公開日:2020.11.28
更新日:2025.03.24
エンジニアは、システム開発などで長時間のデスクワークが多く、肩や腰など体に疲労が溜まってしまいます。
エンジニアにとって、仕事用に座り心地の良い椅子(チェア)を選ぶことは重要です。
エンジニアが仕事のための椅子(チェア)を選ぶ際は、機能面で重要視すべきポイントがいくつかあります。
本記事では、エンジニアが仕事用を椅子(チェア)選ぶ際のポイントや、座りやすいおすすめの椅子(チェア)をご紹介します。
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<目次>
1.エンジニアの仕事は椅子(チェア)が重要?
エンジニアは椅子(チェア)椅子で仕事の効率が変わる
最近の椅子(チェア)は高性能
エンジニアの椅子(チェア)は企業でも重要視されている
2.エンジニア業務に最適な椅子(チェア)選びのポイント
ロッキング・アームレストがある
ハイバックかつヘッドレストがある
座面や背面が調節可能
座面がファブリック・メッシュ素材である
3.エンジニア向けの椅子(チェア)おすすめ4選
ゲーミングチェア
エルゴヒューマンプロ
タンスのゲン G-AIR ハイバック オフィスチェア
LOWYA オフィスチェア あぐらがかける ゲーミング デスクチェア ワイド座面
4.椅子(チェア)の購入と合わせて購入したいもの
床保護のためのチェアマット
足置き台(フットレスト)
5.フリーランスエンジニアとして椅子(チェア)などは経費に出来る?
6.まとめ
長時間パソコンに向かうエンジニアの仕事において、椅子(チェア)の品質は重要です。
高品質な椅子(チェア)を選ぶことで、快適に仕事ができるようになり、エンジニアの仕事の効率を高めることができます。
最近では企業の間でも良質な椅子(チェア)を用意しようとする動きがあります。
エンジニアは椅子(チェア)により仕事のしやすさに大きくかかわります。
高性能の椅子(チェア)はエンジニアをはじめデスクワークをする人にとって欠かせないアイテムです。
最近の椅子(チェア)は性能が良く、高品質な椅子(チェア)を使えば業務効率の向上につながるため、品質の良い椅子(チェア)には大きな価値があります。
デスクワークで座っている時間が長いエンジニアであれば、椅子(チェア)にこだわるべきです。
最近の椅子(チェア)は非常に高性能で、高品質な椅子(チェア)には様々な機能が用意されており、座る人にフィットし座りやすいように作られています。
座りやすい椅子(チェア)に変えると体への負担が減り、疲れにくくなる他、疲れにくい正しい姿勢を保つことにも効果的です。
高品質な椅子(チェア)に変えることにより、肩こりや腰痛といった体の不調が改善され、仕事に集中しやすくなります。
高品質な椅子(チェア)を選ぶことで、快適に仕事ができるようになり、エンジニアの仕事の効率を高めることにつながるのです。
働きやすい環境作りとして従業員のために良質な椅子(チェア)を用意しようとする動きがあります。
椅子(チェア)は職場環境を良くする重要な要素として捉えており、社員の健康維持や生産性の向上のために良質な椅子(チェア)を用意する企業が多いのです。
今の時代では椅子(チェア)も「福利厚生」の1つとして考えられることがあります。
コロプラ、GMOインターネットグループ、サイボウズ株式会社など採用情報にオフィスに用意されている椅子(チェア)の品質について記載する企業も増えています。
良質な椅子(チェア)を用意することがエンジニアの採用に役立つと考え、優秀なエンジニアを獲得しようと高品質な椅子(チェア)をそろえることに注力する企業もあるのです。
今後も企業において椅子(チェア)は重要視されると考えられます。
エンジニアの悩みなどを抱えている方は一度下記記事をご一読ください↓
どのように椅子(チェア)を選べば良いのか、エンジニア業務に最適な椅子(チェア)を選ぶ際に注目すべきポイントをご紹介します。
ロッキングとは、椅子(チェア)の背もたれの部分が倒せる機能のことです。
ロッキング機能は大きく「背ロッキング」「背・座ロッキング」「シンクロロッキング」の3種類があります。
3種類はそれぞれ次のようなタイプです。
