Python資格「Python3エンジニア認定基礎試験」とは?試験詳細や試験合格のための勉強法など解説

資格

2022.03.03

Pythonは、今多くのITエンジニアから注目されているプログラミング言語です。

プログラミング言語の人気を示す「TIOBEプログラミングコミュニティーインデックス」によると、PythonはC言語に次ぐ2位を記録し、その需要の高さを明確にしています。
同調査によるPythonの順位は2018年以降右肩上がりが続いていて、今後はC言語を抜いて1位になることも考えられるでしょう。


そんな将来性のあるPythonですが、その人気ゆえに習得する人が多く、ライバルが増えているのが現状です。
Pythonエンジニアとして仕事をするのなら、専門資格である「Pythonエンジニア認定試験」を取得して周囲との差別化を図ることが勧められるでしょう。


こちらではPythonの基本情報と、Pythonエンジニア認定試験の概要について解説します。
エンジニアとして初心者向けのプログラミング言語を学びたい方や、新しい仕事の獲得のためにPythonを学びたいエンジニアは、以下を参考にPythonエンジニア認定試験の魅力と特徴をチェックしてみましょう。

<目次>
1.Pythonとは
2.Pythonエンジニア認定試験
Python3エンジニア認定基礎試験
Python3エンジニア認定データ分析試験
3.Pythonエンジニア認定試験の詳細
Pythonエンジニア認定試験の試験会場・日程・受験料・試験時間・出題形式・問題数・合格基準
Pythonエンジニア認定試験の受験者数・合格率・難易度
Pythonエンジニア認定試験の受験の流れ
Pythonエンジニア認定試験の有効期限
Pythonエンジニア認定試験の勉強時間
4.Pythonエンジニア認定試験の出題範囲
Python3エンジニア認定基礎試験の出題範囲
Python3エンジニア認定データ分析試験の出題範囲
5.Pythonエンジニア認定試験の資格取得のメリット
Python知識やスキル向上に繋がる
IT系企業に就職しやすい
資格手当や報奨金を貰える
6.Pythonエンジニア認定試験の資格取得のデメリット
勉強時間を確保する必要がある
7.Python資格認定試験合格のためのおすすめ参考書やサイト
Python3エンジニア認定基礎試験
・Pythonチュートリアル 第4版
・Pythonオンライン学習サービス「PyQ」
Python3エンジニア認定データ分析試験
・Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書
・PRIME STUDY 動画集
Pythonエンジニア認定試験合格のため模擬問題も解こう!
8.まとめ

 

 

 

1.Pythonとは


Python3エンジニア認定基礎試験関連画像
Python3エンジニア認定基礎試験関連画像

 

Pythonは、1991年に「Guido van Rossum氏」が「Amoeba」という分散オペレーティングシステムを管理するために開発したプログラミング言語で「分かりやすさ」と「簡潔さ」が特徴です

シンプルさが最大の魅力故に、1行のコードを記述するだけで多くの処理を並行して実行できます。

 

Pythonは、専用の「ライブラリ」が充実しているのも特徴です。

Pythonのライブラリ数は数万件にものぼるため、必要な機能を持つシステムを見つけることで、初心者でも簡単にプログラムの開発が行えるでしょう。

 

Pythonは近年そのシンプルな特徴から、さまざまなIT事業に活用されています。

Webサービス・Webアプリの開発からAI(人工知能)開発やビッグデータ解析など最新の事業までその活用の幅は広く、​​Pythonなしでは成り立たない開発現場も今後は増えると予想されるでしょう。

 

実際にGmailやGoogle Mapsのバックエンド、Instagram、YouTubeなどの大手サービスもPythonで開発されています。

 

なお、フリーランススタートで「Python」の求人・案件を検索すると、6,822件がヒットします。

フリーランススタート内で取り扱っている案件数の中でも5番目に多いです。

 

Pythonを扱える人材を必要としている企業がそれだけ多くいるため、その需要の高さは明白です。

 

 

 

 

2.Pythonエンジニア認定試験


Python3エンジニア認定基礎試験関連画像
Python3エンジニア認定基礎試験関連画像

 

Pythonエンジニアとして就職・転職したい場合や、仕事に役立てられるPythonのスキルを身につけたいのなら「Pythonエンジニア認定試験」の資格取得が重要です

