公開日:2022.12.29
更新日:2025.03.24
会社の規則に縛られず自由に働けることが魅力のフリーランス。
しかしそうであるが故に、クライアントとの打ち合わせの場面などでは服装に困ることも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フリーランスとして現在活躍している方/フリーランスとして今後活躍を検討している方に向けて、打ち合わせ時の適切な服装を紹介します!
男女別・季節別に意識するポイントやファッション例まで挙げた記事となっていますので、是非ともコーデ選びの参考にしてみてくださいね!
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<目次>
1.フリーランスが服装で気を付けるべきポイント
髪型・メイクは清潔感を意識する
カジュアルを避け、できるだけ色はモノトーンに
短パン・ミニスカートはNG
ニオイにも気をつけよう
2.男女別!フリーランスが大事な打ち合わせや面談時にするべき服装
男性の場合
女性の場合
3.季節別のフリーランス向けファッション例
春のフリーランス向けファッション
夏のフリーランス向けファッション
秋のフリーランス向けファッション
冬のフリーランス向けファッション
4.困った時には「綺麗め」と「ジャケット」を意識!
5.まとめ
まずはじめに、フリーランスが服装で気を付けるべきポイントについて確認していきましょう。
実際にクライアントと顔を合わせる場面では、 以下の点に注意してください。
はじめに、 髪型やメイクは清潔感を意識することが大切です。
フリーランスは顧客からの信頼を得ることが継続した仕事の依頼にも関わってくるため、 安心して仕事を任せられると感じてもらえるよう、清潔感に気を配りましょう。
髪型について、男性の場合は短髪の方が清潔感があるという印象を与えやすいと言えます。髭はしっかりと剃るか、きちんと整えておくのが無難です。
女性の場合は、 髪が長い方はしっかりと結ぶか、ヘアピンなどで前髪を整えておく事をおすすめします。
また、メイクはベージュやピンク系統の肌なじみの良い色を使うと印象もいいでしょう。
たとえオンラインミーティングでも、ノーメイクはできるだけ避けておくことが無難です。
一般的に、服の色は白・黒・グレーといったモノトーン(無彩色)が落ち着いて無難な印象を与えます。ネイビー(濃紺)も清涼感があっておすすめです。
反対に、原色に近い派手な色はカジュアルに見えてしまいます。
初めての会合や固いビジネスの場では使用しないか、ラフな打ち合わせでも小物程度の使用に控えた方が良いでしょう。
なお、カジュアル・オフィスカジュアルの線引きは、業界ごと・会社ごと・部署ごとに異なります。
例えばインフラの現場など顧客のいない場合はTシャツにジーンズで勤務している方も多く、表に出ることの多いWeb業界では男女共に軽めのジャケットなど清潔感のある服装をしている印象です。
また、同じ業界でも営業職・専門職など職種によってもかなり服装は異なってきます。
打ち合わせ相手や雰囲気を汲み取って服装も変えていくことが大切です。
夏の暑い時期やオンラインミーティングなどでは、ついつい短パン・ ミニスカートを履きたくなってしまいますが、ビジネスの場において露出度の高い服装はできるだけ避けましょう。
どのような現場であっても、服装に悩んだ際は一般的なオフィスカジュアルを参考にするのがおすすめです。
服装の判断がつきにくい場合は、上記した短パン・ミニスカートの他、Tシャツ、パーカー、デニム、サンダルなどは避けておく方が無難でしょう。
ビジネスにおいては、服装同様に匂いにも気をつけましょう。
体臭・口臭ケアはもちろん、派手な柔軟剤や香水も控えておくのがベストです。
香水は不可ではありませんが、つける場合は柔らかい程度のものにしておくことをおすすめします。
また、喫煙者はタバコの匂いが衣類に付着していないかも確認しておきましょう。
ここからは男女別に、 フリーランスが大事な打ち合わせや面接時にするべき服装について解説していきます。
男性の場合、トップスはYシャツやポロシャツなどビジネスを意識した服装が好まれます。
最近はクールビズも推奨されており、時期によってはジャケットも必要ありません。
