ブロックチェーンエンジニア案件の単価相場と市場動向【フリーランスで活躍しているブロックチェーンエンジニア必見】

市場動向分析

2020.04.15

ブロックチェーンエンジニアは、ブロックチェーン関連開発に特化した職種です。
近年、ビットコインやイーサリアム・リスクなどの暗号資産のコア技術として使用するブロックチェーンやブロックチェーン技術を活用したシステム開発が急成長しています。
また、他業界のIT化増加などを考慮すると、ブロックチェーンエンジニアはフリーランスエンジニア向けの案件の中でも非常に人気があると言われています。
そんな今回は、ブロックチェーンエンジニアの詳細を紹介していこうと思います。

[目次]
1.ブロックチェーンとは?
2.ブロックチェーンエンジニアの仕事内容とは?
3.ブロックチェーンエンジニアに必要とされるスキル
4.エンジニア未経験でブロックチェーンエンジニアになれるのか?
5.ブロックチェーンエンジニア案件の相場単価
6.ブロックチェーンエンジニア案件の数
7.ブロックチェーンエンジニア案件は浅い商流で案件参画すれば高単価
8.ブロックチェーンエンジニア案件で高単価を目指すために必要な3つの経験
9.ブロックチェーンエンジニアの今後の動向
10.まとめ


ブロックチェーンエンジニアとして単価相場と案件数を知らないということは、営業時や単価交渉時に非常に損をします。

フリーランスのブロックチェーンエンジニアができるだけ良いブロックチェーンエンジニア案件を受注出来るように単価相場と案件数について解説します。

ブロックチェーンエンジニア案件の動向を掴み、ブロックチェーンエンジニアとして損なくお仕事を行いましょう。

「単価が低い気がするフリーランスのブロックチェーンエンジニア」
「ブロックチェーンエンジニアとして仕事を続けるか迷っている」
「これからブロックチェーンエンジニアとしてフリーランスになりたい」

などのブロックチェーンエンジニアの方向けの記事です。

 

 

 

1.ブロックチェーンとは?


まず、ブロックチェーンについて見ていきましょう。
ブロックチェーンは、「分散型台帳」のことを指し、データが地理的に離れたサーバーに分散保持され、記録されたデータがなくならないことや一部のサーバーが不正侵入されても動き続けることという特長を備えたデータベースです。
その他、ブロックチェーンはミドルウェアであり、サーバー等のインフラ環境を問わないことも特長です。

ブロックチェーン技術を有名にしたのがビットコインやイーサリアムなどの暗号資産です。しかし、ブロックチェーンは暗号資産専門の技術ではありません。
ブロックチェーンは投資や土地など権利書管理など様々な分野で活用されています。

 

 

 

2.ブロックチェーンエンジニアの仕事内容とは?


ブロックチェーンエンジニアは大きく2つに分かれます。
・ブロックチェーン自体を実装するエンジニア
・ブロックチェーンを使いこなして開発をするエンジニア

ブロックチェーンエンジニアの案件数では、圧倒的に後者の方が多いです。つまりブロックチェーン技術を活用して開発出来ることがブロックチェーンエンジニアです。

上記のことを含めるとブロックチェーンエンジニアの仕事はブロックチェーン技術を使い、デジタルコンテンツの開発や新規サービス開発・仮想通貨取引所などプラットフォーム開発です。
なお、業界については金融・通信・ソーシャルゲーム・Webサービスなどが多く、専門性の高い職種として、注目をされている職種の1つです。しかし、現状ではブロックチェーンエンジニアの数が少ないため、案件の母数も少ないです。
 

 

 

 

3.ブロックチェーンエンジニアに必要とされるスキル


ブロックチェーンエンジニアとして必要とされるスキルは以下です。
・開発スキル
・ブロックチェーンの知識や知見
・ソフトウェア開発のスキル

 


・開発スキル
ブロックチェーン自体・ブロックチェーン関連の開発に必須な言語はJavascript・C++・C#などが多いです。
Javascriptは様々なブロックチェーンのライブラリが多数出ており、ビットコイン・リップル・イーサリアム・リスクなど数多くのブロックチェーンのトランザクションへの署名・アドレス生成処理などで活用されています。
C++はBitcoinCash・LiteCoinなどで開発されています。なお、BitcoinCashはGo言語でも開発出来ます。

また、ブロックチェーンエンジニア案件にはDAppsと記載されていることもあります。
DAppsとは、Decentralized Applicationsの略で、分散型アプリケーションのことです。
ブロックチェーンを利用して、中央管理者なしで運営・管理できるのが特徴です。
DAppsの活用は様々なところで行われており、暗号資産やICO通貨での開発やbitFlyer(ビットフライヤー)やDMM Bitcoin・Binance(バイナンス)などの大手仮想通貨取引所の開発やイーサリアムのプラットフォームを使ったゲーム開発などで使用されています。

 

・ブロックチェーンの知識や知見
ブロックチェーン技術は最近世に広まった技術です。そのため、ブロックチェーンエンジニアとして案件参画を希望している方はブロックチェーン技術に対する知識があると良いでしょう。ブロックチェーン自体の詳細な技術仕様を知ることも重要ですが、外観を捉えることがより必要です。ブロックチェーンはどのような仕組みなのか、どのような課題があるのか、その他歴史や類似の技術はどのようなものかなどを周辺知識をつけることが大切です。

 

・ソフトウェア開発のスキル
ブロックチェーンエンジニアは以下の2つがあるとより案件の幅が広がります。
-データ構造に関する知識、またそれを実装、使用した経験
-分散型データベースに関する知識、またそれを使用した経験

 

オススメのブロックチェーンエンジニア案件はこちら
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4.エンジニア未経験でブロックチェーンエンジニアになれるのか?


