30代で転職出来る?30代の転職事情や転職成功のポイント、企業が求めていることを解説!

転職

2021.12.09

30代のビジネスパーソンによる転職活動は、「転職市場はどうなっているのか」「本当に転職できるのか」という不安が尽きないものです。


当記事では30代の転職市場状況や年収、転職活動のポイント、転職理由を考える際の注意点を解説します。


また、将来性があると言われる「IT業界への転職」についての考察や、30代の転職活動におすすめの方法もご紹介します。

<目次>
1.30代の転職事情
30代転職の年収事情
男性と女性で転職事情は変化するの?
2021年度以降の30代転職についての考察
2.30代の転職において企業が求めることは?
30代の転職において資格は必要か?
マネジメント経験
即戦力性
協調性があるか(会社に馴染めるか)
3.30代転職を成功させるために必要なこと
好きなことではなく、得意なこと
自己分析を徹底的に行うこと
次の転職先が決まるまで現職を続けること
4.30代の転職において言ってはいけないこと転職理由
言ってはダメな転職理由①:年収や役職(肩書)を上げたい
言ってはダメな転職理由②:現職の批判やネガティブ要素
言ってはダメな転職理由③:抽象的過ぎる転職理由や志望動機
5.30代からでもIT業界は転職しやすい?
6.30代での転職活動方法
転職サイトに登録し、転職活動をする
転職エージェントに登録し、転職活動
7.まとめ

 

 

 

1.30代の転職事情


30代転職関連画像
30代転職関連画像

30代の転職市場は、以前と比べて活発になりました。

これは少子化による若手人材の不足や、転職という概念が一般に浸透したことによるものと考えられます。

 

実際にdodaの「転職成功者の年齢調査」によると、転職成功者の平均年齢が31.7歳となっています。約29歳だった2007年と比べると3歳近くの上昇です。

またリクルートワークス研究所の「中途採用実態調査(2019年度実績、正規社員)」では「中途採用における採用年齢層」のトップが30~39歳という結果が出ています。

 

2020年現在では、新卒の3人に1人が離職を経験している時代です。

「転職は悪」「35歳限界説」などが囁かれていた頃と比べて、転職活動に対して明るくなったといえます。

 

とはいえ、30代転職の難易度が下がった訳ではありません。

依然として企業は「即戦力性」「専門性やスキル」を30代に求めています。

 

自分の市場価値を上げる努力を、常に忘れないようにしましょう。

以下では、30代転職の年収事情や2020年以降の転職市場、男女での転職事情の違いについて考察をまとめています。

 

30代転職の年収事情

厚生労働省の調査によると、30代で転職した人の賃金変動は次のようになっていました。

  30~34歳 35~39歳
上がった 41.1% 37.4%
変わらない 26.7% 27.2%
下がった 31.9% 33.7%

(参考:令和2年雇用動向調査結果の概況|厚生労働省)

 

「増えた」と答えた人がやや多いものの、平均で考えるとアップしたともダウンしたともいえない結果です。

「30代」という年齢の括りよりも、個人のスキルにより年収が上がる方や未経験の業種や業界の場合、年収が下がる方もいます。

 

つまり、「個人のスキル」「転職後の業種や職種」もしくは「転職後の会社の業績」などが影響していると推測されます。

30代の転職において求人票・業界動向のチェックや企業研究が重要になるでしょう。

 

なお、昨年と比較し35~39歳の年収は下がったと回答している方が増加しています。

 

 

男性と女性で転職事情は変化するの?

出産・育児などのライフイベントが絡みやすい30代女性の転職は、男性と比べるとブランクや時短勤務などの影響を受けやすくなります。

「制限があって転職活動がうまくいかない」と悩む人がいるのも事実です。

 

とはいえ明るい材料もあります。

dodaの調査では、転職女性の平均年齢がここ10年で約27.5歳から約30歳と右肩上がりです。

 

またエンジニアやWebデザイナーなど、「手に職をつける」系の仕事への女性人気が高まっている傾向も見られます。

女性向けの転職サイトや転職エージェントも増えてきました。

 

積んできたキャリアや能力次第で、男性と同じような転職活動も可能といえます。

 

 

