ITエンジニアの転職に英語力は必要?転職における英語を習得するメリットなど紹介!

転職市場動向分析

公開日:2021.07.24

更新日:2025.03.24

ITエンジニアの転職に英語が必要かどうか、あやふやな方は多いと思います。
英語力がエンジニアの仕事にどのように役立つか、ご存知ない方もいるでしょう。


本記事ではITエンジニアの転職に英語が必要な理由を解説します。
くわえて、ITエンジニアが英語を習得するメリットや、英語の勉強法も紹介しましょう。


本記事を読むことで、 ITエンジニアの転職と英語の関係性がわかります。
転職を検討しているITエンジニアの方は、ぜひ本記事をお読みください。

 

 

 

1.ITエンジニアの転職に英語が必要な理由


ITエンジニアの転職に英語力は必要関連画像
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一見するとITエンジニアと英語には、関係性がないように思われます。

しかし、ITエンジニアの転職にも英語は必要です。

 

ITエンジニアの転職に英語が必要な理由は、次の3つです。

 

英語力を要求する企業/案件が増加している
最新情報を素早くキャッチアップできる
海外への転職を検討できる

 

1つ1つの理由について、詳しく解説していきます。

 

 

英語力を要求する企業/案件が増加している

昨今、英語力を要求するIT企業や案件が増えています

なぜ増えているのかというと、IT企業では現在グローバル化が進んでいるからです。

 

上司や部下が外国人の場合や、取引先と英語でやり取りする機会も多くあります。

また、英語で書かれた資料やメールを読まなくてはいけない場合もあるでしょう。

このような理由で、英語力を要求する企業/案件が増加しています。

 

たとえば、楽天では社内での公用語を英語にするほど、社員の英語力アップに努めています。

他のIT企業でも、英語関連の研修を行っていることがあります。

 

また、エンジニアであってもTOEICの点数を重視して採用するケースも多いです。

そのため、英語力があった方が転職に有利になると言えます。

 

 

最新情報を素早くキャッチアップできる

最新情報を素早くキャッチアップするためにも、ITエンジニアは英語力が必要です

特にIT技術分野では、日本語よりも英語の方が情報が早く、かつドキュメントも英語で書かれていることが多いです。

 

そのため、最新技術について学びたい場合、英語力がないと困ることもあるでしょう。

エンジニアとしての市場価値を上げるには、最新技術について知ることが必要不可欠です。

 

こういった理由からも、英語力はエンジニアの転職に役立つと言えます。

 

 

海外への転職を検討できる

英語を習得すると、海外への転職も検討できます

プログラミングやサーバー関連の技術などは世界共通のため、言語の壁を乗り越えればエンジニアは海外転職しやすいでしょう。

 

IT企業の場合、海外企業の方が給与や福利厚生などの条件が良い場合が多いです。

くわえて、海外にはGAFAを始めとする有名企業も多く、転職を憧れる人もいるでしょう。

 

また、世界からエンジニアを集める企業には優秀な人材が多く集まるため、そういった企業で働くことで、エンジニアとして成長することが可能です。

更に、海外で働くことで日本とは違う価値観に触れられ、人間としても成長できます。

 

このように、海外への転職を検討できるのは大きな価値があります。

 

 

 

 

2.ITエンジニアが英語を習得するメリット


ITエンジニアの転職に英語力は必要関連画像
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ITエンジニアが英語を習得するメリットを解説します。

英語力を高めると、具体的にどんな良いことがあるのかみていきましょう。

 

ITエンジニアが英語を習得するメリットは、次の3つです。

 

エントリー企業の幅が広がる
外国人の同僚とコミュニケーションが取れる
世界中で活躍することができる

 

これらのメリットを良いと感じるなら、ぜひ英語力を鍛えましょう。

1つ1つのメリットについて、詳しく解説していきます。

 

 

エントリー企業の幅が広がる

ITエンジニアが英語力を身につけると、エントリー企業の幅が広がります

IT企業の求人/案件には、応募必須条件に英語力があるケースも多いからです。

 

そのため、英語力がないと応募できる企業の幅が狭まり、チャンスを逃します。

また、必須条件に英語力を掲げている企業は、グローバル化に力を入れているため、今後の伸びにも期待できます。

 

エントリー企業の幅を広げるためにも、ITエンジニアは英語を勉強しましょう。

 

 

外国人の同僚とコミュニケーションが取れる

英語力を高めると、外国人の同僚とコミュニケーションが取れるメリットもあります

日本のIT企業では、昔と比較し外国人の採用数が増えています。

 

日本だけでは自社と相性の良いスキルを持った人材を集められないなどの理由で、海外に目を向ける企業やハイスキルを持っている外国人を採用する場合も多いのです。

日本で働く外国人は日本語が堪能ではないこともあるため、そういった企業で働く場合、英語でコミュニケーションが取れると役立ちます。

 

たとえば、外国人の同僚にメールを出す場合、英訳した文章も掲載することで正しく内容を伝えることができるでしょう。

また、エンジニアは他エンジニアとのコミュニケーションが大切であり、英語を習得していることにより、日本人・外国人分け隔たりなくコミュニケーションが取れ、開発工数の効率化に繋がったり、ひいては会社の利益にも貢献できます。

 

このように、英語を学んでいると外国人とのコミュニケーションに困らないというメリットがあるのです。

 

