組み込みエンジニアはリモートワークできる?リモート/在宅ワーク案件実情や要求されやすいスキルを解説!

リモートワーク市場動向分析

2022.09.07

皆さんは組み込みエンジニアをご存知ですか。


組み込みエンジニアとは、簡単に言うと「組み込みシステム」を開発する職種です。
組み込みシステムとは、特定の用途に特化して設計されている機械や機器の制御を行うコンピュータシステムのことです。


近年のIT業界において、組み込みエンジニアはIoT技術の普及の観点から需要高く、その将来性が期待されています。

そんな組み込みエンジニアですが、毎日の業務をリモート/在宅ワークで対応することは可能なのでしょうか。


本記事では組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク実情について以下の点を詳しく解説します。


組み込みエンジニアはリモート/在宅ワークできるのかについて
組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件実情について
組み込みエンジニアの年収について
組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件獲得方法について
組み込みエンジニアがリモート/在宅ワーク求人・案件で要求されやすいスキルについて
組み込みエンジニアがリモート/在宅ワーク求人・案件に参画する際の注意点について


リモート/在宅ワークや在宅ワーク案件を希望あるいは検討しているフリーランスの組み込みエンジニアはぜひご一読ください。

<目次>
1.組み込みエンジニアはリモート/在宅ワークできる?
2.組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク案件実情
組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク案件の将来性
3.組み込みエンジニアの年収
リモート/在宅ワーク案件だと年収は変化する?
4.組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク案件獲得方法
フリーランスエージェントの活用
クラウドソーシングサービスの活用
SNSの活用
5.組み込みエンジニアがリモート/在宅ワーク案件で要求されやすいスキル
プログラミング言語スキル
機器や機械関連の知識
コンピューターの仕組みの知識
コミュニケーションスキル
自己管理スキル
6.リモート/在宅ワーク案件に参画する際の注意点
評価基準が成果物だけとなる
長時間労働になりやすい
情報漏洩に注意
7.まとめ

 

 

 

1.組み込みエンジニアはリモート/在宅ワークできる?


組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像
組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像

ここでは、組み込みエンジニアがリモート/在宅ワークで対応できるかついて解説します。

結論、組み込みエンジニアの業務はリモート/在宅ワークで対応可能です

 

組み込みエンジニアとは「組み込みシステム」を開発するITエンジニアの総称です。

具体的には以下の業務を行います。

 

製品の企画(電子機器に搭載する機能の検討)
ハードウェア/ソフトウェアの設計
システム設計/開発/実装(プログラミング)
デバッグ、テスト
保守

 

組み込みエンジニアは主に以下のような機器を扱う業界で活躍します。

 

機器

導入事例

家電機器

電子レンジ
(温度センサーやマイクロフォンの制御など)

運輸機器

自動車
(自動運転技術や衝突安全対策など)

情報通信機器

スマートフォン
(認証システムなど)

 

各業界で開発された製品内部には、万が一の危機に備え、各機能を制御するシステムを組み込む必要があります。

そのため、そのシステムを開発する組み込みエンジニアは幅広い業界で活躍しています。

 

組み込みエンジニアのメイン業務は、システムの設計/開発です。

開発作業自体は、基本的に作業PCと必要な通信回線さえあれば場所を問わず着手することができるため、リモート/在宅ワークで対応できます。

 

しかし、組み込みエンジニアは製品の企画やシステム設計の際、クライアントとのヒアリングやプロジェクトチームで情報共有をする場面が多いです。

それらの業務をリモート/在宅ワークで対応しようとすると、メンバー各自の回線状況で通信の安定性にばらつきがあるなどの観点から、コミュニケーションが取りにくいことがあります。

 

ビジネスチャットやZOOMなどのWeb会議サービスを駆使すればリモート/在宅ワークで対応可能ですが、対面でコミュニケーションを図った方が効率が良い場合が多いです。

組み込みエンジニアの業務はリモート/在宅ワークで対応することもできますが、情報共有に関しては対面で行った方が良いでしょう

 

 

 

2.組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク案件実情


組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像
組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像

ここでは、2022年9月時点、403,000件以上のフリーランス求人・案件数を誇る「フリーランススタート」を参考に、組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件実情について解説します。

 

組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像
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(※参照:組み込みエンジニアの常駐案件、リモートワーク案件割合)

 

2022年9月時点、フリーランススタートで募集中の「組み込みエンジニアの常駐案件・リモート/在宅ワーク案件割合」を調べるとリモートワーク案件が207件(24.7%)、常駐案件が630件(75.3%)という結果でした。

