プログラミング言語「Swift」とは?特徴やメリットを解説

2023.06.28

「Swift」は、Apple社が独自に開発したプログラミング言語です。
Swiftを習得することで、iOSやMac向けのアプリを開発できます。

言語仕様がシンプルで扱いやすく、プログラミング初心者でも学びやすいことが魅力です。
さらに、近年ではWeb関連の分野でも活用され始めているため、Swiftを習得することで就職や転職の選択肢が広がることもあります。

今回はプログラミング初心者向けに、Swiftという言語の特徴や魅力、将来性について詳しく解説します。
Swiftについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

<目次>
1.プログラミング言語「Swift」とは
Apple社製デバイスのために開発された言語
SwiftとObjective-Cの違い
2.プログラミング言語「Swift」の特徴・メリット
言語構造がモダンで扱いやすい
プログラムの実行速度が速い
ソースコードの安全性が高い
ほかの言語との相互性がある
リアルタイムで動作確認ができる
3.Swiftで開発できるもの・実現できること
iPhone/iPad向けアプリ
Mac向けソフトウェア
Apple Watch用アプリ
Apple TV向けアプリ
Webアプリ/Webサービス
Webサーバー
4.プログラミング言語「Swift」の将来性が高い理由
Apple社の主要な開発言語であるため
対応できる範囲が広がっているため
言語自体のパフォーマンスが高いため
5.Swiftエンジニア・プログラマを必要とする企業の事例
楽天グループ株式会社
ウォンテッドリー株式会社
株式会社ZOZO
6.Swiftプログラミングを始める前に知っておくべきこと
IDE(統合開発環境)として「Xcode」が必要
開発者用の「Apple ID」を作っておくと便利
さまざまな「フレームワーク」が利用できる
学習には「Swift Playgrounds」がおすすめ
困ったときは日本語版ドキュメントが役立つ
7.まとめ

 

 

 

1.プログラミング言語「Swift」とは


Swiftプログラミング関連画像
Swiftプログラミング関連画像

引用:Apple

 

「Swift」は、MacやiPhoneシリーズで有名なApple社が2014年に公開した、新しいプログラミング言語です。

macOSやiOSを搭載するMacやiPhoneなど、Apple社製のデバイスで動作するプログラムを開発するために独自開発されました。

 

現在のところ、汎用的なプログラミング言語でiOS向けのアプリを作るのは難しいため、Swiftの人気は急速に高まりつつあります。

 

Apple社製デバイスのために開発された言語

Swiftが登場する以前は、「Objective-C」というプログラミング言語が、Apple社製デバイス向けのアプリ開発に使用されていました。

Objective-Cは、C言語をベースとして「オブジェクト指向」の機能を加えた言語で、macOSやiOSの公式開発言語でもありました。

 

しかし、Objective-Cは基本的な構文がC言語と大きく異なり、独特な特徴がある扱いづらいプログラミング言語です。

そこで、Apple社はObjective-Cをベースとして、より扱いやすいプログラミング言語を目指して「Swift」を開発しました。

 

Swiftは、Pythonのようなスクリプト言語に近い感覚でコーディングができ、macOS/iOS向けのアプリを効率的に作れることが特徴です。

 

 

SwiftとObjective-Cの違い

Swiftは、Objective-Cに代わる新たなプログラミング言語として、Apple社が開発しました。

そのため、Swiftは言語構造が「モダン」であり、なおかつObjective-Cより高速です。

 

このように、開発効率や扱いやすさなどの点が、SwiftとObjective-Cの大きな違いだといえるでしょう。

SwiftはObjective-Cより有利な点が多いため、Swiftへ移行するプログラマ・エンジニアが増えています。

 

実際に、プログラミング言語の需要や人気を調査した「TIOBE Index」によると、2023年時点でObjective-Cのシェアは3位となっています。

一方、Objective-Cは、iPhoneなどApple社製品が大きな注目を集め始めていた2013年時点では、第3位のシェアを誇っていました。

 

しかし、Swiftが登場したあと、Objective-Cの順位は大きく下がっています。こうしたデータからも、今からApple社製のデバイス向けのプログラマ・エンジニアを目指すのであれば、Objective-CではなくSwiftを習得すべきだといえます。

