Unityエンジニアの年収とは?エンジニアの年収比較や年収アップの方法を解説

2020.06.27

エンジニアは年収が高いという話を聞いたことがありますか?
近年、IT技術の飛躍的な進歩でIT企業の活躍が目立つようになり、エンジニアを目指す人も増えてきています。
そこでエンジニアの年収って実際はどのぐらいなのか、知りたい方が多いのではないでしょうか。
エンジニアとして既に活躍をしている方は、自身の稼いでいる報酬は平均なのか、それ以上なのか以下なのか、疑問に思っている方も多いかと思います。
そんな今回はUnityというゲームエンジンに絞り、Unityエンジニアの年収について解説していきます。
また、Unityエンジニアの仕事内容、Unityエンジニアとして年収をアップさせる方法、フリーランス求人・案件数から見るUnityのニーズ、Unityエンジニアの将来性についても解説していきます。

特に下記の方にこの記事を一読していただきたいです。
・Unityエンジニアの年収を知りたい方
・Unityエンジニアとして既に活躍をされている方
・Unityエンジニアを将来的に検討している方
・Unity(ゲームエンジン)に興味/関心がある方
・Unityエンジニアの年収について深く理解をしたい方

<目次>
1.Unity(ゲームエンジン)とは
2.Unityエンジニアの仕事内容
3.Unityエンジニアの平均年収
4.フリーランス求人数から見るUnityのニーズ
5.Unityエンジニアとして年収アップさせる方法
Unity(ゲームエンジン)の習得
Unity以外の開発スキルがある
上流工程の経験
6.Unityエンジニアの将来性
7.まとめ

 

 

 

1.Unity(ゲームエンジン)とは


Unity(ゲームエンジン)について解説していきます。
Unityは、ユニティ・テクノロジーズ社が提供する、ゲームエンジン(ゲーム開発プラットフォーム)です。
Unityは、3Dゲーム開発の手軽さとその物理エンジンが有名ですが、2Dゲーム開発にも対応しています。
ゲームエンジンとは、3D/2D 描画、サウンド再生、ユーザーインターフェース管理、データ管理・作成ツールなどの要素を搭載したゲームを作るための統合開発環境(IDE)です。

Unityで使用するプログラミング言語は、JavaScript、C#、Booです。
Unityの特徴として、Windows、Mac、Linux、iOS、Androidなど各OSやPlayStation、Xbox 360、Wii Uなどのマルチプラットフォームに対応していること、プログラミング言語を使用しなくてもゲーム開発が可能であること、2D&3Dどちらにも対応していること、ゲーム開発以外にも建築や医療の分野で使えるアプリ開発が可能であることなどが挙げられます。
UnityはWindows、Mac、Linuxなどのデスクトップゲーム開発、iOS、Android対応ゲーム開発、PlayStation 3/4、Xbox 360、Wii Uなどの家庭用ゲーム開発、AR/VRなどのゲーム開発が出来ます。

Unityは、スマートフォンゲームアプリで約50%のシェア率を誇っています。
またUnityは、スマートフォン向けのモバイル3Dゲームで約50%、AR/VR向けの3Dエンジンでは約60%のシェアを確保しており、Unityを利用する端末は全世界で30億台に達するとのことです。
Global Game Engines Market Growth (Status and Outlook) 2019-2024の調査によると、ゲームエンジン市場は、2019年に193.8億円だった市場(ゲームエンジン事業を行っている主要企業のグローバル収益市場)が2014年までに約320億円まで拡大すると予想されています。予測期間中の年平均成長率(CAGR)は13.4%とのことです。

Unityを採用しているゲームは、白猫プロジェクト、ポケモンGO、ドラゴンクエストVIII、スーパーマリオラン、テラバトル、モンスターダッシュ、オズの国の歩き方などがあります。

 

 

 

2.Unityエンジニアの仕事内容


この章では、Unityエンジニアの仕事内容について解説していきます。
Unityエンジニアとして、下記4つの開発を携わる事ができます。

 

・デスクトップゲーム開発
・モバイルゲーム開発
・家庭用ゲーム開発
・Webアプリ開発

 

Unityエンジニアとして、ゲーム業界においてのネイティブアプリのゲーム開発に携わることが多いでしょう。ゲーム開発では、シナリオやサウンドなどの各項目に合わせたプログラミングを行うこと、データ収集・解析業務、キャラクターやゲーム内で使用するAIの行動ロジックを調整する業務、開発されたゲームのテスト・修正・保守業務を担当します。
Unityエンジニアとして、開発に必要なツール・ライブラリの選定や設計・開発、コードのレビュー、UI改善などゲームを作る段階から、リリースされているゲームの運用・保守、テストなど参画するプロジェクトや求人・案件によって仕事内容は、異なります。
その他、今後VR/ARゲーム関連開発も徐々に増えていくでしょう。