2021年度以降の30代転職についての考察

2020年はコロナの影響により不安定な世界情勢でありテレワークという勤務体系の変化を受け、「転職したい」「今の職を見直したい」という人が増えています。

enミドルの転職の「ミドル世代の転職意向実態調査」によると、コロナ禍で転職意識が高まったと答えた30代が45%でした(変わらない44%・弱まったが11%)。

 

株式会社プロフェッショナルバンクの「長期化するコロナ禍における経営・管理職人材の転職への意識変化調査」でも、転職意欲が上がったと回答した管理職が37%と、下がった人の22%を上回っています。

参考として、30代の離職理由で多いものを次でご紹介します。

会社の将来に不安を感じたから
職場の人間関係がこのましくなかった
労働時間、休日等の労働条件が悪かった

(参考:令和2年雇用動向調査結果の概況|厚生労働省)

 

しかし、2020年9月時点の求人倍率は、2019年の同時期と比べて2/3になっているのが現実です。

マイナビ転職のアンケートなどでも、多くの求職者が「求人数が減少した」「面接や会社説明会の中止・延期があった」と答えるなど。難しい状況が垣間見えます。

 

2021年以降での転職を考える場合は、相応の経験やスキル、そして粘り強い活動意欲が必要になるでしょう。

コロナ禍以前でもエン・ジャパンのアンケートなどで、不採用の理由が「スキルや経験不足」が上位を占めていることから、今後自身の市場価値を上げるのは必須といえます。

 

しかし、採用する企業が具体的に何を求めているのか、分からなければ市場価値を上げることは難しいです。

次章以降でしっかり分析していきましょう。

 

 

 

2.30代の転職において企業が求めることは?


30代転職関連画像
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30代転職において、企業が人材に求めることは20代のときと大きく変わります。

「今後成長するポテンシャルがある」という理由で採用されるのは稀です。

 

やる気や情熱のゴリ押しで内定を貰えるほど、30代転職は甘くありません。

 

ポイントになるのは「ポータブルスキル」です

ポータブルスキルとは、異業種や異職種へ転職しても通用する汎用性の高いスキルを意味します。

 

30代の転職においてはポータブルスキルも重要ですが、専門的なスキルも必要になりますので、念頭に入れておきましょう。

 

30代の転職において資格は必要か?

結論からいえば、30代の転職においては資格より経験・スキルが重視されます

30代に求められるのは「即戦力として企業に利益をもたらせるか」が1番重要であるためです。

英語の資格より英語を話せる能力
マーケティングの資格より実際に市場分析できる能力
問題解決能力や論理的思考などの資格では測れない能力 など

 

では「取っても意味がないのか」と言われるとそうではありません。

30代の転職において資格は「知識の証明」になるため、採用側に「最低限の基礎はある」「学習意欲はありそうだ」と判断してもらえます。

 

また「その資格がなければできない業務がある」仕事だと、企業からも歓迎されます。

たとえば製造業だと「電験三種」や「エネルギー管理士」、不動産業だと「宅地建物取引士」などが挙げられます。

 

 

マネジメント経験

「人や仕事を管理したことがある」というマネジメント経験の有無は、30代の転職活動において重要な要素です。

ビジネスシーンでのマネジメント経験の具体例を見ていきましょう。

チームリーダーとして部署の管理・総括を任されていた
的確かつスピーディーに指示できる能力がある
部下のモチベーションコントロールがうまい
新人教育を担当していた など

 

30代は本来、職場の中心やリーダー、主任など立場になっている年代です。

複数人を指導したりプロジェクトの計画を立てたりなどの業務は、20代ではなかなか経験できません。

 

つまり、マネジメント経験は20代と差をつけられる強みであり、30代の求職者が転職活動でアピールすべきポイントといえます。

企業の多くも、近い将来の管理職・中心メンバー入りを見込んでの採用も多いです。

 

 

即戦力性

企業が20代ではなく30代を採用する理由、その多くは「即戦力としてすぐに利益・結果を出せる人がほしい」ことです。

じっくり教育するつもりであれば、そもそも30代ではなく20代を採用します。

 