 

Swiftプログラミング関連画像
Swiftプログラミング関連画像

引用:TIOBE Index

 

 

 

2.プログラミング言語「Swift」の特徴・メリット


Swiftプログラミング関連画像
Swiftプログラミング関連画像

プログラミング言語「Swift」の特徴やメリットとして、以下の5つが挙げられます。

 

言語構造がモダンで扱いやすい
プログラムの実行速度が速い
ソースコードの安全性が高い
ほかの言語との相互性がある
リアルタイムで動作確認ができる

 

言語構造がモダンで扱いやすい

Swiftは「モダン」なプログラミング言語です。モダンな言語とは、簡単にいうと「読みやすく」「書きやすい」ことを意味します。

近年、注目を集めるPythonやRubyなども、これらの要素を満たすモダンなプログラミング言語です。

 

モダンな言語の大きな魅力が、コーディングの負担が少なく、効率的な開発ができることです。

SwiftのベースになったObjective-Cは、言語構造が複雑で分かりづらい部分が多かったため、プログラマやエンジニアへの負担が大きいプログラミング言語でした。

 

一方、SwiftはPythonやRubyなどの人気言語の要素を取り入れたこともあり、直感的で簡潔なコーディングができる言語となっています。

以上の点から、Swiftはプログラミング初心者でも、チャレンジしやすい言語だといえるでしょう。

 

 

プログラムの実行速度が速い

Swiftは実行速度が速いプログラミング言語で、LLVMという形式のコンパイラを採用しています。

コンパイラとは、人間が書いたソースコードを、コンピュータが理解できる機械語に変換するためのものです。

 

LLVMは高速な実行ファイルを生成できるため、Swiftで開発したプログラムは、ほかのプログラミング言語と比べて高速に動作します。

Apple社の公式サイトによると、Swiftは、Objective-Cよりも最大2.6倍、Python2.7よりも最大8.4倍も高速な動作が可能としています。

 

そのため、実行速度が求められるアプリを開発する際も、Swiftは実用に耐えうる言語だといえるでしょう。

 

 

ソースコードの安全性が高い

Swiftは、さまざまな点で安全性が高いプログラミング言語です。

そもそも、プログラミング言語における安全性とは、プログラマのミスによるバグが発生しづらいことを指します。

 

Swiftでは変数が静的型付けであり、初期化の強制やオーバーフローの検査が行われるうえに、メモリ管理のための自動参照カウント機能も備わっています。

さらに、「暗黙的な型変換」は行われず、if文やswitch-case文の構文も厳格なため、既存のプログラミング言語で頻発したミスを防ぎやすい言語仕様です。

 

例えば、整数と小数の足し算をするとき、ほとんどの言語では整数が小数に変換されたうえで計算されて、結果は小数となります。

しかし、Swiftではこうした「暗黙的な型変換」は行われず、異なる型同士の演算はエラーとなります。

 

また、Swiftは空の変数にも厳しく、正しく初期化されていない変数を扱うとエラーになるなど、バグの予防が徹底されていることが特徴です。

このように、Swiftはプログラマのミスや誤解で生じるリスクを最小限に抑えることができます。

 

厳密なソースコードが書ける言語仕様は、プログラムの安全性や保守性の向上につながります。

 

 

ほかの言語との相互性がある

Swiftは、Objective-Cとの互換性が保証されています。

例えば、SwiftとObjective-Cのソースコードファイルがプロジェクト内に混在していても、プログラムは問題なく実行されます。

 

さらに、SwiftからObjective-Cのコードを呼び出すことや、その逆を行うことも可能です。

つまり、これまでに開発したObjective-Cのクラスやライブラリを、そのままSwiftでも利用できるということです。

 

既存のソースコードという貴重な資産を活用できることは、開発現場にとって極めて大きなメリットだといえるでしょう。

 

 

リアルタイムで動作確認ができる

Swiftの大きな特徴のひとつが、「Playground」と呼ばれる独自のシステムです。

Playgroundを使うと、記述したソースコードの実行結果をリアルタイムで確認できます。

 