Unityエンジニアとして、大規模なシステム開発などはチームで業務に参画することもあり、Unityの開発スキル以外にもJavaScript、C#、C++、Cocos2d-x、Ruby、Python、After Effects、Maya、Android、iOS、Windowsなど、Unity開発で使われる開発環境の知識、要件定義や設計など上流工程を担当することもあります。
Unityエンジニアの中でもJavaScript、C#、C++、Cocos2d-x、Ruby、Python、After Effects、Maya、Android、iOS、Windowsなど他プログラミング言語を用いた開発経験やUnity周辺で頻繁に使われる開発環境の知識、上流工程の経験、チームマネジメント経験などがあれば、非常に重宝され高年収を獲得できる可能性があるでしょう。

 

 

 

3.Unityエンジニアの平均年収


この章ではUnityエンジニアの平均年収について見ていきましょう。
また、フリーランスエンジニアと会社員エンジニアを比較した年収も解説します。

 

Unityのフリーランスエンジニアの年収詳細です。

職種名 平均年収 最高年収 最低年収
Unityエンジニア 857万円 1680万円 360万円

 

Unityの平均年収が857万円、Unityの最高年収が1,680万円、Unityの最低年収が360万円です。(フリーランススタート 調べ/2020年6月時点)
Unityのフリーランスエンジニアの年収詳細は下記Unityのフリーランスエンジニアの月額単価を年ベースで算出したものです。
フリーランススタート Unityのフリーランス求人・案件 月額単価相場では、Unityの平均月額単価が71.4万円、Unityの中央値月額単価が70万円、Unityの最高月額単価が140万円、Unityの最低月額単価が30万円となっています。
では、Unityの時給単価を見ていきましょう。
doocy Job Unityのフリーランス求人・案件 時給単価相場では、Unityの平均時給単価が4,135円、Unityの中央値時給単価が4,160円、Unityの最高時給単価が5,000円、Unityの最低時給単価が3,880円となっています。(doocy Job(ドーシージョブ) 調べ/2020年6月時点)

 

 

次に会社員エンジニアの平均年収を見ていきましょう。
会社員エンジニア全体の平均年収は469万円です。
会社員エンジニアの年収をもう少し詳しく見ていくと、20代のエンジニア平均年収が373万円、30代のエンジニア平均年収が509万円、40代のエンジニア平均年収が605万円、50代以上のエンジニア平均年収が701万円という結果が出ています。
その中でUnityの会社員ゲーム開発エンジニアの平均年収はおおよそ509万円と言われています。会社員エンジニア全体の平均年収を比較するとUnityの会社員ゲーム開発エンジニアの方が平均年収がやや高くまた、30代の会社員エンジニアの平均年収と同等であることが分かります。
また、UnityのフリーランスエンジニアとUnityの会社員ゲーム開発エンジニアと比較してみると、Unityのフリーランスエンジニアの方が348万円程(約1.7倍)年収が高いという結果が分かりました。
Unityエンジニアとして活躍をするのであれば、Unityの会社員ゲーム開発エンジニアよりも平均年収が高く、かつ高年収が獲得しやすいフリーランスエンジニアをおすすめします。

 

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4.フリーランス求人・案件数から見るUnityのニーズ


この章ではフリーランス求人・案件数でUnityのニーズを解説していきましょう。

フリーランススタートで公開されている開発言語・スキルを分析してみると、Unityは1,656件です。(※フリーランススタート調べ/2020年6月)
2020年6月時点でフリーランススタートが取り扱っているフリーランス求人・案件数は129,302件です。Unityのフリーランス求人・案件を占有率は約1.3%ということが分かります。
上記結果から、Unityのフリーランス求人・案件数も一定数あり、IT市場にUnityのニーズがあると言えるでしょう。

 

 

 

5.Unityエンジニアとして年収アップさせる方法


この章ではUnityエンジニアとして最大限活躍し、年収をアップさせる方法を解説していきます。

 

Unity(ゲームエンジン)の習得

Unityエンジニアとして年収をアップさせる方法は、Unity(ゲームエンジン)を習得することが必要です。しかし、Unityを完璧にマスターしているゲームエンジニアはほとんど存在しないでしょう。Unityを含むゲームエンジンは日々進化しているいるため、完璧に習得することは不可能に近いです。
その中でもUnityエンジニアとして年収をアップさせている方は常に学習する姿勢があることや学習意欲を持ち続けています。
Unityエンジニアとして学習し続けることにより、日々成長することができます。
そのためUnityエンジニアとして、結果的に経験や活躍できる仕事のフィールドが広がり、高年収の求人・案件に参画できるのです。

 

Unity以外の開発スキルがある

Unityエンジニアとして年収をアップさせる方法は、Unity以外の開発スキルがあることです。
特にUnityエンジニアは、ゲーム業界においてのネイティブアプリのゲーム開発に携わることが多いでしょう。
そのためゲーム開発における開発経験やスキル、Unity開発で頻繁に使用される開発環境の知識が必要です。
具体的には、UnityエンジニアとしてJavaScript、C#、C++、Ruby、Pythonなどゲーム開発やサーバー開発で使用するプログラミング言語のスキルや知識、Cocos2d-xなどのゲームフレームワークスキルや知識、Android、iOS、WindowsのOS知識などがあることにより、担当可能な業務の幅が広がり年収アップに繋がります。
Unityエンジニアとして、広い視野を持ち、様々な開発経験や開発スキル、ゲーム業界やxR業界の知識を持つことが高年収を獲得する上で必要と言えます。

