1.無料で学べるプログラミングスクール6選

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この章では、無料で学べるプログラミングスクールを6つに厳選してお伝えします。

 

海外のサービスCodecademy(コードアカデミー)

Codecademy(コードアカデミー)は海外で人気の高いプログラミングのオンライン学習サービスです。

無料で取り組めるにも関わらず分野が細かく分けられており、レベルも全くの初級者向けから上級者向けの実践的な内容まで幅広く学べます。

 

具体的にはWeb制作やデータサイエンス、ゲーム制作など幅広い分野を対象としています。

また、ブラウザ上にエディタが用意されており、開発環境を自分で構築する必要がありません。

 

表示言語は基本的に英語ですが(一部日本語対応あり)、比較的簡易な英語で記述されているため問題なく利用できる方も多いでしょう。

 

 

初心者向けのProgate(プロゲート)

Progate(プロゲート)は、ブラウザ上でカリキュラムに沿って課題をこなしていくタイプのプログラミングスクールです。

基本は有料(月額1,078円)ですが、各分野の初級編は無料で利用できます。

 

イラスト中心でスライドを使ったとても親しみやすい雰囲気の画面であり、操作もしやすいため、プログラミング初心者には最適だと言えるでしょう。

環境構築も不要で画面の指示に従って手を動かしながらプログラミングを学べるため、学習における最初のハードルを低くするには最適です。

 

 

3分動画でマスターできるドットインストール

ドットインストールは、動画でプログラミングを学べる非常に有名なサービスです。

無料でも基礎レベルを視聴でき1動画3分でサクサク学習が進められるため、初心者が一通り概要を理解しておくためには適しています。

 

YouTubeで基本的な動画は無料視聴でき、有料会員(月額1,080円)になれば全ての動画が視聴可能です。

実際に手を動かしてコードを書くのではなくあくまでも動画で概要を知ることが目的ですが、RubyやPython、JavaScriptなど様々な言語を学べます。

 

 

実行環境構築いらずのpaizaラーニング(パイザラーニング)

paizaラーニング(パイザラーニング)は、ITエンジニアの就職や転職をサポートするサービス「Paiza」が運営するクイズ形式の学習サービスです。

数分程度の長さの動画で学習しつつ、ブラウザ上でコードを書いていきます。

 

特別な環境構築が不要なうえに、忙しい人にも嬉しい短時間の動画が用意されている点はメリットだと言えるでしょう。

無料でも各言語の入門編の多くを学習でき、難易度も初心者向けであるため、忙しい初心者でも楽しんで取り組めるサービスです。

 

 

動画学習サービスUdemy(ユーデミー)

Udemy(ユーデミー)は、18.3万種類以上の講座をリリースしているオンライン動画学習サービスです。

基本的にはコースごとに講座を購入する買い切り型のサービスですが、無料で受けられる講座も充実しています。

 

日本語のカリキュラムも近年では増えてきており、海外の講座でも機会翻訳の機能があるため活用できるでしょう。

また、毎月数回程度セールが開催されているため、無料講座を受けつつ気になる講座が安くなった際に購入することもできます。

 

一度購入してしまえば、期限なしで何度でも繰り返し見られるため経済的です。

 

 

生放送プログラミングスクールSchoo(スクー)

Schoo(スクー)は現役エンジニアによる生放送の授業を受けられるサービスです。

多種多様なエンジニアの講師が動画をあげているため、利用者それぞれが自分に合った講座を選択できます。

 

無料でも生放送に限定されますが一定の講座を受講でき、文法に関する基礎的な講座からより実践的な講座まで様々あります。

チャット機能を利用することなどによって受講生同士や講師陣との意思疎通も図れるため、講義を受ける感覚で学びたい人には最適でしょう。

 

また、本サービスではプログラミングだけでなく英語やビジネスなど様々な分野の放送もされています。

 

 

 

