請求書先払い(前払い)サービスとは?ファクタリングやメリット、先払い(前払い)サービスを解説

フリーランス常識ファクタリング

2022.05.27

特に駆け出しのフリーランスの中には、急な出費で支払いを早めてもらいたい場面もあるでしょう。
しかし、クライアントに直接支払いを早めてもらう交渉はなかなか難しいです。


そこで頼りになるのが請求書先払い(前払い)サービス。
ファクタリングとも呼ばれ、直接クライアントに交渉しなくても支払いを早めることができます。


しかし、請求書先払い(前払い)サービスには馴染みがなくてどんなサービスなのかわからない、本当にお金を早く受け取れるか不安などと感じている人もいるのではないでしょうか。


そこで今回は、請求書先払い(前払い)サービスのサービス内容やメリット・デメリット、フリーランスにおすすめの請求書先払い(前払い)サービスについて解説します。

<目次>
1.請求書先払い(前払い)サービスとは
2社間と3社間ファクタリングの違いとは
2.請求書先払い(前払い)サービスのメリット
即日で資金調達が可能
貸し倒れリスクを防げる
担保・保証人不要、償還請求権もなし
フリーランス(個人事業主)特化型サービスもある
3.請求書先払い(前払い)サービスのデメリット
手数料が必要になる
サービス登録が必要
取引先へ通知をする場合も有り得る
4.フリーランス向けおすすめ請求書先払い(前払い)サービス8選
FREENANCE(フリーナンス)即日払い
ペイトナーファクタリング(旧yup(ヤップ)先払い)
labol(ラボル)(旧nugget)
OLTAクラウドファクタリング
ビートレーディング
ウィット
Chatwork 先払い
MBpay
5.まとめ

 

 

 

1.請求書先払い(前払い)サービスとは


請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像
請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像

 

請求書先払い(前払い)サービスとはファクタリングサービスとも言い、取引先からまだ支払いが行われていない請求書(売掛債権)を買い取ってくれるサービスです

 

請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像
請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像

 

請求書先払い(前払い)サービスの流れは、上図の通りまずファクタリング会社が支払い前の請求書を買い取るという形式で、買い取り額分のお金を利用者に支払います。

そして取引先から報酬が支払われたら、その分をファクタリング会社に支払って取引完了という流れになります。

 

フリーランスとして働いていると、すぐに報酬が支払われるのではなく、翌月末など区切りの良いタイミングで支払われるのが一般的。

請求書先払い(前払い)サービスを利用すれば、請求書を買い取ってもらう形で報酬の受け取りを早められます。

 

特に駆け出しのフリーランスは月末辺りになると「生活費がない!」や​​税金の支払い時には「まとまった現金がない!」などお金に困った経験は無いでしょうか。

そんな急な出費が出た場面でファクタリングはありがたいサービスです。

 

 

2社間と3社間ファクタリングの違いとは

請求書先払い(前払い)サービスは2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類に分かれます。

 

【2社間ファクタリングの流れ】 

請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像
請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像

 

【3社間ファクタリングの流れ】

請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像
請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像

 

2社間ファクタリングは利用者とファクタリング会社の二者で取引を行うサービス、3社間はこの2社の間にクライアントが入り、取引先の信用情報を確認してから取引を行う形態のサービスを言います。

一般的には3社間ファクタリングの方がファクタリング会社と売掛先のクライアントで直接やり取りをするため、貸し倒しのリスクが少なく手数料も安いです。

 

ただ、フリーランスは複数のクライアントと取引していることが多いので、2社間しか取り扱っていない業者が多い傾向があります。

2社間ならクライアントにファクタリングを利用する通知が行きません。

 

そのため、クライアントからの信頼を失わずに済みます。

ただ手数料は3社間よりも高めです。

 

それぞれ一長一短なので必要に応じた請求書先払い(前払い)サービスを選びましょう。

 

 

 

2.請求書先払い(前払い)サービスのメリット


請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像
請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像

 

請求書先払い(前払い)サービスは消費者金融などからお金を借りるよりも、フリーランスにとってのメリットが大きいサービスです。

まずは請求書先払い(前払い)サービスのメリットから見ていきましょう。

 

 

即日で資金調達が可能

請求書先払い(前払い)サービスの中には即日で現金化できるところが増えています。

出費の種類によっては当日中や翌日までに支払わなければいけないこともあるでしょう。

 

