【2023年1月】フリーランス市場月額単価の動向調査

市場動向分析

2023.02.07

フリーランススタートは2023年1月のフリーランス市場月額単価の動向調査を発表しました。
2023年1月のフリーランス案件の月額平均単価は65.6万円、さらに2023年2月7日時点での掲載案件数は559,459件です。また、2023年1月時点での掲載案件の最高単価は210万円です。

 

 

 

1.開発言語別の月額平均単価


フリーランス市場月額単価の動向調査関連画像
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開発言語別の月額平均単価を見てみると上記のような結果となります。

上記に記載している開発言語に関して、月額単価の多くは2022年12月と比較して上がっています。

 

具体的な月額平均単価は1位「Scala」が82.1万円(前月比+6.6万円・8.74%増)、2位「Go言語」が77.8万円(同+12.5万円・19.14%増)、3位「R言語」が75.7万円(同-8.6万円・10.20%減)でした。

前月と比較した月額平均単価順位の変動について、大きく上昇した開発言語は「Go言語」(前月11位・9位上昇)、「Ruby」(前月14位・6位上昇)、「Ruby」(前月14位・6位上昇)、「Swift」(前月9位・4位上昇)があり一方、大きく下落した開発言語は「Dart」(前月4位・5位下落)、「Cocos2d-x」(前月7位・5位下落)です。

 

また、前月と比較し新たに上図グラフに入った開発言語は「Perl」であり、ランク外となった開発言語は「C#.NET」です。

では、月額平均単価が前月比よりも増加している開発言語を見てみましょう。

 

「Go言語」の月額平均単価は77.8万円(前月比+12.5万円・19.14%増)です。

Go言語は2009年にGoogleから公開されたオープンソースのプログラミング言語です。

 

Go言語の特長としてC言語を参考にして開発されていることやシンプルに開発可能であること、コンパイルが高速であることなど挙げられます。

 

「Ruby」の月額平均単価は72.4万円(前月比+9.8万円・15.65%増)です。

Rubyは1993年にまつもとゆきひろ氏により開発初心者な方でも本格的なプログラミングが楽しめるというコンセプトのもと開発されたプログラミング言語です。

Rubyの中で最もメジャーに利用されているフレームワークはRuby on Railsです。

 

Rubyの特長としてオブジェクト指向であることやスクリプト言語であること、コード記述量が少ないことなど挙げられます。

また、日本で開発されたプログラミング言語であるため、日本語の記事や書籍が多くドキュメントも日本語で読むことができます。

 

「Python」の月額平均単価は71.2万円(前月比+8.5万円・13.56%増)です。

Pythonはグイド・ヴァンロッサム氏により開発されたオープンソースのスクリプト言語です。

 

Pythonの特長として可読性が高いことやC言語との相性が良いこと、コンパイルが不要であることなど挙げられます。

PythonはWebアプリ開発からAI(人工知能)開発やビッグデータ解析まで幅広く開発できることも特長です。

 

 

 

2.職種別の月額平均単価


フリーランス市場月額単価の動向調査関連画像
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職種別の月額平均単価を見てみると上記のような結果となります。

上記に記載している職種に関して、月額単価の多くは2022年12月よりも増加しており、さらに前月比30%以上月額単価が増加している職種もあります。

 

具体的な月額平均単価は1位「VPoE」が85.6万円(前月比+22.3万円・35.23%増)、2位「コンサルタント」が84.4万円(同+10.3万円・13.90%増)、3位「CRE(Customer Reliability Engineer)」が83.7万円(同+2.5万円・3.08%増)でした。

前月と比較した月額平均単価順位の変動について、大きく上昇した職種は「VPoE」(前月17位・16位上昇)、「データサイエンティスト」(前月16位・11位上昇)、「コンサルタント」(前月5位・3位上昇)があり一方、大きく下落した職種は「データベースエンジニア」(前月10位・9位下落)、「Androidエンジニア」(前月7位・7位下落)、「クラウドエンジニア」(前月4位・6位下落)、「エンジニアリングマネージャー」(前月11位・5位下落)、「PMO」(前月2位・4位下落)です。

 

また、前月と比較し新たに上図グラフに入った職種は「AIエンジニア(人工知能)」「iOSエンジニア」「サーバーエンジニア」「フロントエンドエンジニア」であり、ランク外となった職種は「システムエンジニア(SE)」「プロデューサー」「マーケター」「アプリエンジニア」と多数入れ替わっています。

では、月額平均単価が前月比よりも増加している職種を見てみましょう。

 

「VPoE」の月額平均単価は85.6万円(前月比+22.3万円・35.23%増)です。

VPoEはVice President of Engineeringの略でありエンジニアの採用・育成・評価・配置などに責任を持ち、効率的なチームビルディングをリードするエンジニア組織のマネジメント責任者のことを指します。

