LCMとは?導入メリットを交えて分かりやすく解説!

2021.06.16

キッティングの業務効率が悪化しており、LCMの利用を検討しているものの、利用するべきか迷っているという方に向けて、LCMについて解説しています。

本記事を読み、LCMのメリットを理解することで、導入の検討がより容易になるでしょう。

 

 

 

1.LCMとは


LCM関連画像
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LCMは「Life Cycle Management」の略語であり、IT資産の導入から廃棄に至るまでライフサイクル全体としてサポートを行うアウトソーシングサービスです

現在ではさまざまな業種でPCが使用されています。

 

会社がPCを貸与している企業もありますが、そのような企業が利用しているのがLCMです。

従来ではパソコンが必要な企業は自社でPCを選び、PCに不具合が生じた際には、パソコンに精通した部署に頼むのが一般的でした。

 

しかしLCMの場合、PCの導入前の機器選定や導入後のサポート、運用を任せることも可能です。

またハードウェアに限らず、ITシステムの導入から廃棄までサポートを行っています。

 

ITシステムの導入から運用までに必要になる業務は膨大です。

企画や設計にはワークフローの策定を含むうえ、構築・運用は特に業務負担が大きいですが、生産性が高くありません。

 

しかしLCMサービスを利用し、メイン業務にリソースを集中し、業務を効率化することで、コストの削減と攻めた会社経営が可能になります。

なお以前はLCMは主にPCを対象としていましたが、近年はスマホやタブレットといったスマートデバイス関連の需要が高まりつつあります。

 

スマートデバイスの業務利用が一般化したことや、近年の働き方改革によるテレワークの推進や社内外の承認数のチームを組んで業務を行う流れにより、スマートデバイス利用が促進されました。

スマートデバイスの業務利用の際には、効率的な業務システムの構築・検討が求められ、障害対応を含めた保守運用管理体制の構築など、作業が多い一方で、昨今は商品ライフサイクルや仕様変更、価格低減サイクルが短いため、自社のリソースでのキッティングは難しく、LCMを利用する傾向が高まっています。

 

具体的にはLCMではそれぞれのフェーズで以下のようなサービスを受けることが可能です。

企画:現状分析・機器仕様検討・運用ポリシー策定・セキュリティーポリシー策定・運用ベンダー選定・各種契約など
調達:通信キャリアやメーカーからの機器の一括購入やレンタル
導入:手順書作成や検証、キッティング(初期設定・セキュリティ設定・ネットワーク設定・アプリケーションのインストールなど)
運用・保守:コールセンター対応・修理対応・増設対応・移設対応・MDMによる対応など
廃棄:端末引き取り・廃棄品の引き取りなど

 

LCMのサービス内容はさまざまなため、企業のニーズに応じて適切なサービスを受けることが重要です。

 

 

 

2.LCMを導入するメリット


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現在多くの業種でLCMが利用されています。LCMを導入するメリットは主に3つあります。

それぞれのメリットを理解したうえで、自社にLCMが向いているのかを検討してください。

 

コスト削減に繋がる

LCMを導入することで、コスト削減に繋がります。

LCMを利用せずにPCを購入した場合には、PCしか得られません。

 

PCをほぼ毎日使用していれば。突然不具合が発生することも少なくありません。

そのため社内にサポートの部署を設置する必要があります。しかし導入の時点でLCMを利用すれば、社内にサポートの部署を設置する必要がなくなり、コストを抑えることが可能です。

 

またIT機器の導入には購入とレンタルがあり、LCMを利用し、最適な方法を選ぶことで、コストを抑えることが可能です。

IT機器は導入する機械の種類や数によって、購入とレンタルのどちらが最適かも異なります。

 

昨今は商品ライフサイクルや仕様変更、価格低減サイクルが短いことを説明しました。

LCMを利用することで、IT機器の種類に応じた最適な導入方法を選ぶことが可能です。

 

機器仕様検討の際にも、IT資産の導入に関して確かなノウハウを持つLCMサービスを利用することで、コスト削減の効果が期待できます。

多くの企業がPCを導入しているはずです。PCは多くの企業が販売しており、スペックが異なります。

 

個人で選ぶのであれば、じっくり選ぶことが可能ですが、企業の場合には難しいでしょう。

しかしLCMはPC選びのエキスパートのため、企業の需要に合わせたPCをLCMが選んでくれます。

 

短期間でコストを考慮したうえで自社の希望に合ったPCを入手可能です。

またLCMサービスを導入することで、コストを抑えるだけでなくIT投資の見える化が可能です。月々の支出を平準化し、コストの適正化と予算計画の立案の支援を受けられます。

 

 

セキュリティ対策になる

LCMを利用することで、セキュリティー対策の持続的な向上が可能です。

IT機器は一般のオフィス機器と異なり、セキュリティ面での安全性が求められます。

 

不十分なセキュリティ対策は、情報の漏洩や外部からの攻撃の原因です。

またサイバーセキュリティーの脅威は日々変化しており、企業はシステムを導入するだけでなく、サイバー攻撃を未然に防ぐための日々の運用やセキュリティインシデントの対応が求められます。

 

しかし多くの企業は自社での十分な対応はできていないのが現状です。

情報の流出などが発生すれば、社会的信用を失いかねません。

 

しかしLCMを利用することで、自社での対応が難しいセキュリティー対策が可能です。

また企業で使用するIT機器を廃棄する際には、内部データを完全に削除する必要がありますが、LCMサービスでは確実にデータを削除できるため、情報漏洩のリスクを回避できます。

 

 

従業員の生産性が上がる

本来であれば激しい企業間の競争に勝つためには、限られた人材を可能な限り本業に集中させなければなりません。

しかしPCなどのIT資産管理を自社内で行う場合、運用に関するノウハウと人材が必要になります。

 

IT機器のライフサイクル全般に係る煩雑な業務をアウトソーシングし、メイン業務に人的リソースを集中させることで、従業員の生産性が向上します。

 

 

 

3.LCMを導入すべき企業


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LCMにはコスト削減やセキュリティ対策、従業員の生産性の向上などのメリットがあることを解説しました。

ここではこれらのメリットが最大限に生かされるLCMを導入するべき企業を解説していきます。

 

キッティング作業等で業務効率が悪くなっている企業

キッティングとはPCの各種設定やソフトウェアのインストールを行いPCをすぐに業務で利用可能な状態にするための一連の作業を指します。

ITが普及している現在、PCの利用は必須ですが、キッティング作業に時間が取られてしまい、業務効率が悪くなってしまうことが想定されます。

 

キッティング作業等で業務効率が悪くなっている企業には、PCの導入時点でPCとサポートを得られるLCMの利用をおすすめします。

 

 

IT機器の管理が煩雑になっている企業

LCMの利用する企業の多くは大企業でした。

しかし近年はPCを単体で購入するよりもLCMを利用した方がコストを抑えられるため、中小企業にも利用されています。

 

業種としては、製造業はもちろん、IT関連企業でもLCMの利用は多いです。

多くのIT機器を利用しており、IT機器の管理が煩雑になっている企業は、LCMを利用することで、社内の人的リソースをメイン業務に集中させることが可能です。

 

 

 

4.まとめ


LCMを利用することで、コストを削減し、セキュリティ対策を行い、人的リソースをメイン業務に集中させることによる業務効率の改善などが期待できます。

現在は業種や会社規模を問わず、多くの企業に利用されていますが、中でもキッティング作業で業務効率が悪化している企業やIT機器の管理が煩雑になっている企業におすすめです。

 

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