この結果から、組み込みエンジニアのフリーランス求人・案件に関しては常駐案件に需要があり、リモート/在宅ワーク求人・案件は少ないことがわかります。

 

前年同月と比較するとリモートワーク案件は12%ほど増加しているため、リモートワーク案件が徐々に増加しています。

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組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク案件の将来性

ここでは、組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件の将来性について解説します。

結論、組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件の将来性は高いです。

 

将来性が高い理由をIT業界から分析してみましょう。

総務省が発表した「令和3年版 情報通信白書」によると、IoTデバイス数は各業界で高成長が見込まれると予測されています。

 

【表①|世界のIoTデバイス数の推移及び予測】

組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像
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組み込み系エンジニアが活躍できる業界範囲は広いです。

自動車や医療をはじめ、家電製品、情報・通信機器、産業機械などコンピュータを内蔵する多くの機器や機械に組み込みシステムが必要になります。

 

またApple WatchやGoogle Glassなどのように、普段日常で身に着けるアイテムにもセンサーやマイクロコンピュータが搭載されています。

各業界にとって、組み込みシステムは今や切り離すことのできない必要不可欠な技術なのです。

 

組み込み系システムの導入が増えるとシステム開発に関する求人・案件数が増えるため、必然的に組み込みエンジニアの需要が高くなります。

現状、組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件数はやや少ないです。

 

しかし、新型コロナウイルスの影響に伴い、各業界でリモート/在宅ワーク求人・案件は急増しています。

そのため、将来的には組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件数は急増していくでしょう。

 

 

 

 

3.組み込みエンジニアの年収


組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像
組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像

ここでは、組み込みエンジニアの年収について解説します。

先ほど、組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件実情でも参考にした「フリーランススタート」によると、組み込みエンジニアのフリーランス求人・案件の月額単価は58.0万円、中央値単価は55万円、最高単価は180万円、最低単価は24万円でした。

 

職種名

平均年収

中央値年収 最高年収

最低年収

組み込みエンジニア

696万円

660万円

2,160万円

288万円

(参照:組み込みエンジニアのフリーランス求人・案件 月額単価相場)

 

ちなみに国税局の令和2年度の民間給与実態統計調査結果によると、日本の正規給与所得者の平均年収は503万円です。

この数値と比較すると、フリーランスの組み込みエンジニアの平均年収(691万円)は、平均より高い傾向にあります。

 

しかしフリーランスの場合、クライアントの待遇や個人が持つスキル/ノウハウで、年収に個人差があることに注意が必要です。

 

 

リモート/在宅ワーク案件だと年収は変化する?

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件は常駐求人・案件に比べ、年収に変化はあるのでしょうか。

ここでも「フリーランススタート」の情報を参考に、組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件の年収について調べてみました。

 

【案件①】

組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像
組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像

 

【案件②】

組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像
組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像

 

上記の画像は、実際にフリーランススタートに掲載されている組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件です。

先程の、組み込みエンジニアのフリーランス求人・案件の月額相場単価と比較すると、年収に大差がないように見えます。

 

もちろんクライアントの待遇や個人が持つスキル/ノウハウでも個人差がありますが、リモート/在宅ワーク求人・案件だから年収が変化することはなさそうです。

 

 

 

4.組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク案件獲得方法


組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像
組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像

ここでは、組み込みエンジニアのリモート/在宅ワークの求人・案件獲得方法について3点解説します。

 

フリーランスエージェントの活用

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件獲得には、フリーランスエージェントの活用が最適です。

フリーランスエージェントとは、企業に所属しないフリーランスを対象に、各個人のスキル/ノウハウに適した求人・案件を紹介してくれるサービスです。

 

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件に詳しいプロに相談することで、新規求人・案件への参画が期待できます。

また、各フリーランスエージェントが提供しているキャリアカウンセリングや契約締結などの事務処理代行、福利厚生などの独自サービス受けることが可能です。

 

以下は組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件に強いフリーランスエージェントです。

ぜひ参考にしてみてください。

 

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件に強いフリーランスエージェント

企業名

特徴

TechStock

エンジニアの地位向上、スキル向上のための適切なキャリアカウンセリング
支払いサイト15日で高報酬の支払いを実現
フリーランスの独立成功をサポートする福利厚生サービス

レバテックフリーランス

107,000人の利用者実績を誇る国内最大規模のフリーランス専門エージェント
業界トップレベルのエンド直請け高単価求人・案件・非公開求人・案件を多数保有している
満足度92.6%の徹底サポートとフリーランスエンジニアお役立ちコンテンツの多さが魅力的

