2022.04.28
資金繰りに困ったときに頼りになるのがファクタリングサービス。
今では様々なファクタリングサービスが登場していますが、中でもユーザーを着実に増やしているのがペイトナーファクタリング(旧yup先払い)です。
サービス開始からまだ3年と期間が短いので、情報が少なくて信用できるか不安と感じている方もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)のサービスの詳細や、利用時の注意点などについて解説します。
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<目次>
1.ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)とは?
ファクタリングサービスとは?
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)会社情報
2.ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)のサービス詳細
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の審査時間(入金スピード)
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の手数料
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の必要書類
3.ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の特長
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の特長①:フリーランス(個人事業主)・法人が利用可能
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の特長②:オンライン完結のファクタリングサービス
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の特長③:最短で10分で入金
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の特長④:少額から利用可能
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の特長⑤:個人間でも利用可能
4.ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)利用時に知っておくべき注意点
新規登録した利用者の利用限度は15万円
審査完了時間によっては入金が翌営業日になり得る
5.ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)利用者の口コミ/評判は?
6.ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)を利用する際の6つの流れ
①ユーザー登録
②請求書情報の入力
③事業者登録(初回のみ)
④審査
⑤入金
⑥売掛金回収
7.まとめ
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)とは2019年にサービスを開始した、主にフリーランス(個人事業主)を対象としたファクタリングサービスです。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は2022年3月で累計申込件数20,000件突破、リピート率70%以上と今勢いのあるファクタリングサービスと言えるでしょう。
ファクタリングサービスとは簡単に言えば、支払い予定の報酬を早く受け取れるサービスです。
フリーランス(個人事業主)として働いていると、報酬を受け取れる日数として稼働月の翌月末日が多いです。
しかし、報酬の受け取りが翌月だと生活が厳しいということもあるでしょう。
そんなとき、ファクタリングサービスを利用すれば、請求書をファクタリング会社に売却するという形式で報酬を早く受け取れます。
ファクタリングサービスの利用の流れは、まず支払日が確定している請求書をファクタリングサービスに売却します。
ファクタリングサービスは請求書に記載された金額から差し引いた金額を買い取り、フリーランス(個人事業主)に支払います。
そして売掛先企業からフリーランス(個人事業主)へ報酬が支払われたら、その報酬をファクタリングサービスの指定口座に一括入金して取引終了です。(2者間ファクタリングサービスの場合)
ファクタリングサービスを利用するメリットは、やはり資金(現金)を素早く調達できる点です。
入金スピードはファクタリングサービスによって異なりますが、申し込み当日中に支払いができる業者も増えています。
ただ、ファクタリングサービスは必ず手数料が発生します。
ファクタリングサービスの手数料幅は10〜30%程度です。そのため、請求書に書かれている全額を受け取れるわけではありません。
ファクタリングサービスに限らず、お金が関わる取引は、取引先の信用が大切です。
それではペイトナーファクタリングの会社情報を紹介します。
会社名 |
ペイトナー株式会社(旧yup株式会社) |
代表取締役 |
阪井 優 |
資本金 |
3億6,863万4,614円(資本準備金含む) |
所在地 |
〒107-6003 |
設立日 |
2019年2月 |
営業時間 |
平日10:00〜18:00 |
事業内容 |
BtoB決済サービスの提供、与信モデルの企画・開発・運営 |
2022年3月、社名を「yup株式会社」から「ペイトナー株式会社」に、サービス名を「yup先払い」から「ペイトナーファクタリング」に変更しました。
ペイトナーとは”Pay”と”Partner”を組み合わせた言葉です。中小企業やフリーランス(個人事業主)はお金以外にも信用問題やハラスメントなど様々な問題を抱えています。
そこでペイトナー株式会社は様々な問題の中でもお金に関する悩みに使う時間を付加価値を生み出すための時間に変えるためのサポートをすることをミッションとしています。
この「支払いの味方」というペイトナーのミッションをよりわかりやすくするため、社名の変更に至りました。
それでは、ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)のサービス内容について紹介します。
2者間ファクタリング |
◯ |
3者間ファクタリング |
☓ |
ご利用対象者 |
フリーランスを含む個人、法人(中小企業) |
手数料 |
10% |
買取金額 |
1~15万円(初回) |
入金スピード |
最短10分 |
オンライン完結 |
○ |
債権譲渡登記 |
