プロジェクトマネージャー(PM)は副業できる?副業案件の取り方や単価、スキルを解説

市場動向分析副業

2021.12.27

数あるIT業界の仕事の中でも高年収な仕事であるプロジェクトマネージャー(PM)。
しかし、思っていたよりも年収が低い、もっと稼ぎたいなどの理由で副業を検討している人もいるのではないでしょうか。


しかし、プロジェクトマネージャー(PM)は忙しくて副業どころではないのが正直なところでしょう。
それに「責任も求められる立場なので正社員以外でも仕事はあるの?」と疑問に思っている方もいるはずです。


プロジェクトマネージャー(PM)の副業は大変ではありますが、不可能ではありません。


そこで、ここではプロジェクトマネージャー(PM)の副業案件の探し方や副業をするメリット、求められるスキルについて解説します。

<目次>
1.プロジェクトマネージャー(PM)って副業出来る?
2.副業プロジェクトマネージャー(PM)の単価
フリーランスプロジェクトマネージャー(PM)の単価
3.プロジェクトマネージャー(PM)が副業するメリット
副業メリット①:収入が増える
副業メリット②:人脈が広がる
副業メリット③:様々な経験ができる
4.副業プロジェクトマネージャー(PM)に必要なスキル
ITスキル
マネジメントスキル/経験
課題解決スキル/経験
コミュニケーションスキル
5.副業プロジェクトマネージャー(PM)の案件獲得方法
フリーランスエージェントや副業サイトを活用する
クラウドソーシングサービスを活用する
副業案件を直接受注する
6.副業プロジェクトマネージャー(PM)の注意点
確定申告をする可能性がある
本業と副業のバランスを取る
7.まとめ

 

 

 

1.プロジェクトマネージャー(PM)って副業出来る?


プロジェクトマネージャー(PM)は副業できる?関連画像
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プロジェクトマネージャー(PM)の副業は職場環境次第で可能です

プロジェクトマネージャー(PM)の仕事はマネジメントがメイン。

 

他のIT系の職種と比べて、勤務時間や勤務形態を自分でコントロールしやすいです。

そのため本業を早く終わらせて、仕事終わりの時間や休日を使って副業に取り組めます。

 

ただ大規模開発など一部の職場だと、雇用契約の関係で労働時間などが細かく定められており、最短でも定時帰宅になってしまうので、副業は大変でしょう。

このように、プロジェクトマネージャー(PM)の副業のしやすさは職場環境に大きく左右されます。

 

それにプロジェクトマネージャー(PM)の副業案件は数も限られています。

ちなみにdoocyJobに掲載されているプロジェクトマネージャー(PM)案件の376件のうち、週2以下対応は2件、相談可案件を含めても31件でした。

 

プロジェクトマネージャー(PM)で休日だけ働けるような案件は限られており、本業との兼ね合いが必要となります。

案件数自体も少ないので、倍率も高くなってしまうでしょう。

 

そのため、プロジェクトマネージャー(PM)の副業は他のIT系の職種と比べ、副業に理解がある職場でないと難しいでしょう。

またプロジェクトマネージャー(PM)は社内だけでなく取引先との都合も考えて働かなければいけません。

 

自社の都合は調整できても、取引先との都合を調整するのは難しいです。

したがって、プロジェクトマネージャー(PM)が副業に取り組む場合は融通の効きやすい職場でも、よく話し合った上で時間に配慮してもらう必要があります。

 

 

 

2.副業プロジェクトマネージャー(PM)の単価


プロジェクトマネージャー(PM)は副業できる?関連画像
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それでは、プロジェクトマネージャー(PM)は副業でどれだけ稼げるのでしょうか。

平均月額単価・最高月額単価・最低月額単価を見てみましょう。

 

職種名

平均時給単価

中央値時給単価 最高時給単価

最低時給単価

プロジェクトマネージャー(PM)

5,090円

5,000円

7,000円

3,570円

(参照:doocyJob プロジェクトマネージャーの副業求人・案件 時給単価相場)