請求書先払い(前払い)サービスによってはその日の午前中までに審査を終えれば当日振込可能などスピード面で優れたサービスもあります。

緊急性の高い出費ができた場面でも請求書先払い(前払い)サービスは心強い味方です。

 

ただ、初回利用だとサービスの利用履歴がない分、審査が厳しめになる傾向があります。

そのため、初回利用時はなるべく早く申し込み、翌日〜翌々日程度の支払いになるつもりで利用するのが良いでしょう。

 

 

貸し倒れリスクを防げる

請求書先払い(前払い)サービスを利用すれば、取引先が倒産したなどで貸し倒れを防げます。

フリーランスとして働いていると、取引先から報酬が支払われないトラブルが起こることもあります。

 

そこで請求書を買い取る形式でファクタリング会社から請求書分のお金を受け取れば、損をすることはありません。

次項で詳しく解説しますが、もし取引先から報酬が支払われなかった場合、返済分を支払う義務がなくなります。

 

したがって、万が一取引先から報酬が支払われなくても請求書先払い(前払い)サービスを利用すれば損をすることがありません。

 

 

担保・保証人不要、償還請求権もなし

請求書先払い(前払い)サービスでは請求書を買い取るだけであり、消費者金融などのように融資を行うわけではないので担保や保証人は原則必要ありません。

また、償還請求権も発生しません。

 

償還請求権とは、取引先が倒産したときに利用者に請求書分のお金を請求する権利を言います。

償還請求権が無いということは、請求書先払い(前払い)サービス利用後に取引先が倒産して報酬が支払われなかった場合ファクタリング会社が損をするだけで、自分で請求書分のお金の穴埋めをする必要がありません。

 

償還請求権が発生するのは請求書の買い取りではなく融資にあたると金融庁も警告文を出しています。

ただ、償還請求権が発生する請求書先払い(前払い)サービスも減ってはいるものの、残っているのが現状です。

 

請求書先払い(前払い)サービスを利用するにあたっては、償還請求権に関する記載をよく読んだ上で契約してください。

 

 

フリーランス(個人事業主)特化型サービスもある

請求書先払い(前払い)サービスの中には、フリーランス(個人事業主)に特化したサービスも存在しています。

企業向けの請求書先払い(前払い)サービスだと、利用できる最低金額が大きすぎる上、複雑な手続きや現金化に要する時間も長かったりと、個人だと利用しにくいです。

 

フリーランス(個人事業主)向けだと買い取れる請求書の最低金額が数千円や1万円であり、提出する書類も請求書先払い(前払い)サービスによっては請求書など報酬が支払われたことがわかる書類と身分証明書だけで利用できます。

金額が小さい分審査もスピーディーなので、フリーランス(個人事業主)ならフリーランス特化型サービスを利用するのがおすすめです。

 

 

 

3.請求書先払い(前払い)サービスのデメリット


請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像
請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像

 

請求書先払い(前払い)サービスはメリットばかりではありません。

デメリットもあるので、よくデメリットも理解した上で利用するべきです。

 

それでは、請求書先払い(前払い)サービスのデメリットについて解説します。

 

 

手数料が必要になる

請求書先払い(前払い)サービスを利用するにあたっては手数料が発生します。

そのため、請求書分のお金を全額受け取れるというわけではありません。

 

ちなみにフリーランス向けの請求書先払い(前払い)サービスの手数料はおおよそ10%が相場です。

請求書先払い(前払い)サービスでは金額が大きくなればなるほど手数料も下がっていく仕組みとなっています。

 

ただ、金額が大きくなればなるほど利用時の審査も厳しくなっていくので、申し込む際は金額のバランスをよく考えましょう。

 

 

サービス登録が必要

請求書先払い(前払い)サービスを利用するには基本的にサービスに登録する必要があります。

サービスに登録する際は自分の氏名や住所、電話番号などの個人情報に加え、振込先の口座番号、フリーランスとしての収支が確認できるデータなどを提出します。

 

また場合によってはZoomなどのビデオチャットツールを用いて「対面でお話をお伺いしたい」「即日払いの注意点について説明させていただきたい」などもあります。

そして提出書類などの審査が行われ、登録完了という流れになります。

 