エンジニアの配置や体制によってプロジェクトの成長度合いが異なったり、開発工数が増減することも起こり得ますのでVPoEは組織において重要な職種です。

 

「データサイエンティスト」の月額平均単価は83.2万円(前月比+19.5万円・30.61%増)です。

データサイエンティストはビッグデータを分析し、ビジネス課題に答えを出す職種です。

 

データサイエンティストの仕事内容はビッグデータの分析です。分析した結果をベースに現状の課題解決・状況改善のための施策立案を行います。

他にもプログラミング作業・レポート作成・IT部門や業務部門との連携なども業務の1つです。

 

「コンサルタント」の月額平均単価は84.4万円(前月比+10.3万円・13.90%増)です。

コンサルタントとは、ITを切り口にして顧客の経営やビジネスに関するコンサルテーションをする仕事です。

 

コンサルタントは業務システム・基幹システム・マーケティングなどの幅広いジャンルで活躍できる場があるため、仕事の種類によってスキルセットが異なります。

 

 

 

3.フレームワーク別の月額平均単価


フリーランス市場月額単価の動向調査関連画像
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フレームワーク別の月額平均単価を見てみると上記のような結果となります。

上記に記載しているフレームワークに関して、月額単価の多くは2022年12月よりも増加しておりかつ上昇率が20%を超えるものもあります。

 

具体的な月額平均単価は1位「Slim」が77.5万円(前月比+5.7万円・7.94%増)、2位「NuxtJS」が77.4万円(同+13.9万円・21.89%増)、3位「Flutter」が73.6万円(同+9.8万円・15.36%増)でした。

前月と比較した月額平均単価順位の変動について、大きく上昇したフレームワークは「NuxtJS」(前月14位・12位上昇)、「RSpec」(前月19位・12位上昇)、「Django」(前月20位・10位上昇)、「Flutter」(前月12位・9位上昇)、「Node.js」(前月15位・3位上昇)があり一方、大きく下落したフレームワークは「SpringBoot」(前月7位・6位下落)、「Phalcon」(前月11位・5位下落)、「Next.js」(前月5位・4位下落)、「Zend Framework」(前月1位・3位下落)です。

 

また、前月と比較し新たに上図グラフに入ったフレームワークは「Ruby on Rails」、「ReactNative」、「Laravel」、「Spring」、「Tornado」、「Flask」であり、ランク外となったフレームワークは「SAStruts」、「Seasar2」、「Struts」、「Knockout.js」、「AngularJS」、「Symfony」です。

では、月額平均単価が前月比よりも増加しているフレームワークを見てみましょう。

 

「NuxtJS」の月額平均単価は77.4万円(前月比+13.9万円・21.89%増)です。

NuxtJSはモダンなWebアプリケーションを作成するVue.jsベースのJavaScriptフレームワークです。

 

NuxtJSはホットリローディング機能が備わっており開発を高速に行えることや軽量なフレームワークであり通信速度が速いことなどの特長があります。

 

「RSpec」の月額平均単価は72.5万円(前月比+10万円・16.00%増)です。

RSpecはSpecはRuby用のテスティングフレームワークです。

 

テスティングフレームワークとは、バグチェック作業分野において予め記述したテストコードでテストを実行する事により、バグチェック作業の自動化を実現します。

 

「Django」の月額平均単価は71.2万円(前月比+8.9万円・14.29%増)です。

DjangoはPythonでWebアプリを開発する際に使うWebフレームワークです。

 

Djangoはフルスタックフレームワークであるため汎用性が高いことや管理画面が自動生成されることなどの特長があります。

 

 

 

4.常駐とリモートワークの月額平均単価


フリーランス市場月額単価の動向調査関連画像
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常駐とリモートワーク別の月額平均単価を見てみると上記のような結果となります。

具体的な勤務形態の月額平均単価は「リモートワーク・在宅」が67.8万円(前月比-4,000円・0.59%減)、「常駐」が65万円(同±0円・増減なし)でした。

 

リモートワーク・在宅での仕事環境や働き方を導入する企業も年々増加しています。

常駐よりもリモートワーク・在宅が高単価である要因の1つとして、成果への意識強化による生産性向上や通勤費用や採用コスト等のコスト削減などが挙げられるでしょう。

 

 

 

5.まとめ


【2023年1月】フリーランス市場月額単価の動向調査を発表しました。

フリーランスエンジニアとして現在ご活躍をされている方や今後フリーランスエンジニアとして独立をご検討されている方は本調査をぜひご自身の市場価値の確認や市場動向のアップデートにご活用いただけますと幸いです。

 

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