 

世界中で活躍することができる

ITエンジニアは英語力が高いと、世界中で活躍することが可能です

海外で働くことを目標とする方もいるでしょう。

 

海外転職すれば、収入がアップしたり、エンジニアとして成長したりすることが可能です。

海外で働く場合、英語力は必要不可欠ですので、しっかりと勉強しましょう。

 

TOEIC700点以上は最低でも必要と言われています。

また英語力があれば、オフシェア開発で活躍できるメリットもあります。

 

オフシェア開発とは、開発費用を抑えるために開発を海外に委託することです。

オフシェア開発では、海外のエンジニアに英語で指示を出せる人材が必要です。

 

英語力が高ければ、オフシェア先でPMやブリッジSEとして活躍できる可能性もあります。

このように、英語力があればITエンジニアは活躍の幅を広げることができます。

 

 

 

 

3.ITエンジニアの英語勉強法


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最後に、ITエンジニアが英語を勉強する方法について解説します。

ITエンジニアの中には、本職が忙しく勉強時間が取れない方も多いでしょう。

 

そこで、少ない時間で手軽に英語学習ができる方法を解説します。

ITエンジニアにおすすめの英語勉強法は、次の3つです。

 

英語学習アプリを活用する
海外ドラマを活用する
単語帳など参考書を活用する

 

1つ1つの勉強法について、詳しく解説していきます。

 

 

英語学習アプリを活用する

英語学習アプリを活用するのは、おすすめの勉強法です。

英語学習アプリで勉強する場合、参考書を開かなくて良いため手軽に勉強できます。

 

そのため、学習が続きやすくなるメリットがあるのです。

また、英語学習アプリなら、通勤時や昼休みなど隙間時間にも勉強できます。

 

おすすめの英語学習アプリは「スタディサプリ」です。

スタディサプリには「TOEIC対策コース」「日常英会話コース」などがあり、目的に合わせて勉強ができます。

スタディサプリは有料ですが、その分教材の質が高いのがメリットです。

 

ITエンジニアの方はこういった英語学習アプリを活用し、効率よく英語を学習しましょう。

英語学習アプリの利用は会話力よりもTOEICや文章読解などの学習に適しています

 

 

海外ドラマを活用する

海外ドラマを活用して英語を学習するのもおすすめです。

海外ドラマを観ることで、日常で使うネイティブな英語を学ぶことができます。

 

くだけた英語の表現などは、参考書などでは学ぶことができません。

将来海外で働きたいなら、海外ドラマで生きた英語を学ぶのが良いでしょう。

 

また、ドラマは映画と違い30分〜1時間で終わるので、隙間時間にも学習しやすいです。

くわえて、Amazon PrimeやNetflixに契約していれば、多くのドラマを観られるためコスパが良いです。

 

特にNetflixは英語字幕設定ができるので、視覚的に学習することも可能です。

こういった理由で、海外ドラマを活用して英語学習するのはおすすめです。

 

海外ドラマを活用する場合、会話力やコミュニケーション力を鍛えるのに適しています

 

 

単語帳など参考書を活用する

最後におすすめするのが、誰しもが一度は開いたことある単語帳など参考書を活用することです。

特に、基礎から英語を学びたい場合は、参考書に沿って学習するのが良いでしょう

 

単語帳の英単語を一通り暗記することで、難しい英文も読めるようになってきます。

また、英語の文法なども問題集を解いていけば知識が身につきます。

 

問題集は一度解いて終わりにせず、何度も繰り返し解くのがおすすめです。

 

参考書で勉強を行った後は、自分で英文を書いてみるなどし、習熟度を確かめるのが良いです。

インプットだけでなくアウトプットも行うことで、より記憶に定着しやすくなるでしょう。

 

参考書を活用して英語を学ぶのは、王道の勉強法と言えます。

なお、参考書は中学校まで学習したもので、ネイティブスピーカーと十分に議論できる内容を網羅しているため、中学校の参考書をおすすめします。
 

 


4.転職成功するために目的を常に意識しよう


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ここまで「ITエンジニアに英語力は必要」と解説してきましたが、1つだけ注意点があります。

英語学習が目的となって、本来の目的を見失わないようにしましょう

 

「ITエンジニアとして活躍したい」「転職成功させて収入を上げたい」など、本来の目的を常に意識しましょう。

目的を果たすために自分に何の勉強が必要かを考え、優先順位をつけることが大切です。

 

特に、ITエンジニアは忙しい方が多いため、限られた時間を有効に使えるよう工夫が必要です。

英語と平行して、IT技術関連のスキル習得もバランスよく行いましょう。

 

 

 

 

5.まとめ


本記事では、ITエンジニアが転職で英語が必要な理由・メリットを解説しました。

ITエンジニアにとって英語力が重要だということが、お分かり頂けたかと思います。

 

英語力は高い方が、自分のキャリアにとってプラスに働くことが多いです。

海外転職する場合はもちろんですが、日本で働く場合でも、外国人の同僚や取引先を話す場合などに英語を使うケースは増えています。

 

IT企業のグローバル化の流れに乗り遅れないためにも、英語を勉強しましょう。

ITエンジニアの方は、本記事で解説した勉強方法を参考に英語の勉強に挑戦してみてください。

 

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本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。

執筆者:フリーランススタート編集部

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