iOSエンジニア転職 | iOSエンジニアの転職実情や年収、転職実現のコツを解説!

転職市場動向分析

2022.05.24

将来的にiOSエンジニアへの転職を検討されている方はいませんか?
スマートフォンやインターネットが身近にある現代において、アプリを開発する職種は注目を集めています。


さらに、日本ではiphoneの利用率が65%を超えているほどApple人気が高いので、iOSエンジニアへの転職を目指す方も多くいるでしょう。
しかし、iOSエンジニアに転職しようとしても、


・iOSエンジニアがどのような仕事か分からない
・iOSエンジニアの将来性が不安
・未経験から目指せるのか


というような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、iOSエンジニアの仕事内容と需要について詳しく解説します。
合わせて、未経験からiOSエンジニアになるための方法もご紹介。
この記事を読めば、iOSエンジニアの転職事情が分かりますよ。

 

 

 

1.iOSエンジニアとは


iOSエンジニア転職関連画像
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iOSエンジニアとはiPhoneやMacなどに代表されるApple端末に搭載されている、iOSで動作するアプリの開発を担当している職種です

会社に所属して自社のアプリ開発や保守を行ったり、クライアントから依頼を受けて受託開発するケースもあります。

 

ゲーム業界でのアプリ開発を筆頭に、様々な分野におけるアプリ開発を行っている職種です。

 

 

 

2.iOSエンジニアの仕事内容


iOSエンジニア転職関連画像
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iOSエンジニアが担当している仕事は主に、次の通りとなります。

 

iOSアプリ開発
モバイルアプリの市場調査

 

基本的にアプリの開発を行い、プログラマーとしての活動がメインの仕事です。

しかしそれだけでなく、デザイナーなどと連携を取って開発を行う場合もあります。

 

次にそれぞれの仕事内容について解説をしているので、ご覧ください。

 

 

iOSアプリ開発

iOS上で動作するようなアプリの開発するために、設計から管理まで幅広く担当します。

iOSエンジニアにとってメインの仕事となるのが、このiOSアプリの開発です。

 

アプリ開発の工程はおおよそ、

 

システム設計
プログラミング
テスト
維持や保守

 

といった手順で行われます。

 

システム設計はクライアントと話し合いながら、要望を満たすために必要なアプリを検討する段階です。

場合によって、アプリのイメージがすでに用意されており、それに必要な機能を検討するだけというケースもあります。

 

設計が終わったら、複数のチームでプログラミングをしていく段階です。

仕様書は既にできているので、それに合わせてコミュニケーションをとりながら、プログラミングをひたすら行っていきます。

 

テストはプログラミングが正常に動作しているか、チェックする段階です。

また、開発が終わった後もアプリが正常に動作し続けるように、維持や保守を行う工程もあります。

 

 

モバイルアプリの市場調査

最新のアプリにおける流行の調査や、最新機能に関する情報のチェックも開発において重要な業務です。

App Storeでは毎日のように新しいアプリがリリースされてランキングが変動するので、話題となった最新のアプリのチェックは欠かせません。

 

実際にアプリをダウンロードしてUIや機能をチェックし、自分の知識としてインプットしていけばスキルアップに繋がります。

また、iOSのバージョンアップによって機能が廃止されたり新しい機能が追加されるケースもあるので、素早い情報のキャッチも大切です。

 

基本的にiOSに関する情報は海外から公開されますので、性格に最新の情報を入手するには原文を読むのが有効といえます。

 

 

 

3.iOSエンジニアの年収


iOSエンジニア転職関連画像
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会社員として働くiOSエンジニアの平均年収は、2022年5月時点で667万円です

令和元年時点での日本の平均年収が433万円と考えると、かなり高い年収であるといえます。

 

また、モバイルアプリを開発するエンジニア全体の平均年収が558万円であり、モバイルアプリエンジニアとしても高水準の年収といえるでしょう。

ちなみに、フリーランスのiOSエンジニアの平均年収は957万円となっています。

 

会社員よりも高収入が狙えるので、十分なスキルを身に付けたなら挑戦してみるのもよいでしょう。

iOSエンジニアの開発案件を少し覗いている↓

 

iOSエンジニアのフリーランス求人・案件
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4.転職市場からみるiOSエンジニア需要


iOSエンジニア転職関連画像
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続いて、転職市場からみたiOSエンジニアの需要を、次の2つのポイントから確認していきます。

 

iOSエンジニアの現状
iOSエンジニアの将来性

 

iOSエンジニアに転職を検討されているのであれば、理由の参考にしてみてください。

次にそれぞれのポイントから見た、iOSエンジニアの需要を解説します。

 

 

iOSエンジニアの現状

2022年時点でのdodaの転職市場における、iOSエンジニアの求人数は約1,500件と一定数存在しているので、安定した需要があるといえるでしょう。

2022年4月時点の日本におけるiphoneの利用率が63.7%と非常に高いのも、需要の高さに貢献しているポイントです。

 

大手企業がこぞって開発に取り組んでいるだけでなく、中小企業でさえも開発を行っています。

それだけでなく、2022年3月時点のフリーランススタートにおける案件数は2,992件となっており、フリーランス市場における需要も高いです。

 