「30代は教育コストがかからない」という企業側のニーズもあるため、30代は即戦力性を求められます。

ビジネスシーンでの即戦力性の例は次のとおりです。

応募先の業務と似たような仕事経験
営業なら売上アップ、エンジニアなら開発工程に入れるなど利益に貢献できるスキル
自発的に問題を解決できる能力 など

 

もし転職面接時点で「社会人としての基礎能力がない」「活躍を担保するスキルがない」「30代時点で企業の利益に貢献するような結果を出していない」と判断されたときは、選考を通過するのは難しくなるでしょう。

 

 

協調性があるか(会社に馴染めるか)

30代での転職は、職場の人間関係や会社業務に馴染めるかどうかの協調性も求められます

30代で中途入社すると、20代前半の若手や、20代後半の中堅社員が先輩になります。

 

元々職場にいる人たちがやりにくさを感じる点は仕方ありません。

そこでもし「自分のほうが年上だから」と尊大な態度を取ると、職場の輪を乱す可能性が高いです。

 

そうしたリスクを避ける意味でも、採用担当者は30代の求職者に協調性を求めるのです。

ビジネスシーンでの協調性の例は次のとおりです。

年下の社員に対して謙虚な姿勢
個人の成果より組織全体を優先して業務を遂行する意識
他の人をサポートして生産性を高める能力
時には意見をしっかり発言できるスキル など

 

「会社に入ってやる」「自分が中心として若手を従わせる」という態度ではなく、あくまで「一緒に働きたい」という思いを伝えるようにしましょう。

 

 

 

3.30代転職を成功させるために必要なこと


30代転職関連画像
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ここからは、30代転職を成功させるために必要な3つのポイントをご紹介します。

 

好きなことではなく、得意なこと

30代の転職では、好きなことではなく得意なことを生かせる仕事選びをおすすめします。

憧れや好みだけで仕事を選んでしまうと、理想と現実のギャップに苦しみ、モチベーションが続かない可能性があるためです。

 

好きだからといって、それが結果を残せる仕事であるかは別問題です。

即戦力性の面から考えても、得意なことを優先するほうが、後々うまくいく可能性が高くなります。

 

話すのが得意なら営業職、工具や機械の仕組みに詳しいなら製造業、分析が得意ならWebマーケティング系、サービスを作りたいならITエンジニアなど、利益に貢献しやすい仕事を選ぶようにしましょう。

ただし、やりたい仕事であれば話は別です。

 

「昔からの夢だった」「やってみたいと心から思えた」と思う仕事に出会った場合は、自身のライフプランや企業情報などを考慮し、思い切ってチャレンジするのも1つの選択肢になります。

 

 

自己分析を徹底的に行うこと

30代で転職する場合は、「何ができるか」「仕事に求めるものは何か」を洗い出す自己分析を徹底的に行いましょう

自己分析の結果は、志望動機や転職理由の素材として使えます。

 

また、「自分は本当に転職するべきなのか」と、一旦冷静に振り返る時間にもなるでしょう。

なぜ転職を希望するのかという「転職したい根本的な理由」
仕事の成果など「能力を証明するための根拠」
数値では表せない「ポータブルスキル」 など

 

自己分析で各要素を洗い出し、「どれをアピールすれば企業の採用担当者に刺さるのか」を考えます。

とくに即戦力性やマネジメント能力を伝えるときは、具体的なエピソードを交えることで説得力を出すことが可能です。

 

大切なのは、スキルや能力をただ羅列して伝えることではありません。

「なぜ自分を採用すると企業は利益が出るのか」とプレゼンする際の、根拠として使うことです。

 

30代の転職において自己分析の手法には「Will・Can・Must」フレームワークの利用や、リクナビNEXTやdodaなどが提供している自己分析ツールなどを使う方法があります。

 

 

次の転職先が決まるまで現職を続けること

30代の転職活動は、次の転職先が決まるまでは退職せず、現職を続けながら進めるのが基本です。

退職後は給与収入が0になります。

 

その状態で家賃や生活費を支払わなければなりません。

さらに住民税や年金、健康保険の負担も大きくのしかかります。

 