従来のプログラミング言語では、ソースコードに変更や修正を加えたとき、動作結果を確認するためにはソースコードを再コンパイルしなければなりません。

わずかな変更でもコンパイルと実行の手間がかかるので、余分な工数がかかってしまいます。

 

しかし、Playgroundを利用すると、意図した結果になるかをリアルタイムで確認しながら、ソースコードの変更や修正を行うことができます。

エラーやバグを発見しやすくなるだけでなく、ソースコードと実行結果が結び付くので学習時の理解にも役立ちます。

 

 

 

3.Swiftで開発できるもの・実現できること


Swiftプログラミング関連画像
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Swiftは、Apple社のさまざまなデバイスで使用されているため、幅広い分野で開発が可能です。

プログラミング言語「Swift」では、以下の6つのものを開発できます。

 

iPhone/iPad向けアプリ
Mac向けソフトウェア
Apple Watch用アプリ
Apple TV向けアプリ
Webアプリ/Webサービス
Webサーバー

 

iPhone/iPad向けアプリ

SwiftはApple社が開発したプログラミング言語ということもあり、iPhone/iPad向けアプリの開発に最適です。

また、現在は生産終了となっていますが、iPod touchで動作するアプリも開発できます。

 

ただし、ひとくちに「アプリ」といっても、その種類や内容はさまざまです。

例えば、計算機やタスク管理などのツール、パズルや迷路などのゲーム、TwitterやInstagramのようなSNSなどが考えられますが、いずれもSwiftで開発できます。

 

 

Mac向けソフトウェア

MacのPC向けのソフトウェア(アプリ)も、種類や内容に関わらずSwiftで開発できます。

制作したプログラムは、Apple公式のApp Storeで公開・販売することが可能です。

 

なお、MacパソコンにはMacBook、iMac、Mac Studioなどさまざまな種類がありますが、いずれもSwiftで対応できます。

 

 

Apple Watch用アプリ

スマートウォッチとして人気が高い、Apple Watch向けのアプリもSwiftで開発できます。

例えば、歩数計やヘルスケアなど健康管理に関するアプリや、ニュースや乗換案内など身近な便利アプリなどです。

 

Apple Watchのような、身体につけて持ち歩けるウェアラブルデバイスのアプリは、まだまだ成長中のジャンルです。

アイデア次第では画期的なアプリを生み出せるので、大きなチャンスが眠っている分野だといえるでしょう。

 

 

Apple TV向けアプリ

Apple TVをテレビに接続すると、映画、音楽、ゲーム、フィットネスなどのエンターテインメントコンテンツを大画面で楽しめます。

また、iPhoneやMacなどに保存されている写真や動画なども、テレビ画面で鑑賞することが可能です。

 

そんなApple TVですが、2015年に発売された第4世代からApp Store対応となり、アプリが動作するようになりました。

Apple TVのアプリには、大画面を活用したゲームやフィットネスアプリなどが多くあります。

 

iPhoneやMac向けとは一味違うアプリを開発してみるのもいいでしょう。

 

 

Webアプリ/Webサービス

SwfitはApple製品向けのプログラミング言語ですが、実はWebアプリやWebサービスも開発できます。

これまで、Webブラウザ上で動作させるアプリ・サービスの開発には、RubyやJavaScriptなどの言語が一般的でした。

 

しかし、ブラウザ上でさまざまな言語のプログラムを実行できる「WebAssembly」の登場により、SwfitがWeb開発現場でも注目されるようになっています。

Swfitはスクリプト言語のような扱いやすさと、C言語/C++に近いパフォーマンスを両立させた言語です。

 

そのため、Swfitが活躍する分野は今後さらに広がっていくでしょう。

 

 

Webサーバー

Swiftは、Webサーバーの開発もできます。

従来はユーザーが目にするフロントエンドをJavaScript、サーバー側のバックエンドをJavaなどの言語で開発することが一般的でした。

 

しかし、Swiftで「Vapor」などのWebフレームワークを活用すると、サーバーサイドのプログラミングも可能となります。

前述したように、Swiftはフロントエンド開発も可能なので、Web開発の大部分をSwiftで完結させることも可能になるでしょう。

 

 

 

