ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは?資格試験の詳細や資格取得メリット、おすすめ参考書を解説

資格

2022.03.03

ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは、日本Oracle社が公式に運営する「Oracle Database(データベース管理システム)」を扱うスキル・知識を試す認定試験です。

本記事ではORACLE MASTER(オラクルマスター)について以下の点を詳しく解説します。


ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは何かについて
ORACLE MASTER(オラクルマスター)のグレードについて
ORACLE MASTER(オラクルマスター)試験の詳細について
ORACLE MASTER(オラクルマスター)の資格取得のメリット・デメリットについて
ORACLE MASTER(オラクルマスター)試験に合格するためのおすすめ参考書3選について


ORACLE MASTER(オラクルマスター)を現在勉強している/今後勉強する予定の方はぜひご一読ください。

<目次>
1.ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは
2.ORACLE MASTER(オラクルマスター)のグレード
ORACLE MASTER Bronze DBA 2019
ORACLE MASTER Silver DBA 2019
ORACLE MASTER Gold DBA 2019
ORACLE MASTER Platinum DBA
ORACLE MASTER Silver SQL DBA 2019
3.ORACLE MASTER(オラクルマスター)試験の詳細
ORACLE MASTER(オラクルマスター)の難易度
ORACLE MASTER(オラクルマスター)の申し込み手順/受験方法
ORACLE MASTER(オラクルマスター)の有効期限
ORACLE MASTER(オラクルマスター)の勉強時間
4.ORACLE MASTERの資格取得のメリット
RDBやSQLなどデータベース知識が身に付く
データベース知識の証明ができる
資格手当や報奨金を貰える
5.ORACLE MASTERの資格取得のデメリット
勉強時間を確保する必要がある
6.ORACLE MASTER合格のためのおすすめ参考書
スッキリわかるSQL入門 第2版 ドリル222問付き! (スッキリわかる入門シリーズ)
オラクルマスター教科書 - 株式会社コーソル(著)
オラクル認定資格試験対策書 - エディフィストラーニング株式会社 (著)
7.まとめ

 

 

 

1.ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは


ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像
ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは、日本Oracle社が公式に運営する「Oracle Database(データベース管理システム)」を扱うスキル・知識を試す認定試験です

試験では、主にデータベースの管理や運用、SQLに関する問題が出題されます。

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)は、世界共通の資格基準のため、日本だけでなく海外の全ての国や地域で評価されます。

そのため「Oracle Datebase」を扱う仕事であれば、必要不可欠な資格と言えるでしょう。

 

 

 

2.ORACLE MASTER(オラクルマスター)のグレード


ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像
ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)のグレードは、大きく分けて4つ(Bronze、Silver、Gold、Platinum)あり、以下のようにレベル分けされています。

資格取得難易度はBronze、Silver、Gold、Platinumのグレード順に高くなります。

 

また、開発者やデータ・アナリスト向けにSQLスキル証明のための「Silver SQL 2019」資格もあります。

 

【ORACLE MASTER(オラクルマスター)のグレード】

認定資格

認定スキル

ORACLE MASTER Platinum DBA

高可用性
セキュリティ
性能管理

ORACLE MASTER Gold DBA 2019

マルチテナント環境
バックアップ、リカバリ
インストール
18c・19c新機能に対応

ORACLE MASTER Silver DBA 2019

日常の運用管理
基本的なSQL

ORACLE MASTER Bronze DBA 2019

データベースの基礎知識

 

【ORACLE MASTER(オラクルマスター)開発者・データ・アナリスト向け】

認定資格

認定スキル

ORACLE MASTER Silver SQL DBA 2019

SQLに関するプロフェッショナル

 

 

ORACLE MASTER Bronze DBA 2019

ORACLE MASTER Bronze DBA 2019は、Oracle Databaseのアーキテクチャや構成に関する重要用語を理解したり、データベースの日常的な運用管理の基本理解を証明する資格です。

また同時にITエンジニアとして必要なOracle Databaseに関する基礎知識があることを証明する資格でもあります。

 