Pythonエンジニア認定試験とは「一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会」が運営・実施する民間資格です。

 

2016年6月の設立以来、Pythonのスキルを客観的に把握できる資格の認定を行い、2022年現在は経済産業省が定めているガイドラインである「ITスキル標準(ITSS)」のキャリアフレームワークと認定試験・資格のマップに登録されています。

Pythonを取り扱うエンジニアとしてスキルアップするための登竜門として、Pythonエンジニア認定試験の魅力が広まりつつあるのです。

 

Pythonエンジニア認定試験には「Python3エンジニア認定基礎試験」と「Python3エンジニア認定データ分析試験」の2種類があります。

それぞれの試験には独自の特徴があり、取得することで証明できるスキルにも違いがあります。

 

まずは、Pythonエンジニア認定試験の種類とその特徴を確認し、詳細を確認してみましょう。

 

 

Python3エンジニア認定基礎試験

Python3エンジニア認定基礎試験とは、Pythonの基礎的な部分にフォーカスした認定試験です。

主にPythonにおける文法の基礎を問う試験内容になっていて、プログラミングの基本知識が求められます。

 

Python以外のプログラミング言語で仕事をした経験がある場合には、出題される問題に対応しやすいでしょう。

ITエンジニアとして実務未経験の場合には、Pythonの基礎知識に加えてプログラミング業務の基本を把握することで、試験対策につなげられます。

 

 

Python3エンジニア認定データ分析試験

Python3エンジニア認定データ分析試験とは、Pythonを使ったデータ分析スキルに特化した認定試験です。

Pythonを利用してデータ分析を行うための基礎知識や技術的な方法が問題となる試験で、基本知識に加えてデータ分析という作業への理解が求められます。

 

資格試験では数学的な理解力のほかに、Pythonのデータ解析や機械学習などのライブラリである「NumPy」「Pandas」「Matplotlib」「scikit-learn」などの知識も必要です。

 

 

 

3.Pythonエンジニア認定試験の詳細


Python3エンジニア認定基礎試験関連画像
Python3エンジニア認定基礎試験関連画像

 

Pythonエンジニア認定試験を受験するのなら、事前に試験の詳細を把握しておくことがポイントです。

受験料や問題の出題範囲、難易度や受験の流れなどが事前に分かっていれば、試験対策に集中できるでしょう。

 

以下からは、Pythonエンジニア認定試験に関するさまざまな情報をまとめて紹介します。

 

 

Pythonエンジニア認定試験の試験会場・日程・受験料・試験時間・出題形式・問題数・合格基準

Pythonエンジニア認定試験を受験するには、まず試験会場・日程・受験料・試験時間・出題形式・問題数・合格基準といった基本情報をチェックするのがおすすめです。

 

試験会場

全国にあるオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター

日程

通年

受験料

一般価格 11,000円(税込)
学割価格 5,500円(税込)

試験時間

60分

出題形式

コンピューターを使って実施されるCBT(Computer Based Testing)形式

問題数

40問(すべて選択問題)

合格基準

正答率70%

 

Python3エンジニア認定基礎試験もPython3エンジニア認定データ分析試験も、同様の内容で試験が実施されます。

受験料の学割が適用される人の対象は、試験当日に学生証もしくは教員証を提示した小学校以上の受験者です。

 

そのほか、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が認めている学校に在籍する方(予備校生、ISICを所持している留学生など)も、学割対象となります。

詳細は公式ホームページで確認できるので、事前に学割の対象になるかチェックしておきましょう。

 

 

Pythonエンジニア認定試験の受験者数・合格率・難易度

Pythonエンジニア認定試験の受験者数は、2020年9月に1万人を突破しています。

(Python 3エンジニア認定基礎試験とPython 3エンジニア認定データ分析試験の合計受験者数)

 

Python 3エンジニア認定基礎試験は2017年6月に、Python 3エンジニア認定データ分析試験は2020年6月から開始されているため、わずか3年で1万人という大台を超えたことが話題となりました。

ITの民間資格では破格のスピードであるとされ、Pythonエンジニア認定試験の注目度の高さを知る指標となっています。

 