開発経験のないエンジニアがブロックチェーンエンジニアになることは非常に難しいでしょう。
その理由は企業が必要としているのは即戦力であるため、ある程度開発経験があるITエンジニアの方が求人・案件に参画しやすいことなどが挙げられます。
その他、特にブロックチェーンなどの最先端技術の進歩が早く、知識や情報を素早くキャッチアップすることが大変であることも理由の1つです。
他言語で開発経験のあるエンジニアがこれまでの経験を生かして、ブロックチェーンエンジニア未経験で参画出来る可能性は大いにあります。
特にPHPやRuby・Scalaなどの開発言語やAWS・Azure(Microsoft Azure)などのIaaSの開発経験があるエンジニアは単価を落とすことなく案件を受注できるケースも珍しくありません。

 

 

 

5.ブロックチェーンエンジニア案件の相場単価


ブロックチェーンエンジニアの相場単価ですが、業務委託における月額相場単価は、作業時間の目安を週5常駐で月140~180時間とした場合、60~ 90万円程度です。
平均単価は80万円、中央値単価は80万円、最高単価は125万円、最低単価は50万円です。フリーランススタート運営事務局調べ:2019年5月時点)
ブロックチェーンエンジニア経験が5年以上になると年収1000万超えができる可能性があります。
ブロックチェーンエンジニア案件は他の職種に比べても高単価であると言えるでしょう。
これまでのフリーランスのブロックチェーンエンジニアのご支援や参画案件の実績から、経験年数別の相場単価をまとめました。(フリーランススタート運営事務局調べ:2019年5月時点)
※独自調査であるため、あくまで目安としてお考え下さい。
 

ブロックチェーンエンジニア案件のフリーランスでの相場単価
ブロックチェーンエンジニア案件のフリーランスでの相場単価

ブロックチェーンエンジニア経験1年未満        50万円~60万円/月(週5常駐案件の相場単価)
ブロックチェーンエンジニア経験1年               50万円~65万円/月(週5常駐案件の相場単価)
ブロックチェーンエンジニア経験2年       60万円~70万円/月(週5常駐案件の相場単価)
ブロックチェーンエンジニア経験3年               65万円~75万円/月(週5常駐案件の相場単価)
ブロックチェーンエンジニア経験4年               70万円~85万円/月(週5常駐案件の相場単価)
ブロックチェーンエンジニア経験5年以上        85万円~100万円/月(週5常駐案件の相場単価)


ブロックチェーンエンジニア案件にて参画中または営業中のブロックチェーンエンジニアは自身の現在単価と相場単価を比較してみましょう。

ブロックチェーンエンジニアの経験年数に対して相場単価から大きく下回るようでしたら、参画する案件や営業支援していただいているフリーランスエージェントの変更または単価交渉なども検討に入れるべきです。
案件やエージェントの変更を行うだけで、単価が月10万アップしたという話は良く耳にします。月10万の単価アップを年収に換算すると100万以上の差が生まれます。

 

 

 

6.ブロックチェーンエンジニア案件の数


ブロックチェーンエンジニア相場単価を把握するために需要やIT市場の動向を理解することが大切です。

ブロックチェーンエンジニアの需要は他の職種エンジニアと比較すると高いです。
その理由は、近年注目されている最先端技術のため、ブロックチェーン関連案件が増えてくることや今後IT市場においてエンジニア不足に陥るため、求人有効倍率が上昇することなどが挙げられます。
その為フリーランスのブロックチェーンエンジニアは希望する単価の案件を受注しやすいです。
もし相場単価と経験年数が大幅にずれている場合は案件変更やエージェント変更など営業手法を積極的に見直しましょう。


実際にブロックチェーンエンジニア案件が多いフリーランスエージェントはどこなのか?
各サービス上に公開されているブロックチェーンエンジニア案件数をまとめました。(2019年5月時点)
数多くあるフリーランスエージェントの中からブロックチェーンエンジニア案件を豊富に持つエージェントを厳選しています。
 

ブロックチェーンエンジニア案件のフリーランスエージェント別
ブロックチェーンエンジニア案件のフリーランスエージェント別

最も多くブロックチェーンエンジニア案件を公開しているフリーランスエージェントはFREE-DAです。
ついでNextEdgeフリーランスハッピーエンジニアの順番です。
業界最大手のレバテックフリーランスは4位、フォスターフリーランスBIGDATA NAVIは同立5位、フリエン(Frien)Hack'enat-engineerは同立6位です。

