フリーランスと起業の違いとは?フリーランスと起業家の年収、メリットデメリットを解説!

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2020.11.08

会社に雇われない自由な働き方が人気の「フリーランス」と自分で事業を起こす「起業家」。
この2つの違いは、働き方だけではありません。

それぞれにメリットとデメリットがあり、個人の考え方の違いでも向き不向きがあります。両者の違いを正しく理解し、今後の選択につなげましょう。
結論から申し上げますと、自由度の高いフリーランスがおすすめです。

詳細については後述しますが、本記事では、フリーランスと起業家の違いをテーマに解説しています。
また、年収や起業するタイミングについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

<目次>
1.フリーランスと起業家の違い
フリーランス
起業家
2.フリーランスと起業家、年収の違い
フリーランスの年収
起業家の年収
3.フリーランスが起業するメリットデメリット
フリーランスが起業するメリット①:高収入になる可能性がある
フリーランスが起業するメリット②:社会的信頼度が高い
フリーランスが起業するデメリット①:手続きが複雑
フリーランスが起業するデメリット②:初期投資が必要
4.フリーランスが起業する良いタイミングとは?
5.フリーランスと起業はどっちが良い?
6.まとめ

 

 

 

1.フリーランスと起業家の違い


現在、フリーランスとして働いていたり副業をしていたりする方はたくさんいます。

 

そのような方が日々働いていると「起業」という単語を目にすることもあるでしょう。

しかしながら、フリーランスと起業家の違いが曖昧な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ここでは、フリーランスや起業について興味のある方向けに、2つの「働き方の違い」や「メリットとデメリット」について詳しく解説していきます。

 

フリーランス

フリーランスとは、組織に属さずに知識やスキルを活かして働くスタイルや働いている方のことです。

 

企業から業務を請け負うことで報酬を受け取るため、収入源は対企業ということになります。

会社員とは違い、時間と場所の制約を受けないのが特徴といえるでしょう。
しかし、開業届けを提出しはくても開始できるので、明確な定義はありません。

 

企業からすると、既にある仕事の一部を切り出して依頼するという形になるので、外部委託的な側面が強いです。

 

 

起業家

起業家とは文字通り事業を起こし、何らかのサービスを立ち上げた人のことです。
成功しそうなビジネスを見極め、自分の環境にマッチしたスタイルで会社を設立し、自社のサービスを提供する形で対価を得ています。

 

収入源は対消費者ですが、コンサルタントなどで企業から報酬を受け取るスタイルもあります。
また、起業するには届け出が必要で、業種によっては許可が必要な場合もあります。

 

具体的な届出の手順は、下記の3つです。

 

1.定款を作成する
2.法務局で法人を登記する
3.税務署に「法人設立届出書」を提出する

 

それでは、フリーランスと起業家の違いを理解したところで、それぞれの年収はどのようになっているのでしょうか。
世間一般のイメージとしては、「起業家=高収入・フリーランス=低収入」というイメージがある可能性もありますが、実は必ずしもそうではないようです。

 

これからフリーランスで働く方や起業を考えている方は、今後働く目安を知るためにもここでしっかりと把握しておきましょう。

 

フリーランスの年収

フリーランスの年収については、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2020」に記されています。

 

これによるとフリーランスの年収は、200~400万円未満が22.9%と最も多く、次いで200万円未満が22.5%と多いという結果になっています。
しかし、この数値は副業など月間就業時間が60時間未満の「すきまワーカー」を含みます。

 

月間就業時間が140時間以上の場合は、年収400~600万円未満の割合が全体の22.7%、年収600~800万円の割合は15.4%と高い数値だといえるでしょう。

 

ちなみに、この「月間就業時間140時間以上」というのは、一般的な会社員のフルタイムに近い就業時間であり、フリーランスでも多くの会社員と同等、またはそれ以上に稼いでいる方が多くいることが分かります。

 

フリーランス(月間就業時間が140時間以上)と民間給与実態統計調査による正規雇用者の平均給与の比較表を下記に示します。

 

就業形態 平均給与
フリーランス(月間就業時間が140時間以上) 400万円未満(全体の45.4%)
正規雇用者 441万円

 

 

起業家の年収

起業家の収入については日本政策金融公庫総合研究所が2019年に行った起業と起業意識に関する調査で、月商50万円未満の割合は全体の57.6%と発表しました。
売上にして年600万円未満の方が多くを占めており、フリーランスよりも収入が高い方が多い傾向にあるといえます。

 

しかし、事業収入のうち世帯収入に占める割合が100%(ほかの収入はない)未満の方が63.2%、そして、事業収入に満足している方が26.5%という結果も出ました。
つまり起業している方の63.2%が別に収入があり、ある程度のリスクヘッジをしていることがわかります。

 

起業家は上場や事業売却することで安定した収入や所得を得ることができますが、上記数値を見る限りだと稼ぐことは難しいようです。

 

起業家は事業を運営していくための設備費や人件費、その他諸経費がかかる割合がフリーランスよりも多いため、一概にフリーランス・起業家、どちらが年収高いかを比較することは難しいです。


 

 