Pythonエンジニア認定試験の受験者数の多さは、Pythonの重要性が世界的に高まっていることに加えて「全体の半数はエンジニアではない方が受験している」実態が関係していると考えられます。

マーケティング関係者・経営層・管理職の方々が受験しており、プログラミング初心者でも学びやすいPythonの特性と、企業成長のためデータ分析を学習/習得できる観点から、非エンジニアの受験者を増やすきっかけになっているのでしょう。

 

2020年8月時点では、受験者の77%はプログラミング歴1年未満の経歴になっているとのことなので、ITのプロフェッショナル以外にも需要がある点が特徴です。

 

Pythonエンジニア認定試験の合格率は、Python 3エンジニア認定基礎試験とPython 3エンジニア認定データ分析試験ともに約70〜80%程度となっています。

IT系資格の有名どころである基本情報技術者試験の合格率が20〜30%であることを考慮すると、合格率は高い試験だと言えるでしょう。

 

合格率の高さは、事前にPython 3エンジニア認定基礎試験とPython 3エンジニア認定データ分析試験ともに出題範囲や認定教材が公表されていることが要因だと考えられます。

勉強すべきポイントが明確になっているため、時間をかけて対策を行えば合格の難易度は高くならないのです。

 

非エンジニアやIT業務経験が浅い方でも、十分に合格の可能性があるのがPythonエンジニア認定試験の特徴です。

 

 

Pythonエンジニア認定試験の受験の流れ

Pythonエンジニア認定試験(Python 3エンジニア認定基礎試験とPython 3エンジニア認定データ分析試験)を受験するには、以下の流れが基本となります。

 

1. 試験を受ける日時と会場を全国のテストセンターから選択する
2. 「Odyssey ID」を登録する
3. 指定した日時に試験会場に向かい、Pythonエンジニア認定試験を受験する

 

もう少し詳しく見ていきましょう。
 

公式サイトからアクセスして、Pythonエンジニア認定試験の項目で「都道府県から探す」「詳しい条件から探す」で検索が可能です。

 

Odyssey IDの登録」ページからメールアドレスを登録し、送信されてきたメールを開いて登録用URLから本登録を行います。

既にIDを所持している場合には、再登録は不要です。

 

受験日当日には「Odyssey ID」と登録した「パスワード」に加えて、本人確認のための「写真付き身分証明書」が求められます。

そのほか、試験会場によっては受験票が必要になることもあります。

 

必要な持ち物がないと受験ができないので、忘れずに準備をしておきましょう。

 

試験結果の合否は試験終了直後に判定が開始され、合格者には合格者番号(合格証番号)が記載された「試験結果レポート」が手渡されます。

その後、4~6週間以内に合格証が送付され、履歴書に「Python 3 エンジニア認定基礎試験 合格」「Python 3 エンジニア認定データ分析試験 合格」といった記載が可能となります。

 

 

Pythonエンジニア認定試験の有効期限

Pythonエンジニア認定試験(Python 3エンジニア認定基礎試験とPython 3エンジニア認定データ分析試験)には、有効期限が設けられていません。

そのため1度合格すれば、そのまま継続して合格証を就職や転職に使うことが可能です。

 

 

Pythonエンジニア認定試験の勉強時間

Pythonエンジニア認定試験の勉強時間は、公式ホームページの「合格体験記」などを参考にすると、Python 3エンジニア認定基礎試験・Python 3エンジニア認定データ分析試験ともに約30時間程度になります。

 

既にある程度のIT・プログラミング知識を持っている方の場合、10時間程度の勉強時間で合格した事例もあります。

一方で、プログラミングやIT事業が未経験の場合には、40時間以上の勉強時間が見込まれることもあるでしょう。

 

 

 

4.Pythonエンジニア認定試験の出題範囲


Python3エンジニア認定基礎試験関連画像
Python3エンジニア認定基礎試験関連画像

 

Pythonエンジニア認定試験は、事前に出題範囲が明確にされています。

それぞれの資格の出題範囲を確認し、勉強の準備を進めてみましょう。

 

 

Python3エンジニア認定基礎試験の出題範囲

Python3エンジニア認定基礎試験の出題範囲は、オライリー・ジャパンが出版している「Pythonチュートリアル 第3版」のなかから、以下の比率で出題されます。

 

