フリーランスエンジニアの働き方と注意すべき点とは??

お役立ちフリーランスエンジニア

2018/09/06

今回はフリーランスエンジニアの働き方に興味がある方に向けて、フリーランスエンジニアがどのような働き方で、どのような点に注意すべきなのか、正社員と比較してお伝えしていきます。
また、今すでにフリーランスエンジニアだけど、漠然と今後に不安を感じている方にとっても少し参考になるかもしれません。
本記事を要約すると以下の通りです。

・フリーランスエンジニア ≒ 自由 ≒ 基本的に自己責任
・契約書の文言や下請法を始めとするアカデミックな面の理解も求められる
・フリーランスエンジニアなりたての方にはフリーランスエージェントも使うことがオススメ!?

目次

フリーランスエンジニアは自由?

フリーランスエンジニアになることで伴う責任とは

フリーランスエンジニアになる際に気をつけるべきポイント

フリーランスエンジニアにチャレンジしたい!エージェントは使うべき?

フリーランスエンジニアが相談するべき評判の良いおすすめフリーランス専門エージェント4社

 


フリーランスエンジニアは自由?


フリーランスエンジニアは自由?

皆さん、”フリーランスエンジニア”と聞いてどのような働き方をイメージしますか? 多くの人は”自由”という言葉が一番に頭に浮かんでくるのではないでしょうか。
実際、フリーランスエンジニアになられた方にその理由を聞くと、「仕事を自由に選べるから」という回答が返ってくることが非常に多いです。
勿論、フリーランスエンジニアになることで自由を得ることは可能ですが、ここで誤解して欲しくないことは自由と責任は表裏一体であるということです。

ほとんどの人間は実のところ自由を欲しがっていない。なぜなら自由には責任が伴うからである。ほとんどの人間は責任を負うことを恐れている。
Most people do not really want freedom, because freedom involves responsibility, and most people are frightened of responsibility

これは精神分析学の創始者として知られるジークムント・フロイトが、自由に関して残した言葉です。
もちろん正社員時代もある一定の自由があり、それに伴う責任もあったかと思います。
ただフリーランスエンジニアになった場合、より大きな自由を得る代わりに会社や上司などあなたを守るものは基本的になくなります。あくまでお客さんにとってはあなた自身の技術が商品で、あなた自身に責任が求められるのです。
そのため、自由を優先することは構いませんが、その裏にある責任にもきちんと目を向けた上で、一つ一つの判断や行動をしていく必要があります。

 


フリーランスエンジニアになることで伴う責任とは


フリーランスエンジニアになることで伴う責任とは

では具体的にどのような責任が伴ってくるのでしょうか?いくつか例を挙げてみましょう。

一つ目は契約内容に対しての責任です。フリーランスエンジニアで活動する多くの場合は、発注元と準委任契約か請負契約を締結することになります。(この2種類の契約に関しては別記事で解説いたします)
2契約共に数十の条項から成っているのですが、発注元によって契約内容や文言が異なるため、締結する前に内容の確認をしっかりと行い、不明点を解消しておく必要があります。普段の生活ではあまり契約書の内容確認を行うイメージは湧きにくいかもしれませんが、特に確認せずに契約を締結をしてしまうと、不利な条件があっても知らなかったでは済まないような問題に発展してしまう危険性もあります。

二つ目は契約そのものを理解する責任です。正社員の雇用契約とは様々な違いがありますが、その中でも大きく異なるのが契約期間の有無で、フリーランスエンジニアでの契約は期間の決まった有期契約を発注元と締結します。その中でパフォーマンスが発揮されていないと発注元から判断されてしまうと、初回の契約で終了してしまうこともあります。無期雇用の正社員の方からするとあまり考えられないと思いますが、短いものでは契約期間が一ヶ月のものもあります。そのためかフリーランスエンジニア経験者からは「次回の契約延長があるか分からない状態もよくあるので、日々危機感を持って仕事をしている」という話をよく聞きます。