PE-BANK

日本全国に豊富なフリーランス案件を保有
手数料(中間マージン)を完全公開
独自の共済会制度と充実の福利厚生

 

上記以外にも自分に見合うフリーランスエージェントを探してみたい方→

 

 

クラウドソーシングサービスの活用

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件獲得には、クラウドソーシングサービスの活用もおすすめです。

クラウドソーシングサービスとは、クライアントと個人がインターネットを通じて、仕事の受発注が行えるサービスです。

 

メリット

デメリット

求人・案件の依頼から納品、検収までをすべてインターネット上で簡潔させられる
→年齢や経歴を問わず、誰でも利用可能

求人・案件数が豊富
→初心者からベテランまで案件を探しやすく獲得しやすい

サイト内で募集されている求人・案件は報酬単価が低い
→仕事量に対しての見合わない報酬になることもある

システム利用料がかかる
→受け取れる報酬額が想定より少なくなる
 

 

【おすすめのクラウドソーシングサイト】

 

 

SNSの活用

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件獲得には、SNSの活用もおすすめです。

近年、ソーシャルリクルーティングという言葉が世間で浸透してきているように、組み込みエンジニアに限らずSNSを通じて求人活動を行うクライアントは多いです。

 

SNSからの求人・案件獲得は初心者には難しい求人・案件獲得方法ですが、希望の求人・案件を獲得するためにも積極的に活用していきましょう。

 

メリット

デメリット

直接契約として案件に着手できる
→クラウドソージングサイトで発生するような中間マージンが掛からない

求人・案件獲得から実務、請求書などの事務処理まで、すべて自分で行う必要がある
→仕事以外に労力がかかり、仕事に集中できない可能性がある

 

【求人活動によく使われるSNS】

Twitter
Facebook
Instagram

 

 

 

5.組み込みエンジニアがリモート/在宅ワーク案件で要求されやすいスキル


組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像
組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像

ここでは、組み込みエンジニアがリモート/在宅ワーク案件で要求されやすいスキルについて5点解説します。

 

プログラミング言語スキル

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件では、プログラミング言語スキルが要求されます。

組み込みエンジニアがよく使用するプログラミング言語は以下の3つです。

 

本記事では汎用性という観点から「C言語」の習得をおすすめします。

 

プログラミング言語

特徴

C言語

OSやアプリケーションソフトウェア、ファームウェアの記述、デバイスドライバー開発や機械制御など汎用性が高い
対応する機器やハードウェアの範囲が広い
機械語に変換するソフトウェアなどの開発環境が無償でCPUに付属している

アセンブリ言語

コンピューターが直接解釈できる機械語に1対1で対応したプログラミング言語
CPUの種類に応じて記述の仕方や文法が異なる
反応速度が求められる場面で威力を発揮

Java

コンパイル言語
処理速度が速く安定性がある
仮想マシンの内部で実行するためセキュリティ性が高い


 

機器や機械関連の知識

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件では、機器や機械関連の知識も要求されます。

機器や機械関連の知識がなくては、各機器に最適な組み込みシステムを開発することはできません。

 

そのため、対応する各機器の仕組みや構造、業界に関する知識もある程度を理解する必要があります。

また組み込みエンジニアはシステムの設計/開発だけではなく、電子基板の設計も行う場合があります。

 

そのため、電流・電圧・抵抗といった電気の基礎知識や電子基板に関する知識も必要です。

 

 

コンピューターの仕組みの知識

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件では、コンピュータの仕組みの知識も要求されます。

組み込みエンジニアが行うプログラミングはスタートアップルーチンやリアルタイムOSなど、他のエンジニア職ではあまり用いない技術です。

 

例えば、C言語やアセンブリ言語を使用するには、メモリ構造やデータの格納方式について理解する必要があります。

組み込みエンジニアになるためには、細かいコンピュータの仕組みに関しても理解する必要があります。

 

 

コミュニケーションスキル

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件では、コミュニケーションスキルも要求されます。

組み込みエンジニアの業務は、基本的にチームで行動することが多いです。

 

そのため、クライアントからヒアリングした情報や各自で進めた制作物の進捗状況をプロジェクトチーム全体に的確かつ正確に共有する必要があります。

また、システムの設計段階やサービスが正常に動作するかなどのテスト段階で細かい調整を行う場合もコミュニケーション能力が必要です。

 

 

自己管理スキル

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件では、自己管理スキルも要求されます。

リモート/在宅ワーク求人・案件に参画すると、自宅やカフェなど働く場所は自由です。

 