税金関連がどの程度かかるのか、見ていきましょう。

・住民税:前年の所得×10%の「所得割」+市区町村の均等割
・国民年金保険料:16,610円/月
・国民健康保険料:前年の所得を基に計算(年収400万の全国平均は約24,000円/月)

※2021年12月時点

 

失業保険で賄う方法もありますが、自己都合退職の場合は2ヵ月間待たないと給付されません。

また期間中は他の収入を得ることも原則禁止ですが、週20時間未満の労働であれば可能です。

 

上記の出費や失業保険の関係から、退職後の転職活動は金銭面で問題が出てたり、焦りで希望とは違う企業に応募したりなどのリスクが考えられます。

参考として、リクナビNEXTが実施した「転職活動でかかった費用」の調査も見ていきましょう。

働きながら転職活動を行った人が59.7%
遠方交通費や通信費で10万円以上かかった人が57%
転職活動の為に必要だと思う金額が10万円以上と回答した人が54.7%
退職後の転職活動に必要だと思う金額が10万円以上と回答した人が62.5%

 

転職活動を進めるうちに「やっぱり転職しなくてもよいかも」と思い直す可能性もあります。

以上のことから、現職を続けながら転職活動することをおすすめです。

 

30代で転職する上で面接官の目に留まる履歴書・職務経歴書を書きたいもしくは、改めて書き方を見直したい方は下記記事をご一読ください↓

 

 

 

4.30代の転職において言ってはいけないこと転職理由


30代転職関連画像
30代転職関連画像

30代の転職において、面接で必ず言ってはいけない転職理由が存在します。

以下ではその詳細と、転職理由の考え方をご紹介します。

 

言ってはダメな転職理由①:年収や役職(肩書)を上げたい

年収や役職(肩書)を上げたいという転職理由は、面接官に「うちの会社じゃなくてもよいのでは」「理念や方針に共感したわけじゃないのか」と悪い印象を与えます。

転職をしている多くの人にとって、働く理由がお金である点は面接官も重々承知です。

 

あえてその言葉を面接の場で口にする必要はないので、上昇志向や情熱をアピールする場合は他の表現に替えましょう

年収関連を伝える場合は「実力と給与が比例する実力主義の会社で、モチベーションを高くして働きたかった」と、ポジティブに言い換えることをおすすめします。

 

 

言ってはダメな転職理由②:現職の批判やネガティブ要素

現職の批判やネガティブ要素を転職理由に盛り込むと、相手側に「うちの会社でも不満不平を漏らしそうだ」と判断され、評価を落とされたり、心象を悪くするリスクが高まります。

「前職では達成できない目標があった」「御社でキャリアを積みたかった」など、ポジティブな転職であることをアピールしましょう

 

 

言ってはダメな転職理由③:抽象的過ぎる転職理由や志望動機

転職理由や志望動機は、「入社したら具体的にどうしたいか」まで落とし込むことが大切です。

抽象的な内容は面接官に伝わりづらく「なんとなく応募しただけでは」と思われます。

 

また、フワフワした内容だと転職理由と志望動機が噛み合わないなどの、一貫性のない主張につながる可能性があります。

「エンジニア経験を生かしIT関係の保守・改善を進めたい」「御社の〇〇という開発目標に対して、自分の知財知識が役に立つはず」など、具体的に伝えるようにしましょう。

 

30代の転職をするにあたって、下記記事をご一読することをおすすめします↓

 

 

 

5.30代からでもIT業界は転職しやすい?


30代転職関連画像
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結論から述べると、30代のIT業界への転職は「可能ではあるが簡単ではない」です。

まず簡単ではない理由は次のとおりです。

doda調査の30代のIT・通信業界への転職成功割合は全体の平均程度に留まる
IT業界は経験や技術が重視される傾向が高い

 

30代の転職成功者が特別に多いわけではなく、転職しやすいといえる根拠はありません。

「IT業界は狙い目」という意見もありますが、実績・スキル0でも簡単かどうかはまた別の話になります。

 

しかし、IT業界の人材不足(特にエンジニア)が進んでいるのは事実です。

「倍率が高すぎて応募できない!」という状況には陥らないと考えられます。

 

