30代フリーランス未経験のエンジニアがフリーランスエンジニアになる方法

フリーランスフリーランスエンジニア30代お役立ち情報

2019/06/19

近年「働き方改革」の影響によって、フリーランスエンジニアという働き方が注目されています。
「高報酬かつ自身の時間を有効的に活用出来る」「これまで培ったエンジニアとしてのスキルを試してみたい」などの理由から、正社員として働いていた会社を退職し、フリーランスエンジニアになるという方も増えています。

特に開発やビジネスのスキルが成熟した30代でフリーランスエンジニアになる方が非常に多いように思います。

そこで今回は30代でフリーランス未経験からフリーランスエンジニアになる方法を解説していきます。
また、30代フリーランスエンジニアとして活躍するためにやらなければならない事、30代エンジニアにオススメのフリーランスエージェントなどもお伝えさせていただきます。

<目次>
1.フリーランス市場について
2.30代フリーランスエンジニアとしての不安や悩みは?
 ・フリーランスエンジニアって自由に仕事は出来るの?
 ・フリーランスエンジニアになると収入はどのように変わるの?
 ・フリーランスエンジニアとしての将来性はあるの?
 ・フリーランスエンジニアの社会保障(医療保険、年金等)などはどうなるの?
3.30代フリーランスエンジニアが活躍する方法とは?

 ・フリーランスや正社員として働いているエンジニアの知人に相談をしてみる
 ・フリーランスエージェントやクラウドソーシングなど積極的にを活用する
 ・人脈を作っておく
 ・最新の技術や知識を常に勉強しておく
 ・30代で長く稼げる仕組み作りをする
4.30代フリーランスエンジニア未経験にオススメのフリーランスエージェント4社
 ・レバテックフリーランス
 ・PE-BANK
 ・at engineer (アットエンジニア)
 ・TechStock(テックストック)
5.まとめ

 

 

 

1.フリーランス市場について


まずはフリーランス市場の現状を見ていきましょう。
2018年日本におけるフリーランス人口は1,119万人であり、2015年日本のフリーランス人口913万人と比較すると、増加していることがわかります。
フリーランスの経済規模は約20兆円以上にも上ります。
ここでの「フリーランス」は副業・兼業を含む業務委託で仕事をする人を指しています。
また、2018年のフリーランス人口は日本の総労働人口の約17%に当たります。
このことから日本の総労働人口の約5人に1人がフリーランスということです。
業務委託ベースのパラレルワーカー数が増加傾向にあり、会社員から副業を経てフリーランスとして独立するケースも多く見られます。

フリーランス市場は今後も拡大する見込みが大いにあります。

 

参考記事:フリーランス実態調査 2018年版

 

 


2.30代フリーランスエンジニアとしての不安や悩みは?


次に30代でフリーランスエンジニアとして今後活躍していくに当たり、どのような不安や悩みがあるのかを紹介いたします。

 


・フリーランスエンジニアって自由に仕事は出来るの?

フリーランスエンジニアになると基本的にはどこで仕事をしても、いつ仕事をしても、いつ休んでも自由です。
フリーランスエンジニアは家族との時間、趣味の時間、大切な人との時間、自分を高める時間など、会社員よりも格段に多く確保することができます。
しかし、参画している案件で異なります。案件によってはクライアント企業に常駐したり、顧客対応などで休日が不定期になる場合もあります。
そのため、自己管理が出来ていることが必須です。
フリーランスエンジニアは自由な働き方が出来るため、自己管理をしっかりしていないと常に仕事のことを考えてしまったりしてしまいます。業務時間をご自身で管理したり、休日は仕事のことを忘れて、しっかり休息しましょう。

 


・フリーランスエンジニアになると収入はどのように変わるの?

エンジニアとして仕事をしている方が30代でフリーランスエンジニアとして独立する場合、収入は上がるでしょう。さらに30代に向けたフリーランスエンジニア案件数は現状豊富にあり、ご希望の案件に参画出来るでしょう。

例)・アプリ開発エンジニア:年収400万円 ⇨ フリーランスエンジニア:年収500万円
  ・Webエンジニア   :年収480万円 ⇨ フリーランスエンジニア:年収800万円


また、30代では家庭を持っていたり、お子さんがある程度の年齢になっているというフリーランスエンジニアの方もいるかと思います。自身が稼働しなければ確実に収入を得られないのもフリーランスならではでしょう。

 


・フリーランスエンジニアとしての将来性はあるの?