フリーランスエージェント各社は公開中のブロックチェーンエンジニア案件だけでなく、登録中のブロックチェーンエンジニア専用の非公開案件を保有しています。
非公開案件はまだインターネットには出回らない優良なブロックチェーンエンジニア案件が多いため、複数フリーランスエージェントに登録し、定期的に非公開のブロックチェーンエンジニア案件情報を取得しましょう。

 

オススメのブロックチェーンエンジニア案件はこちら
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7.ブロックチェーンエンジニア案件は浅い商流で案件参画すれば高単価


マージン(手数料)を取るSIerやフリーランスエージェントなどの中間企業の数を減らせば減らすほど、ブロックチェーンエンジニア案件の単価はアップします。

下記の商流を目安にブロックチェーンエンジニア案件を探しましょう。
エンド企業⇛フリーランスエージェント⇛フリーランスコンサルタント・エンジニア
 

ブロックチェーンエンジニア案件のオススメ商流
ブロックチェーンエンジニア案件のオススメ商流


ここで「エンド企業⇛フリーランスコンサルタント・エンジニアの商流が最も良いじゃないか!」と思った方もいると思います。
もちろん金額的に見れば最も効率の良い商流ですし、直接知人やご自身の信頼できる方からの紹介の案件は積極的にエンド企業から直接受注するべきです。

ですが、訴訟のリスク、営業工数がかかりすぎるリスクなどを考慮に入れた際に、やはりフリーランスエージェント企業を1社商流に挟む事をおすすめします。

手数料(マージン)を払うことでリスク・営業工数・事務工数などを肩代わりしてもらうのです。


 

 

 

 

8.ブロックチェーンエンジニア案件で高単価を目指すために必要な3つの経験


ブロックチェーンエンジニア案件で高単価を目指すためには、ブロックチェーンの開発経験と熟練度のアップが欠かせません。
その上で下記のようなことに経験したり、意識付けることで、高単価でブロックチェーンエンジニア案件を受注する事が出来ます。
 

 

・上流工程やマネジメントの開発経験

要件定義や設計などの上流工程経験やマネジメント経験を打ち合わせ時にアピールする事で、実装だけでなく上流工程での参画が想定されるため、高単価になる可能性があります。

 

・業界・業務知識ごとの専門知識

ブロックチェーンエンジニア案件に該当するもしくは類似する業界・業務知識ごとの専門知識を打ち合わせ時にアピールする事で、高単価になる可能性があります。
例:使用する開発言語、ブロックチェーン、DApps、ビッグデータ、SNS、EC、CtoC、BtoC、クラウドなど

 

・ブロックチェーン関連のフレームワークを使用した開発経験

例えば、
-AWS Blockchain Templates
-Substrate Core
-Substrate Runtime 

 

などがあります。
ブロックチェーンエンジニアが活用するプログラミング言語に該当するもしくは類似するフレームワークを使用した経験を打ち合わせ時にアピールする事で、高単価になる可能性があります。

 

 

 

9.ブロックチェーンエンジニア案件の今後の動向


今後フリーランス業界でブロックチェーンエンジニアはどうなっていくのでしょうか?

ブロックチェーンは最先端技術としてIT業界や他業界で注目されており、開発エンジニアの人口も年々増加傾向にあるため、今後もニーズが減少することはないでしょう。
また、暗号通貨などの法整備が徐々に進んでいることやブロックチェーン×金融やブロックチェーン×不動産など様々な業界がブロックチェーンをもとに発展していくことなどを考慮すると、ブロックチェーンエンジニアのニーズは年々増えています。
2030年までに最大で約78.9万人のエンジニア人材不足が見込まれ、2019年3月現在の有効求人倍率は約8倍です。
このことから、様々な業界でブロックチェーンの活用は進みます。
そのため、今後もブロックチェーンエンジニア求人・案件は増加し、ブロックチェーンエンジニアのニーズが増すことが予想されます。

フリーランスエンジニア市場が拡大することが予想されるため、ブロックチェーンエンジニアの他に最先端技術を使った人工知能(AI)エンジニアや機械学習エンジニア・データサイエンティストも需要があることが見込まれます。そのためブロックチェーンエンジニア以外のトレンドや動向を常に確認し、様々な知識や知見を蓄え、自身の希少性を高めたり、フリーランスのブロックチェーンエンジニア以外の職種も選択できるようにしましょう。

フリーランスのブロックチェーンエンジニアとして、常に開発スキルを磨いていくことで、将来がより安泰になるでしょう。

 

 

 

10.まとめ


この記事ではブロックチェーンエンジニア案件の動向と単価相場についてお話させていただきました。
多くのブロックチェーンエンジニアさんやブロックチェーンに興味のあるエンジニアさんにとって参考になれば幸いです。
本記事を執筆しているフリーランススタートはフリーランスエンジニア向けの案件検索サイトです。
ブロックチェーンエンジニア案件探しは是非フリーランススタートにお任せください。

 

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