転職を繰り返す人の特徴は?転職回数の詳細や転職が多いと本当にデメリットなのかを解説!

転職市場動向分析

2022.02.07

2019年12月から2022年1月現在も未だ蔓延している、新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴い、多くの方が頭を悩ませる日々が続いています。
そんな中、現在の仕事の将来に不安を覚え、転職を考える方も多いのではないでしょうか。


しかし、そうは言っても転職先がすぐに見つかるわけではありません。中にはせっかく転職しても様々理由から転職を繰り返してしまう方もしばしば。


今回は転職を繰り返してしまう理由や転職を繰り返すことがデメリットなのかについて以下に焦点を当てながら解説します。

・転職の実情について
・転職希望者が転職をする理由について
・転職を繰り返す人の特徴について
・転職を繰り返すとデメリットになるのかについて
・転職を繰り返さず、長期的に働くための対策について
・外資系企業は転職回数を気にするのかについて

転職のために行動することは多くの時間と労力を要すだけでなく普段かからないストレスもかかるため体への負担も増えますよね。

そんな負担を少しでも減らすために、本記事を役立てていただけましたら幸いです。


現在、会社員やフリーランスの方で転職活動を現在しているまたは検討している方は是非ご一読ください。

<目次>
1.転職の実情を知ろう!
転職の平均回数は?
転職者はどのくらいの数、企業(会社)に応募しているの?
転職活動の一般的な期間
2.転職希望者が転職をする理由は?
3.転職を繰り返す人の特徴6選
やりたいことが明確になっていない
スキルや能力を活かした職場を求める
提示された労働条件に不満を持っている
社内(人間関係)にうまく馴染めない
仕事内容が自分に合っていない
他責にして自分のミスを認められない
4.転職を繰り返すとデメリットになる?
転職回数により企業(会社)の採用担当者の印象悪化
転職時、選択可能な仕事が減る可能性がある
社内での評価が上がりにくくなる
5.転職を繰り返さず、長期的に働くための対策
自己分析を徹底的に実施する
友人や同僚から客観的目線の意見を聞いてみる
慣れるまで転職を思いとどまる
転職エージェントを利用する
6.外資系企業は転職回数を気にする?
7.まとめ

 

 

 

1.転職の実情を知ろう!


転職繰り返し関連画像
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ここでは転職の実情について具体的なデータを用いながら解説していきます。

 

転職の平均回数は?

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【表①|年代別転職回数

 

転職活動を始めると周りの方がどの程度転職を経験しているか気になるかと思います。

そもそも一般的に皆さんはどの程度、転職をしているのでしょうか。

 

転職サイトのリクナビNEXTが実施した年代別転職回数の調査データを拝見すると、20代は76%が「転職経験なし」と回答していました。

転職経験があると回答した方でも1回と答えた人が16%を占めています。つまり、20代の方はあまり転職をしない傾向にあるということがわかります。

 

しかし30代になると転職経験がある方が大幅に増加し、転職経験が1回以上である方は53%に増加します。

また、転職経験が1~2回と答えた人が40%と20代に比べるとかなり多い印象です。

 

40代になるとさらに転職回数は増加し始めています。特に、転職回数4回以上の数値が30代に比べると2倍近くに増えています。50代になるとその数値は18%とさらに増加している印象です。

ここで、なぜ今回年代別の転職平均回数に着目したかというと、日本の転職市場においては転職回数が多くなればなるほど、デメリットに繋がるからです。

 

転職理由が明確で前向きなものであれば考慮される場合もあります。

しかし、特に理由のない転職の繰り返しはそれだけ辞め癖がついていると警戒され、書類選考や面接の通過率が下がってしまう可能性があるのです。

 

転職活動をするのであればできるだけ転職回数は少なくしたいものです。

 

 

転職者はどのくらいの数、企業(会社)に応募しているの?