背ロッキング:背もたれの部分が後ろへ倒れるタイプ
背・座ロッキング:背もたれと座面が固定されており、両方が一緒に後ろへ倒れるタイプ
シンクロロッキング:背もたれと座面が、2:1の割合でシンクロし後ろへ倒れるタイプ
シンクロロッキングは、座っているお尻が前にずれることなく、通常の姿勢から軽休息の姿勢へ切り替わるため、最も快適でおすすめです。
アームレスト(肘掛け)は、左右に肘を置き、休ませることができる部分のことです。
アームレストがあると腕や肘の負担を減らしてくれるため、ついているものを選びましょう。
しかしアームレストがあることによって閉塞感が出るため、開放感がほしい人や、頻繁に立ち上がる人は邪魔に感じることもあります。
自分の椅子(チェア)の使い方や、座った時の理想的な感覚なども考えて選びましょう。
椅子(チェア)を選ぶ上で背もたれは重要になります。
長時間座るデスクワークには「ハイバック」で「ヘッドレスト」がある椅子(チェア)がおすすめです。
ハイバックとは背もたれが高い椅子(チェア)のことで、エンジニアにはハイバックが向いています。
パソコンに長時間向かうエンジニアには、しっかりと体を支えてくれる椅子(チェア)が必要です。体を支えられるためには高い背もたれが必要です。
ハイバックチェアの背もたれは肩や後頭部まで体の背面全体を支えてくれるため、しっかり体重をかけて座れ、エンジニアの体に負担がかかりません。
また、ヘッドレストがついているとさらに効果的です。
エンジニアなど長時間のデスクワークでは猫背になりやすく、猫背になると肩が凝るなど体に負担がかかります。
頭を支えるヘッドレストは頭の重さを分散させてくれるため、ヘッドレストがついていると猫背になりにくいのです。
体が後ろに傾く姿勢を取りやすくなり、首や肩に負担がかからない体勢を維持できます。
椅子(チェア)の座面や背面は、調節できるものを選びましょう。
座面や背面を自分の体に合わせて調節できれば、座り心地が良くなり疲れにくくなります。
基本的にほとんどの椅子(チェア)は座面の高さを調整できます。
加圧により座面の高さを無段階で変えられる椅子(チェア)がほとんどで、一部の椅子(チェア)には座面の奥行調節機能があり座面を前後にスライドさせて調節できるものもあります。
背もたれの高さが調節できる椅子(チェア)もあります。
座り心地において背面が体にフィットすることは重要であるため、背もたれの高さが調節可能であるかを確認してみてください。
座面が「ファブリック」や「メッシュ」の素材である椅子(チェア)がおすすめです。
椅子(チェア)の座面に使われる張地の素材には、ファブリック・メッシュ・PUレザーなど様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。
エンジニアの間ではファブリックやメッシュが疲れにくくて人気となっています。
ファブリックとメッシュにはどんな特徴があるのかご紹介します。
ファブリック素材
布生地であるファブリック素材は厚手で丈夫な素材です。
ファブリック素材は、オフィス用の椅子(チェア)としてよく使われるスタンダードな素材です。
スタンダードな素材であるためカラーバリエーションが豊富なのも特徴です。
座り続けると座面に熱がこもるため、冬は暖かいです。
一方夏はムレやすいというデメリットがあります。
椅子(チェア)の色を気にしているエンジニアはファブリック素材のものを選びましょう。
メッシュ素材
メッシュ素材は規則的に無数の小さな穴が開いていて、通気性の良さが特徴の素材です。
通気性に優れているため長時間座っていてもお尻が蒸れにくく快適です。
夏に座り続けても熱がこもりにくいためムレません。
一方で冬場は座面が冷えやすいためクッションなどを利用することをおすすめします。
一般的な椅子(チェア)と異なるスタイリッシュなデザインも魅力です。
エンジニア向けの椅子(チェア)としておすすめの商品を4つご紹介します。
画像引用:Amazon
長時間のデスクワークにはゲームプレイ用の椅子(チェア)として知られるゲーミングチェアもおすすめです。
ゲーミングチェアの価格は1万5000円〜4万円前後です。
ゲーミングチェアは、長時間座っていても疲れにくいように設計されていて、パソコン業務が多いエンジニアの椅子(チェア)にもぴったりです。