3.フリーランスが起業するメリットとデメリット


フリーランスが起業するメリットとデメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。それぞれ、大きく分けて2つずつあります。

 

フリーランスが起業するメリットとデメリットのまとめ
 

メリット
高収入になり可能性がある
社会的信用度が高い
デメリット
手続きが複雑
初期投資が必要

 

以下で詳しく解説していきます。

 

フリーランスが起業するメリット①:高収入になる可能性がある

フリーランスが起業するメリットとして高収入になる可能性があります。

起業はフリーランスと違い、新しい仕事(事業)を生み出し、それに見合った報酬を社会から受け取る働き方です。

 

そのため、自分の企業がどれだけ社会の役に立つことができたか(利益を出せたかにより)で報酬が決まります。

また、正社員やフリーランスよりも高い収入を得ることができる可能性があり、会社や事業を売却したり上場したりすることができれば大きな資産を得ることもできるでしょう。

 

 

フリーランスが起業するメリット②:社会的信頼度が高い

フリーランスが起業するメリットとして社会的信頼度が高いことが挙げられます。
フリーランスは収入が安定せず、個人的にもローンやクレジットカードの審査に通らない場合もあります。

 

このような社会的信用は仕事にも影響を及ぼしますよね。

 

フリーランスだと新規の取引先から信用が得にくく、事業拡大が難しかったり、案件を継続して受注できないなどもあります。
企業側からすると、自社の業務を委託するのに「フリーランス(個人事業主)」だと不安だという声もあります。

 

実際に、大手企業の中にはフリーランスと契約を行っていないところも多いため、フリーランスというだけで大きなチャンスを逃してしまう可能性は否定できません。

 

このようなリスクはフリーランスが起業や法人化することによって解消でき、以下のような大きなメリットにつながります。

 

・銀行からの融資を受けられる
・事業に対するさまざまな助成金を受けられる

 

フリーランス(個人事業主)として法人化について詳しく知りたい方は下記記事をご一読ください↓
►フリーランス(個人事業主)が法人化するメリットデメリット|設立の手続きも解説!

 

 

フリーランスが起業するデメリット①:手続きが複雑

フリーランスが起業するデメリットとして手続きが複雑であることが挙げられます。


会社を設立する場合だけでなく、自営業として起業する際も業種によっては複雑な手続きを踏まなければならないものもあります。
例えば、IT業種はそれほど複雑な手続きはありませんが、飲食店・クリーニング店・美容院などは保健所や自治体の許可が必要です。

 

それに加え、税務署に開業届を提出したり起業後も毎年決算公告を行う義務があったり、事務的な作業が非常に多くなりますので注意しましょう。

 

 

フリーランスが起業するデメリット②:初期投資が必要

フリーランスが起業するデメリットとして初期投資が必要であることが挙げられます。

 

起業の際には、法務局に設立登記申請に行かなければなりません。
その際、出資金の0.7%の登録免許税を最低15万円〜、収入印紙代を4万円、定款認証手数料を5万円、合計で24万円ほど必要です。

 

それ以前にも、下記のような書類を一式揃えなければなりません。

 

登記申請書
公証役場の認証を受けた定款
領収証書を貼り付けたA4用紙または登録免許税分の収入印紙
通帳のコピー及び資本金の払込証明書
代表取締役・取締役の就任承諾書及び印鑑証明書など
監査役の就任承諾書及び本人確認書類
印鑑届出書

 

さらに、出資金を準備したりと初期投資がことのほか高額になります。

 

 

 

4.フリーランスが起業する良いタイミングとは?


フリーランスが起業するタイミングは、一般的に年間所得が500万円を超えたときと言われています。

その理由は、税務的に法人化した方が得になるからです。

 

個人の所得税は累進課税方式のため、所得が増えるほど税率があがる仕組みですが、一方で、法人税はほぼ一律課税。
そのため、年収が500万円を超えたあたりから支払う税金は法人の方が安くなります。

 

ただし、場合によっては異なる可能性もあるため、慎重に検討する必要はあるので注意しましょう。

 

 

 

5.フリーランスと起業はどっちが良い?


一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2020」によると、広義のフリーランス人口は462万人であり、日本の就業者数(6676万人)と比較すると、約7%に相当し、人気が高いことが分かります。

 

人気の理由は、自由なワークスタイル、仕事の裁量を自分で決められる、適度な収入を得られるなどが挙げられます。

 

起業はは当たればフリーランスとは比べ物にならないほどの収入を得られる可能性はありますが、リスクが高いため、フリーランスというワークスタイルを続ける方多いようです。
しかし、自分の価値観も大切です。

 

どちらが優れているというわけでもないため、自分好みのワークスタイルや人生に求めるものを重視して選択しましょう
とはいえ、自由度の高い働き方を求めているなら、フリーランスはおすすめです。

 

 

 

6.まとめ


フリーランスと起業家、どちらにも魅力があるのは当然です。

 

起業というリスクをとるのでは無く気軽に働きたい方はフリーランス、リスクを理解したうえで大きなこと/新しい事業をやってみたいという方は起業を選ぶと良いでしょう。
しかし、どちらを選択するかは、自分の理想とするワークスタイルや目標年収で考えましょう

 

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