請求書先払い(前払い)サービスでは、最短1時間で支払い可能を売りにしているところも少なくありません。

しかしこれは登録にかかる時間を省いた上での数字です。

 

したがって、請求書先払い(前払い)サービスの初回利用時は、登録の時間も加味した上で申し込まなければいけません。

特に当日中にお金が必要な場合は、営業時間前に会員登録に必要な作業を済ませ、登録に必要な審査をなるべく早く終えられるようにしましょう。

 

 

取引先へ通知をする場合も有り得る

3社間ファクタリングの場合、売掛債権の現金化後はクライアントとファクタリング会社の間でやり取りをすることになります。

そのため、ファクタリングサービスを利用していることを100%知られてしまいます。

 

請求書先払い(前払い)サービスを利用することは資金繰りに困っているということなので、取引先に知られたくない人もいるでしょう。

どうしても取引先に知られたくない場合は2社間ファクタリングを利用してください。

 

ただ、2社間でも領収書の信憑性を高めるためにクライアントの連絡先や住所の登録が求められることもあります。

場合によっては取引先に通知されてしまうこともあるので、2社間でも取引先に連絡が行くかどうか事前に確認しておくと良いでしょう。

 

 

 

4.フリーランス向けおすすめ請求書先払い(前払い)サービス8選


請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像
請求書先払い(前払い)サービスとは関連画像

 

フリーランスに特化した請求書先払い(前払い)サービスは段々増えてきています。

また、企業をメインに取り扱うファクタリングサービスの中にもフリーランスが利用できるサービスがあります。

 

それでは、フリーランス向けおすすめ請求書先払い(前払い)サービスを8社紹介します。

 

FREENANCE(フリーナンス)即日払い

FREENANCE(フリーナンス)即日払い
FREENANCE(フリーナンス)即日払い

 

2社間or3社間

2社間
※「FREENANCE ともだち」において提携企業への売掛金のみ3社間ファクタリング可能

利用者

フリーランスを含む個人、法人

手数料

3%〜10%

買取可能額

1万円〜1,000万円

審査スピード

最短当日中

運営企業

GMOクリエイターズネットワーク株式会社

オンライン完結

必要書類

住所確認可能な書類
通帳確認(事業者としての活動履歴)
請求書の送付済み確認
請求書の受領済み確認
その他書類(例:納品物や契約書)

公式サイト

FREENANCE(フリーナンス)即日払い

 

FREENANCE(フリーナンス)即日払いは大手GMOのグループ企業が運営しているフリーランス特化型の請求書先払い(前払い)サービスです。

独自の審査システムを採用しており、個人信用情報など不安な点がある方でも利用のハードルが低いでしょう。

 

FREENANCE(フリーナンス)即日払いの会員登録は利用者情報の入力と公的身分証・顔写真をアップなどを行い、最短で3時間で完了します。

登録直後の手数料は10%となっておりますが、フリーランスとしての稼働実績がわかる銀行口座やSNSと提携していたり、電話インタビュー、SNS連携、freee連携などを行うことで与信スコアが加算されることにより、手数料を下げることが可能です。

 

また、フリーナンス振込専用口座に入金があることが与信スコアに一番影響を与え、与信スコアを上げることにより手数料も下がる仕組みとなっています。

頻繁にファクタリングを利用する人からするとありがたいでしょう。

 

FREENANCE(フリーナンス)即日払いは柔軟性も高く、ランサーズやクラウドワークスなどクラウドソーシングにも対応しています。

オプションとしてフリーランスに嬉しい保険サービスも用意されており、追加料金は発生しますがこちらも活用したいところです。

 

 

ペイトナーファクタリング(旧yup(ヤップ)先払い)

ペイトナー ファクタリング(旧yup(ヤップ)先払い)
ペイトナー ファクタリング(旧yup(ヤップ)先払い)

 

2社間or3社間

2社間

利用者

フリーランスを含む個人、法人

手数料

10%

買取可能額

~15万円(初回)
※「期日内での返済」など行動の蓄積により申請金額上限の拡大有

審査スピード

最短10分

運営企業

ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)

オンライン完結

必要書類

請求書
顔写真付きの身分証明書

公式サイト

ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)

 