 

上流工程の経験

Unityエンジニアとして年収をアップさせる方法は、上流工程の経験をすることです。
上流工程では、顧客へのヒアリングの機会や顧客の要望の中からシステム的に実現可能なもの、不可能なものを選別しつつ、その内容を説明する機会、ドキュメント作成などを行う機会、プログラマーやエンジニア、他チームメンバーをまとめる機会などがあり、エンジニアとして開発するスキル以外に経営に近いスキルを必要とします。
そのため、Unityエンジニアの中でも要件分析、要件定義、機能設計など上流工程の経験がある方は、希少性が高く高年収になりやすいでしょう。
Unityエンジニアとして高年収を獲得したい方は上流工程の経験をすることをおすすめします。

 

 

 

6.Unityエンジニアの将来性


この章ではUnityエンジニアの将来性について解説します。
Unityエンジニアのニーズは今後も安泰し続けていく可能性が高いでしょう。
Unityエンジニアのニーズが安泰な理由として、
フリーランススタートでUnityのフリーランス求人・案件数の豊富であることが挙げられます。
Unityのフリーランス求人・案件数は1,656件です。
フリーランススタートで取り扱っている開発技術の中でもUnityのフリーランス求人・案件数は比較的上位に位置しているため、ニーズがあることが分かります。
その他、Unityエンジニアのニーズが安泰である理由として、
UnityはWindows、Mac、Linuxなどのデスクトップゲーム開発、iOS、Android対応ゲーム開発、PlayStation 3/4、Xbox 360、Wii Uなどの家庭用ゲーム開発、AR/VRなどのゲーム開発などに使用されていることが挙げられます。

 

IT市場を分析し、Unityエンジニアのニーズが安泰である理由を見ていきましょう。
VR/ARなどのxR業界を見てみましょう。
xRは、VR、AR、MR、SRなど、新しい現実体験型技術の総称を指す言葉です。
その中でZion Market Researchの調査結果では、全世界のVR/AR市場を2018年に267億ドルと見積もり、これが年平均63.01%で伸び、2025年までには8,147億ドルになると予測されています。
また、2019年度の国内スマホゲーム市場は、前年度比4.9%増の1兆1,380億円へと拡大すると予想されています。
ちなみにUnityは、スマートフォンゲームアプリで約50%のシェア率を誇っています。
Unityは、スマートフォン向けのモバイル3Dゲームで約50%、AR/VR向けの3Dエンジンでは約60%のシェアを確保しており、Unityを利用する端末は全世界で30億台に達するとのことです。

さらに、AI(人工知能)、ビッグデータ、IoT、ブロックチェーン、xR、5GなどによるIT業界の飛躍的な拡大やIT技術の急速な進歩、エンジニアの高齢化などの観点より、Unityエンジニアを含むITエンジニアは人材不足に陥る可能性が高いです。2030年まで79万人のITエンジニア不足に陥る可能性があるとも言われています。
上記様々な分析を考慮すると、Unityエンジニアのニーズは短期的な視点から見て増加していく可能性があり、また中・長期的な視点から見てニーズは安泰であると言えるでしょう。

 

 

 

7.まとめ


今回はUnityというゲームエンジンに絞り、Unityエンジニアの年収、Unityエンジニアの仕事内容、フリーランス求人・案件数から見るUnityのニーズ、Unityエンジニアとして年収をアップさせる方法、Unityエンジニアの将来性について解説してきました。
UnityエンジニアはWindows、Mac、Linuxなどのデスクトップゲーム開発、iOS、Android対応ゲーム開発、PlayStation 3/4、Xbox 360、Wii Uなどの家庭用ゲーム開発、AR/VRなどのゲーム開発に携わることができます。
Unity自体の汎用性が高く、Unityエンジニアを求めている企業やUnityを活用したゲームが豊富であることも事実です。
Unityエンジニアとして、明確な目標を立て常に学習し続けることが活躍をする上で大切となってくるでしょう。明確な目標を立てることでやるべきことの方向性が定まり、自ずと年収もアップしてくるでしょう。

Unityエンジニアとして、高年収を獲得したい方はフリーランスとして独立することをおすすめします。
エンジニア未経験でフリーランスとして独立しても参画できるフリーランス求人・案件は非常に少ないです。
そのため、Unityの開発経験、JavaScript、C#などを使用したゲーム開発経験、Unity開発で必要になる周辺知識を数年程積んだ後、フリーランスとして独立することを検討してみましょう。

Unityエンジニアとして高年収獲得のため、第一歩を踏み出してみませんか。

 

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