SoftLayerのフリーランス求人・案件について
SoftLayerについて
SoftLayerは、IBMによる買収前はSoftLayer Technologyという企業が提供していたサービスです。元はホスティングなどに強い企業で、”SoftLayer”・”AWS”・”RackSpace”が3大クラウドプロバイダとして人気がありました。
SoftLayerの特徴としては、"グローバル・ネットワーク”・”物理サーバが使用可能”の2点が挙げられます。
まずネットワークですが、日本・香港・シンガポール・北米・と接続、他にもイギリス・オランダに、それぞれグローバル・バックボーン・ネットワークが設置されています。サービス面では、このグローバルバックボーンにより構成されるプライベートネットワーク内の通信は送受信無料で転送容量課金はないです。外部のパブリックネットワークとの通信は送信・受信無料は物理サーバの場合は1台/月間20TBまで無料で、仮想サーバの場合1台/月間5TBまで無料です。また現在日本にはデータセンターはないが、PoP(Points of Presence)というネットワーク接続点は設置されており、香港・シンガポール・サンノゼとそれぞれ直結されており、SoftLayerユーザーが使用する専用線なので、パフォーマンスが良好かつ遅延が少ないです。
SoftLayerのもう1つの特徴である、ベアメタルと呼ばれる物理サーバのプロビジョニングが可能という点です。SoftLayerのクラウド環境にサーバをプロビジョニングする場合、大きく2種類の選択肢があり、物理サーバと仮想サーバです。物理サーバ展開の場合でも、使用開始までの時間が数時間程度で、一般的なクラウドのイメージのまま迅速に利用可能です。また、ユーザーの操作は仮想サーバと同じでポータル画面から操作できます。
物理サーバに限定されず、SoftLayerのプライベートネットワーク内にストレージを置くことも可能です。またファイアウォール・ロードバランサ等は、占有と共有タイプがあり、各種ネットワークアプライアンスなどを設置できます。なお、APIの用意もあるので、APIを通してSoftLayerサービスをコントロールすることもできます。
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