涼しい時期にはジャケットの代わりにカーディガンでも可である部署も多いでしょう。
また、ジャケットの素材は伸縮性のものでもビシッとしたテーラードのものでも構いません。
特にIT業界などでは、ネクタイも要らないケースが多いでしょう。
女性の場合はさらに「オフィスカジュアル」の示す幅が広くなります。
ブラウスやYシャツ、またはややカジュアル寄りのシャツ類でも可であることが多いですが、色味を抑えて清涼感を見せておくことが吉です。
原色に近い色は派手でカジュアルな印象を与えてしまうため控えておきましょう。
さらに、女性も男性同様、暑い時期には必ずしもジャケットを着る必要はありません。
シャツ一枚など薄手の時期には、肌の色やインナーが透けない衣服を選ぶことも大切です。
反対に肌寒い時期も男性同様、ジャケットやカーディガンを羽織りましょう。
ボトムスはスカートでもパンツでもOKです。スラックスやスキニーラインのパンツを履くと、よりフォーマルな印象に、長めのスカートを履くとややカジュアルな印象に寄ります。
また、アクセサリーやネイルは派手すぎない落ち着いたトーンのものを選びましょう。色数もワンカラーに抑えておくと安心です。
それでは実際に、 季節ごとのフリーランス向けファッション例を見ていきましょう。
記載の通りにそのまま選べばOKですので、是非とも参考にしてみてください。
春はやや薄手のジャケットを羽織るのがポイントです。黒やネイビーなど、知的でクリーンな印象を与えましょう。
ビジネスカジュアルのシーンでも、ジャケットは羽織っていた方が好印象です。
また、クライアントの雰囲気にもよりますが、上半身はジャケットでかしこまった分、下半身は細身のデニムなど多少着崩すのもラフさを出せておすすめです。
足元は革靴でもスニーカーでもOK。上半身を小綺麗に下半身は遊ぶ、そんな春らしい気軽さを演出しましょう。
汗をかくことも多い夏は、いかに清涼感・清潔感を出すかがポイントです。色や素材にこだわって涼しさを出すと良いでしょう。
夏の鉄板コーデは半袖シャツです。襟があるものだとなおフォーマルに見えます。
また、夏はポロシャツがおすすめの季節でもあります。
インナーを考える必要もないため、気楽に着用できるアイテムです。
半袖シャツやポロシャツは、スラックスにもチノパンツやデニムにも合いますが、夏のファッションはカジュアルに寄りがちですので、通気性の良いスラックスをおすすめします。
さらに、夏の素材は薄い生地を使用しているアイテムも多いため、形が着崩れしないものを選ぶとよいでしょう。
秋のファッションは、落ち着いた印象の素材と配色のアイテムを選ぶことが重要となります。
春のアイテムと被ることも多い秋ですが、冬が近づいてくるためシャツなどはやや厚めの生地のものにチェンジ。
着用する際はボタンを開けすぎることなく、第一ボタンだけ開ける程度にとどめましょう。
また、秋は最もカーディガンが活躍する季節です。インナーはTシャツでもシャツでも合いますので、気楽に羽織ることができます。
冬のおすすめアイテムはずばり、ロングコートです。ビジネスマンの着用者も多いためビジネス色が強いアイテムとなっており、基本的にコーディネートが綺麗にまとまります。
なお、コートなどアウター類は面会前に脱いでおくのが一般的なマナーです。
ビルに入る際など、実際にクライアントに会う前に準備しておきましょう。
また、ジャケットの中にはカーディガンを着るのも清潔感があって良いです。
綺麗めなシャツやポロシャツと、黒やネイビーのジャケットの間に、落ち着いた色のカーディガンを挟みましょう。
ここまで性別ごと・季節ごとに、打ち合わせに着ていくべき洋服を紹介しましたが、困った時には「綺麗め」を意識して「ジャケット」を羽織れば大丈夫であると考えて良いでしょう。
もちろんケースによってカジュアル/フォーマルのバランスを考える必要はありますが、カジュアルすぎるのは好ましくない反面、フォーマルに偏る分には特に問題ありません。
いかがでしたでしょうか。今回は、フリーランスとして現在活躍している方/フリーランスとして今後活躍を検討している方に向けて、打ち合わせ時の適切な服装を紹介しました。
是非とも本記事を参考に、正しい服装でクライアントとの打ち合わせに臨んでくださいね!
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