三つ目は発注元からの評価に責任を持たなければならないという点です。
先ほども述べていますが、この点を日々理解しているかどうかを把握しているかしていないかで、フリーランスエンジニアとしての仕事が今後もあるかどうかは決まってきます。(正社員でも同じことが言えるかと思いますが…)その為、どのような人が発注元から評価され、必要とされ、また発注したいと思われるのかを常に考え、実行しセルフブランディングをしていく必要があります。
現在は人手不足により皆さんが仕事をより選べる状況ではありますが、この状況がこのままずっと続くのでしょうか?2009年のリーマンショックのような大きな出来事で需要と供給のバランスが崩れる可能性も今後否定できません。目先だけの自由を得るのか、長期的な自由を得るためにコツコツと良い評価を得ていくのか、どちらが皆さんにとって本当に必要なものなのかを熟考してフリーランスエンジニアとして活動することをオススメします。

このように正社員とは異なる責任が直接皆さんに伴ってきますので、具体的にどのような責任があるのかを事前に理解しておくことは非常に大切です。次の項目では3つの例で気をつけるべきポイントをまとめてみます。

 


フリーランスエンジニアになる際に気をつけるべきポイント


気をつけるべきポイント

冒頭から少し脅しのようなことを書いてしまいましたが…
どのようなことに気をつけていけば良いのでしょうか?それぞれ具体策をみていきましょう。

一つ目はアカデミック面の理解です。
前述の契約内容に関してはインターネットにも沢山情報が載っていますので、自分が締結しようとしている契約はどのような契約で、どのような特徴があるのかをしっかりとを把握しておくことが大切です。
もしわからないことがあれば、どんなに細かい内容でも必ず相手に質問をして疑問点を解消することをお勧めします。

またこれまで正社員として働かれていた場合、労働基準法が適応されていたかと思いますが、フリーランスエンジニアになると労働基準法ではなく、下請代金支払遅延等防止法(以下下請法)というものが適応されます。
下請法は労働基準法似ている部分もあるのですが、内容は異なりますのでフリーランスエンジニアとして活動する前に必ず確認をしておきましょう。特にどのぐらいの規模の企業と取引するかで下請法適用範囲内かどうかが変わってきますので、注意してください。
参考URL:http://www.jftc.go.jp/shitauke/index.html

二つ目は契約終了時期の予測です。
フリーランスエンジニアは有期契約を締結するため、正社員とは異なるリスクがあると認識した上で、一歩先を予測して次の手を考えておくことが必要です。例えば有期契約とはいえ、参画しているプロジェクトのスケジュール的に●月ぐらいには案件が終わりそうだな、来月から運用フェーズに入るから人員削減の可能性があるなど、現場で得られる情報から今後の契約の予測を立てることもできます。なぜその必要があるかというと、次の契約を獲得するには営業活動が必要で少しでも前に終了と分かっていた方が余裕を持って準備し、より良い案件を獲得できる可能性が高まります
特にエージェントを使わずに直接現場企業と契約をする場合は、この視点を持つか持たないかで、次の案件獲得への初動に大きな差が生まれます。

三つ目は発注元がどのような企業・人物であるかの理解です。
あなたがどのような発注元から、具体的に何を求められているかを理解しておく必要があります。まずなぜどのような発注者なのかの理解が必要かというと、一言で発注者といっても、設立間もない所謂スタートアップ企業の場合もありますし、名の知れた超大手の可能性もあります。この場合に注意が必要な点としては、キャッシュフローがきちんと回っている企業なのか、つまり今後も存続できる企業なのかを見極める必要があります。そうでないと働いた分のお金をもらうことができず、タダ働きになってしまうことも最悪の場合あるためです。
直接企業と契約する場合も勿論そうですが、エージェントを使用する場合はどうなのでしょうか?エージェント自体の規模、キャッシュフローも見ておく可能性はありますが、多くの企業の場合は信頼できる企業なのかを判断するフローを設けており、個人で調べられない情報を元に取引を行っていることが多いです。また現場企業が万が一倒産しても、エージェント企業が存続していれば報酬は支払われますし、下請法の範囲内であれば請求することができます。