なお、ORACLE MASTER Bronze DBA 2019の資格取得には「Bronze DBA Oracle Database Fundamentals (Available only in Japan)(1Z0-085-JPN) 」 と呼ばれる試験に合格する必要があります。

 

【Bronze DBA Oracle Database Fundamentals (Available only in Japan)|公式ページ

 

 

ORACLE MASTER Silver DBA 2019

ORACLE MASTER Silver DBA 2019は、インスタンス管理やネットワーク設定、記憶域管理、ユーザー・セキュリティ管理などデータベースの運用管理タスクの知識およびSQLによるデータアクセスやオブジェクト管理の知識、日常的な運用管理作業を行うスキルがあることを証明する資格です。

なお、ORACLE MASTER Silver DBA 2019の資格取得には「Oracle Database Administration I 」と呼ばれる試験に合格する必要があります。

 

【Oracle Database Administration I (1Z0-082-JPN)|公式ページ

 

 

ORACLE MASTER Gold DBA 2019

ORACLE MASTER Gold DBA 2019は、Silver DBAで認定された運用管理スキルに加え、バックアップ・リカバリやマルチテナント環境の構成・管理、インストールなどの技術要素を理解するデータベース管理者として、状況に応じた手法の提案や助言を行うスキルがあることを証明する資格です。

 

受験には、前提資格としてORACLE MASTER Silver DBA 2019の取得が必須です。

この資格を取得すると、Global資格であるOracle Database Administration Certified Professionalに同時認定されます。

 

なお、ORACLE MASTER Gold DBA 2019の資格取得には「Oracle Database Administration II (1Z0-083-JPN) 」と呼ばれる試験に合格する必要があります。

 

【Oracle Database Administration II |公式ページ

 

 

ORACLE MASTER Platinum DBA

ORACLE MASTER Platinum DBAは、先ほど解説した「ORACLE MASTER(Bronze、Silver、Gold)」のスキル・知識に加え、高可用性やセキュリティ、性能管理などさらなる高難度のスキル・知識があることを証明する資格です。

 

受験には、前提資格としてORACLE MASTER Gold DBA 2019の取得が必須です。

またオラクル社が定めた研修カリキュラムを2つ以上受講しなければ試験を受けることすらできません。

 

ORACLE MASTER Platinum DBAは、ORACLE MASTER(オラクルマスター)シリーズの中でトップレベルの認定資格で、この資格を取得すれば、Oracle Databaseのエキスパートであることが証明されます。

なお、ORACLE MASTER Platinum DBAの資格取得には「ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 12c (Oracle Database 12c Administrator Certified Master)」と呼ばれる試験に合格する必要があります。

 

【ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 12c (Oracle Database 12c Administrator Certified Master)|公式ページ

 

 

ORACLE MASTER Silver SQL DBA 2019

ORACLE MASTER Silver SQL DBA 2019認定資格は、開発者やデータ・アナリスト向けにSQLのスキルを証明する資格です。

なお、ORACLE MASTER Silver SQL DBA 2019の資格取得には「Oracle Database SQL (1Z0-071) 」と呼ばれる試験に合格する必要があります。

 

【Oracle Database SQL (1Z0-071)  |公式ページ

 

 

 

3.ORACLE MASTER(オラクルマスター)試験の詳細


ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像
ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像

 

ここからは、ORACLE MASTER(オラクルマスター)試験の詳細について見ていきます。

 

【ORACLE MASTER認定資格試験の詳細】

 

ORACLE MASTER
Bronze DBA 2019

ORACLE MASTER
Silver  DBA 2019

ORACLE MASTER 
Gold DBA 2019

ORACLE MASTER
Platinum DBA 

ORACLE MASTER 
Silver SQL DBA 2019 

試験会場

試験監督付き試験(全国にあるピアソンVUE社テストセンターまたはオンライン)での受験

※試験予約時に会場(自宅や職場を含む)を選択)
テストセンター一覧

試験監督なし試験(オンライン)での受験  
(インターネット経由で受験する試験監督不在の試験。時間や場所を問わず受験できる)

