2022.08.25
フリーランスとして働いていると、特に駆け出しの場合次の支払いまで間があるのに手持ちのお金が0円という場面に見舞われてしまうことがあります。
そんなときに頼りになるのがファクタリング。
消費者金融のような融資とは異なるので、信用のフリーランスでも手軽にお金を調達できます。
しかし、ファクタリング業者の中には違法業者も存在しており、よく業者を見極めて利用しなければいけません。
そこでここでは、ファクタリングの仕組みやメリット・デメリット、違法業者の見分け方、フリーランスにおすすめのファクタリング業者を紹介します。
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<目次>
1.ファクタリングとは?
2.ファクタリングは違法?
2社間ファクタリングは違法?
3社間ファクタリングは違法?
3.ファクタリングのメリット
即日で資金調達が可能
担保や保証人不要である
4.ファクタリングのデメリット
ファクタリング方法によっては手数料が高くなる
売掛先へ通知する場合がある
5.違法ファクタリング業者の見分け方
違法ファクタリング業者の特徴①:法外な手数料
違法ファクタリング業者の特徴②:分割返済可能
違法ファクタリング業者の特徴③:契約書類がない
違法ファクタリング業者の特徴④:運営業者の所在地が不明
6.給料ファクタリングは違法?
7.違法ファクタリングサービスの判例
8.違法ではないおすすめファクタリング業者/サービス6選
ペイトナー ファクタリング(旧yup(ヤップ)先払い)
FREENANCE(フリーナンス)即日払い
MBpay
OLTAクラウドファクタリング
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
えんナビ
9.まとめ
ファクタリングとは、売掛債権(請求書)の買取サービスのことを言います。
ファクタリングの流れは、まず請求書をファクタリング業者に売却し、請求書分のお金を受け取ります。
次に請求書の支払日になったら、ファクタリング業者に請求書分のお金を返済します。
ファクタリングとは請求書分のお金の前借りサービスと捉えると良いでしょう。
ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類があります。
2社間ファクタリングではファクタリング業者と個人(利用者)で請求書のやり取りを行い、3社間ファクタリングではこの2者の間に取引先が入ります。
2社間ファクタリングは間に取引先が入らない分、取引がスムーズで、取引先にもファクタリングを知られないのがメリットです。
それに対して、3社間ファクタリングは取引先から直接ファクタリング業者に入金が行われることで信憑性が高まり、審査が通りやすくなる、かつ手数料が低くなるなどのメリットがあります。
ファクタリングは違法ではありません。
しかし「取引先に無断で請求書を他の会社に渡して大丈夫なの?」「結局融資と大して変わらないのにファクタリングは融資に当たらないの?」など心配な要素もあるでしょう。
そこで2社間ファクタリング・3社間ファクタリングに分けて、ファクタリングが合法となる理由を解説します。
2社間ファクタリングは民法第555条「売買は、当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し、相手方がこれに対してその代金を支払うことを約することによって、その効力を生ずる。」を根拠とした合法な取引です。
モノを売って対価を得ることを売買契約と言います。
そして2社間ファクタリングは、利用者(フリーランスや個人事業主、企業など)とファクタリング業者、2社の間で民法555条をもとに行われる売買契約に当たります。
この際に心配になるのが手数料です。
ファクタリングは請求書の買取サービスですが、2社間の場合、請求書の10〜20%ほどの手数料が引かれた金額が支払われます。
これは対等な取引ではないのではと考える人もいるでしょう。
しかし消費者金融など融資の場合と違い、売買契約はいくらで売買を行おうが、双方が合意すれば違法には当たりません。