次に発注元から何を求められているかですが、請負の場合は成果物を出すことが求められます。準委任契約の場合は”役務提供”を求められ、その役務提供の対価として事前に決めた条件を元に報酬が支払われます。つまり何を役務提供とされているかが重要で、事前に明確に定義されている場合は問題ありませんが、曖昧な表現になってしまっている場合は、きちんと擦り合わせを行なっておく必要があります。極端な例ですが、仕様書通りのコードを書いて欲しいという契約にも関わらず、新しいサービスの立案をしても、発注元が求めていることとは違うため、役務提供がなされていない判断されてしまう可能性があります。そのため何かに残るような形でお互いの認識を擦り合わせておくことも必要です。

最後に、発注元がどのぐらいフリーランスエンジニアという働き方を理解しているのかを把握しておくとよいでしょう。発注元側視点に立ってイメージして欲しいのですが、例えば初めてフリーランスエンジニアの人を受け入れる場合と、現在いる10名のフリーランスエンジニアに加えて、11人目を受け入れる場合の受け入れ体制はどちらの方がより充実している可能性が高いでしょうか?
どちらかといえば実績が豊富な後者の方が、受け入れ体制面で充実している可能性は一般的に見て高いと推測できます。なぜこのポイントが大事かというと、フリーランスエンジニアは雇用契約ではなく他の労働者とは様々な違いがあり、現場企業がその違いを理解しているかどうかは、フリーランスエンジニアにとって大きな影響を与える為です。
現場企業がその違いを理解していないもしくはできない場合、正社員と同じような働き方を求められることも稀にあり、作業以外に時間を費やすことになりかねません。
その為、過去の実績を確認することは一つ方法としてありますが、事前に働き方のイメージを擦り合わせておくこともできるでしょう。

エージェントを利用する場合であれば前述の実績に加えて、エージェントと現場企業・担当者との関係値の把握も行ってみましょう。現在のフリーランスエンジニア市場は需要に対して供給が追いついていない”売り手市場”といわれております。その為多くの企業が人材不足に悩まされており、複数のエージェントを利用して人材を募集している企業も多くあります。つまり簡単にいうと、どのエージェントを使っても同じ企業や案件を紹介される可能性があります。その中でも比較できるポイントはいくつかあると思いますが、サービス面など各社が強みとして打ち出しているものだけではなく、どのぐらいの契約実績があり、どのような関係値を企業と築いているかを探ってみましょう。

メリットとしては、契約が始まってしばらくしてから相談したい事や何かしらの交渉をしたいとなった場合、過去に同じような相談・交渉実績があり、ノウハウを持っていることが期待できます。また現場企業としては信頼できるエージェント経由でフリーランスエンジニアを採用したいと考えていることも多くあり、他のエージェントにはない情報が優先的に共有されている可能性もあります。なぜなら現場企業から契約に関わる内容を直接フリーランスエンジニアと話すことは契約形態上NGの為、信頼できるエージェントを選びやすい傾向がある為です。複数のエージェントから同じ企業の案件を紹介された場合は、実績や関係値を探ってみてはいかがでしょうか?

 


フリーランスエンジニアにチャレンジしたい!エージェントは使うべき?


フリーランスエンジニアにチャレンジしたい!エージェントは使うべき?

と今回は脅すようなこともたくさん書いてきましたが、皆さんにはしっかりした覚悟を持ってフリーランスエンジニアにチャレンジしてほしいためです。
最近フリーランスエンジニアという働き方も徐々に一般的になってきていると感じています。特にフリーランスエンジニアになることのメリットはネット上どこにでも書いてありますが、デメリット、必要な覚悟に関しての情報はまだまだ不足していると感じております。
あくまでフリーランスエンジニアとは働き方の一つで、それが目的になってはいけないと考えています。

ここまで読んでそれでもフリーランスエンジニアにチャレンジしたいと思われる方は、ぜひフリーランススタートをご利用して、自分に合う案件、エージェントを探してみてはいかがでしょうか?特にフリーランスエンジニアになりたての時には色々と学ばなければいけないことが多いので、個人で案件を探そうと思っている方も、エージェントを使うメリットを感じれる可能性はありますので、フリーランススタートから登録してみることをオススメします。初回面談時に具体的な案件紹介を行ってくれるエージェントもありますので、希望や気になっていることを事前にしっかりと伝えて臨むと良いでしょう。
一度エージェントと話してみてそれでもエージェントに魅力を感じなければ個人でやっていけば良いと思います。
皆さんが夢の実現に少しでも近づけるよう応援しております!