転職活動をし始めると周りの方が具体的にどのくらいの企業(会社)に応募しているのかも気になりますよね。

ここでは具体的なデータを用いて、ある程度の目安を提示しておきます。是非参考にしてみてください。

 

【表②|2021年1月~12月にdodaエージェントサービスを利用して内定を得た人

応募社数 割合
21社以上 28.3%
1社 17.1%
6~10社 15.8%
11~15社 11.3%
16~20社 8.3%
2社 6.0%
3社 4.9%
4社 4.4%
5社 4.0%

 

上記データは2021年1月~12月の1年間にdodaエージェントサービスを利用して内定を得た人の応募者数と割合です。

表②を見ると、1人当たり平均で19.4社に応募していることが分かりました。全体のうち82.9%の人が2社以上の企業へ応募、47.8%の人の応募社数は11社以上という結果です。

 

また、自分の希望に合った企業(会社)で働くためにも複数社から内定をもらい、その中から選択することが理想的ですよね。

そのためにも転職活動時は平均より少し多めの企業(会社)へ応募しておくことをおすすめします。

 

 

転職活動の一般的な期間

転職活動の一般的な期間は、各々の活動意欲や持ち合わせるスキル・ノウハウによっても異なりますが、内定獲得まで約3カ月前後と言われています。

中には、知人の紹介や他会社からのヘッドハンティングで1カ月以内に転職先の内定が決まる場合もあります。

 

しかし、これらはあくまで目安の期間です。仮に自分が3カ月以内に転職がうまくいかなくても焦る必要はありません。

大切なことは自分が納得のいく(目的が達成された)転職ができるかどうかです。

 

納得できない転職先に就職しても、転職を繰り返す要因になりかねません。

そのためにも、複数の企業(会社)に同時に応募し、自分の可能性を広げてみてください。

 

転職活動を現在行っている/検討している方は下記記事も合わせてご一読ください↓

 

 

 

2.転職希望者が転職をする理由は?


転職繰り返し関連画像
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そもそも、なぜ転職を繰り返してしまうのでしょうか?

そこには様々な理由があるかと思いますが、その真意に迫る前に転職入職者が前職をやめた理由について追求していきたいと思います。

 

なぜ転職をするのかということについて理解を深めることで、転職を繰り返してしまう原因を見つけやすいからです。

今回は厚生労働省が公式で調査した「令和3年上半期雇用動向調査結果の概況」を参考にし、具体的なデータを用いながらその実態に迫ります。

 

【表① | 令和3年:男女別の転職理由

転職入職者が前職を辞めた理由
男性 女性

1位:定年・契約期間の満了→19.5%
2位:給料等収入が少なかった→7.4%
3位:職場の人間関係が好ましくなかった→7.1%

1位:定年・契約期間の満了→15.3%
2位:労働時間、休日等の労働条件が悪かった→10.3%
3位:職場の人間関係が好ましくなかった→8.9%

 

表①は令和3年度にて上半期の転職入職者が前職を辞めた理由を多い順に男女別で抽出したものです。

令和3年度に転職入職者が前職を辞めた理由をみると、男性の1位は「その他の個人的理由」21.0%と「その他の理由(出向等を含む)」14.7%を除くと「定年・契約期間の満了」が19.5%と最も高く、2位は「給料等収入が少なかった」で7.4%、3位は「職場の人間関係が好ましくなかった」で7.1%となっています。

 

一方、女性の1位は「その他の個人的理由」22.7%を除くと「定年・契約期間の満了」が15.3%と最も高く、2位は「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」で10.3%、3位は「職場の人間関係が好ましくなかった」で8.9%となっています。

つまり、男女問わず定年や契約期間の満了を機に転職を考える方が多いというデータが抽出できました。

 

中には労働時間、休日等の労働条件に不満を覚える方や給料などの収入への不満、職場の人間関係にも悩まされる方も多い印象です。

 

 

 

3.転職を繰り返す人の特徴6選


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ではここからは実際に転職を繰り返してしまう人の特徴について6点ほど解説していこうと思います。

どれか1つにでも当てはまった方は、是非この機会に考え方を改め直してみましょう。

 

やりたいことが明確になっていない

転職時に特にやりたいことがなく、なんとなくの意識で転職してしまった方は転職を繰り返す傾向にあります。

例えば、現状は変えたいけどやりたい仕事が特にない方や未来に対するキャリアビジョンが明確でない方はその傾向が強いと言えるでしょう。

 