なお、2社間ファクタリングを含むファクタリングは、ファクタリング業者の手数料が差し引かれ、請求書の額面よりも低い金額での買取ですので知っておきましょう。
3社間ファクタリングも2社間ファクタリング同様、民法555条に基づき合法と判断できます。
また民法466条1項において「1.債権は、譲り渡すことができる。」と定められています。
しかしファクタリング契約において何も取り決めをしていないと、利用者が一度ファクタリングで現金化した請求書を他のファクタリング会社にも提出し、何度も現金化するリスクがあります。
こうなると債権の所有者が誰かわからなくなり、ファクタリング業者が売掛金を回収できなくなってしまうでしょう。
そこで第三者対抗要件と言って、債権の所有者をはっきりさせるための条件が民法467条によって定められています。
民法467条の内容は以下の通りです。
1. 債権の譲渡は、譲渡人が債務者に通知をし、又は債務者が承諾しなければ、債権者その他の第三者に対抗することができない。
2. 前項の通知又は承諾は、確定日付のある証書によってしなければ、債務者以外の第三者に対抗することができない。
内容を簡単にすると、取引先の会社の承諾を得るもしくは利用者が取引先にファクタリングを通知することで、対抗要件を具備した債権譲渡ができると解釈できます。
3社間ファクタリングは取引先への通知が必要ですが、その代わりに2社間ファクタリングと比べて手数料が低めなことが多いです。
これは2社間ファクタリングと比べて、第三者対抗要件によってファクタリング業者が売掛債権を回収できないリスクが軽減されているためと考えられます。
ファクタリングはファクタリング業者が有利過ぎる条件だと違法と判断されることもありますが、これらの条件から基本的には3社間ファクタリングも2社間ファクタリング同様合法となります。
それでは、ファクタリングを利用するメリットはどんな点にあるのでしょうか。
まずはメリットから解説していきます。
ファクタリング業者によりますが、最短即日で請求書を現金化できます。
現金に困っていて今日中に現金を調達したいこともあるでしょう。
そんなときファクタリング業者に急いで申し込めば、申し込みから最短即日、また業者によっては1〜2時間程度でお金が振り込まれます。
ただし、ファクタリング業者の多くは審査対応が平日のみかつ、即日対応も午前中に審査を終えた場合のみです。
一定時間を過ぎてしまうと支払いが翌営業日になってしまいます。
また、初回利用の場合、審査登録に時間がかかることも多いです。
したがって、即日で資金調達が可能と言っても、とにかく早めに(余裕があれば2~3日前)申し込まなければいけないことを留意しておいてください。
ファクタリングは原則担保や保証人が必要ありません。
消費者金融などを利用してお金を借りる場合、保証人が必要になり融資を知られないか心配になったり、担保にできるものが無くて申し込めなかったりすることもあるでしょう。
ファクタリングはあくまで請求書を買い取るサービスなので、担保や保証人は原則必要ありません。
ただし、その分ファクタリング会社が売掛債権を回収できないリスクが高くなるため、銀行などの融資と比べてファクタリングは手数料が高めに設定されている傾向があります。
稀にファクタリング業者で担保や保証人が必要となるケースがあります。
このケースはファクタリングという名称でサービスを運営している貸金業者の可能性が高いです。
「償還請求権がある」「手形ジャンプがある」「掛け目を設定し買取金額全額を買い取らず、残りの売掛金を実質的な担保にしている」ファクタリング業者は貸金業者の登録をしている可能性があります。
但し、中には違法業者も紛れ込んでいるので、担保や保証人が求められた場合は、まず別の業者の検討、もしくは貸金業者登録の有無を確認してください。
もちろんファクタリングはメリットばかりではありません。
トラブルを防ぐためにもデメリットを理解しておくことは大切です。
それではファクタリングのデメリットについて解説します。
ファクタリングの手数料は返済のリスクが高くなる2社間の方が3社間よりも高いのが一般的です。
相場としては10~20%ほどです。
請求書の1割が手数料として持っていかれると考えると、手数料分がもったいなく感じてしまうかもしれません。