 


フリーランスエンジニアが相談するべき評判の良いおすすめフリーランス専門エージェント4社


geechsjob(ギークスジョブ)

geechsjob(ギークスジョブ)はギークス株式会社が運営するエンジニア・デザイナー向けのフリーランス専門エージェントです フリーランス支援の実績が10年以上あり、Web系の案件に強いことが特徴の業界最大手のフリーランスエージェントです。 自社サービスとして、ソーシャルゲーム事業やメディア事業にも取り組んでいるため、IT/WEB業界への理解度も非常に高いです。
PHP、Ruby、JavaなどのWeb系のスキルを持つエンジニアは登録必須です。

【geechsjob(ギークスジョブ)へ相談がおすすめの方】
-IT/WEB系案件に携わりたいエンジニア・デザイナー
-これからフリーランスになりたい正社員のエンジニア・デザイナー
-週4~5で活躍したいエンジニア

ギークスジョブについてもっと知りたい方はコチラ→

 

フォスターフリーランス

フォスターフリーランスは株式会社フォスターネットが運営するITエンジニア専門のフリーランスエージェントです。 東証1部上場企業の豆蔵ホールディングスのグループ会社であり、週5の案件に非常に強く大手のSIer案件も大量に保有していることが特徴といえます。 元エンジニアのキャリアカウンセラーやエージェントが多数在籍しているため、カウンセリング力の高さが非常に評判です。 業務系出身のエンジニアや落ち着いたエージェントで仕事を探したい人などは登録必須です。

【フォスターフリーランスへ相談がおすすめの方】
-技術的なキャリアプランの相談をしたいエンジニア
-業務系出身のエンジニア
-週5で活躍したいエンジニア

フォスターフリーランスについてもっと知りたい方はコチラ→

 

Midworks(ミッドワークス)

Midworks(ミッドワークス)は株式会社ブランディングエンジニアが運営する正社員並の福利厚生を提供している、フリーランスエージェントです。 会社設立が2013年と若い会社ですが、資金調達なども積極的に行っており、その分スタートアップ企業やベンチャー企業とのつながりが強く、最新技術を採用しているスタートアップ・ベンチャー企業案件や週2〜3日案件を大量に保有していることが特徴といえます。 また正社員と同等の福利厚生をフリーランスに提供している会社のため、初めて正社員からフリーランスになるエンジニアの方にとてもおすすめのフリーランスエージェントです。

【Midworks(ミッドワークス)へ相談がおすすめの方】
-ベンチャー・スタートアップに参画したいフリーランス
-最新技術に携わりたいフリーエンジニア
-週2~3日案件も検討したいエンジニア

ミッドワークスについてもっと知りたい方はコチラ→

 

フリエン

フリエンはアン・コンサルティング株式会社が運営するエンジニア向けのフリーランスエージェントです。 フリエンはフリーランスをエンジョイしようというスローガンの元、サポートNo1を掲げているため、 登録フリーランスエンジニアの希望や現状のスキルを把握した上でマッチした案件を紹介します。 新卒フリーランスや50代以上のフリーランスエンジニアの支援も積極的に行っており、非常にサポート力が高いと評判です。 開発スキルに自身のないエンジニアさんや年齢的に案件が見つかるか不安なエンジニアさんは一度登録をおすすめします。

【フリエンへ相談がおすすめの方】
-新卒だけどフリーランスになりたいエンジニア
-高齢だけどフリーランスに挑戦したいエンジニア

フリエンについてもっと知りたい方はコチラ→

新着コンテンツ

新着コンテンツ