また、2019年に行われたAppleの発表によると、App Storeの経済圏の売上高は2020年単体で6430億ドル(約70兆円)にのぼります。

コロナウイルスが蔓延しているが「巣ごもり消費」の拡大に伴いゲーム、音楽、動画配信などの利用が伸びており、巨大な市場であることがわかるでしょう。

 

 

iOSエンジニアの将来性

現状においても需要が高いといえるiOSエンジニアですが、今後もさらに求められる可能性が高いでしょう。

​Research Nester Private Limitedによると、世界のモバイルアプリ市場は2019年から2027年の間に約14.3%の平均成長率を達成すると予測されているのです。

 

特に日本においては、iPhoneに代表されるApple製品が依然として人気なので、高い需要が続くでしょう。

また、経済産業省の調査によると、エンジニアを始めとするIT人材が2030年には最大で約79万人も不足すると予測されています。

 

以上の観点から、iOSエンジニアの将来性は十分にあるといえるでしょう。

 

 

 

5.未経験からiOSエンジニアへの転職を実現させるには


iOSエンジニア転職関連画像
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さて、未経験からiOSエンジニアへ転職を実現させるための手段として、次のような方法が考えられます。

 

iOSアプリ開発に関するスキルや知識を身に付ける
設計スキルを身に付ける
問題解決スキルや論理的思考力を鍛える
転職サイトや転職エージェントを活用する

 

今までにIT業界に携わった経験がない人でも、必要なスキルや知識を身に付ければ、iOSエンジニアとして採用されるでしょう。

次にそれぞれの方法について、詳しく解説します。

 

 

iOSアプリ開発周辺のスキルや知識

iOSエンジニアになるうえでまず必要とされるのが、iOSアプリ開発周辺に関するスキルや知識です。

iOSアプリを開発するために必要なスキルや知識は、

 

Objective-CやSwiftといった開発言語のスキル
Xcodeといった開発環境の知識
ライブラリの知識(RxSwiftやAlamofireなど)

 

が挙げられます。

 

iOSのアプリ開発で使う言語にはObjective-CとSwiftの2種類がありますが、Swiftの方が新しく簡単な開発言語ですので、こちらを身に付けるのが優先です。

独学でも書籍やサイトを活用すればスキルを身に付けられますが、未経験であればプログラミングスクールを利用するとよいでしょう。

 

お金はかかりますが、講師の方に質問ができるほか、スクールによっては就職サポートを行っているところもあります。

また、iOSアプリの開発は基本的にMacで行われるので、自宅でも学習できるようにMacのパソコンを用意しておくのがおすすめです。

 

 

 

設計スキル

iOSエンジニアになるなら開発スキルだけでなく、設計に関するスキルも必要となります。

未経験からの転職で求められる設計スキルは、

 

一般的なITエンジニアとしての知識
UIやUXに関するスキル
ネットワークやデータベースの知識

 

などが挙げられるでしょう。

エンジニアになるにあたって、一般的なアプリ開発の工程は当然身に付けておくべき知識です。

 

また、iOSのアプリを制作する際にはHIGと呼ばれる、Appleが定めたUI設計のガイドラインに従わなければなりません。

UIやUXは使いやすいアプリを制作するために欠かせないスキルなので、身に付けておけばよいアピールポイントとなるでしょう。

 

 

問題解決スキルや論理的思考力

問題解決スキルや論理的思考力は開発におけるトラブルを解決するために、必ず求められえるスキルです。

アプリ開発に限らずITの開発現場において、トラブルに遭遇することは珍しくありません。

 

そういった場面に遭遇したときに、問題解決スキルや論理的思考力を備えていれば、トラブルへの対処が素早く行えるようになります。

問題解決スキルや論理的思考力を鍛える方法として、

 

日々の業務で鍛える
ロジックツリーという手法を実践する
マトリクスと呼ばれる手法を活用する

 

といった手段が挙げられるでしょう。

すぐに身に付けられるものではありませんが、意識して鍛えてください。

 

 

転職サイトや転職エージェントを活用する

いざiOSエンジニアに転職しようとする際には、ITに強い転職サイトや転職エージェントを活用しましょう。

転職サイトと転職エージェントのどちらにもメリットがあり、転職サイトの場合は、

 

自分のペースで転職活動ができる
複数の求人に応募しやすい
履歴書や職務経歴書をダウンロードできる

 

といった特徴があります。

対して、転職エージェントの場合は、

 

エージェントが転職活動を全面的にサポートしてくれる
非公開求人を紹介されることがある
コンサル業界や外資系企業特化など転職エージェントごとに得意な分野がある

 

といった点がメリットです。

転職サイトと転職エージェントのどちらも無料で利用できるので、使ってみて自分に合っている方を選ぶとよいでしょう。

 

 

 

 

6.まとめ


iOSエンジニアへの転職について解説しました。

スマートフォンを利用しているユーザーが、利用時間の83%をアプリに費やしている日本において、アプリ開発は将来性のある職種といえるでしょう

 

また、日本のApple人気も手伝って、iOSエンジニアは注目を集めています。

今後も市場の成長が予想されている分野ですので、この記事を参考に転職を検討してみてください。

 

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