フリーランスエンジニアの将来性は大いにあるでしょう。
2019年現在、IT市場の急速な拡大により、今後のエンジニア不足が加速していくと言われています。経済産業省のレポートによると2030年までに約78.9万人のエンジニア人材不足が見込まれています。
今後、ビッグデータ・人工知能(AI)・IoT・ロボットなどの先端IT技術が最もエンジニアの人材不足に陥ると見込んでいます。
将来性はありますが、フリーランス市場やIT市場のニーズに沿ったエンジニアが今後席巻していくでしょう。
そのために30代フリーランスエンジニアは今後のフリーランス市場の動向を観察して、どのようなスキルを持ったフリーランスエンジニアが重宝されるのか考えて行動することをオススメします。

 

出典:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」

 


・フリーランスエンジニアの社会保障(医療保険、年金等)などはどうなるの?

30代のフリーランスエンジニアが抱える悩みが、社会保障(医療保険や年金)に対する不安です。
会社員の社会保険は保険料の半分を会社が負担してくれますが、フリーランスエンジニアの場合は満額を負担する必要があるからです。
フリーランスエンジニアの保険は国民健康保険であり、年金は国民年金です。国民健康保険の保険料は前年の所得から計算されるため、前年度の所得が高かった人の保険料は高額になります。
フリーランスエンジニアはケガや病気で仕事を休んでも傷病手当金を受け取ることが出来ないため、万が一に備えて医療保障を見直しておくことをオススメします。

近年、フリーランスエージェントや大手クラウドソーシング会社でフリーランスエンジニア向けの社会保障をサポートしたり、福利厚生面が充実しています。
例えば、大手フリーランスエージェントのPE-BANKは、病気やケガなどで入院した場合の医療費給付など、万が一のときのために独自の共済会制度があります。
その他にも、クラウドワークスはライフネット生命と提携し、就業不能保険の加入が出来たり、育児・介護・税金・旅行やショッピングの優待サービスなどのトータルサポートを提供しています。福利厚生面も正社員と同等、充実させたいフリーランスエンジニアの方はぜひ検討してみることをオススメします。


やはり、30代のフリーランスエンジニアですと、収入の変化や社会保障などを主に懸念する方が多いかと思います。その他フリーランス市場やIT市場の将来を見据えた不安や悩みもあることが分かります。

 

 

 

3.30代フリーランスエンジニアが活躍する方法とは?


30代フリーランスエンジニアが活躍する方法とはどのようなことをすれば良いのでしょうか?
今回は5つのポイントをお伝えします。

 


・フリーランスや正社員として働いているエンジニアの知人に相談してみる

既にフリーランスとして仕事を始めている方に相談をしてみましょう。
実際の体験をもとにフリーランスとして働くことのメリット・デメリットを聞けるはずです。フリーランスになるイメージをより具体的に想像することで様々なリスクを回避し、チャンスを掴める可能性があります。
場合によってはそのフリーランスの知人経由で案件を受注することができたりすることもあります。
きっと先輩フリーランスはあなたの独立を応援してくれることでしょう。

また、正社員として企業勤めをしているエンジニアの知人にも相談してみましょう。
メリットとしては、今在籍中の会社から案件を受注できる可能性があるためです。
現在、エンジニア職は非常に売り手市場です。
どこの企業も採用が難しく、リソース不足で苦しんでおり、雇用形態問わずエンジニアを探しています。
あなたが在籍中の社員の信頼できる友人と言うことであれば、あなたに案件を発注する可能性もゼロでは無いはずです。

 


・フリーランスエージェントやクラウドソーシングなど積極的にを活用する

ご自身の知り合いだけではなく、フリーランスエージェントやクラウドソーシングなどの世に出ている様々なサービスを使い、効率よく高単価案件に参画することをオススメします。
フリーランスエージェントによって、様々な特徴があります。
スタートアップ企業に強みがある、業務系案件が得意、コンサル案件を主に紹介している・若手フリーランスエンジニアの案件を主に扱っているなど、得意な分野やそれぞれの強みがあります。
フリーランスエージェントの強みをしっかりと理解した上で登録や案件検索をしましょう。ご自身が経験のあるスキル・希望している職種などの具体的に受注したい案件の方向性を決めて、フリーランスエージェントに登録するとより希望にマッチする案件に参画しやすいでしょう。