 

doocyJobに掲載されている副業可のプロジェクトマネージャー(PM)案件から算出した平均時給単価は5,090円、中央値時給単価は5,000円、最高時給単価は7,000円、最低時給単価は3,570円でした。

副業となるとどうしても労働時間が少なかったり、任される業務の範囲が狭かったりするので、単価が高い案件が限られてしまうのは仕方ないでしょう。

 

doocyJobでプロジェクトマネージャー(PM)の求人・案件を見てみる↓

 

PM(プロジェクトマネージャー)のフリーランス求人・案件
PM(プロジェクトマネージャー)のフリーランス求人・案件

 

 

フリーランスプロジェクトマネージャー(PM)の単価

次にフリーランスプロジェクトマネージャー(PM)の平均月額単価・最高月額単価・最低月額単価を見ていきましょう。

 

職種名

平均月額単価

中央値月額単価 最高月額単価

最低月額単価

プロジェクトマネージャー(PM)

81.9万円

80万円

210万円

20万円

(参照:フリーランススタート プロジェクトマネージャーのフリーランス求人・案件 時給単価相)

 

フリーランススタート」に掲載されているフリーランスプロジェクトマネージャー(PM)の平均月額単価は81.9万円、中央値単価は80万円、最高月額単価は210万円、最低月額単価は20万円でした。

やはりフリーランスは副業と比べると応募できる案件の数が増えたり、勤務時間が長くなったりするので、副業よりも全体的に数字が高めです。

 

案件の中には想定年収が1,000万円を超える案件も存在しています。

そのため、ある程度経験を積んだら本業+副業の状態からフリーランスに転身してみるのも良いでしょう。

 

フリーランススタートでプロジェクトマネージャー(PM)の求人・案件を見てみる↓

 

PM(プロジェクトマネージャー)のフリーランス求人・案件
PM(プロジェクトマネージャー)のフリーランス求人・案件

 

 

3.プロジェクトマネージャー(PM)が副業するメリット


プロジェクトマネージャー(PM)は副業できる?関連画像
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プロジェクトマネージャー(PM)が副業を始めるメリットにはどんなものが挙げられるのでしょうか。

代表的なメリットを紹介します。

 

 

副業メリット①:収入が増える

副業に取り組めば働く時間が増える分当然収入も増えます。

 

ちなみに、経済産業省が2017年に実施した「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」によると、プロジェクトマネージャーの平均年収は891.5万円でした。

これに副業分の平均年収を加えると、1125.5万円になります。

 

プロジェクトマネージャー(PM)自体、責任が求められる仕事なのでIT業界の中でもただでさえ年収が高い仕事です。

 

しかし年収1,000万円の壁を超えるのは難しい状況。

やはり高年収のラインの一つとして1,000万円をラインに挙げる人は多いです。

 

しかし、経済産業省の民間給与実態統計調査によると、日本で年収1,000万円を超えている人は6%程度しかいないのが現状。

正社員で年収1,000万円を超えるのはなかなか難しいです。

 

そこで副業に取り組めば年収1,000万円超えも夢ではありません。

かなりハードにはなりますが、プロジェクトマネージャー(PM)の仕事に取り組む価値は大きいでしょう。

 

 

副業メリット②:人脈が広がる

副業で本業以外の職場で働くことで、人脈も広がります。

どうしても1つの企業で働いていると仕事で関わる人も限られてしまいます。

 

そこで副業に取り組むことで、様々な業界・職種の人と関わるきっかけができるでしょう。

 

副業プロジェクトマネージャー(PM)を募集しているような企業では、副業やフリーランスで活躍している人に出会う機会も多いです。

自分と同じような働き方をする先輩に出会えば、これからのキャリアの形成方法や仕事への取り組み方など参考になる話をたくさん聞けるでしょう。

 

そもそも副業やフリーランスは実力が無いと仕事を獲得できません。

そこで実力のある人と一緒に仕事をすれば刺激も受けられます。

 

加えて特に将来フリーランスへの独立を考えている人や、起業したいと考えている人にとっては、業界を問わず人脈が広いことはかなり有利に働くでしょう。

 