今フリーランスの間で注目度が急上昇しているのがペイトナーファクタリング(旧yup(ヤップ)先払い)。

請求書先払い(前払い)サービスを開始して間もなく、運営元も小さいですが、審査の手軽さやスピード感の面で優れていて利用者が急増しています。

 

2020年からはセブン銀行と提携したことで365日24時間いつでも現金の即時払いが可能になっています。

現金の即時払い自体は24時間可能ですが、ペイトナーファクタリングで当日振込を希望する場合はお昼の12時までに審査を終える必要があります。

そのため、申し込みだけは早く済ませるようにしましょう。

 

また、ペイトナーファクタリングの手数料は10%で固定。

基本的にどの請求書先払い(前払い)サービスも請求書の金額が大きくなれば手数料が下がります。

 

ペイトナーファクタリングの場合は金額に関係なく一定なので、基本的には手数料の安いサービスで、緊急時はペイトナーファクタリングでと使い分けると良いかもしれません。

2022年1月14日にてyup(ヤップ)先払いからペイトナーファクタリングへのサービス名称変更、さらにyup株式会社からペイトナー株式会社への社名変更を行っています。

 

 

labol(ラボル)(旧nugget)

labol(ラボル)(旧nugget)
labol(ラボル)(旧nugget)

 

2社間or3社間

2社間

利用者

フリーランスを含む個人

手数料

10%

買取可能額

1万円〜10万円(初回)
※「期日内での返済」など行動の蓄積により申請金額上限の拡大有
※請求書の一部のみ買取申請をすることも可能

審査スピード

最短1時間

運営企業

株式会社ラボル

オンライン完結

必要書類

請求書
取引先との請求連絡確認ができるメールなどを動画で撮影したもの
顔写真付きの身分証明書

公式サイト

labol(ラボル)

 

labol(ラボル)とは、東証一部(東証プライム)上場企業株式会社セレスの傘下企業である株式会社labolが運営するファクタリングサービスです。

 

支払いスピードもとても早く、24時間365日対応可能で審査は最短60分。

こちらもペイトナーファクタリング(旧yup(ヤップ)先払い)同様緊急時に頼りになるファクタリング会社と言えます。

 

ただ、こちらも支払いは24時間365日可能ですが、当日支払いを希望する場合は営業日の13時までに審査を終えなければいけないので注意してください。

labol(ラボル)(旧nugget)は登録が簡単で、3ステップでサービスが利用できるのが魅力。

 

ファクタリングに疎い人でも利用のハードルが低い請求書先払い(前払い)サービスです。

 

 

OLTAクラウドファクタリング

OLTAクラウドファクタリング
OLTAクラウドファクタリング

 

2社間or3社間

2社間

利用者

フリーランスを含む個人、法人

手数料

2%〜9%

買取可能額

下限・上限なし

審査スピード

最短当日中

運営企業

OLTA株式会社

オンライン完結

必要書類

顔写真付きの身分証明書
収受印付きの確定申告書(事業を始めて1年以内の人は開業届)
4ヶ月分の銀行口座の入出金履歴
請求書

公式サイト

OLTAクラウドファクタリング

 

OLTAクラウドファクタリングは請求書先払い(前払い)サービスの第一人者と言っても過言ではない知名度を誇るサービスです。

日経新聞など大手メディアで取り上げられた実績もあり、知名度が高いので安心度が高いでしょう。

 

手数料が他よりやや安く、最大9%となっています。

知名度のあるサービスで手数料が安く、最短即日、遅くても翌営業日の対応となるので、急ぎかつ手数料を最小限に抑えたい場面で使いたいファクタリングサービスです。

 

OLTAクラウドファクタリングは柔軟性の高さも強み。

クライアントからの入金が遅れている場合はカスタマーサポートに連絡を入れれば対応してもらえます。

 

クライアントから支払われないなどの緊急時でも焦らず安心して利用できる請求書先払い(前払い)サービスです。

 

 

ビートレーディング

ビートレーディング
ビートレーディング

 

2社間or3社間

2社間、3社間

利用者

フリーランスを含む個人、法人

手数料

2社間ファクタリング
:4%~12%程度
3社間ファクタリング
:2%~9%程度

買取可能額

上限・下限なし

審査スピード

最短12時間

運営企業

株式会社ビートレーディング

オンライン完結


※対面・出張・郵送も可能

必要書類

本査定申込書
請求書
表紙付2ヶ月分の銀行通帳のコピー

公式サイト

ビートレーディング

 