クラウドソーシングサイトを活用する場合は、年齢・経験不問の案件や仕事内容も多岐にわたっているので、比較的スキルを活かした仕事を見つけやすいでしょう。
しかし、クラウドソーシングは学生から主婦まで幅広く登録しているため、希望している案件を受注出来なかったり、報酬が少なかったりする場合があります。

 


・人脈を作っておく

フリーランスエンジニアは、会社員とは異なり、ご自身で案件や求人を探していかなければいけません。そのために人脈作りが大切です。プログラミングスクールの講師やプログラミングスクール仲間・セミナー・コミュニティで知り合った方など、出来るだけ多くの方との人脈を作っておくと何かあった時に連絡が取れます。人脈を作っておくことで、情報が伝わり新規での案件や求人がもらえる機会が増えることもあります。
また、Twitter・Facebook・LinkedInなどのSNSでもつながりを持っておきましょう。ご自身の近況や活動などを発信することで案件・求人獲得につながるケースもあります。

 


・最新の技術や知識を常に勉強しておく

IT業界は技術トレンドの変化がとても速く、常に最新技術を収集をしなければなりません。
ご自身のエンジニアスキルに磨きをかけ最新の技術に触れることで、フリーランスエンジニアとして選択出来る案件の幅を増やす事ができます。
また、フリーランス市場やIT市場の動向を観察することも大切ですので、独学や勉強会などで知見がないスキルや知識に触れておくことをオススメします。
また、より最新の技術に触れられる案件やこれまで経験のない領域にチャレンジすることが出来る環境の案件を選択していくこともオススメです。
その際に気をつけておきたいこととしては、全く知見のない業務を行わないということです。
自分の活躍できる領域80%、チャレンジ出来る領域20%などクライアントに成果を出しながら、チャレンジ出来る案件を選択しましょう。
そうする事で、単価を維持しつつ、ご自身のキャリア形成が出来、クライアントも満足する、Win-Winの関係づくりが可能です。

 


・30代で長く稼げる仕組み作りをする

フリーランスエンジニアとして活躍する上で、収入源の分散、仕組みづくりによって収入源を作ることは非常に重要です。
30代のフリーランスエンジニアとして仕事しながら、ご自身のサービスづくりを行う、ブログなどでアフィリエイトを行うなどです。
スキマ時間で自身のビジネスを会社に制限されることなく行えることはフリーランスエンジニアの大きな特権です。
サービスやアフィリエイトを収入源にするためには、マーケティング、PR、ライティング、ビジネスモデルの構築など、開発以外の様々な知識が必要とされます。
そこで得た知識はフリーランスエンジニアとして活動する際にも活きてくる場合があります。
30代フリーランスエンジニアとして開発側だけではなく、ビジネス側の視点を持ち、物事を捉えることで、あなたのフリーランスエンジニアとしての価値は急速に高まるでしょう。

〇〇×エンジニアという掛け算をすることでその希少性は急激に高まることでしょう。

 

 


4.30代フリーランスエンジニアにオススメのフリーランスエージェント4社


30代のフリーランスエンジニアでも活躍をサポートしてくれるフリーランスエージェントを4社ご紹介します。
どのフリーランスエージェントもそれぞれ強みが異なるため、気になるフリーランスエージェントがございましたら、ぜひ詳細を見てみてください。

 


・レバテックフリーランス

レバテックフリーランスはレバテック株式会社が運営する78,000人の登録者数を誇る業界トップクラスのフリーランスエージェントです。レバテック株式会社は2017年8月にレバレジーズ株式会社のレバテック事業を分社化し設立されました。
国内最大手のフリーランスエージェントで、ベンチャー企業から大企業まで案件を幅広く取り扱い、市場にあまり出回っていない非公開案件を多数保有しています。 
エンド直請けであること、クライアント企業との信頼も厚いことなどが高単価案件になっている理由です。 
年間3000回現場を訪問している専門知識豊富な専任カウンセラーがサポートします。フリーランスをヒアリング、案件紹介、参画中、参画後の全ての場面において手助けします。そのため、案件のマッチング精度が高く利用しているフリーランスエンジニアの評価も高いです。
30代フリーランスエンジニアのために豊富な案件数を保有しているかつ高単価で紹介可能です。特に首都圏以外の案件を扱っており、関西(大阪・兵庫・京都・愛知)や九州(福岡)もあります。
業界最大手ということもあり、定期的な勉強会・税理士やFPの紹介・記事の情報量の多さなど様々な手厚いサポートや福利厚生が受けれます。