3社間ファクタリングは売掛先を経由したファクタリングなので、当然売掛先にファクタリングが通知されます。
また、2社間でも利用者の信用度合いが著しく低かった場合、売掛先にファクタリングが通知されてしまうことがあります。
売掛先にファクタリング利用の通知が入ってしまうと「お金に困っている」と判断され、信用を失ってしまうかもしれません。
そのため、万が一売掛先にファクタリングの利用を知られたくないなら、事前に通知があるかどうか確認してから利用すると良いでしょう。
ファクタリング業者の中には違法業者もたくさん存在します。
業者を見極め、安全に利用できる業者を利用する必要があるでしょう。
そこで違法ファクタリング業者の見分け方を紹介します。
まず違法ファクタリング業者は法外な手数料を請求します。
一般的なファクタリング業者の手数料は、2社間で10%〜20%、3社間で3%〜10%が相場と言われています。
先ほど解説したようにファクタリングは売掛債権の譲渡なので、法律によって手数料の上限が定められていません。
しかし、ファクタリング時のトラブルを避けたいなら、あくまで相場程度の手数料の業者を選ぶのが無難です。
また、複数のファクタリング会社/サービスより見積もりを依頼すると手数料の相場がわかるでしょう。
ファクタリングは基本的に分割返済ができません。
そもそもファクタリングは請求書をファクタリング業者が買い取り、請求書の支払い日に2社間だと利用者が直接、3社間だと売掛先が請求書分の金額を支払う仕組みです。
つまり、ファクタリングは融資ではないため、分割返済ではなく売掛金の入金日に一括でファクタリング会社へ送金する必要があります。
分割返済は信販会社やクレジットカード会社、リース会社などの貸金業にのみ認められている返済方法であるため貸金業に登録していないファクタリング会社では対応できません。
本来ファクタリングで分割返済ができないため、分割返済可能と記載があるファクタリング会社/サービスはまず貸金業の登録可否を調べましょう。
ファクタリングに限らず、お金が関わる取引で契約書類が無い場合は違法業者の可能性が高いです。
契約書類が無いと、契約内容を確認できません。
そのため、後になって契約時になかった条件を提示される、契約時とは異なる手数料を請求されるなどトラブルに繋がります。
ファクタリング業者の場合オンライン完結で利用できるところも多く、契約書類ではなく企業の利用規約にファクタリングの条件などが記載されている場合もあります。
契約する前によく契約条件を確認した上でファクタリングを利用してください。
所在地がわからない企業は信用度が低いです。
特にファクタリングのような金銭のやり取りが直接発生する業者で所在地が不明ということはあり得ません。
運営業者の所在地がわからないと、莫大な利息を請求されたなどトラブルが発生した際に、訴訟を起こすことができません。
違法業者はこれを理由に所在地を明らかにしないのです。
また、違法業者だと何度もトラブルを起こしていて所在地を転々と変えているケースも多いです。
知名度のあるファクタリング業者は基本的に運営業者の所在地を明らかにしているので心配ないでしょう。
ただ、マイナーなファクタリング業者を利用する場合は運営業者の所在地の確認が必須です。
ただ所在地を明らかにしているかどうかだけでなく、掲載されている所在地が実際に存在する住所か、明らかにオフィスとして不自然な場所ではないか確認した上で利用してください。
ファクタリング業者の中には、給料ファクタリングと言って会社から受け取る給料を前借りする制度に近いサービスを運営する業者も存在します。
給料ファクタリングの流れは、2社間ファクタリングで行われます。
まず給料を債権としてファクタリング業者が買い取って、手数料を差し引いた分を利用者に振り込みます。
そして給料が支払われたら利用者がファクタリング業者に給料分の金額を振り込みます。
実は給料ファクタリングは、はっきりとサービス内容が定義されておらず、グレーなものとされてきました。
しかし、2020年3月24日給料ファクタリングは貸金業法、出資法の規制の対象になると判決が下りました。
労働基準法24条にて給料は直接労働者に支払われなければいけないと定められています。
給料ファクタリングの場合、ファクタリング業者は利用者の給料を買い取った形式になります。