☓ |
ペイトナーファクタリングの入金スピードはなんと最短10分。
ファクタリングサービスの中でも業界トップクラスの入金スピードを誇ります。
元々の審査・入金時間は最短で申し込みから60分でしたが、2022年4月から10分での対応が可能に。
従来のAIシステムをアップデートしたことで、これまでに蓄積したデータを用いた自動審査のみで審査を終えられるようになりました。
また、同年3月業務効率化を目的に債権回収や管理オペレーションの一元化を実施したことも審査時間の短縮に繋がっているでしょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の手数料は10%です。
2社間ファクタリングサービスの手数料の相場は10〜30%程度が相場なので、相場内ですが、低い水準と言えるでしょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の場合、手数料は一定となっており、請求書の金額に応じて手数料は変わりません。
手数料率は高額は少額と比較し手数料率が低くなるなど買取金額によっても変化するため、買取金額が高額場合、他ファクタリングサービスの手数料率も比較することをおすすめします。
また、ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)では振込手数料250円も利用者負担となります。
ただ、ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)では、銀行振込とKyashでの支払い2種類から選ぶことが可能です。Kyashを選んだ場合、振込手数料が発生しません。
Kyashではセブン銀行を経由したりや銀行口座へ出金が可能ですがこの場合は220円手数料が発生するので注意が必要。
ただし、普段からプリペイドカードで支払いを済ませている人の場合、Kyashなら振込手数料が発生しないのでお得に利用できておすすめです。
ペイトナーファクタリング(yup先払い)を利用するうえで必要な書類は以下2点です。
・顔写真付きの身分証明書
・支払い日が確定している請求書
SMS認証の本人確認の登録が必要ですが登記や確定申告の書類などは必要なく、急いでいるときにすぐに用意できる書類のみで利用できるのが便利でしょう。
万が一顔写真付きの身分証明書を持っていない場合は他の書類で対応可能か相談してみてください。
それではペイトナーファクタリングはどんな特長を持ったサービスなのでしょうか。
他ファクタリングサービスと比べて優れている特長を紹介します。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は職種関係なくフリーランス(個人事業主)・法人を対象としたサービスです。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は数ある企業・フリーランス(個人事業主)の中でも特にスモールビジネスを行う人に焦点を絞ったサービスです。
スモールビジネスにおいて資金繰りに気を遣っている方は多いでしょう。
資金繰りが苦手な方や現金が急遽必要な方はペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の利用を検討してみましょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)はオンライン完結のファクタリングサービスです。
サービスを利用するにあたって特にファクタリング会社と対面で契約を交わしたり、書類を郵送したりする必要はありません。
申し込みはもちろん、必要書類のアップロードもすべてオンラインで完結するので、申し込みをスピーディーに終えられます。
また、オンライン完結のファクタリングサービスの場合、多忙な方でもスキマ時間や比較的時間に余裕ができやすい深夜帯に申し込みや審査依頼ができます。
そのため、急いで当日中にお金を用意しなければいけない場面で心強い味方となってくれるでしょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は最短10分で入金します。
これはAIシステムを用いて審査を完全に自動化し、人の目による審査を省いたことで実現しました。
ただし、これはあくまで最短の場合です。
フリーランス(個人事業主)としての活動実績がわかりにくかったり、請求書の発行元の取引先の運営実態が把握できなかったりした場合は審査に時間がかかる可能性があるので、特に急いでいるときは早めの時間帯に申し込みを済ませましょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は最も安くて1万円から請求書の買い取りが可能です。
ファクタリング会社の中には10万円や30万円以上の請求書の買い取りにしか対応していないところも少なくありません。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)なら少額から利用可能。生活費や事業の運転資金が足りない、ちょっとしたお金が必要といった場面でも手軽に利用できます。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)では、取引先が法人の場合だけでなく個人の場合でも請求書の買い取りに対応しています。
請求書の発行元が個人だった場合、信用が低いとして買い取り不可のファクタリングサービスがほとんどです。
しかし、フリーランス(個人事業主)だとクライアントが個人というケースも多いでしょう。
そこでペイトナーファクタリング(旧yup先払い)なら個人間の取引での請求書にも対応できるので、より多くの請求書を買い取ってもらえます。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)を利用するにあたって事前に把握しておくべき注意点もあります。
注意点を把握していないと、必要な金額を調達できない可能性も。それでは注意点を確認していきましょう。
ペイトナーファクタリングの利用金額の上限は公表されていません。
買い取り可能な請求書の金額は利用者の利用実績に応じて変動するシステムですが、新規登録時の利用限度額は一律15万円までとなっています。
利用実績が無い利用者だと、どれくらいの返済能力があるかわからないので、限度額が設けられているのはしょうがないでしょう。
フリーランス(個人事業主)向けのファクタリングサービスは、審査スピードに重点を置いていて審査を簡易化しているため、初回利用者の限度額が低めに設定されています。
