Salesforce認定資格とは?取得すべきSalesforceの資格や難易度、メリットを紹介!

資格

2022.07.20

資格を取得してスキルアップしたいと思っても、どんな資格を取得すべきか分からない、という方は多いでしょう。
資格の中には需要があるもの・ないものがあります。
なるべく需要がある資格獲得を目指した方が、転職や昇給で有利になるでしょう。


本記事ではSalesforce認定資格について解説します。
Salesforce認定資格は資格の中でも需要が高いものです。


Salesforce認定資格とは何か、保有しておきたいSalesforce認定資格、Salesforce認定資格の難易度、メリットについてまとめました。
Salesforce認定資格に興味がある方、資格を獲得してキャリアアップをしたい方は、ぜひ本記事をお読みください。

 

 

 

1.Salesforce認定資格とは?


Salesforce認定資格とは関連画像
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Salesforce認定資格とは、Salesforceを使用する際に必要なスキルを証明する資格です

Salesforceとは、世界最大シェアを誇るCMR(Customer Relationship Managemen)ソリューションの総称のことです。

 

Salesforce製品は数多くの種類があります。

たとえば、Sales Cloudは顧客管理などが行えるプラットフォームです。

他にも、アプリケーションが行えるSalesforce Platform、カスタマーサービスに必要な機能を揃えたService Cloudなどがあります。

 

Salesforceはクラウドサービスなのも特徴です。

インターネット経由でサービスを使うため、パソコンの容量を圧迫せずに済みます。

 

また月額制であるため、導入コストを安く抑えられます。

加えて、Salesforceは利用者によって拡張し、より扱いやすくできるのもメリットでしょう。

 

そんなSalesforceは、ユーザーや開発者を対象とした資格試験を実施しています。

Salesforce認定資格はSales Cloudを通しての顧客管理や、Salesforce Platformを使ってのアプリケーション開発ができるスキルを持っていることなどを証明できます。

 

Salesforce認定資格は難易度が高い試験として知られています。

試験範囲も広く様々な知識を要求されます。

 

 

 

2.保有しておきたいSalesforce認定資格6選


Salesforce認定資格とは関連画像
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Salesforce認定資格には多くの種類があります。

その中でも、保有しておきたい資格を6つまとめました。

 

コンサルタント向け、エンジニア向け、それぞれ紹介します。

 

CRMコンサルタント

Salesforce認定 アドミニストレーター
Salesforce認定 上級アドミニストレーター
Salesforce認定 Sales Cloudコンサルタント
Salesforce認定 Service Cloudコンサルタント

 

Salesforceエンジニア・アーキテクト

Salesforce認定 Platformデベロッパー
Salesforce認定 Platformアプリケーションビルダー

 

これらの資格を取得することで、自分の市場価値を高めることに繋がるでしょう。

1つ1つのSalesforce認定資格について、詳しく解説します。

 

 

・CRMコンサルタント

まず、Salesforceの資格の中でもCRMコンサルタントに注力した資格ついて解説していきます。

 

Salesforce認定 アドミニストレーター

「Salesforce認定 アドミニストレーター」は、Salesforceに関する基礎知識が問われる資格です。

最も基本的な資格であり、Salesforce認定資格といえばこちらを指す人も多いです。

 

Salesforce組織のメンテナンスや、要件に基づいた管理機能を扱えるかが問われます。

対象者はSalesforce関連の実務経験なしもしくは実務経験が浅い人となっています。

 

「Salesforce認定 アドミニストレーター」は、大学生でも取得を目指す人がいるようです。

Salesforce公式の学習サイト「Trailhead」で資格対策ができるので、まずはこちらの資格から挑戦することをおすすめします。

 

 

Salesforce認定 上級アドミニストレーター

「Salesforce認定 上級アドミニストレーター」は、Salesforceの高度機能を扱えるかが問われる資格です。

「Salesforce認定 アドミニストレーター」を取得した人のみ受験可能です。

 

Salesforceのメンテナンスを深く知り、Salesforceを駆使してビジネスの課題を解決できるだけのスキルが求められます。

実務未経験者には難しく、最低でも1年以上のSalesforce業務経験があった方が良いでしょう。

 

「Salesforce認定 上級アドミニストレーター」に合格すれば、Salesforce上級管理者として認定されます。

 

 

Salesforce認定 Sales Cloudコンサルタント

「Salesforce認定 Sales Cloudコンサルタント」は、コンサルタントとしてSales Cloudを扱えるかが問われる資格です。

こちらも「Salesforce認定 アドミニストレーター」を取得した人のみ受験可能です。

 

営業やマーケティング業務に関する知識や営業プロセスに最適なシステム設計方法など幅広い知識が要求されます。

未経験者にはやはり難しく、Salesforce CRMを活用してのコンサルタント経験が1~2年以上ある方が対象でしょう。

 