2.無料で学べるプログラミングスクールの選び方

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この章では、無料で学べるプログラミングスクールの選び方を4つに整理して解説します。

 

どのプログラミング言語が学べるか

無料のプログラミングスクールを選ぶ際には、どのプログラミング言語が学べるかがポイントの1つです。

サービスごとに、無料で学べるプログラミング言語の種類は少しずつ異なります。

 

そのためどの言語が学びたいか、もしくはどんなものが作りたいかによって選択すべきプログラミングスクールは変わるでしょう。

例えば、Webサイトを作りたいのであればJavaScriptやHTML、CSSなどが選択肢ですが、AIに興味があるのであればPythonなどが選択肢になります。

 

基本的には、最終的に目指す職種や作りたいものに合わせて、プログラミングスクールを選択しましょう。

 

 

無料でどこまで利用できるか

無料でどこまで利用できるのかも、非常に重要な要素の1つです。

無料のプログラミングスクールには、全ての講座が無料になるケースだけでなく一部の講座のみが無料となっているケースもあります。

 

自分が身につけたい言語やレベルと各スクールの無料サービスとを照らし合わせて、最適なサービスを選択しましょう。

 

 

講座の難易度

無料の講座と言ってもスクールごとに難易度は様々であり、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

いくら質の良い講座でも、難易度が高鋳物を初心者がいきなり受講しては、挫折の元になってしまいます。

 

一方で中～上級者が初心者向けの講座を受講しても、得られることは少ないでしょう。

 

 

講座の形式

無料のプログラミングスクールには様々なスタイルの講座があるため、上手に使い分けることが大切です。

実際にブラウザ上にコードを打ち込んで学んでいく形式や、動画を見て概要を学習する形式など様々な形式があります。

 

どの形式が優れているという訳ではなく、例えば通勤・通学中に動画で学びまとまった時間が取れるタイミングでコードを打ってみるなど使い分けましょう。

また、プログラミング初心者にとっては環境構築の要否は大きな問題です。特に環境構築が不要でブラウザ上などで直接コードを書けるサービスなら、始めやすいでしょう。

 

 

 

3.プログラミングスクールを利用する上での注意点

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この章では、プログラミングスクールを利用するうえで理解しておくべきポイントを2つ解説します。

今後プログラミングスキルを向上させていくうえでは大切な注意点ですので、確認しておきましょう。

 

継続するのは難しい

プログラミング学習は挫折しやすいと言われており、プログラミングスクールを利用するうえでは継続すること自体が難しいと認識しておくべきでしょう。

特に悩んだときに質問ができない・しにくい環境で学習をしていると、ちょっとしたことでもすぐに挫折しかねないため注意しなくてはなりません。

 

また、オンライン形式のプログラミングスクールではモチベーションを保ちづらく、継続が困難な傾向があります。

そのためプログラミングスクールを利用するのであればどうすれば継続できるかを意識して学んでいくことが大切です。

 

 

実践レベルのスキルは習得できない

プログラミングスクールの多く、特に無料講座では初心者を対象としているため実践レベルのスキルは習得しにくいと言えます。

また、先程お話しした通り無料で学べる範囲には制限があることも多く分からないことがあってもなかなか質問できる環境は作りにくいでしょう。

 

実践レベルのスキルを効率的に身につけるのであれば、メンターなどを付けてくれるサービスを探す必要があるかもしれません。

 

 

 

 

4.まとめ

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無料で学べるプログラミングスクールには多くの種類があり、自分の学習進度や環境に適したサービスを選択可能です。

実際に無料のプログラミングスクールを選択する際には無料でどこまで学習できるか、難易度は自分に合っているかなどを確認しましょう。

 

ただし、プログラミングスクールを利用するうえでは継続することが難しく、実践レベルのスキルはなかなか習得できないことを念頭に置いておくべきです。

自分の置かれた環境で利用できるサービスをフルに利用し、プログラミング学習を効率的に進めていってください。

 

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