しかし勤務先企業は、給料をファクタリング業者に渡せず、労働者に渡すしかないため、ファクタリング業者は利用者(労働者)からしか金銭をもらえないということになります。
このような仕組みを見ると、ただ金銭を代金としてファクタリング業者が利用者に渡して完了ということでなく、労働者である利用者から資金の回収をするというシステムが構築されます。
そのため形式的には貸付けと同じ仕組みです。
そのため裁判所ではこの一連の流れがファクタリングではなく貸金業に当たると判断されました。
したがって、給料ファクタリングでははっきりファクタリングではなく融資であることを明記し、貸金業許可を取得しないと違法扱いになるのです。
ただ、貸金業許可を取得している業者による給与ファクタリングは貸金業として成立するので、違法ではありません。
金利が貸金業法の範囲を越えていないか確認した上で利用しましょう。
ただし、給料ファクタリングは多重債務に陥るリスクがあるとして、金融庁や警視庁からなるべく利用しないように通達が出ています。
そもそもファクタリング自体、早くお金を受け取れる代わりに受け取れる金額が減ってしまうものなので、給料ファクタリングの利用はおすすめしません。
ファクタリング業者はグレーな状態で運営されている業者も多いです。
そこでファクタリング業者はどんな基準で合法・違法と判断されるのでしょうか。
それでは実際に裁判所にて違法と判断された判例を紹介します。
違法な給与ファクタリングの判例として有名なのが令和3年2月9日、給与ファクタリング業者「七福神」に対する訴訟です。
支払った金利が違法な額だったとして、利用者9人が合計430万円を請求しました。
問題となったのは貸金業登録をせずにサービスを運営していたこと、会社に直接取り立てるなど悪質な取り立て行為をしていたこと、実質年利250%以上という高額な利息を提供していたことの3点です。
これらの問題点から七福神は闇金と判断され、原告の全額返還請求が認められました。
次に紹介するのが平成29年3月3日、大阪地方裁判所でファクタリングに利息制限法が適用された判例です。
こちらの判例では売掛債権が100万円だったのに対し、支払われたのは70万円分のみで、残りの30万円分は全額返済が終わってからという条件でした。
請求書の一部のお金しか受け取れないのであれば、ファクタリング業者が背負うリスクが少ないので、融資と判断されます。
しかし、本来ファクタリングは先ほど解説したように利息に関する制限がありません。
そのため、短期間で取引を行うファクタリングに利息制限法を適用すると法外な手数料になってしまいます。
そこで本判例は原告がこの取引をファクタリングではなく融資として扱い、過剰に支払っている分の返還請求をしたのです。
そして大阪地方裁判所は利息制限法を適用した過払い金に対する返還請求を認めました。
コロナ禍で違法な給与ファクタリング業者は急増しており、被害は地方にも広がっています。
最後に紹介するのは福岡の給与ファクタリング業者「ルネディオ」による違法なファクタリングです。
ルネディオは令和2年3月から6月にかけて、最大19倍の利息で給与ファクタリングを行っていたとされ、令和3年の1月に関係者4名が逮捕されました。
この期間にルネディオは20名に対して合計23回、3,000万円の給与ファクタリングを実施し、受け取った利息は1,800万円にのぼるとのことです。
そして社長の公判が令和3年6月3日に福岡地方裁判所にて行われ、一部の返金に対応していたことから懲役1年、執行猶予3年、罰金50万円が課されました。
このように、ファクタリング、特に給与ファクタリングに関しては違法判決が下される案件が増えています。
ただし、すべてのファクタリング業者が違法というわけではありません。ファクタリング業者を利用する際は運営実態をよく把握し、安全に利用できる業者を選んでください。
それでは、フリーランスが安心して利用できるファクタリング業者/サービスには、どんなサービスが挙げられるのでしょうか。
おすすめ業者/サービス6社を紹介します。
ペイトナーファクタリング(旧yup(ヤップ)先払い)は2019年にサービスを開始した、ファクタリング業者の中でも特に新しいサービスです。