その理由としては以下が考えられます。

2030年までに最大79万人のIT人材が不足するとの経済産業省の発表
2021年7月においてdodaのIT・通信業の求人倍率が6.41倍と高い数値(技術系(IT・通信)では9.17倍と圧倒的に高い)
en人事のミカタにて「IT・情報処理・インターネット関連」企業の91%が人手不足と回答

 

また、さまざまな業界の動向を見るに、IT業界の求人は今後も大きく落ち込むことはないと推測できます。

たとえば製造現場ではFA化(ファクトリーオートメーション)、つまり生産ラインの自動化が進んでいます。

 

それに伴い、IoT・AI(人工知能)分野に対応できるプログラミング言語Pythonを扱うプログラマー・エンジニア需要も高まると予想可能です。

営業やイベント関係では「オンラインによるコミュニケーション」が1つのキーワードなっており、Web会議システムや通信機器、クラウド型サービス、ECサイトの需要が増加中です。

 

Webサービスや組み込み、クラウドに強いエンジニアの需要が増える可能性もあります。

先述したIT業界の動向から、30代からIT業界への転職は、すぐに諦める必要はないといえるのではないでしょうか。

 

ただし、IT知識やプログラミングスキルは転職前・後ともに確実に必要です。

学習意欲は常に持つようにしましょう。

 

30代の転職にITエンジニアを検討している方は下記記事をご一読ください↓

 

 

 

6.30代での転職活動方法


30代転職関連画像
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30代で転職活動を進める際は、転職サイトや転職エージェントの利用をおすすめします。

ハローワークへの求人掲載は無料でできるため、採用意欲が高くない企業や何度も募集をかける(=離職率が高い)企業も少なくありません。

 

一方、転職サイトや転職エージェントは有料での掲載になるため、企業側も本気で採用活動を進めています。

つまり、ハローワークより質のよい求人を見つけられる可能性が高いです。

 

何よりどこでも求人情報を閲覧できることがメリットでしょう。

以下では、それぞれの詳細を見ていきましょう。

 

転職サイトに登録し、転職活動をする

転職サイトは、サイトの掲載求人や企業からのスカウト案件に、自分から応募する形で進める転職サービスです。

転職エージェントのような転職サポートはありません。

 

自分ひとりで求人検索・日程調整・条件交渉を進めます。

転職活動に労力がかかるものの、第三者の意見や予定に惑わされずに活動を進められるというメリットがあります。

 

◆30代が利用しやすい転職サイト一覧

リクナビNEXT
マイナビ転職
キャリア転職サイトtype(女の転職type)
ビズリーチ など

 

「マイペースに進めたい」「第三者の介入はいらない」と思う場合は、転職サイトの利用をおすすめします。

 

 

転職エージェントに登録し、転職活動

転職エージェントは、専任の転職アドバイザーによるさまざまな転職サポートを提供する転職サービスです。

カウンセリングや履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、年収交渉などを無料で行ってくれます。

 

また転職エージェントしか保有していない非公開求人の閲覧も可能です。

ただし、応募の際はアドバイザーの意思が介入します。

 

なかには自身の利益優先で悪質な求人や希望を無視した仕事を紹介するケースもあるので注意が必要です。

 

◆30代が利用しやすい転職エージェント一覧

リクルートエージェント
doda(転職サイトとしても利用可能)
レバテックキャリア
ワークポート など

 

「転職のプロからサポートを受けたい」「非公開求人を確認したい」という場合は、転職エージェントの利用をおすすめします。

 

 

 

7.まとめ


30代で転職を成功させるためには、20代のときとは違った戦略を取る必要があります。

今回紹介した内容の要点をまとめました。

20代より難易度は上がるが以前よりは活発な動き
即戦力性・マネジメント経験・協調性のアピールが重要
「得意なことで決める」「自己分析の実施」「現職を続けながら」が大切
ネガティブな転職理由は面接で不利
IT業界は一定の需要あり
転職サイトや転職エージェントを利用した活動がおすすめ

 

30代ならではのアピールポイントや注意点を押さえ、ぜひ理想の転職を叶えてください。

 

フリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」に少しでも興味がある方は是非ご登録ください。

 

なお、フリーランススタートはiOSアプリ版やAndroid版をリリースしています。

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