エンジニアにはどんなキャリアパスがある?職種別に解説!

市場動向分析転職

2023.01.24

社会におけるありとあらゆる領域にITが導入されている昨今、エンジニアを求める企業が増えています。
また、最近ではITに関するトピックもメディアなどからもよく耳にするため、多くの人にとってITは聞き慣れたものとなっているといえるかもしれません。

そうした中でエンジニアを目指す学生や異業種からエンジニアに転職したいと考えている方も多いと見受けられます。
エンジニアと一口でいってもさまざまな種類があり、それぞれ役割や業務内容は異なります。

また、キャリアパスも異なるため、エンジニアを目指す方はご自身の適性や興味関心、将来性などを考慮しながら将来について検討していかなければなりません。
そこで本記事では、エンジニアのキャリアパスの4つの領域を確認した上で、各領域の年収事情やエンジニアのキャリアパスを決めるステップなどについて解説していきます。

 

 

 

1.エンジニアのキャリアパスの4つの領域


エンジニアキャリアパス関連画像
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エンジニアとしての経験を積むことで、スキルや経験に応じた業務幅の拡大や、システム開発における上流工程に携われるようになることなども期待できるでしょう。

エンジニアのキャリアパスは多くありますが、主なキャリアパスとして以下の4つが挙げられます。

 

スペシャリスト(テックリード)
ゼネラリスト(フルスタックエンジニア)
マネジメント(プロジェクトマネージャー)
コンサルタント(ITアーキテクト・ITコンサルタント)

 

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

スペシャリスト(テックリード)

ある一つの分野において高度な専門性を持つ人材はスペシャリストと称されます。

特定の分野について深い知識や経験を有しているスペシャリストは、多様な分野に対応できるジェネラリストと対の立場にある人材といえるでしょう。

 

スペシャリストにはジェネラリストの力がおよばない難易度の高い案件や対応が難しい業務などが任せられることも珍しくありません。

エンジニアのスペシャリスト(テックリード)の例として、セキュリティに特化しているセキュリティエンジニアやデータベースに特化しているデータベースエンジニアなどが挙げられます。

 

スペシャリストは他分野のエンジニアとも協力し合い、システムの完成を目指します。

 

 

 

ゼネラリスト(フルスタックエンジニア)

ゼネラリスト(フルスタックエンジニア)はシステムの開発、および運用を得意とする技術者です。

ゼネラリストが担う役割は多岐におよび、フロント開発、バックエンド開発、モバイルアプリ開発、インフラまわりなどは一例にすぎません。

 

また、ゼネラリストにはシステム開発やWeb開発などの設計、開発、運用における複数、もしくは全工程をこなせることが期待されています。

一人で複数のフェーズを担当できることからマルチエンジニアと称されることも多いです。

 

ゼネラリストはアジャイル開発やクラウド技術の普及、さらにはプログラミング技術のコモディティ化などによりニーズが年々高まっています。

 

 

 

マネジメント(プロジェクトマネージャー)

マネジメント(プロジェクトマネージャー)はシステムやアプリの開発分野においてプロジェクトの責任者となります。

主な業務として、クライアント企業との各種やりとりやシステム開発の計画、チームメンバーの選定、スケージュールや予算の調整などが挙げられます。

 

チームのマネジメント業務が中心となり、システム開発は現場のエンジニアに任せることがほとんどです。

また、マネジメントは責任者として各フェーズにおける成果物の確認を行い、品質を担保することも求められます。

 

その他にも、現場でトラブルが生じた際には代表して対応することもあります。

周囲をリードしていく立場にあるため、システム開発のスキルや現場での経験だけでなく、人間力やコミュニケーション力も不可欠です。

 

 

 

コンサルタント(ITアーキテクト・ITコンサルタント)

エンジニアとしての経験を積んでから、コンサルタントに転身される方も多いです。

ただし、コンサルタントと一括りにしても、いくつかの種類があるため注意してください。

 

ここでは、以下の2つのコンサルタントについて解説していきます。

 

ITアーキテクト
ITコンサルタント

 

ITアーキテクトは企業の経営戦略を踏まえた上でWebシステムの設計を行います。

業務を行う上でITに関する知識のみならず、企業経営に関する知識も必要です。

 

ITアーキテクトはシステム全体の枠組みを決定し、長期的に運営しやすいシステムの設計を行いますが、この設計は将来的な経営を左右することにもなります。

一方、ITコンサルタントはクライアント企業が抱える悩みをヒアリングし、どのようなシステムを導入すれば課題を解消できるのか提案を行う仕事です。

 

また、業務の範囲はIT戦略の策定から新システム導入の提案、さらにはシステムの動作検証と多岐にわたります。

ITコンサルタントは現場での開発よりも、ヒアリングや提案、マネジメントなどを中心に担当します。

 

 

 

 

2.4つのどの領域が年収が高いか


エンジニアキャリアパス関連画像
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日本人の平均年収は400万円台です。物価高や円安などの影響により、生活が厳しいと感じる方も少なくありません。

そうした中で、エンジニアの年収は平均年収よりも高い傾向にあり、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると平均年収は568.9万円です。

 