したがって、数十万円単位の請求書の買い取りを希望する場合はペイトナーファクタリング(旧yup先払い)ではなく、OLTAクラウドファクタリングやトップマネジメントなどのファクタリングサービスに申し込みましょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)で当日中に入金が可能なのは原則平日の12時までに審査を終えられた場合のみです。
間に合わなかった場合は翌営業日に入金が行なわれます。
セブン銀行と提携したことで24時間365日いつでも入金できるようにはなりましたが、当日12時までに審査を終えられないと当日中の入金は難しいです。
当日中の支払いを希望してペイトナーファクタリング(旧yup先払い)を利用する際はこの点に注意し、時間に余裕を持って申し込んでください。
どうしても当日中の入金を希望するなら、再度審査が必要な場合でも12時に間に合うように、営業開始時間前に申し込みを済ませておくのがおすすめです。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)に関する口コミ/評判は「オンラインだから手軽で便利」「必要な資金のみ現金にしているので利便性が高い」などありましたが、一方で「手数料が10%は高い」という声も多く見受けられました。
2者間ファクタリングで手数料10%は業界の中では低め〜平均ですが、利用者側からは高いという印象であることがわかりました。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の場合は金額に関係なく手数料が固定です。
ファクタリングサービスによっては継続して利用実績を積んだりすると手数料が安くなる仕組みが用意されています。
上記を考えると確かに手数料の面では他のサービスの方が優れていると言えます。
しかし、ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の強みは入金スピードです。
審査から60分で入金してくれるファクタリングサービスは多く存在しますが、最短10分で対応できるファクタリングサービスは非常に少ないです。
さらに出先で手持ちが足りなくて急ぎでお金が必要などといった場面でも、ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)ならオンライン完結で審査が完了。
消費者金融のように電話での確認もないので、かなり急いで資金調達が必要な場面では心強い味方でしょう。
一概に口コミ/評判を全て鵜呑みにして解釈するのではなく、参考として捉え気になったら実際に自分で見積もりや相談をしてみましょう。
なお、ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は手数料一律10%ですが、ファクタリングサービスによっては記載されている手数料以外にも債権譲渡登記費用や印紙代など諸経費を含む事務手数料が加算されている場合やさらに掛け目が発生することもありますので念頭に置いておきましょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の利用の流れは一般的なファクタリング業者と同じです。
そのため、ファクタリングサービスを利用したことがある人はスムーズに利用できるでしょう。
それでは、ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の登録から売掛金回収までの流れを紹介します。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)のユーザー登録は、メールアドレスとパスワードを登録するだけです。
この段階では特に個人情報を入力する必要はないので、とりあえずアカウントだけ作成しておくのも良いでしょう。
登録するメールアドレスに関しては、必ず普段使っているものにしましょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)では、支払い日の7日前に売掛金回収に関する案内のメールが届きます。
普段使わないメールアドレスだと支払い日に気づけない可能性があるので、必ずこまめにチェックするメールアドレスを登録しましょう。
ちなみにペイトナーファクタリング(旧yup先払い)登録完了メールに、手数料が2,000円オフになるクーポンが付いています。
手数料割引のクーポンは登録後でも利用できるのでぜひ活用してください。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)ではログイン後請求書情報を入力しましょう。
入力する情報は請求書の金額がわかる画像、取引先の社名・電話番号・住所、銀行振込を希望する場合は振込先の銀行口座情報など。そしてSMS認証を終えたら申し込み完了です。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)では初回利用時のみ事業者登録が必要です。
登録する情報は氏名・住所・事業所の名称/住所など。この際に身分証の登録も行います。
許可されている身分証の種類は運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・住民基本台帳カードのうちどれかです。
申し込みが完了したら審査に入ります。
審査結果が分かり次第、登録したメールアドレスに通知が届くので確認しましょう。
審査が終わったら登録した銀行口座もしくはKyash口座に入金が行なわれます。
入金に関しては先ほど解説した通り、午前中に審査が終われば当日中、午後になれば翌営業日となります。
取引先から入金があったら、売掛金をペイトナーファクタリング(旧yup先払い)から指定された銀行口座に一括入金しましょう。
ちなみに入金の期限は支払い日から3営業日後までです。申し込みの際に売掛金の入金期限も表示されるので確認しましょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)はとにかくスピード重視のファクタリングサービスです。
手数料が多少高いという意見もあり、利用者としてはデメリットと捉える方もいますが、フリーランス(個人事業主)として生計を立てていると急な出費もいつ起こるかわからないので、最短10分で請求書を現金化できるのはありがたいでしょう。
申し込みから売掛金の回収までの流れもシンプルで、初めてファクタリングサービスを利用する人も安心です。
ぜひ急ぎの場面に備えてペイトナーファクタリング(旧yup先払い)に登録してみてください。
フリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」に少しでも興味がある方は是非ご登録ください。
なお、フリーランススタートはiOSアプリ版やAndroid版をリリースしています。
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