現状に対しての不満はどの企業(会社)・環境に属したとしても絶えず経験する悩みです。

少しでも条件が良い職場を選択して何度も転職を繰り返した場合、将来的なキャリアアップには繋がらないだけでなく、結果的に大きく後悔してしまうでしょう。

 

 

スキルや能力を活かした職場を求める

自分のスキルや能力を活かした職場を求め続ける方も転職を繰り返しがちです。

現職の環境で自分が成長できる限界を感じ、更なるスキルアップを求めて環境を変えたくなる気持ちはとても素晴らしいことです。

 

このタイプの方は常に向上心に優れている優秀な人材とも言えますが、その反面、同じ環境で長期間働くことが出来ません。

スキルやノウハウを持ち合わせている方が多いため、即戦力として採用面接には通りやすいが、環境に飽きるとまたすぐに転職を考え始めてしまいます。

 

その結果、気づいたら複数回転職を繰り返していたという結果に繋がるわけです。

 

 

提示された労働条件に不満を持っている

給料が低いことや労働時間が長いなどの現職の労働条件を理由に転職活動を始めた人も転職を繰り返す可能性があります

なぜなら、採用担当者は転職者の前職の年収を考慮に入れながら、今後の給料を決めようと考えているからです。

 

前職であまり結果を残せなかった方は、転職先でも給与が前職と同じ、またはそれ以下になりやすいです。

採用後にその条件に満足できず、再度転職したとしても、さらに低い条件になりやすくなります。結果、自分の市場価値は下がり続け、負のスパイラルに陥ってしまうというわけです。

 

転職すると年収アップするかどうかについて詳しく知りたい方は下記記事をご一読ください↓

 

 

社内(人間関係)にうまく馴染めない

社内(人間関係)にうまく馴染めないことを理由にした転職はいつの時代もありますよね。

例えば体育会系の職場に文化系出身のおとなしい方が入社すると、ノリが合わずストレスを感じやすいという例があります。その逆も然りです。

 

集団に属すとなるとある程度はその環境に順応する必要があります。しかし、なかなか自分に最適な環境というのは見つかりにくいものです。

自分に最適な会社を探し続けた結果、気づくと転職を繰り返していたという方も多いのです。

 

 

仕事内容が自分に合っていない

これは先ほど解説したやりたいことが明確になっていないということにも関連するのですが、転職先の仕事内容がそもそも合っていない方も転職を繰り返す傾向にあります

もちろん転職を繰り返せるだけの精神力と行動力を持ち合わせている方が多いので、意外と簡単に転職先が決まってしまうことも事実です。

 

しかし、転職先の企業(会社)でも同じ悩みに遭遇し、その都度また転職するという負のスパイラル状態になりがちなのです。

このタイプの方は闇雲に転職活動を進めるのではなく、まずは自分が本当に一番やりたいことを明確にすることから転職活動を始めた方が転職時の満足度は高いのではないかと思います。

 

転職活動を現在行っている/検討している方は下記記事をご一読ください↓

 

 

他責にして自分のミスを認められない

他責にして自分のミスを認められない方も転職を繰り返しがちです。

このタイプの方は性格的に頑固な人が多い印象です。

 

自分という人間を持っている反面、自分以外は間違いだと思う傾向が強いので、職場の人間関係に馴染めない傾向にあります。

それゆえ、自分が合う環境を求めて何度も転職繰り返してしまうのです。

 

 

 

4.転職を繰り返すとデメリットになる?


転職繰り返し関連画像
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ここまで転職を繰り返す方の特徴について解説してきました。

では、転職を繰り返すことは本当にいけないことなのでしょうか?

