フリーランスって名刺持っておいた方がいいの?名刺の必要性などを解説します!

起業・開業営業

2021.04.26

フリーランスになると、名刺はどうしたらよいのか悩んでいる方は意外と多いのではないでしょうか。
自分の「顔」にもなる名刺は、案件の受注にも繋がる可能性がある営業ツールです。
名刺は必要ないと思っている方もいるかもしれませんが、フリーランスとして名刺を持っておくことと役に立つことが多いです。

そんな今回はフリーランスの名刺の必要性や記載する内容、オススメの名刺作成サイトなどを解説していきます。

特に下記の方にこの記事を一読していただきたいです。
・フリーランスや個人事業主として活動をしている方
・フリーランスや個人事業主としての独立を今後検討している方
・名刺作成を検討している方

 

 

 

1.フリーランスにとって名刺の必要性とは?


フリーランスにとって名刺の必要性について解説していきます。
フリーランスにとって、名刺は大切な営業ツールです。

 

案件獲得のために自身で営業する必要があり、人脈が重要になる分、名刺交換の機会が多くなります。
自分らしさを表現した名刺を交換することにより、相手の印象に残り易くなり、将来案件につながる可能性が高まります。

 

近年は形式やデザインが多様化しており、名刺を複数作成し、場面毎に使い分けている方もおります。

相手によって渡す名刺を変えることにより、自分を印象づけやすくなります。

 

そのため、フリーランスにとって名刺は重要でしょう。

 

 

 

 

2.フリーランスの名刺に記載する内容とは?


フリーランスの名刺
フリーランスの名刺

 

フリーランスが名刺を作成する時に記載する内容を解説していきます。
基本的に、会社員と同様の内容を記載することがほとんどですが、フリーランスならではの内容もあります。

 

フリーランスとして名刺の記載内容に困っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

名前(屋号)

名刺という名の通り、まずは名前を一番目立つように記載します。

開業届で屋号を登録している場合は、名前に屋号を並記しても問題ないです。

 

名前にはフリガナやローマ字を振っておくと親切です。

 

職種・肩書・資格

フリーランスとして活躍する上で、相手に最も伝えたいのが仕事の内容、肩書や資格です。
職種・肩書・資格は最も丁寧に、相手に伝わるように記載が必要です。

 

職種の場合は例えば「プログラマ」「Webデザイナー」「ライター」などと記載しますが、より詳しく自分のスキルを説明する言葉を付け加えてみることも可能です。

 

ただしその名刺を渡す場面を想像し、ラフになりすぎないように気を付ける必要があります。
資格について案件の受注を左右する資格がある場合は、記載しましょう。

 

なお資格は肩書きとして記載するだけでなく、別途資格欄を設けて記載する場合もあります。
フリーランスとして屋号を持っている方は「代表」や「主宰」と肩書きを記載する場合もあります。

 

フリーランスエンジニアの場合「代表」を使用する方が多いようです。

 

 

住所

フリーランスを始めたばかりの時は、自宅で仕事を行うことが多いでしょう。ビジネスにおいて住所が記載されているかどうかは、名刺の信用度に関わります。
会社員であれば会社の住所を載せることができるのですが、名刺を交換した人に住所を知らせることは少々危険でしょう。

 

そのため、レンタルオフィスやシェアオフィスを契約し、その住所を記載するという方法が良いでしょう。
その他、バーチャルオフィスという選択肢もあります。バーチャルオフィスとは実際にその住所にオフィスを構えるのではなく、その住所に届いた郵便物や電話を登録したところに転送してくれるというサービスなどを指します。

 

 

電話番号

住所同様、可能な場合に記載することが良いでしょう。

なお、ビジネス用の携帯を持つことで公私混同せず良いかと思います。

 

 

メールアドレス

お客様とメールアドレスを使って連絡をとることがメインとなるため、メールアドレスの記載は必須です。
フリーアドレスでも可能ですが、可能であれば独自ドメインを取得すると、信頼性は高まるでしょう。

 

 

運営しているサイトURL(持っている方のみ)

仕事関連のWebサイトを持っている方であれば、URLを記載するようにしましょう。

しかしWEBサイト上に住所など個人情報を載せる場合は注意するようにしましょう。

 

 

SNSアカウント

SNSは、活用方法によって大きな営業ツールとなります。

しかし個人用のアカウントでなく仕事用のアカウントを載せることをおすすめします。

 

特にデザイナー職など自分の作品をアピールすることでメリットになる職種については、作品を掲載しているSNSなどを記載してみましょう。

また実績がわかるポートフォリオなどを持っている方は、QRコードを名刺に記載するとよいでしょう。

 

 

 

 

3.フリーランスとして最適な名刺を作成しよう


名刺のデザインが多様化している現在、フリーランスとして活躍する上で最適な名刺を持つことをオススメします。

 

例えば、複数のデザインの名刺を所持して相手によって使い分けている方がいます。
名刺を営業ツールの1つとして場面毎に実績やPRポイント、事業のコンセプトなどを掲載したり、2つ折りや3つ折りの用紙で多くの情報が盛り込んだり、バライティに富んだ工夫をしています。

 

また相手に印象付けてもらうため、写真や自画像的なイラストを載せる人もいます。
クリエイター関連の方は、自身で作成したデザイン性の高い名刺を使用している方も多いです。

 

なお、自分でデザインすることに自信がない方は外注したり、テンプレートを活用する方も多いです。
出来る限り仕事のイメージや自分らしさが出るカラーやデザインを選びましょう。

サイズに規定はありませんが、一般的なのは55×91mmです

 

 

 

4.フリーランスの名刺にオススメのサイト4選


フリーランスの名刺作成にオススメのサイトを4つ紹介します。
少しでも興味がある方は自分で調べてみることをオススメします。

 

ライオン印刷

http://www.lion-meishi.com

Illustratorを使った完全データ入稿でありテンプレートの中から選ぶ簡単テキスト入力型「BIZ-CA」のどちらか選択できます。特殊サイズや2つ折り〜4つ折りなど、幅広く対応しています。
用紙の種類も40種類以上と豊富で、箔押し・エンボス・デボス・型抜き・ラミネート加工など、希望に合わせたオリジナルの名刺を作成可能です。

 

 

グラフィック

http://www.graphic.jp

ネット印刷や名刺作成で有名な会社です。品質の高い名刺が作れるとデザイナーの間でも評判です。

 

 

ラクスル

http://raksul.com

名刺はもちろんのこと新聞折込、折りパンフレット、チラシ・フライヤー、カタログ・冊子などを印刷しているサービスです。

納期に応じて値段が変わることが特徴です。リーズナブルデータ入稿して印刷するのにオススメです。

 

 

プリントパック

http://www.printpac.co.jp

ユーザー数No1の大手ネット印刷会社です。利用頻度の多いチラシやポスターに関しては、業界トップクラスの安さを誇ります。

 

 

 

5.まとめ


フリーランスとして名刺の必要性や名刺に記載する内容、オススメの名刺作成サイトについて解説してきました。
フリーランスにとって、名刺は大切な営業ツールです。

 

記載する内容に漏れがないかや名刺を受け取った相手が管理しやすく、印象に残り自分へコンタクトが取りやすいのか、など考えて作成してみましょう。

 

たとえ手元を離れたとしても仕事を連れてきてくれるような営業ツールとしての名刺を作り、希少性の高いフリーランスとして名刺作成から初めてみてはいかがでしょうか。

 

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