 

Salesforce認定 Service Cloudコンサルタント

「Salesforce認定 Service Cloudコンサルタント」は、コンタクトセンター管理者としてService Cloudを扱えるかが問われる資格です。

こちらも「Salesforce認定 アドミニストレーター」を取得した人のみ受験可能です。

 

Service Cloudは、カスタマーサービス向けの機能を揃えたサービスです。

ヘルプデスクやコンタクトセンターに関するシステム構築などに関する知識が求められます。

 

難易度は高く、コンタクトセンター管理者としての経験が1~2年以上ある方が対象です。

 

 

・Salesforceエンジニア・アーキテクト

次に、Salesforceの資格の中でもSalesforceエンジニア・アーキテクトに注力した資格ついて解説していきます。

 

Salesforce認定 Platformデベロッパー

「Salesforce認定 Platformデベロッパー」は、開発者としてSalesforce Platformを利用しての開発スキルがあるかが問われる資格です。

Salesforce Platform内で使われるApex言語、Visualforceフレームワークを習得し、アプリケーション開発ができるスキルが求められます。

 

Apex、Visualforceでのプログラミングやテストなどに関する問題が出題されます。

エンジニアとして1~2年程度実務経験がないと、合格は難しいでしょう。

 

Apexはオブジェクト指向言語であるため、JavaやC++など他のオブジェクト指向言語の経験があると、勉強しやすいと思われます。

 

 

Salesforce認定 Platformアプリケーションビルダー

「Salesforce認定 Platformアプリケーションビルダー」は、アプリケーション構築者としてSalesforce Platformの宣言的カスタマイズ機能を利用した、設計、構築、リリースのスキルがあるかが問われる資格です。

宣言的カスタマイズとは、ノーコードでUI上でシステムを作る設計方法のことです。

 

ユーザインタフェースやデータモデリング、セキュリティに関する問題が出題されます。

Salesforce Platformでの業務経験を、1~2年程度持った人が対象でしょう。

 

 

 

3.Salesforce認定資格の難易度は?


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Salesforce認定資格の難易度は高めです

ほとんどの試験は、Salesforceを使っての業務の経験者を対象にしているためです。

 

Salesforceを扱ったばかりの方や、実務経験がない方にはハードルが高いでしょう。

問題文を読んでも用語の意味が分からず、勉強するのが嫌になってなってしまいがちです。

 

未経験者の方はまずは「Salesforce認定 アドミニストレーター」から挑戦しましょう。

「Salesforce認定 アドミニストレーター」は他に比べ難易度は少し下がります。

 

その他の試験は、合格を目指すなら1~3年程度のSalesforce業務経験があった方が良いでしょう。

 

 

 

 

4.Salesforce認定資格のメリット


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Salesforce認定資格を取得するメリットを解説します。

Salesforce認定資格のメリットは次の2つです。

 

クライアントからの信頼
転職に有利

 

1つ1つのメリットについて、詳しく解説します。

 

クライアントからの信頼

Salesforce認定資格を取得することで、クライアントからの信頼に繋がります

Salesforceに関するサービスを提供する企業にSalesforce認定資格を保持した従業員がいることは、クライアントに対するアピールとなるでしょう。

 

クライアントから信頼を獲得すれば、契約に結び付いたりサービスを購入してくれたりする確率が上がります。

またSalesforce認定資格の場合、公式サイトで資格保有者がいる企業名が公開されます。

 

そのため公式サイトに企業名が掲載されれば、アポイント数増加にも繋がるでしょう。

 

 

転職に有利

Salesforce認定資格を獲得すれば、転職に有利にもなります

Salesforce認定資格は世界で評価されている資格であり、取得難易度は高いものの、価値は高いです。

 

加えて、Salesforce認定資格の保持者は現状多くはなく、転職市場において他の人と差別化を図れます。

Salesforce認定資格を保持した人材は、転職後も活躍が期待されます。

 

たとえば、Salesforce製品の導入サポートを行う企業に転職する場合、資格取得で得た知識がユーザーサポートにおいて役立つでしょう。

そのため、転職時の給与交渉においても、資格保有者は有利に立ち回れる可能性があります。

 

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5.まとめ


本記事では、Salesforce認定資格について解説しました。

Salesforce認定資格の種類や難易度、メリットがお分かり頂けたかと思います。

 

Salesforce認定資格は、クライアントからの信頼獲得に繋がったり、転職に有利になったりするなど、取得するメリットが多い資格です。

難易度は高いですが、その分価値が高い資格と言えるでしょう。

 

本記事を読んでSalesforce認定資格に興味を持った方は、まずは「Salesforce 認定アドミニストレーター」から取得を目指してみてください。

 

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