 

自分に合う最適な環境を求めて行動し続けることは、一見パワフルな行動力をプラスに評価されるように思えます。

結論から申し上げると転職を繰り返すことは大きなデメリットになりえるのです。

 

ここではなぜ転職を繰り返すことがデメリットになりえるのかについて3つのポイントに分けて解説したいと思います。

 

転職回数により企業(会社)の採用担当者の印象悪化

転職を複数回繰り返すと採用担当者から悪い印象を受けがちです。少なくてもいい印象だと考える企業(会社)は少ないでしょう。

なぜなら入社後にまたすぐに辞めてしまうのではないかと不安視されるからです。

 

採用には多額のお金と時間を要します。また入社後の教育費や人件費などもかかります。

そのため入社後、簡単に辞められてしまっては企業(会社)側としては大きな損失に繋がるのです。

 

それゆえ企業(会社)側は履歴書の段階で、転職歴の多さを理由に選考から外してしまうケースも多いのです。

 

 

転職時、選択可能な仕事が減る可能性がある

中途採用などでは面接に来た方に対してそれ相応のスキルやノウハウを求める企業(会社)が多いです。特に転職時の年齢が高ければ高いほどその傾向は顕著に現れるでしょう。

もちろん、前職のスキルやノウハウが活かせる企業(会社)への転職であれば問題ではありません。

 

しかし全く違う業界や業種への転職は仮に書類選考を通過できたとしても、面接でスキルやノウハウを追求され、不採用となるケースは非常に高いです。

転職を複数回繰り返すことは、選択可能な仕事が減るかもしれないという点に注意しておきましょう。

 

 

社内での評価が上がりにくくなる

転職を繰り返すデメリットは採用されにくくなるだけではありません。

1つの企業(会社)に在籍する期間が短くなるため、必然的にスキルやノウハウが備わりにくいです。

 

昇給もしづらく年齢を重ねても給与は入社時と変わらずの状況が続く可能性があります。

給与面や昇進などのキャリアアップを理由に転職を考えている方は特に注意しておきたい観点です。

 

 

 

5.転職を繰り返さず、長期的に働くための対策


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転職を繰り返すことはデメリットも多いことがわかりました。

では、転職を繰り返さないためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

 

ここでは転職を繰り返すことなく、同じ企業(会社)で長期的に働くためのコツや対策について4点ほど解説します。是非参考にしてみてください。

 

自己分析を徹底的に実施する

転職を繰り返さない秘訣は自己分析や業界分析を徹底することが重要です。

自分はなぜ転職したいと思ったのか、転職を機にこれからどんな社会人になりたいのかなど徹底的に考えてみましょう。

 

そうすることで、皆さんが転職をする理由が確実に1つずつ減っていき、最終的には自分の理想に1番近い職場にたどり着けることでしょう。

具体的には、以下のような観点で分析してみることをおすすめします。

なぜ転職しようと思ったのか
転職してどんな理想を実現したいのか
どんな時にモチベーションを感じるのか。
どんなことに苦手意識があるのか。
転職先にはどんなことを求めるのか

 

また、自己分析は仕事選びの軸を明確にし転職理由を採用担当者にわかりやすく伝えられるメリットもあるので、自己分析は必ず行うように心がけましょう。

 

 

友人や同僚から客観的目線の意見を聞いてみる

転職を繰り返してしまう理由には、主観的な意見に固執しがちということも考えられます。

「私に現職は向いていない・・・」そう感じながら働いている方もたくさんいらっしゃるかと思います。

 

しかし、自分で向いていないなと思った仕事でも、客観的に見たら優秀だと思われているケースも少なくありません。

仕事には常に結果が求められます。向いていない、やりがいが感じられないと感じる仕事だとしても、社会の役に立つという観点から結果を出せるのであれば転職する必要はないのではないでしょうか。

 

この考え方は各々によっても異なるかと思いますので、自分の仕事に対する考え方と照らし合わせて見て欲しいです。

転職に悩んだ際は是非、信頼できる友人や同僚、先輩、上司、転職エージェントの専任アドバイザーなどから客観的目線の意見を聞いてみてください。

 

もしかしたら何か状況が変わるかもしれませんよ。

 

 

慣れるまで転職を思いとどまる

転職を繰り返してしまう理由には、転職先の人間関係が合わないことや仕事内容が合わないこと、給与や福利厚生に納得がいかないことなど様々ありますよね。

多くのことに耐えながら長期的に働き続けてみることで不満に対する見え方・感じ方が変わる場合もあります。

 

ずっと苦手だと思っていた上司が実は良い人だった、仕事に慣れてきたら意外と向いていたなどマイナス要素がプラス要素に変わる場合も少なくありません。

そのため仕事や環境に慣れるまでは転職を思いとどまるという選択肢も長期的に働くコツかと思います。

 