 

副業メリット③:様々な経験ができる

副業なら実力次第で様々な案件を経験できます。

正社員だとプロジェクトマネージャー(PM)の仕事内容や規模は自分の実力だけでなく、会社の取引先や営業の腕によって左右される部分も大きいです。

 

そのため、自分がやってみたい案件に挑戦する機会に恵まれなくてくすぶっている人もいます。

そこで副業なら、自分で自由に応募ができるので、自分のキャリアアップに繋がる規模や内容の案件に挑戦できます。

 

正社員ならキャリアの幅も会社次第である程度決まってしまいますが、副業を通して様々な案件に挑戦することで、将来のキャリアの幅も大きく広がるでしょう。

 

 

 

4.副業プロジェクトマネージャー(PM)に必要なスキル


プロジェクトマネージャー(PM)は副業できる?関連画像
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それでは、副業のプロジェクトマネージャー(PM)案件を獲得するにはどんなスキルが求められるのでしょうか。

副業プロジェクトマネージャー(PM)に必要なスキルについて解説します。

 

 

ITスキル

プロジェクトマネージャー(PM)として活躍するにはIT業界の仕事の流れや使用する技術など、IT全般に関するスキル・知識が求められます。

業界によってはその業界に関する知識が無くてもマネジメントポジションを任せてもらえることもありますが、IT業界はそうはいきません。

 

プロジェクトマネージャー(PM)はプロジェクトのトップポジションであり、すべてにおける決定権を持っています。

もしトップの人間にITの知識が無いと適切な判断ができず、現場が混乱してしまいます。

 

そもそもIT業界でプロジェクトマネージャー(PM)になるには、プログラマー→SE→プロジェクトリーダーを経るのが一般的です。

ただ長年IT業界で働いていても、どうしても知識が開発やインフラなど一つの分野に偏ってしまいます。

 

しかし、プロジェクトマネージャー(PM)になると、自分が関わってこなかった分野の人とも対等に話し合えるレベルが必要です。

プロジェクトマネージャー(PM)を目指したいなら、特に自分が経験してこなかった分野を中心に、広く深いITに関する知識を身に着けましょう。

 

 

マネジメントスキル/経験

プロジェクトマネージャー(PM)は最高責任者としてプロジェクトをまとめる仕事なので、当然マネジメントスキル/経験が必要です。

しかも副業プロジェクトマネージャー(PM)の場合、正社員と違って案件ごとにマネジメントの方式が異なることもあり得ます。

 

そこで様々なマネジメント手法への理解を示し、柔軟に対応できる能力も必要です。

やはり副業でプロジェクトマネージャー(PM)案件に参画するには最低でもプロジェクトマネージャー(PM)としての実務経験が必要でしょう。

 

しかし、中にはプロジェクトリーダー(PL)からのキャリアアップとして副業プロジェクトマネージャー(PM)案件に挑戦したい人もいるはずです。

そんな場合は資格を取得して高いマネジメントスキルをアピールするのも一つの手でしょう。

 

国内で知名度の高いプロジェクトマネージャー(PM)関連資格には、IPAが運営するプロジェクトマネージャー試験が挙げられます。

プロジェクトマネージャー試験では、システム開発におけるプロジェクトマネージャー(PM)業務の進め方やチームメンバーの指導法などについて出題されます。

 

プロジェクトマネージャー試験はIPAが運営する資格の中で最難関レベルにあたる4に分類されています。

IT業界でも特に難しい資格と認知されており、持っているだけでアピールポイントになるでしょう。

 

プロジェクトマネージャー試験は実務経験が無くても取得できる資格ですが、実務への理解が無いと合格できません。

したがって、特にプロジェクトマネージャー(PM)へのキャリアアップのきっかけが欲しい方におすすめの資格です。

 

また、PMP(Project Management Professional)という資格も存在します。

こちらはアメリカのプロジェクトマネジメント協会(PMI・Project Management Institute)が運営する資格です。

 