所属企業や団体指定の会場での受験(一社試験) 
(企業単位で資格取得を推進される場合など、時間や会場を各団体で指定できる) 

試験日程

試験監督付き試験(ピアソンVUE社テストセンターまたはオンライン)で受験する場合
→随時実施

試験監督なし試験(オンライン)で受験する場合
→申込み後、48時間以内に試験開始

所属企業や団体指定の会場での受験(一社試験)でする場合
→平日09:00-18:00の間の希望指定時間

試験時間

120分 150分 150分 非公表

120分

出題形式

選択問題 選択問題 選択問題

非公表

選択問題

出題数

70問 90問 85問 非公表

78問

出題範囲

Oracle Database管理の概要

Oracle Databaseのインストールおよびデータベースの作成

出題範囲の詳細はこちら

Oracle Databaseのアーキテクチャの確認

Oracleネットワーク環境の設定

出題範囲の詳細はこちら

Oracle Databaseのバックアップとリカバリ

Oracle Databaseのパフォーマンスの管理

出題範囲の詳細はこちら

非公表

SQL SELECT文を使用したデータの取得

リレーショナル・データベースの概念

出題範囲の詳細はこちら

合格ライン

65% 60% 57% 非公表

63%

受験料

29,400円(税抜) 29,400円(税抜) 29,400円(税抜) 非公表

29,400円(税抜)

受験者数

非公表

合格率

非公表(合格者累計は27万人以上)

受験資格

特になし

特になし

以下4つの内、いずれか1つを保有していること

ORACLE MASTER Silver DBA 2019 資格

ORACLE MASTER Silver Oracle Database (12c or 11g or 10g)

以下5つの内、いずれか1つを保有していること

ORACLE MASTER Gold Oracle Database 12c (Oracle Database 12c Administrator Certified Professional) 

ORACLE MASTER Gold DBA 2019

ORACLE MASTER Platinum Oracle Database (11g or 10g or 9i 

特になし

【参照|ORACLE MASTER Portal:公式ページ

 

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)の難易度

ORACLE MASTER(オラクルマスター)の難易度は、Bronze、Silver、Gold、Platinumのグレード順に難易度が高くなります。

ORACLE MASTER(オラクルマスター)は、初心者が独学で合格するには難易度が高く、日常的にデータベースやSQLを扱っている人でもBronzeだからといって安易に挑むと不合格になることがあります。

 

また、どのグレードも合格ラインは60%前後と比較的緩いように思えますが、グレードごとに試験範囲や問題レベルが異なります。

特にSilverでは大規模なデータベースを管理している管理者程度のスキル難易度、Goldではデータベース管理に加え応用力やチューニング、リカバリ、パフォーマンス管理のスキル難易度、Platinumではそれら全てを極めた高度なスキル・知識が必要です。

 

そのため、自分の実力を過信せず、試験範囲や問題レベルを把握し十分な学習をした後、受験することをおすすめします。

 

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)の申し込み手順/受験方法

ORACLE MASTER(オラクルマスター)の申し込み手順/受験方法は以下の手順です。

 

1.ピアソンVUE社のアカウント作成ページから、個人アカウントを作成する
※登録が完了すると、Oracle Testing IDが発行される
※【アカウント作成方法

2.Oracle.comのユーザー登録を行う
※【Oracle.com‐ユーザー登録方法

3.Oracle認定のWebベースポータル「CertView」にログインし、登録したメールアドレスとOracle Testing IDを入力し、Oracle.comで登録したユーザーアカウントとの紐付けを行う

4.試験予約を行う
※Webから予約する場合は、ピアソンVUE社の受験申し込みページから希望のテストセンターと日時を指定し、受験予約を行う
※支払いはクレジットカードにて行う
試験の予約、変更、キャンセル方法

5.当日会場にて試験を受ける
※受験当日は指定の本人確認書類が2点必要

【参考|オラクル認定試験各種手続き

 

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)の有効期限

基本的にORACLE MASTER(オラクルマスター)の有効期限はありません。

しかし、ORACLE MASTER(オラクルマスター)には、対応するOracle Databaseのバージョンがあります。

 