機能が多く、オフィス用の椅子(チェア)に適しています。
エンジニアにもおすすめですが、パソコンで長時間の編集をしているため、Youtuberなどが良く使用しています。
画像引用:Amazon
高級なワークチェアであり、Amazonでの価格は9~13万円です。
エルゴヒューマンプロは高級であるため、他椅子(チェア)と比較すると値段は高いです。
椅子(チェア)は座面も背面もオールメッシュであるため通気性が良く、人間工学を取り入れていて作られていて抜群の座り心地となっています。
エルゴヒューマンのチェアは、腰へのフィット感に着目し設計・デザインされています。
独立したランバーサポートは最大の特徴です。
体格と体重に応じて動くため、常に腰への負担を軽減してくれます。
画像引用:Amazon
デスクワーク用の椅子(チェア)としての機能を備えています。
Amazonでの価格は4,999円です。
カラーバリエーション豊富でブラック、ブルー、レッド、オレンジなど7色があります。
耐久性にも優れているため、エンジニアとして長期間使い続ける事ができます。
しかし長時間の作業では、他の高機能なものに比べると座り心地に納得がいかないという口コミもいくつかあります。
一般的なオフィスでは、見かけることの多い椅子(チェア)かもしれません。
画像引用:Amazon
あぐらがかける広い座面が魅力の椅子(チェア)です。
Amazonでの価格は24,990円です。
とにかく座面がワイドで、この座面の広さはなかなかありません。
エンジニアとして頻繁に姿勢を変える方、あぐらや正座をよくする方におすすめです。
しかし座席が大きすぎて、あぐらをかかないと背もたれまで届かないといった口コミもあるため、座り心地の良さは人によって異なります。
椅子(チェア)を購入する際に合わせて購入したいアイテムをご紹介します。
床保護のためのチェアマットを敷くと、椅子(チェア)のキャスターにより床に傷やへこみがつくのを防ぐことができます。
フローリング・畳・カーペットなどを保護するのに有効です。
床に傷がつくのを防ぐだけでなく、床やカーペットのキャスターによる色移りも防ぐことができます。
チェアマットに使われる素材は、多くが水を通さないものであるため、液体をこぼしてしまった時の汚れ対策にも効果的です。
フリーランスエンジニアであれば、「消耗品費」の科目で経費として計上する事が出来ます。
足置き台があれば、椅子(チェア)に座った時の太ももへの負担が減り、座りやすくなります。
椅子(チェア)が高過ぎて足が床に着きにくい時も、足置き台があれば安定して座れます。
足置き台に足をのせておくだけで姿勢の改善につながり、疲れが軽減されます。
特に冬場は床が冷えるので、足置き台(フットレスト)があるだけで直接冷気が当たらないため足が冷える方には特に良いです。
デスクの高さに合うものを見つけてみてください。
なお、安定しているかつプラスチックではない足置き台(フットレスト)がおすすめです。
フリーランスのエンジニアが仕事をするために購入した椅子(チェア)は、経費にできます。
仕事をするために購入した椅子(チェア)は仕事道具の1つとなり、全額経費として計上して問題ありません。
10万円未満の椅子(チェア)であればそのまま一括で消耗品として計上すれば良いです。
それ以上の金額の椅子(チェア)を購入した場合は固定資産になり、椅子(チェア)の耐用年数に応じて減価償却するため、購入した年で全額経費にはできません。
10万円以上20万円未満の椅子(チェア)であれば一括償却資産として3年で償却することができます。
フリーランスとして引っ越しは経費として計上出来るのか、そんな疑問が浮かんで来た方は下記記事をご一読ください↓
エンジニア向けに椅子(チェア)の選び方やおすすめの椅子(チェア)を解説してきました。
エンジニアは長時間のデスクワークが多いため、仕事用に座り心地の良い椅子(チェア)を選ぶことは重要です。
仕事のための椅子(チェア)を選ぶ際は、今回ご紹介したポイントを参考にしていただければと思います。
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