しかし、自由だからこそ自己管理スキルが重要になります。

例えば、長時間労働にならないように適度に休憩時間を決めたり、情報漏洩防止のため、漏洩防止シートをパソコンに貼ったりなど、各自対策を取ることを心がけましょう。

 

 

 

6.リモート/在宅ワーク案件に参画する際の注意点


組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像
組み込みエンジニアはリモートワークできる?関連画像

ここでは、組み込みエンジニアがリモート/在宅ワーク求人・案件に参画する際の注意点について3点解説します。

 

評価基準が成果物だけとなる

組み込みエンジニアがリモート/在宅ワーク求人・案件に参画すると、業務の評価基準が成果物だけになりがちです。

そのため、業務プロセスや勤務態度が評価されにくいというデメリットがあります。

 

しかし、組み込みエンジニアのメイン業務は、組み込みシステムの開発/実装です。

システムの開発/実装は完成した成果物の質が評価に直結しやすいため組み込みエンジニアにとってリモート/在宅ワークは大きなデメリットになることは少ないでしょう。

 

肝心なことは、成果物の質を上げるためにプロジェクトの進捗状況をチームで把握し、連携取ることです。

リモート/在宅ワークでは、対面でのコミュニケーションが取りづらいため、ビジネスチャットやWeb会議ツールでデメリットを補うよう心がけましょう。

 

 

長時間労働になりやすい

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件に参画した際、クライアントや監督者から目が届かない場所での仕事が多いため、プライベートと仕事の境界線が明確にありません。

そのため、組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件は長時間労働になりやすい傾向があります。

 

リモート/在宅ワークの長時間労働を防ぐ手法として、厚生労働省は「テレワークにおける適切な労務管理のためのガイドライン」で以下の4点をあげています。

 

【長時間労働への対策】

テレワークを行う際の時間外・休日・深夜労働の原則禁止
メール送付の抑制
長時間労働を行う者への注意喚起
システムへのアクセス制限

 

長時間労働で必要以上に疲弊しないためにも、リモート/在宅ワーク求人・案件に参画した際は各自対策を心がけましょう。

 

 

情報漏洩に注意

組み込みエンジニアがリモート/在宅ワーク求人・案件に参画する際は、情報漏洩に注意が必要です。

リモート/在宅ワーク求人・案件は基本的に働く場所が自由です。

 

そのため、自宅以外のカフェや公共施設でクライアントの機密情報が漏洩する危険があります。

 

情報漏洩には、内的要因や外的要因があります。

各自該当しそうな状況を予測し、対策を心がけましょう。

 

内的要因

外的要因

身内からの情報漏洩
→自分の認識外から情報拡散の危険性

端末の紛失
→PCやUSBから情報漏洩の危険性

危険なネットワークへのアクセス
→第三者から情報が抜き取られる危険性

不正アクセス
→機密情報が閲覧される危険性

端末の盗難
→PCのハードディスクを抜き取られる危険性

外部からのコンピュータウイルス感染
→重要情報が抜き取られる危険性

 

 

 

7.まとめ


今回はリモート/在宅ワークや在宅ワーク案件を希望あるいは検討しているフリーランスの組み込みエンジニアに向けて、組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク実情について詳しく解説してきました。

 

組み込みエンジニアはリモート/在宅ワークでも対応可能

 

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件実情は、リモート/在宅ワーク求人・案件が少なく、常駐案件が多い

 

組み込みエンジニアのフリーランス求人・案件の平均年収は697万円
→リモート/在宅ワークを理由に年収が低くなることはない

 

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件獲得方法は以下の3つがおすすめ
①フリーランスエージェントの活用
②クラウドソーシングサービスの活用
③SNSの活用

 

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件で要求されやすいスキルは主に以下の5つ
①プログラミング言語スキル
②機器や機械関連の知識
③コンピューターの仕組みの知識
④コミュニケーションスキル
⑤自己管理スキル

 

組み込みエンジニアのリモート/在宅ワーク求人・案件に参画する際の注意点は主に以下の3つ
①評価基準が成果物だけとなる
②長時間労働になりやすい
③情報漏洩に注意

 

近年、AIやIoT技術の発達で組み込みエンジニアの需要が高まっており、その将来性が注目されています。

今後の期待を込めて、リモート/在宅ワークや在宅ワーク求人・案件を希望あるいは検討しているフリーランスの組み込みエンジニアは、ぜひリモート/在宅ワーク求人・案件にチャレンジしてみてください。

 

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