そのため、一度取得すれば一生使える資格ではなく、Oracle Databaseのバージョンアップに合わせて臨機応変に学習し直す必要があります。

しかし、バージョンアップに合わせて再度、今まで受けてきた全ての試験を受験し直す必要はありません。

 

Oracle社には、新機能の確認が中心となる移行試験が用意されています。

移行試験に合格し、資格を更新することで、常に時代に即した新鮮な資格証明になります。

 

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)の勉強時間

ORACLE MASTER(オラクルマスター)は、日常的にデータベースを構築したり、SQLを実行したりするスキル・知識がない場合、習得が難しい試験内容です。

未経験から資格取得を目指すと、約半年以上かかるという意見もあります。

 

一方、Oracle Databaseの使用経験やデータベース管理の実務経験がある方は、参考書を1冊学習し、最短1ヶ月程度で合格できる場合もあるようです。

現状のスキルや知識により勉強時間は大幅に異なるため、上記は参考としてご覧ください。

 

 

 

 

4.ORACLE MASTER(オラクルマスター)の資格取得のメリット


ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像
ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像

 

ここでは、ORACLE MASTER(オラクルマスター)の資格取得のメリットについて3点解説します。

 

 

RDBやSQLなどデータベース知識が身に付く

RDB(リレーショナルデータベース)やSQLなどデータベース知識が身に付くことは、ORACLE MASTER(オラクルマスター)の資格取得のメリットです

またRDBとSQLの知識が身に付くと、Oracle以外のデータベースにも対応できるようになります。

 

 

 

データベース知識の証明ができる

データベース知識の証明ができることは、ORACLE MASTER(オラクルマスター)の資格取得のメリットです

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像
ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像

【参考|DB-Engines Ranking - Trend Popularity】

 

直近約10年間、Oracle Databaseは世界トップのシェア率を誇っています。

そのため、ORACLE MASTER(オラクルマスター)認定資格を取得すると、世界中で最もシェア率が高いデータベース技術やSQLについてスキルや知識を持っているという裏付けになります。

 

 

資格手当や報奨金を貰える

ORACLE MASTER(オラクルマスター)に合格すると、資格手当や報奨金を貰えます

貰える額は企業によって異なりますが、国家試験に合格すれば最大20,000円/月前後、ベンダー資格でもOracle Master Gold DBAなら、10,000円/月前後の資格手当や報奨金が期待できます。

 

 

 

5.ORACLE MASTER(オラクルマスター)の資格取得のデメリット


ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像
ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像

 

ここでは、ORACLE MASTER(オラクルマスター)の資格取得のデメリットについて解説します。

 

 

勉強時間を確保する必要がある

ORACLE MASTER(オラクルマスター)の資格取得には、勉強時間を確保する必要があります。

ORACLE MASTER(オラクルマスター)は、日常的にデータベースを構築したり、SQLを実行したりするスキル・知識がない場合、習得が難しい試験内容です。

 

未経験から資格取得を目指すと、約半年以上かかるという意見もあります。

一方、Oracle Databaseの使用経験やデータベース管理の実務経験がある方は、参考書を1冊学習し、最短1ヶ月程度で合格できる場合もあるようです。

 

しかし、これはあくまで目安の時間です。

当然ですが、データベースに関するスキルやノウハウには個人差があります。

 

自分の実力を過信せず、勉強時間には常に余裕を持った状態でORACLE MASTER(オラクルマスター)の試験合格を目指しましょう。

 

 

 

6.ORACLE MASTER(オラクルマスター)合格のためのおすすめ参考書


ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像
ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像

 

ここでは、ORACLE MASTER(オラクルマスター)合格のためのおすすめ参考書3選について解説します。

 

 

スッキリわかるSQL入門 第2版 ドリル222問付き! (スッキリわかる入門シリーズ)

ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像
ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像

(出典:Amazon)

 

【本書のおすすめポイント】

開発環境準備が必要なく、本書用の学習WebアプリdokoQLを使えば、難しいインストールなしでSQLを実行できる
SQL命令の意味や動作の仕組みを丁寧に細かく解説している
200問超の練習ドリルがついているため、SQLスキルの実践力が身に付く

