも同じ環境ですので、騒がしい場所でも集中できる方であれば、問題ないかと思います。
もし、騒音などが敏感な方はコワーキングスペースの個別ブースを利用するか、個室のみのコワーキングスペースを利用するなどしてご自身で工夫してみましょう。
作業スペースの確保が保証されていない
赤羽のコワーキングスペースを利用する方は法人契約や専用席の契約をしている方とフリーアドレス(自由席)を利用する方の2種類です。
フリーアドレスを利用している方の場合、コワーキングスペースが満席のため利用できない可能性があります。
そのため、コワーキングスペースが空いている時間帯を狙って利用しなければいけないなどのデメリットがあります。
近年では、コワーキングスペースのWebサイトで空席状況をリアルタイム確認出来るため、利用する前にWebサイトで確認することをおすすめします。
セキュリティ上の不安がある
コワーキングスペースは非常に多くの方が利用しています。
仕事で機密情報などを扱う場合、他人にPC画面を見られないように配慮する必要があったり、あまり大きい声で話すことが出来ないなどのデメリットがあります。
また、コワーキングスペースが使用しているネットワークのセキュリティに関しても不安な方もいると思います。
その場合は、ご自身でWi-Fiを持参するなどで対策しましょう。
コワーキングスペースとシェアオフィスの違いとはどのようなものでしょうか。
コワーキングスペースとシェアオフィスを混同して理解している方に向けて解説していきます。
コワーキングスペース
コワーキングスペースは様々な企業や不特定多数の人々が共有しているスペース/仕事場のことを指します。
主な利用者はフリーランス、ノマドワーカー、起業家、スタートアップ企業などです。
コワーキングスペースは一時的にスペースを利用できるドロップインという制度があることが特徴です。
多くのコワーキングスペースではオープンスペースが広範囲を占めており、その他個室、会議室という設計になっています。
コワーキングスペースの活動も異なる点でしょう。コワーキングスペースはイベントや勉強会を開催しているところが多く、仕事場の共有以外にも様々なコミュニティ形成を積極的に行っています。
その他、法人登記、住所利用、複合機、ロッカーなどの貸し出しも行なっています。
そのため、仕事場として活用したい方はもちろんのこと、新しいアイデアでイノベーションを起こしたい、新規事業を立ち上げたいという方におすすめです。
シェアオフィス
シェアオフィスは「共有されたオフィス」という意味であり、同じスペースを複数の利用者によって共有するオフィスのことを指します。
シェアオフィスは共有スペースやパーティションや簡易的な壁によってオフィスごとに区切られている場所が多いです。主な利用者は起業家、スタートアップ企業、フリーランス、ノマドワーカーなどです。
シェアオフィスは、法人登記、住所利用、会議室の利用、郵便物受取、電話転送や秘書代行、備品の貸出などを行なっています。
コワーキングスペースと比較して異なる点はイベントや勉強会の開催など、新しいコミュニティ形成の活動が少ないことです。
そのため、仕事場として活用したい方や低コストでオフィスを持ちたい方におすすめです。
赤羽でおすすめのコワーキングスペースを3件お伝えします。
少しでも興味があったり今後利用を検討している方は、1度詳細を調べて、お気に入りのコワーキングスペースを赤羽で見つけましょう。
【住所】〒115-0045 東京都北区赤羽1-59-8 ヒノデビル4F
【アクセス】
赤羽駅(東口)徒歩7分
赤羽岩淵駅(2番出口)徒歩2分
【電話番号】03-5939-9503
【営業時間】9:00~21:00(年中無休)
【利用料金】
月額利用:
12,000円
※追加登録(同法人、同組織)は10,000円掛かります。
【オプション】
登記利用:3,000円/月
ロッカー:1,000円/月
【Webサイト】
https://sbwa.cb-s.net
【座席数】約40席
【運営】特定非営利活動法人コミュニティビジネスサポートセンター
【設備】電源、Wi-Fi、法人登記、住所利用、会議室、ポスト、ホワイトボード、コピー機、ロッカー