受験料が4〜5万円かかるうえ、受験条件も厳しいのですが、すでにプロジェクトマネージャー(PM)としての実務経験がある方が自分の経歴に説得力を持たせる手段としては良いでしょう。

 

PMPの受験条件は以下の通りです。

 

プロジェクトマネージャーとしての実務経験があること
※4年制大学卒業(学士号または海外の同等資格):3年/36か月以上のプロジェクトマネジメント経験
※中等教育卒業(高校卒業、準学士号または海外の同等資格):5年/60か月以上のプロジェクトマネジメントの実務経験)
※GAC 認定プログラム*による学士号取得または大学院卒業(学士号もしくは修士号、または海外の同等資格):2年/24か月以上のプロジェクトマネジメント経験)

プロジェクトマネージャーとして働いていた時期がPMPへの申し込みから8年以内であること
受験時に申告した業務内容が客観的に見てもプロジェクトマネージャーの業務とわかること
申し込み前に35時間の公式のプロジェクトマネジメント研修を受講していること

 

これだけの条件をクリアし、ICT形式の問題を175問中61%以上正答することで合格となります。(※正式な数値は不明)

加えてPMPは3年ペースで資格の更新も必要です。

 

合格・維持が難しい資格ですし、国際資格で海外でも通用するので、PMPの受験も検討してみると良いでしょう。

 

 

課題解決スキル/経験

プロジェクトマネージャー(PM)は課題解決スキルも必要です。

 

開発業務を行っていると毎日のように様々なトラブルが発生します。

そこでプロジェクトマネージャー(PM)はプロジェクトリーダーからエスカレーションされていた課題について関係者と話し合い、適切な対処法を提案しなければいけません。

 

プロジェクトマネージャー(PM)は、ただ課題を解決するのではなく、取引先にどんな対処を行ったのか説明する義務もあります。

そのため、課題をただ解決するのではなく、課題が発生した原因は何か、どうしてその解決策に至ったのか、ITに関する知見のない取引先にもわかりやすく説明できる能力も求められます。

 

 

コミュニケーションスキル

プロジェクトマネージャー(PM)は関係各所との調整役でもあるので、コミュニケーションスキルも欠かせません。

プロジェクトマネージャー(PM)は取引先からどんなものを開発して欲しいのかヒアリングしたり、プロジェクトリーダー(PL)をはじめチームのメンバーに指示を出してまとめたりするポジションです。

 

仕事をしていると得意な人もいれば苦手な人もいるのは当然でしょう。

そこで、人との相性に関係に関係なく円滑にコミュニケーションを取り、業務を進める能力が必要となります。

 

 

 

 

5.副業プロジェクトマネージャー(PM)の案件獲得方法


プロジェクトマネージャー(PM)は副業できる?関連画像
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それでは、副業プロジェクトマネージャー(PM)が案件を獲得するにはどんな手段があるのでしょうか。

仕事の獲得方法を紹介するので、自分にはどんな方法が適しているのか考えてみてください。

 

 

フリーランスエージェントや副業サイトを活用する

IT業界にコネクションが無い、正直自分をアピールするのが苦手、初めての副業で不安などといった方はフリーランスエージェントや副業サイトを活用するのがおすすめです。

IT業界に特化したフリーランスエージェントや副業サイトはたくさん存在しますが、中でもおすすめは以下の3社。

 

 

doocyJob」はフリーランス・副業エンジニア向けのエージェント。

特にリモート案件が充実しており、一部リモートもしくはフルリモート可の案件が8割を占めています。

 

副業だと、出社ありの案件は本業との両立が大変です。そこでリモート可の案件なら休日はもちろん、仕事終わりの時間も働きやすいでしょう。

 

レバテックフリーランス」はIT業界でも特に案件数が充実していることで知られるフリーランス向けのエージェントです。

案件数が多い分、週1〜週5まで様々な案件から自分に適した案件を探せます。

 

シューマツワーカー」は週末で働ける案件に特化したフリーランスエージェントです。

休日のみ稼働の案件が中心なので、忙しいプロジェクトマネージャー(PM)の副業にぴったりでしょう。

 

