公開日:2020.10.23
更新日:2025.03.24
PythonではさまざまなWebサイトが作れます。
しかし、実際にどういったWebサイトが作れるのか、知っているでしょうか?
そこで当記事ではPythonの特徴からWebサイトで開発するためのおすすめフレームワークまで、詳しく解説していきます。
当記事を参考にして、PythonでWebサイトを作りましょう。
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<目次>
1.Pythonの特徴
2.PythonでWebサイトを開発するためのお勧めフレームワーク
PythonのWebフレームワークDjango(ジャンゴ)
PythonのWebフレームワークFlask(フラスク)
3.Pythonで開発されているWebサイト・サービス
Dropbox
YouTube
Instagram
4.まとめ
まずはPythonの特徴を把握しましょう。
Pythonとは、1990年にグイド・ヴァンロッサムというオランダ人が開発したプログラミング言語です。
Pythonの特徴は、「文法のシンプルさ」です。 無駄な記述がなく、汎用性の高いプログラミング言語となっています。
Pythonを使いWebサイトをはじめ、デスクトップアプリケーションや機械学習・AI(人工知能)などの開発ができ、いま需要が高まっている言語です。
ITエンジニア向けの転職サービスを提供している「レバテック」の調査によると、Pythonは「2019年度プログラミング言語別新規求人割合ランキング」において第3位を記録しています。
Webフレームワークとは、Webアプリケーションを開発する際のひな型を集めたツールのことです。
Webフレームワークを活用することで、開発を効率的に進めることができます。
PythonでWebサイトを開発するためのおすすめフレームワークは以下の通りです。
・Django(ジャンゴ)
・Flask(フラスク)
それでは、それぞれ解説していきます。
Djangoは、PythonのWebフレームワークの中で最も人気な多機能フレームワークです。
Djangoは汎用性が高く、小規模なものから大規模開発まで対応しています。
知名度が高く、多くのユーザーがいるため、書籍やネット上で解説が普及していることも利用するメリットです。
初心者の方でも、疑問やトラブルをすぐに解消できるでしょう。
Flaskは、最小限の機能で軽量なWebフレームワークです。
スピードを求める単発開発などにおすすめのフレームワークとなります。
シンプルなWebフレームワークのため、初心者も取り扱いやすいです。
ただし、機能は限定的なため他のライブラリなどで補う必要があるでしょう。
Djangoと合わせて、PythonのおすすめWebフレームワークです。
Pythonのフレームワークについてさらに知りたい方は下記記事をご一読ください↓
Pythonで開発されているWebサイト・サービスはさまざまですが、代表例を挙げると以下の3つです。
・Dropbox
・YouTube
・Instagram
Pythonは国内での利用事例はあまり見られませんが、海外大手Webサイト・サービスでは利用されています。
それでは、それぞれ解説していきます。
画像 オンラインストレージサービス「Dropbox」は、全てPythonによって開発されています。
ストレージサービスというビジネス上、データを失うことはできません。
そこでさまざまなOSやバージョンへの対応、サーバーの最適化などが全てPythonで賄われているといいます。
プログラミング言語としてのPythonの可能性を感じる事例です。
画像 世界的動画投稿サービス「YouTube」には、Pythonが使われています。
昨今はYouTubeの広告収入で生計を立てている「ユーチューバー」の活躍によって、YouTubeを日常的に利用する人も多いでしょう。
現在、YouTubeはGoogleに次いで世界に2番目に利用されているWebサイトであり、月刊アクティブユーザー数は20億人を超えます。
YouTubeが大量のデータを処理し、大勢のユーザーに対応できているのは、ひとえにPythonによる処理能力もあるでしょう。
YouTubeは、Pythonのスケール感を感じられるWebサイトです。
画像 世界的写真共有サービス「Instagram」にも、Pythonが使われています。
日本では、「インスタ映え」という言葉があるように、若者の間で広く普及しているサービスです。
Instagramの月間アクティブユーザー数は国内で3,000万人、世界で10億人を超えます。
YouTubeのような動画サイトに加え、InstagramのようなSNSにも対応できるのがPythonです。
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Pythonは需要のあるプログラミング言語です。
コードの「シンプルさ」が特徴で、Webサイトやデスクトップアプリケーション、機械学習・(AI)人工知能開発などができます。
Pythonを使い、幅広いWebサイトの作成が可能です。 実際大手Webサイト・サービスのDropboxやYouTube、InstagramでPythonが使われています。
PythonのWebフレームワークはさまざまですが、特に「Django」と「Flask」がおすすめです。 それぞれの特徴を踏まえ、自分の開発目的に合ったPythonフレームワークを選びましょう。
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