【特長】
アカコは赤羽駅(東口)徒歩7分の所に位置しているコワーキングスペースです。
アカコの特長は戦隊的にオープンスペースになっているところです。利用者とのコミュニケーションが頻繁に取れる環境を提供しています。
その他、起業家支援なども行なっているためフリーランスや起業家を目指している方、起業してまもないかたなどは利用してみることをオススメします。
【住所】〒115-0045東京都北区赤羽1-36-11シンエイ赤羽マンション102
【アクセス】
JR赤羽駅徒歩8分
東京メトロ「赤羽岩渕駅」徒歩8分
【電話番号】-
【営業時間】
10:00〜20:00(月~金)
定休日:土日祝
【利用料金】
プライベート会員:
30,000円(税込)/月
共益費:3,000円(税込)
フリー会員:
18,000円(税込)/月
ドロップイン:
500円(税込)/1時間、2,500円(税込)/日
【オプション】
ロッカー:1,000円/月
【Webサイト】
【座席数】約16席
【運営】隆美株式会社
【設備】電源、Wi-Fi、無料ミネラルウォーター、ミニキッチン、電子レンジ、冷蔵庫、スマホ充電器、会議室、ロッカー
【特長】
WorkPlayはJR赤羽駅徒歩8分の所に位置しているコワーキングスペースです。
WorkPlayはホテルラウンジ&バリリゾートを基調とした内装で、仕事に集中できる雰囲気を提供していることが最大の特長です。
オープンスペースであるため、利用者とのコミュニケーションが取れることも魅力的です。
【住所】〒114-0032東京都北区中十条3-35-1 桑沢ビル5F
【アクセス】
JR京浜東北線「東十条駅」北口徒歩1分
【電話番号】03-5789-3325
【営業時間】
24時間365日
ドロップイン:9:00~18:00(平日)
【利用料金】
ライトプラン:2,000円~/月
土日プラン:5,000円/月
全日プラン:10,000円/月
全拠点プラン:18,000円/月
<ドロップイン>
300円~/1時間、1,000円/日
【オプション】
登記:3,000円/月
ポスト:2,000円/月
ロッカー:2,000円/月
会議室利用:100円/15分
宅配便受取・保管サービス:1,000円/月
【Webサイト】
https://bizcomfort.jp/tokyo/higashijujo.html
【座席数】20席
【運営】株式会社WOOC
【設備】電源、Wi-Fi、フリードリンク、法人登記、住所利用、会議室、コピー機、ロッカー、ポストなど
【特長】
BIZcomfort東十条は東十条駅北口から徒歩1分の所に位置しているコワーキングスペースです。
BIZcomfort東十条の特長はオープンスペースとワークブーそがそれぞれ分かれているため、使用用途に合わせて使い分けることが出来ること、駅から近くアクセスが良いなどが挙げられます。
その他フリードリンクや法人登記などもできるため、起業家やフリーランスなどは利用してみることをオススメします。
今回は赤羽でおすすめのコワーキングスペースについてお話をしてきました。
コワーキングスペースごとにそれぞれコンセプトが異なるため、ご自身の利用する目的に最適な場所を選ぶことが良いでしょう。
上記に紹介した赤羽コワーキングスペースはほんの一部であるため、興味があればご自身でも探してみましょう。
また、コワーキングスペースもただ仕事をするための場所ではなく、イベントやセミナーを定期的に開催しているため、新たなコミュニティを作ったり、異業種の方の出会いの場としても非常に優れています。
是非ご自身に落ち着ける空間を提供してくれるコワーキングスペースを赤羽で見つけてみてはいかがでしょうか?
なお、フリーランスやノマドワーカーが多く活躍し始めている現代で赤羽でのコワーキングスペースの利用は今後も増加していくでしょう。
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本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。
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