他にもIT業界に特化したフリーランスエージェントはたくさん存在します。色々なエージェントを使ってみて、自分に適したエージェントを探してみてください。

 

自分に最適なフリーランスエージェントを探してみる→

 

 

クラウドソーシングサービスを活用する

資格や経歴など売り込めるスキルがあるなら「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサービスを利用すると良いでしょう。

クラウドソーシングサービスの案件はリモートワークが前提です。

 

副業で利用している人も多く、基本的にクライアントも副業に対する理解があります。

そのため、仕事終わりの時間や休日しか対応できない人でも、本業と両立できる案件を探しやすいでしょう。

 

ただ、クラウドソーシングサービスは必ず応募した案件に参画できるとは限りません。

プロジェクトマネージャー(PM)クラスだと実力のある人だらけの中から、自分の経歴を上手くクライアントにアピールする必要があります。

 

また、トラブルが発生した際は基本的に当事者間で解決することが求められます。

したがって、案件に応募する際は信頼できるクライアントか見極める必要があります。

 

 

副業案件を直接受注する

自分でサイトを制作して仕事を受注したり、知人から仕事を貰ったりして、副業案件を直接受注することもできます。

直接仕事を受注すればマージンが発生しないので、自分で仕事を獲得できるだけの実力がある方に向いている方法でしょう。

 

ただ、直接受注する場合、トラブルが起こったときに仲介してくれる人がいません。

特に知人とトラブルになった場合、人間関係がこじれたり、悪い評判を流されたりすることもあるので、他の方法以上に丁寧な対応を心がけましょう。

 

 

 

6.副業プロジェクトマネージャー(PM)の注意点


プロジェクトマネージャー(PM)は副業できる?関連画像
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副業プロジェクトマネージャー(PM)として働くにあたっては注意点があります。

注意点を理解していないと、トラブルになったり、本業に支障が出たりしてしまうので、しっかり確認しておきましょう。

 

 

確定申告をする可能性がある

副業で稼いだお金が20万円以上になった場合確定申告を行う必要があります。

給与所得がある人が副業をした場合、副業で得た収入は雑所得に分類されます。

 

ちなみに確定申告では給与所得の他にも不動産所得や山林所得など様々な所得の項目があり、どれにも当てはまらないのが雑所得です。

副業で稼いだお金以外にも公的年金などが雑所得に含まれます。

 

また、会社員でも個人事業主になることは可能です。

開業届を提出して個人事業主になれば節税効果もあるので、副業でもしっかり稼ぎたいと思っている方は開業届を提出することをおすすめします。

 

ちなみに副収入が雑所得か事業所得かの区別において、明確な基準は設けられていません。

事業所得は「継続した期間で安定した収入が得られる」「相当な時間を費やしている」「職業として認知されている」などが判断材料となります。

 

 

本業と副業のバランスを取る

副業に取り組む上で大変なのが本業とのバランスです。

特にプロジェクトマネージャー(PM)のような関係各所との調整を行う仕事は、勤務時間が取引先に左右されやすい傾向にあります。

 

そのため、勤務時間が不規則になったり、本業もしくは副業に取り組む時間を確保できなくなったりする可能性も考えられるでしょう。

 

正社員ならもちろん本業の方が大切です。

本業で関係各所と調整を行い、無理なく副業に取り組める時間を確保した上で副業を始めてください。

 

また、プロジェクトマネージャー(PM)ならフリーランスでも十分に稼げます。

自分で副業案件を獲得できるだけの実力があるなら、フリーランスへの独立も検討してみると良いでしょう。

 

 

 

 

7.まとめ


プロジェクトマネージャー(PM)でも、職場など関係各所との調整次第で副業に取り組めます。

副業を始めれば、その分年収や可処分所得も増えるので将来のための貯蓄をしたり、生活ランクを上げたり、より充実した生活が送れるようになるでしょう。

 

しかし、副業は労働時間を増やして稼ぐ手段なので、長く続けることはおすすめしません。

それならフリーランスに独立してプロジェクトマネージャー(PM)案件に取り組んだ方が無理なく稼げるでしょう。

 

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