4.プログラミング言語「Swift」の将来性が高い理由


Swiftプログラミング関連画像
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プログラミング言語「Swift」の将来性が高い理由として、以下の3つが挙げられます。

 

Apple社の主要な開発言語であるため
対応できる範囲が広がっているため
言語自体のパフォーマンスが高いため

 

Apple社の主要な開発言語であるため

Swiftは、全世界でトップクラスの人気を誇るApple社製の各種デバイス向けのプログラミング言語です。

iPhoneやMacBook向けのアプリ開発はObjective-CからSwiftに移行しており、現状ではSwiftが「唯一の開発言語」であるといっても過言ではありません。

 

そのため、Apple製デバイス向けのアプリを開発するためには、Swiftの習得が絶対条件となっています。

言い換えれば、Swiftを習得しているプログラマ・エンジニアは、Apple関連の開発現場において重宝されるということです。

 

Apple製品の人気が続けば、Swiftの需要も高い状態が続くと考えられます。

 

 

対応できる範囲が広がっているため

WebアプリやWebサービス、Webサーバーなど、SwiftはApple以外の分野にも対応できるようになっています。

また現在、MacだけではなくWindows PCにもSwiftの開発環境が提供されています。

 

そのため、Apple製品向けのアプリからWeb関連までSwiftで一貫して開発できることは、プログラマ・エンジニアにとって大きな魅力です。

これからも活用できる場面が増えると考えられるため、将来性が高いプログラミング言語であるといえます。

 

 

言語自体のパフォーマンスが高いため

プログラミング言語の将来性が高くなる条件のひとつとして、「言語自体のパフォーマンスの高さ」が挙げられます。

例えば、C言語/C++は登場から40~50年以上経過していますが、実行速度と汎用性の高さから、現在でも第一線で活用されているプログラミング言語です。

 

同様にスクリプト言語のPythonも、シンプルな言語仕様やライブラリの充実度から、幅広い分野で活躍しています。

Swiftは、C言語/C++とPythonの魅力をあわせ持った、画期的なプログラミング言語だといわれています。

 

Pythonのように扱いやすく生産性が高い構文でありながら、Pythonより大幅に高い実行速度を実現できるからです。

このように、Swiftは言語自体のパフォーマンスが高いため、今後もさまざまな分野で活用されていくと考えられます。

 

 

 

5.Swiftエンジニア・プログラマを必要とする企業の事例


Swiftプログラミング関連画像
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「Swift」ができるエンジニア・プログラマを必要としている、以下の3つの企業の事例を紹介します。

 

楽天グループ株式会社
ウォンテッドリー株式会社
株式会社ZOZO

 

楽天グループ株式会社

楽天グループ株式会社は、ECサイト「楽天市場」、インターネット銀行「楽天銀行」、旅行事業「楽天トラベル」など、多様なビジネスを展開しています。

同社はiOS向けのアプリ開発にSwiftを採用しており、採用ページではさまざまな部門において、Swiftができるエンジニア・プログラマを募集しています。

 

例えば、ECマーケットプレイス開発部の求人の場合は、SwiftによるiOS開発経験が必須条件です。

 

 

ウォンテッドリー株式会社

ウォンテッドリー株式会社は、求人掲載サイト「Wantedly(ウォンテッドリー)」を運営しています。

同社はiOSアプリエンジニアの求人情報を掲載しており、必要スキルとしてSwiftのプログラミング技術を挙げています。

 

この事例からも、Web関連の業界でもSwiftの需要が高まっているといえるでしょう。

 

 

株式会社ZOZO

ファッションサイト「ZOZOTOWN」などを運営している株式会社ZOZOは、WantedlyでiOSアプリエンジニアの求人情報を掲載しています。

さらに、同社のコーポレートサイトの採用ページでも、新卒・既卒のiOSエンジニア向けが募集されています。

 

必要スキルとしてSwiftが挙げられていることからも、現在のiOSエンジニアにとってSwiftの習得は欠かせないといえるでしょう。

 

 

 

6.Swiftプログラミングを始める前に知っておくべきこと


Swiftプログラミング関連画像
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「Swift」によるプログラミングの学習を始める前に、以下の5つのポイントを理解しておくことが重要です。