30代フリーランスエンジニアは登録すべきフリーランスエージェントです。

 

レバテックフリーランスの詳細はこちら

 


・PE-BANK

PE-BANKは株式会社PE-BANKが運営するフリーランスエンジニア専門エージェントです。 
1989年に設立された首都圏コンピューター技術者共同組合が前進で日本で最も古いフリーランスエンジニアを支援する企業です。 
PE-BANKは日本全国に常時50000件以上のフリーランス案件を保有しおり、取引社数は1000社を超えます。契約中のフリーランスエンジニアは1945名(2018年8月時点)に登り、まさに国内で最大規模のフリーランスエンジニアエージェントです。

PE-BANKはフリーランスエンジニアの保障に力を入れていることが特徴です。
30代のフリーランスエンジニアが安心して案件に取り組める環境を提供しています。PE-BANKと契約する事で、共済会に月々2500~12850円で入会することが可能です。

共済会の内容:
・所得補償手当て
・生命共済
・がん共済
・入院日額手当て
・連鎖倒産防止制度
・事業資金/起業支援貸付制度
・資格取得支援制度
・慶弔金制度

福利厚生も充実しており、30代フリーランスエンジニアも安心して働く環境がPE-BANKには整っています。

 

PE-BANKの詳細はこちら



 ・at engineer (アットエンジニア)

at engineer (アットエンジニア)は、株式会社アイスタンダード (iStandard Inc.)が運営するITフリーランスエンジニア向けの求人・案件情報サイトです。 
フル常駐や週2〜3日の案件、リモート案件などITフリーランスエンジニアの皆様のご都合ご希望に合わせた案件をご案内しています。
ソーシャルゲーム、アドテク、ECなどのtoCサービスから金融系、製造、物流、小売りなどの業務系まで幅広い業界の案件が豊富です。
商流も上流から下流まで幅広い案件を保有しているため、30代のフリーランスエンジニアに合わせた最適な案件を紹介できます。
最近では人工知能関連(ディープラーニング、機械学習等のAI)案件、フィンテック案件、IoT案件などを多くご依頼いただいています。
30代でフリーランスエンジニアに初めて挑戦する方は登録すべきフリーランスエージェントです。

 

at engineer (アットエンジニア)の詳細はこちら



・TechStock(テックストック)

TechStock(テックストック)は日本におけるIT人材の地位向上を目的として運営されるフリーランスエンジニアエージェントです。 
エンジニアがより正当に評価され、より高度なスキルを身に付けたいと思える環境作りを目指しています。 
TechStock(テックストック)を運営するINTLOOPはフリーランス人材向けのサービスを開始して14年の実績があります。福利厚生サービスも充実していることが特長です。
30代でフリーランスエンジニアになったばかりの方々が戸惑う社会保険関係や税金関係のお悩みに対して税理士や社労士またはコーディネーター手厚いサポートを受けることができます。また、習得したいプログラミング言語の研修サービスや英語習得のための留学サービスも安く受けられます。

 

TechStock(テックストック)の詳細はこちら

 

 


5.まとめ


今回は30代フリーランス未経験のエンジニアがフリーランスエンジニアになる方法についてお話してきました。
今後、フリーランス市場・IT市場が拡大していくことやフリーランス未経験でもフリーランスエンジニアとして活躍出来る場は多くあります。しかし、市場の動向を常に確認したり、最新技術を身につけていくことは必要です。
20代にエンジニアとして培ってきた実務経験を最大限活かし、フリーランスエンジニアに独立した際は出来る業務の幅を広げてみたり、新たにPM/PMOなどのマネジメントの仕事も積極的に参画することもオススメです。
積極的にフリーランスエージェントやクラウドソーシングなどを活用して市場に求められるような30代のフリーランスエンジニアとして活躍しましょう。

 


本記事が皆様のお役に立てましたら幸いです。