また、エンジニアとして長年働き、スキルを高めることができれば年収1000万円を目指すことも現実的といえるでしょう。

ここでは、前述したスペシャリスト、ゼネラリスト、マネジメント、コンサルタントの年収事情について解説していきます。

 

エンジニアの数が少なく4つの領域全て需要が大きい

日本においてエンジニアの不足は深刻な問題の一つです。

政府によると、2030年には約79万人ものエンジニアが不足します。

 

すでに、企業がエンジニアの求人を出しても応募が集まらないなどの問題が生じています。

そのため、政府は小学校でのプログラミング教育を2020年から必須化した他、企業は待遇改善や採用年齢の引き上げを行うなど対策を実施しています。

 

しかし、少子高齢化やIT技術の目まぐるしい発展などにより、需要に対して供給が追いつかない状況です。

こうした事情もあり、エンジニアのキャリアパスとして前述したスペシャリスト、ゼネラリスト、マネジメント、コンサルタントはいずれも高い需要を見込めます。

 

また、これらの職種には好待遇の求人やリモートワークの求人なども多いため、エンジニアのスキルがあれば充実したプライベートの確保も期待できるでしょう。

 

 

スペシャリストのように一つのスキルを深ぼるだけでは大幅な年収アップは難しい

ただし、エンジニアとして年収をアップさせるためにはスペシャリストのように一つのスキルを深ぼるだけでは難しいといえるでしょう。

例えば、エンジニアに必要とされるスキルの一つにプログラミングスキルがあります。プログラミングスキルと一口でいっても、開発分野によって使用する言語は異なります。例として、以下の言語が挙げられます。

 

Java 大規模な基幹システムの開発、Android向けのアプリケーションの開発
JavaScript Web業界
Swift iOS向けのアプリケーションの開発
Python AI分野

 

プログラミング言語を全て取得する必要はありませんが、案件やプロジェクトによっては複数の言語を使用する必要があるため、一つの言語のみに長けていても大幅な年収アップは難しいでしょう。

その他にも、エンジニアとしてキャリアアップするためにはビジネスの基礎スキルや提案力、マネジメント力なども必須です。

 

システム開発における上流工程は下流工程よりもクライアントをはじめ人とコミュニケーションを取る機会や協調性が求められる場面が多い傾向にあります。

 

 

 

3.エンジニアのキャリアパスを決めるステップ


エンジニアキャリアパス関連画像
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ここまで見てきたように、エンジニアのキャリアパスにはさまざまな方向性があります。

そのため、自身の適性や将来展望などを踏まえて、キャリアパスを早い段階から決めておかなければなりません。

 

エンジニアのキャリアパスは以下の4ステップで決めます。

 

自分がどの領域に興味があるかを明文化する
現在の自分のスキルを把握する
目標とのギャップを把握する
目標達成のロードマップを描く

 

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

自分がどの領域に興味があるかを明文化する

自己分析やキャリアの棚卸し、エンジニアのキャリアに関する情報収集などを行い、自分がどの分野に興味があるのかを明文化してみてください。

これまでに自分が携わってきた業務やエンジニアを目指そうと思ったきっかけなどを思い返すことで、自身がどの領域に興味があるかが見えてくることもあります。

 

自分の特技や強み、経験、興味関心などを活かせる領域はどこにあるのか検討してみてください。

 

 

現在の自分のスキルを把握する

これまでに携わってきた業務や学生時代に学んだこと、保有資格などの洗い出しを行い、ご自身のスキルを把握してください。

現在のスキルを把握することによって活躍できる領域が見えてきたり、採用される見込みが高い領域が見えてきたりします。

 

自身のスキルを把握せずに領域を決めると、応募してもなかなか採用されなかったり、採用されたとしても業務についていけなかったりすることもあるので注意が必要です。

 

 

 

目標とのギャップを把握する

ご自身が掲げた目標に対してギャップがある場合は不足要素の把握を行います。

そして目標を実現するために、現状と目標のギャップをうめていきます。目標とするキャリアに必要な経験を積んだり、必要な知識を身に付けたりしてください。

 

エンジニアは上流工程にいくほど提案力やマネジメント力、調整力といったスキルも求められる傾向にあります。

そのため、これらの経験をしたことのない方は機会を見付けて、率先して行うことをおすすめします。

 

 

目標達成のロードマップを描く

ロードマップとは目標達成までの筋道です。目標が定まったら目標の実現に向けて計画を立てていきます。

自身が目指すキャリアと目標達成までのギャップをどの程度の期間、かつどのような方法で埋めていくのかロードマップにしてみてください。

 

数カ月単位で計画を立てていき、目標実現までのプロセスにおいても細やかな目標を立てます。

数週間、もしくは数カ月単位での目標を設定しておくことで、自分の立ち位置が明確になる他、日々行うべきタスクも明確になります。

 

 

 

4.まとめ


多くの企業がエンジニアの不足に悩んでいるため、エンジニアはニーズが高い職業です。

また、今後はエンジニアが活躍する領域はさらに広がると考えられるため、エンジニアは将来性もあるといえるでしょう。

 

エンジニアとしてある程度の期間働いている方、エンジニアをこれから目指そうとしている方は、エンジニアにもさまざまなキャリアパスがあることを覚えておいてください。

自身の経験やスキルに応じてキャリアアップすることで、スキルをより高められる他、年収アップも期待できます。

 

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