章立て

出題率

1章 食欲をそそってみようか

2.5%

2章 Pythonインタープリタの使い方

2.5%

3章 気楽な入門編

15.0%

4章 制御構造ツール

22.5%

5章 データ構造

17.5%

6章 モジュール

5.0%

7章 入出力

2.5%

8章 エラーと例外

10.0%

9章 クラス

5.0%

10章 標準ライブラリめぐり

10.0%

11章 標準ライブラリめぐり─PartII

2.5%

12章 仮想環境とパッケージ

2.5%

13章 次はなに?

0.0%

14章 対話環境での入力行編集とヒストリ置換

2.5%

(引用:Pythonエンジニア認定試験 試験科目)

 

 

Python3エンジニア認定データ分析試験の出題範囲

Python3エンジニア認定データ分析試験の出題範囲は、翔泳社の「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」の中から、以下の問題数と出題率で試験問題が構成されています。

 

章立て

問題数

出題率

1

 

データエンジニアの役割

2

5.0%

2   Pythonと環境

 

 
  1 実行環境構築 1

2.5%

  2 Pythonの基礎 3

7.5%

  3 Jupyter Notebook 1

2.5%

3   数学の基礎

 

 
  1 数式を読むための基礎知識 1

2.5%

  2 線形代数 2

5.0%

  3 基礎解析 1

2.5%

  4 確率と統計 2

5.0%

4   ライブラリによる分析実践

 

 
  1 NumPy 6

15.0%

  2 pandas 7

17.5%

  3 Matplotlib 6

15.0%

  4 scikit-learn 8

20.0%

(引用:Pythonエンジニア認定試験 試験科目)

 

 

 

5.Pythonエンジニア認定試験の資格取得のメリット


Python3エンジニア認定基礎試験関連画像
Python3エンジニア認定基礎試験関連画像

 

Pythonエンジニア認定試験の資格取得には、さまざまなメリットがあります。

実際に取得後にどのようなメリットを体験できるのかを、以下を参考に事前に確認しておきましょう。

 

 

Python知識やスキル向上に繋がる

Pythonエンジニア認定試験の資格取得は、Pythonに関する知識やスキルの向上を促せる点がメリットになります

Pythonエンジニア認定試験は、Pythonに関する基礎知識やデータ分析の方法を試される内容であるため、合格に向けた勉強を行えば自身の知識・スキルを自然と伸ばすことが可能です。

 

初歩的な部分からPythonを体系的に学ぶことができるため、実践的なスキルとして身につけられるのもメリットです。

「ただPythonの概要や特徴を暗記しただけ」といった結果になりづらく、実際に仕事で役立つスキルとして習得するきっかけにできるでしょう。

 

 

IT系企業に就職しやすい

Pythonエンジニア認定試験に合格すれば、IT系企業に就職しやすくなります

資格試験に合格すると履歴書にその経歴を記入できるため、採用担当者にPythonの基礎知識やデータ分析の技術があることを伝えられるでしょう。

 

特にIT系業務が未経験の方や、プログラミングの初心者は、Pythonエンジニア認定試験の有無で就職の結果が変わる可能性もあり得ます。

「経験はないけど基礎知識や学習意欲はある」という点をアピールできるので、高評価からの採用につながることが考えられるでしょう。

 

 

資格手当や報奨金を貰える

企業によっては、Pythonエンジニア認定試験の合格者に対して資格手当や報奨金を適用している場合があります

報奨金で臨時収入が入ったり、資格手当で毎月の収入がアップしたりといったこともあり得るので、資格取得をきっかけに年収が高まる可能性があるでしょう。

 

Pythonの知識を持つエンジニアとして入社当初から活躍できるので、スムーズにキャリアアップにつなげやすい点もメリットです。

Pythonエンジニアとして早めに評価されたいのなら、Pythonエンジニア認定試験の資格取得がおすすめです。

 

 

 

6.Pythonエンジニア認定試験の資格取得のデメリット


Python3エンジニア認定基礎試験関連画像
Python3エンジニア認定基礎試験関連画像

 