主にフリーランスを対象としており、最短10分で請求書を現金化できるスピードが高く評価されています。
ペイトナーファクタリングを利用するにあたって必要な書類は請求書と身分証明書だけ。
かなり簡単な手続きでファクタリングができるのが大きなメリットでしょう。
限度額は初回利用時15万円で、利用実績に応じて上下するシステムです。
初回利用時の限度額が他と比べて低めな分、初回利用でも審査に通りやすいと考えられます。
ただ、ペイトナーファクタリングは手数料が一律10%。
大手のファクタリング業者は最大手数料が10%となっているので、数万円単位だったら問題ありませんが、高額な請求書の現金化の場合手数料が高く感じるかもしれません。
2022年1月14日にてyup(ヤップ)先払いからペイトナーファクタリングへのサービス名称変更、さらにyup株式会社からペイトナー株式会社への社名変更を行っています。
2社間or3社間ファクタリング |
2社間ファクタリング |
利用者 |
フリーランスを含む個人、法人 |
手数料 |
10% |
買取可能額 |
~15万円(初回) |
審査スピード |
最短10分 |
運営会社 |
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) |
オンライン完結 |
○ |
債権譲渡登記 |
× |
必要書類 |
・請求書 |
FREENANCE即日払いはGMO系列のGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するファクタリングサービスです。
様々なサービスと提携しており、フリーランス向けファクタリングの中でも知名度が高いサービスと言えるでしょう。
FREENANCE即日払いもペイトナーファクタリング(旧yup(ヤップ)先払い)同様信用スコアシステムを採用しており、利用実績によってスコアが変動します。
限度額や審査の通りやすさにスコアが影響するので、サービス連携などを行ってスコアを高めましょう。
FREENANCE即日払いのメリットは通常の請求書だけでなくランサーズやクラウドワークスなど、クラウドソーシングサービスの報酬の先払いもできる点です。
クラウドソーシングサービスは支払いに時間がかかるサービスも多いです。
そこでFREENANCE即日払いなら手数料は発生しますが、他の請求書同様最短即日で現金化できます。
2社間or3社間ファクタリング |
2社間ファクタリング |
利用者 |
フリーランスを含む個人、法人 |
手数料 |
3〜10% |
買取可能額 |
1万円〜1,000万円 |
入金スピード |
最短当日 |
運営会社 |
GMOクリエイターズネットワーク株式会社 |
オンライン完結 |
○ |
債権譲渡登記 |
× |
必要書類 |
・住所確認可能な書類 |
MBpayはマイナビ系列の株式会社マイナビブリッジが運営するファクタリングサービスです。
MBpayは2021年9月にサービスを開始したばかりですが、人材業界大手のマイナビが運営しているので信用度はかなり高いでしょう。
MBpayは手数料の安さが魅力。
手数料が8%固定なので、少額の請求書を他の業者より安く現金化できます。
それにファクタリング業者は長くても2ヶ月先の請求書までしか対応していないことが多いですが、MBpayでは最長3ヶ月先の請求書を買取可能。
支払いが大分先な場合でも現金化できるので、支払い日が近い請求書が手元に無くても安心です。
ただ、MBpayは振込まで最短2営業日と時間がかかるのが難点。
したがって緊急時は他の業者を頼ったほうが良いでしょう。
2社間or3社間ファクタリング |
2社間ファクタリング |
利用者 |
フリーランスを含む個人 |
手数料 |
8% |
買取可能額 |
要相談 |
審査スピード |
最短2営業日 |
運営会社 |
株式会社マイナビブリッジ |
オンライン完結 |
○ |
債権譲渡登記 |
記載なし |
必要書類 |
・請求書 |
OLTAクラウドファクタリングは1万件以上の取引実績を誇り、日経新聞などメディアでの紹介実績もあるファクタリングサービスです。
AI診断やオンライン完結など、コスト削減に取り組むことで最大9%と他より低い手数料を実現しています。