ビートレーディングは企業・フリーランスを含む個人両方に対応している請求書先払い(前払い)サービスです。

中小から大手まで幅広い規模の企業との取引実績があるので信頼して利用できる請求書先払い(前払い)サービスと言えるでしょう。

 

ビートレーディング自体は2社間と3者間両方に対応できるファクタリング会社です。

2社間は申込みから入金まで最短12時間で振込可能となっており、急いでいるときに心強いでしょう。

 

ただ、3社間は振込スピードが公表されていません。

基本的に3社間は取引先への確認に時間がかかってしまうので、早くても翌営業日と思った方が良いでしょう。

 

また、ビートレーディングで買い取れる請求書の上限下限は設けておらず、最大で7億円の買取実績があります。

基本的にフリーランス向けの請求書先払い(前払い)サービスは1万円から利用できるので、買取金額が大きめの請求書も安心して現金化できます。

 

 

ウィット

ウィット
ウィット

 

2社間or3社間

2社間、3社間

利用者

フリーランスを含む個人、法人

手数料

記載なし

買取可能額

下限・上限なし

審査スピード

最短2時間

運営企業

株式会社ウィット

オンライン完結

必要書類

非公開
※申し込み後に担当者から折り返し連絡あり

公式サイト

ウィット

 

特に高額な請求書の買い取りが必要な場面におすすめなのが株式会社ウィット。

フリーランス向けの請求書先払い(前払い)サービスは1万円程度から利用できる代わりに上限も低く設定されていることが多いです。

 

それに対してウィットの場合は下限が設けられていないため、数万円から数百万円、数千万円など幅広い請求書の買い取りに対応できます。

銀行営業時間外の場合の入金は翌営業日の入金です。

 

高額融資をこれだけスピーディーにできるのはウィットの強みと言ってもおかしくないでしょう。

また高額な取引でオンライン完結なのも便利です。

 

 

Chatwork 先払い

Chatwork 先払い
Chatwork 先払い

 

2社間or3社間

2社間

利用者

フリーランスを含む個人

手数料

10%

買取可能額

~15万円(初回)
※「期日内での返済」など行動の蓄積により申請金額上限の拡大有

審査スピード

最短1時間

運営企業

ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)・Chatwork株式会社

オンライン完結

必要書類

支払い前の請求書
顔写真付きの身分証明書

公式サイト

Chatwork 先払い

 

Chatwork先払いは2021年9月末からサービスを開始したリリースして間もない請求書先払い(前払い)サービスです。

ビジネスチャットツールで知られるChatworkとファクタリング会社のペイトナー株式会社(旧yup株式会社)が提携して運営されており、サービス内容は基本的にペイトナーファクタリング(旧yup(ヤップ)先払い)と同じです。

 

 

MBpay

MBpay
MBpay

 

2社間or3社間

2社間

利用者

フリーランスを含む個人・法人

手数料

8%

買取可能額

記載なし

審査スピード

最短2~3営業日後(初めての方)
最短当日~2営業日後(2回目以降)

運営企業

株式会社マイナビブリッジ

オンライン完結

必要書類

なし
※利用者情報の入力&確認書類のアップロード(初めての方のみ)

公式サイト

MBpay

 

報酬早期受取サービス「MBpay」は、フリーランス向けの報酬早期受取(先払い)サービスです。

「MBpay」を運営している株式会社マイナビブリッジは報酬早期受取サービス「Early-Site」や売掛債権担保融資(ABL)なども運営してます。

 

複数金融機関の資金調達手段を検索・比較診断ができる「freee資金調達」にも掲載されており、興味のある方は活用してみることをおすすめします。

 

 

 

5.まとめ


フリーランスにも対応している請求書先払い(前払い)サービスは年々増えています。

審査・振込のスピードや手数料など利用条件を見て、自分に合った請求書先払い(前払い)サービスを利用してください。

 

また、請求書先払い(前払い)サービスを利用する際に「ファクタリングだと思っていたら融資だった」「ファクタリングサービスを利用したら実は悪質な事業会社だった」などといったトラブルも頻発しています。

金融庁などから警告が出るほどなので、請求書先払い(前払い)サービスを利用する際はサービスの知名度や評判、契約書の内容をよく確認した上で利用してください。

 

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