Pythonエンジニア認定試験の資格取得には、メリットだけでなくデメリットもあります。

どのようなデメリットがあるのかを、事前に把握しておきましょう。

 

 

勉強時間を確保する必要がある

Pythonエンジニア認定試験の取得を目指すのなら、ある程度の勉強時間を確保しなければなりません。

既にエンジニアとして働いている場合や、Python以外の言語でプログラミング経験があるのなら、10時間前後の勉強時間で済むケースも多いです。

 

しかし、未経験の場合には30〜40時間程度の準備期間は必要とされるので、計画的な勉強時間の確保が求められます。

自分で勉強時間の確保とコントロールを行わなければいけない点は、デメリットに含まれるでしょう。

 

 

 

7.Python資格認定試験合格のためのおすすめ参考書やサイト


Python3エンジニア認定基礎試験関連画像
Python3エンジニア認定基礎試験関連画像

 

Python資格認定試験の合格を目指すのなら、勉強に活用する参考書や学習サイトの選択も重要です。

以下を参考にどのような参考書や学習サイトがおすすめなのかを、事前に確認しておきましょう。

 

 

Python3エンジニア認定基礎試験

Python3エンジニア認定基礎試験を受験する場合には、以下の参考書・学習サイトの利用がおすすめです。

 

 

・Pythonチュートリアル 第4版

Pythonチュートリアル 第4版は、Python3エンジニア認定基礎試験の認定テキストに指定されている参考書です。

こちらの書籍の項目から試験問題が出題されるので、受験の際には必ず目を通しておくようにしましょう。

 

Pythonを作ったGuido氏による書き下ろしの内容が特徴で、Pythonの入門者が知っておくべきポイントとシステムの基本が網羅されています。

受験対策としてはもちろん、Pythonを学び続ける基礎的な本として末長く利用できるでしょう。

 

 

・Pythonオンライン学習サービス「PyQ」

PyQ(パイキュー)とは、Pythonの知識を初歩的なものから実務レベルまで学べる学習サービスです。

ブラウザだけではじめられるのでインストールや特別な環境の構築は必要なく、すぐに勉強をスタートできます。

 

実際にサービス上でプログラムを書きながらPythonを学べるので、実践的なスキルを身につけられるのも魅力です。

1,000問以上の実践問題や、Webアプリケーション・​​機械学習・データ分析を実際に動かしながら学べるため、初心者でもPythonの基本を90日間で学習できるとされています。

 

 

Python3エンジニア認定データ分析試験

Python3エンジニア認定データ分析試験の受験対策には、以下の参考書と学習サイトがおすすめです。

 

 

・Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書

Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書は、Python3エンジニア認定データ分析試験の主教材であり、出題範囲が記載されている参考書です。

合格するためには必読の書となっているので、受験を決めたらまずはこちらの書籍を購入しましょう。

 

Pythonの基本的な文法に加えて、データ分析エンジニアになるための基本も記載されています。

データ分析エンジニアを目指す際にも役立つ本なので、将来的にデータ分析のスペシャリストを目指す場合にも役立つでしょう。

 

 

・PRIME STUDY 動画集

PRIME STUDY 動画集は、無料で利用できるWeb上の問題集です。

Python 3 エンジニア認定データ分析試験の参考教材に指定されているため、問題を解くことで合格に必要な知識や論理的思考を身につけられます。

 

問題に対して詳しい解説が付与されているので、解答に納得して学習を進められるでしょう。

 

 

Pythonエンジニア認定試験合格のため模擬問題も解こう!

Pythonエンジニア認定試験は、さまざまなサイトで模擬試験の提供を行っています。

具体的には認定スクールとなっている「プライム・ストラテジー」「DIVE INTO CODE」「トレノケート」が、それぞれ模擬問題を無料公開しているのです。

 

受験前には各模擬問題で自分の知識を確認し、自信を持って試験に臨めるように準備するのがおすすめです。

 

 

 

 

8.まとめ


Pythonの需要は、今度もIT業界でさらに高まると予想されます。

Pythonを使った開発事業がもっと広がれば、より便利で役立つテクノロジーやサービスが誕生していくでしょう。

 

これからエンジニアになるのなら、Pythonエンジニア認定試験に挑戦してPythonの基礎を学び、スキルの証明となる資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

 

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