 

 

オラクルマスター教科書 - 株式会社コーソル(著)

ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像
ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像

(出典:Amazon)

 

【本書のおすすめポイント】

出題範囲を網羅し、試験に出やすいところをピックアップしているため、試験の得点に直接繋がりやすい
各章末には豊富な練習問題が、巻末には模擬試験1回分が掲載されているため実践力が身に付く
巻末の模擬試験に画面上でトライできるWebアプリが付いているため、スマホやタブレットで空き時間に学習しやすい
※各グレードごとの参考書があります。

 

 

オラクル認定資格試験対策書 - エディフィストラーニング株式会社 (著)

ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像
ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは関連画像

(出典:Amazon)

 

【本書のおすすめポイント】

試験合格を命題に企画・構成されているため、この一冊で試験範囲を網羅しやすい
オラクル・トレーナーアワードを受賞している経験豊富な講師が執筆・監修しているため、内容に信頼性がある
模擬問題が多数掲載されているため、実践力が身に付く

 

 

 

7.まとめ


今回は、ORACLE MASTER(オラクルマスター)を現在勉強している/今後勉強する予定の方に向けて、ORACLE MASTER(オラクルマスター)の概要や取得するメリット・デメリット、合格に向けた対策、おすすめの参考書などについて詳しく解説してきました。

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは、日本Oracle社が公式に運営する「Oracle Database(データベース管理システム)」を扱うスキル・知識を試す認定試験

※試験では、主にデータベースの管理や運用、SQLに関する問題が出題される

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)のグレードは、以下4段階に別れている

※資格取得難易度は、Bronze、Silver、Gold、Platinumのグレード順に高くなる

①ORACLE MASTER Bronze DBA 2019

②ORACLE MASTER Silver DBA 2019/ORACLE MASTER Silver SQL DBA 2019

③ORACLE MASTER Gold DBA 2019

④ORACLE MASTER Platinum DBA

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)の資格取得のメリットは、以下の3点

①RDBやSQLなどデータベース知識が身に付く

②データベース知識の証明ができる

③資格手当や報奨金を貰える

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)の資格取得のデメリットは、以下の1点

①勉強時間を確保する必要がある

 

ORACLE MASTER(オラクルマスター)試験に合格するためのおすすめ参考書は、以下の3選

①スッキリわかるSQL入門 第2版 ドリル222問付き! (スッキリわかる入門シリーズ)

②オラクルマスター教科書 - 株式会社コーソル(著)

③オラクル認定資格試験対策書 - エディフィストラーニング株式会社 (著)

 

近年、Oracle Databaseは、その高い堅牢性やパフォーマンスが世界で評価され、多くの企業で採用されています。

ORACLE MASTER(オラクルマスター)は、その資格を保有しているだけで、データベースの管理/運用のほか、SQLのプロフェッショナルであることを証明できます。

 

就職や転職を有利に進められるだけでなく、資格取得の際手当や報奨金など企業からのバックアップを受けられるケースもあります。

データベースやSQLを扱うエンジニアとして活躍したいと考える方は、ぜひORACLE MASTER(オラクルマスター)の認定資格取得にチャレンジをしましょう。

 

フリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」に少しでも興味がある方は是非ご登録ください。

 

なお、フリーランススタートはiOSアプリ版やAndroid版をリリースしています。

通勤しているエンジニア・デザイナーでちょっとしたスキマ時間で手軽にフリーランス求人・案件を検索したい、開発言語の単価が知りたい、フリーランスを将来的に検討している方などは是非インストールしてみてください。

 

フリーランススタートのアプリを有効活用して、フリーランスとして第一線で活躍しましょう!

 

フリーランススタート iOSアプリのインストールはこちらから

 

フリーランススタート Androidアプリのインストールはこちらから

 

本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。

twitterでシェア
facebookでシェア
facebookでシェア

フリーランスお役立ち記事を検索

新着フリーランス求人・案件

おすすめフリーランス求人・案件