 

転職エージェントを利用する

転職を何度も繰り返してしまう方は少なくありません。

それは、転職時に自分に最適な企業(会社)を選択できていないからです。

 

負のスパイラルから抜け出すためにも、転職エージェントを利用してみることをおすすめします。

転職のプロに相談することで自分の転職条件に沿った具体的な条件を膨大な求人から絞り込むことができるので、自分に最適な企業(会社)を早急に見つけることができます。

 

また、同時に複数の転職サイトや転職エージェントを利用し、状況によって使い分けるという方法もおすすめです。

転職サイトによって強みにしている分野や特長は違います。

 

自分に適した転職サイトや転職エージェントを活用してみましょう。

【人気の転職サイト】
①リクナビNEXT
②マイナビ転職
③doda(デューダ)

 

【人気の転職エージェント】
①doda転職エージェント
②リクルートエージェント
③マイナビエージェント

 

 

 

6.外資系企業は転職回数を気にする?


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転職をお考えの皆さんであればおそらくご存じかと思いますが、日系企業と外資系企業では企業風土に大きな違いがありますよね。

日系企業は伝統や社風を重んじる集団意識が強い傾向にあること対して、外資系企業は自主性や独自性など個人のスキルを重視する傾向にあります。

 

そのため、日系企業と外資系企業とでは、転職回数が転職活動にどう影響するのかも変わってくるのです。

外資系企業に転職する場合は、転職回数や年齢はあまり関係ありません。

 

外資系企業は実力主義の世界が基本であり、成果さえ出せればその他の点は特に問われないことが多いです。

しかし、日系企業ほどではありませんが、あまりにも多すぎる転職回数は敬遠されがちなので注意が必要です。

 

外資系企業で転職は当たり前のことです。むしろ何度も転職が決まるということは様々なスキルやノウハウを持ち合わせているためと判断され、プラスに評価される場合すらあります。

特にシニアの転職者でスキルやノウハウが優秀な方は転職回数はマイナスにならないので安心してください。

 

転職回数で日系企業の転職がなかなかうまくいかないという方は是非、外資系企業に目を向けてみるのもいいかもしれません。

外資系企業の方が日系企業よりも、前職/現職で何を経験したのか、どんな実績を達成したのかを詳しく評価されたり、リファレンスチェックなども行うため、厳しく見ていることが多いです

 

外資系企業に興味/関心がある方は下記記事も合わせてご一読ください↓

 

 

 

7.まとめ


今回は、転職を繰り返してしまいがちな会社員やフリーランスに向けて、転職を繰り返してしまう理由や転職を繰り返すことが本当にデメリットなのかについて解説してきました。

 

転職の実情は年齢が上がるにつれて転職回数は増える
転職希望者が転職をする理由は定年・契約期間の満了や給料等収入が少なかった、労働時間、休日等の労働条件が悪かった、職場の人間関係が好ましくなかったが多いです
転職を繰り返す人の特徴はやりたいことが明確になっていない、スキルや能力を活かした職場を求めすぎている、提示された労働条件に不満を持っている、社内(人間関係)にうまく馴染めない、仕事内容が自分に合っていない、他責にして自分のミスを認められないなどがあります
転職を繰り返すことは企業(会社)の採用担当者の印象悪化、転職時に選択可能な仕事が減る可能性がある、社内での評価が上がりにくくなるなどのデメリットがあります
転職を繰り返さず、長期的に働くための対策は自己分析を徹底的に実施すること、友人や同僚から客観的目線の意見を聞いてみること、慣れるまで転職を思いとどまること、転職エージェントを利用することなどがあります
外資系企業は実力主義の会社が多いので、転職回数をそこまで気にする必要はないでしょう(例外あり)

 

転職は自分の人生を決めるといっても過言ではない大きなイベントです。

確かに転職を繰り返すことは良いこととは言えないかもしれません。

 

しかし、数十年という長い社会人生を妥協して生き続けることに比べれば、たとえデメリットになるとしても良い環境を目指して転職することは間違いではありません。

自分の人生は自分で作るものです。他人に悪く言われても、最後まで自分が納得のいく転職活動をすることをおすすめします。

 

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