 

IDE(統合開発環境)として「Xcode」が必要
開発者用の「Apple ID」を作っておくと便利
さまざまな「フレームワーク」が利用できる
学習には「Swift Playgrounds」がおすすめ
困ったときは日本語版ドキュメントが役立つ

 

IDE(統合開発環境)として「Xcode」が必要

Swiftプログラミングを始めるためには、Apple社公式の「Xcode」というIDE(統合開発環境)が必要です。

IDEとは、ソースコードを記載するためのエディタ、実行ファイルを作成するためのコンパイラ、バグを検出するためのデバッガなど、プログラミングに必要な機能を網羅したツールを指します。

 

Apple社公式のXcodeを利用することで、iOSアプリやmacOSアプリなどを効率的に開発できます。

例えば、「SwiftUI」を使うと、ソースコードの変更時にプレビュー画面が更新されるため、意図したとおりに動作するかすぐに確認できます。

 

Xcodeにはさまざまな便利機能が搭載されているので、ぜひ活用しながら学習を進めましょう。

なお、Windows PCの場合は「Visual Studio Code」と「Swift for Visual Studio Code」を組み合わせることで、Windows環境でもSwiftプログラミングが可能となります。

 

 

開発者用の「Apple ID」を作っておくと便利

統合開発環境「Xcode」を利用する際はApple IDが必要です。

普段から使っているアカウントでも問題ありませんが、開発者としての専用アカウントを用意しておくほうが、以下のような理由から便利なこともあります。

 

開発途中で不具合が起きたときにメインアカウントへの影響がない
住所や氏名が英語になっていると、アプリ配布時に便利なことがある

 

新しいApple IDを取得する場合は、Apple公式サイトの「サポート」画面から簡単に作成できます。

念のために開発者用のアカウントを新規取得して、普段使うものとは分けておくことをおすすめします。

 

 

さまざまな「フレームワーク」が利用できる

Swiftは生産性が高い効率的なプログラミング言語ですが、必要な機能を自力で実装しようとすると相当の手間がかかります。

そこで便利なのが、必要な機能が用意された「フレームワーク」です。

 

例えば、Swiftには以下のようなWebフレームワークがあります。

 

Vapor サーバーサイドのWebアプリやHTTPサーバーを開発できる
Perfect フロントエンドとバックエンド双方の開発ができる
Kitura IBM社のフレームワークで、サーバーサイドの開発に向いている
Swifton MySQLやPostgreSQLなどのデータベース言語に対応している
Slimane 非同期通信の機能が充実していて、HTTPサーバーとしても機能する
Express シンプルで扱いやすいため、高機能なWebアプリを開発できる
HTTPSwiftServer iOSアプリと通信するサーバーを開発できる

 

Webプログラミングは複雑な部分が多いため、これらのフレームワークを活用することで、Webアプリ・サービスを効率的に開発しやすくなるでしょう。

Swiftのフレームワークについて詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

 

 

 

学習には「Swift Playgrounds」がおすすめ

Swiftの学習には、Apple社が提供している「Swift Playgrounds」を利用するのがおすすめです。

ゲーム感覚でSwiftプログラミングが学べるアプリで、iPadとMacに対応しています。

 

統合開発環境「Xcode」がなくても、アプリ内でソースコードの記述と実行ができるため、すぐに学習を始められることが魅力です。

 

 

困ったときは日本語版ドキュメントが役立つ

Swiftプログラミングの学習中に疑問が生じたときは、「The Swift Programming Language(日本語版)」を活用してみましょう。

このドキュメントでは、Swiftの基本構文が体系的に記載されているため、独学でも効率的にSwiftプログラミングを習得できます。

 

 

 

7.まとめ


Swiftは、シンプルなソースコードで高品質なプログラムを開発できるため、注目されているプログラミング言語です。

iOS・Mac向けのアプリ開発はもちろんWeb開発でも活用できるため、将来性が高く、Swiftを学習する価値は高いといえます。

 

iOSエンジニアを目指す人や、プログラマ・エンジニアとしてキャリアアップを実現したい人は、ぜひこの機会にSwiftプログラミングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 

 

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