しかもOLTAクラウドファクタリングではこの手数料の低さで最短即日もしくは翌営業日の支払いを実現。
手数料が安い上に入金スピードも速いのが強みです。
ただOLTAクラウドファクタリングは申し込み時に必要な書類が多いのが難点。
即日の現金化を希望する場合は、必要書類が全て揃っているかよく確認した上で申し込んでください。
2社間or3社間ファクタリング |
2社間ファクタリング |
利用者 |
フリーランスを含む個人、法人 |
手数料 |
2〜9% |
買取可能額 |
下限・上限なし |
入金スピード |
最短当日 |
運営会社 |
OLTA株式会社 |
オンライン完結 |
○ |
債権譲渡登記 |
× |
必要書類 |
・顔写真付きの身分証明書 |
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構のファクタリングサービスは、公的機関が運営するファクタリングサービスであり、信頼度は他と比べても圧倒的に高いでしょう。
買取可能額は公開されていませんが、数百万円〜数千万円単位の請求書の買取実績もあり、急いで高額な請求書を現金化したい場面でも頼りになります。
最低手数料が1.5%と下限が他の業者よりも低いので、請求書の金額が大きければ大きいほど他よりお得に利用できるでしょう。
ちなみに一般社団法人日本中小企業金融サポート機構のファクタリングサービスの審査通過率は95%以上。
審査に必要な書類が多い上、申し込み時に電話での問い合わせが必須な分、審査にも通りやすいです。
2社間or3社間ファクタリング |
両方に対応 |
利用者 |
フリーランスを含む個人、法人 |
手数料 |
1.5〜10% |
買取可能額 |
要問い合わせ |
審査スピード |
最短当日 |
運営会社 |
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 |
オンライン完結 |
○ |
債権譲渡登記 |
× |
必要書類 |
・申込書 |
えんナビはファクタリング業界内で中規模のファクタリング会社である株式会社インターテックが運営するファクタリングサービスです。
えんナビは24時間365日スタッフが直接対応をしているファクタリングサービスであり、利用者の満足度は93%以上、取り扱い実績件数は4,000件以上を誇っています。
もちろんノンリコース契約であり手数料は業界最低水準、さらに最短即日で資金調達可能です。
買取可能額が50万円以上ですので、ある程度まとまった金額での資金調達が必要な方向けのファクタリングサービスです。
2社間or3社間ファクタリング |
両方に対応 |
利用者 |
フリーランスを含む個人、法人 |
手数料 |
5%~ |
買取可能額 |
50万円~5000万円 |
審査スピード |
即日~ |
運営会社 |
株式会社インターテック |
オンライン完結 |
○ |
債権譲渡登記 |
△ |
必要書類 |
・直近3ヶ月の通帳 |
フリーランス向けのファクタリングサービスは需要の増加にともなって年々数が増えています。
しかし、中には法外な手数料を請求するなど、悪質な業者も多く存在するので、よく見極めてサービスを利用する必要があるでしょう。
ファクタリングを利用するならやはり本記事でご紹介したような大手を選ぶのが無難です。
ある程度知名度のある大手の中から請求書の買取額や入金スピードなどを見て、最も自分に合っているファクタリング業者を選んでください。
フリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」に少しでも興味がある方は是非ご登録ください。
なお、フリーランススタートはiOSアプリ版やAndroid版をリリースしています。
通勤しているエンジニア・デザイナーでちょっとしたスキマ時間で手軽にフリーランス求人・案件を検索したい、開発言語の単価が知りたい、フリーランスを将来的に検討している方などは是非インストールしてみてください。
フリーランススタートのアプリを有効活用して、フリーランスとして第一線で活躍しましょう!
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