1.最終出社日と退職日の違い

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最終日出社日は文字通り「最後に出社する日」です。

出社が最後だからといって、退社したことにはなりません。

 

そのため、退職日まで有給を消化することができます。

退社日とは、雇用契約が終了する日のことです。

 

退社日のタイミングで社会保険や有給などの権利を失います。

 

 

 

2.最終出社日までにしておくこと

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最終出社日までにしておくことは主に2つです。

 

 

それでは、それぞれ詳しく解説します。

 

デスク周辺の整理・片付け

最終出社日は普段よりも早く出社し、デスク周辺の整理・片付けをしましょう。

最終出社日とはいえ、業務はあるかもしれません。

 

時間に余裕をもってデスク周辺の整理をしてください。

 

 

顧客・取引先への退職のメールにてご挨拶

デスクの片付けや取り掛かる業務を一通り終えた後、顧客・取引先などに退職メールを送りましょう。

基本的には、お世話になったものの直接会えない方々に退職メールを送ります。

 

なお、事前に退職メールを送っている場合は、最終出社日に送る必要はありません。

 

 

 

 

3.退職メールでの注意ポイント

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ここでは、退職メールでの注意ポイントを解説します。

円満に退職できるように、ポイントをおさえておきましょう。

 

一斉送信の場合はBCCを活用

一斉送信の場合はBCCを活用してください。

送る相手は決まっていませんが、お世話になった人や仕事を一緒にした人には送ることをおすすめします。

 

 

件名を分かりやすくする

通常のビジネスでのメールと同様、件名を分かりやすくしてください。

例えば「退職のご挨拶」など、退職メールだとすぐにわかる件名にしましょう。

 

 

 

 

4.最終出社日に会社へ返却すべきもの

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最終出社日に会社へ返却すべき代表的なものはこちらです。

 

 

会社の経費で購入したものは、ペン1本であっても返却してください。

基本的に「業務に関わるものは全て返却する」と考えておくとよいでしょう。

 

情報漏洩に敏感になっている昨今、あらぬ疑いをかけられるリスクがあるので、注意してください。

 

 

 

 

5.退職時に受け取るべきもの

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なお、退職時に受け取るべきものは以下の通りです。

 

 

離職票は退職後に郵送してもらう形となります。

ただし、転職先が決まっている場合は必要ありません。

 

 

 

6.退職の挨拶での注意ポイント

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退職の挨拶での注意ポイントは主に3つです。

 

 

会社批判はNG

退職の挨拶での批判的な発言はNGです。

最後に言い残してスッキリするかもしれませんが、聞いている社員はそのまま会社で働くことになるため、気分を害するでしょう。

 

できるだけ穏便に退職するためにも、会社批判を避け、感謝の言葉を伝えるようにしてください。

 

 

長々と話さない

業務中なので、長々と話さないようにしてください。

業務の妨げにならないよう、簡潔に挨拶するようにしましょう。

 

長くても3分くらいにまとめておくことをおすすめします。

中には思い出を語りたい方もいるかもしれません。

 

長くなるような話題は送別会に取っておきましょう。

 

 

お世話になった感謝をしっかり伝える

就業時間前に退職の挨拶スピーチをする場合が多いです。

お世話になった感謝を伝えましょう。

 

 

 

 

7.まとめ

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今回は最終出社日にするべきことについて詳しく解説してきました。

最終出社日には、デスク周辺の整理や退職メールの送付、挨拶回りをする必要があります。

 

会社に返却すべきものはしっかり返却し、受け取るべきものを忘れないように注意してください。

退職時の挨拶は手短に感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

 

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