フリーランスエージェントの面談では、各フリーランスエージェントのサービスの説明、準委任契約の説明、派遣と業務委託の違い、フリーランスとして仕事する上で成功するための方法や注意点、エンジニアやデザイナーとしてのこれまでの経歴ヒアリング、これからのキャリア相談、具体的なフリーランス案件のご紹介などを行います。

大手のフリーランスエージェント２社と自分が「ここだ！」と思う特色のあるフリーランスエージェントの計３社に登録する事をオススメします。
理由としては、大手２社に登録すると各フリーランスエージェントの営業さんの間に競争がうまれ、より対応のスピードが上がるためです。
更にもう１社登録を行うのは、大手にはない掘り出し物の案件を見つけるためです。
もし、あまり自分と相性が合わない担当にあたってしまった場合には、担当変更をお願いする又は別のエージェントに追加で登録することをオススメします。
その他にも複数エージェントに営業をお願いしていると「同じ案件なのに単価が違う」と言うことに気付ける事もあります。
各エージェントで設定している手数料（中間マージン）が異なる又は該当する案件の商流が違うためです。（手数料や商流について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ！知らないと120%後悔する!? フリーランスエージェントの手数料(中間マージン)の仕組みを完全把握！

これは１つのフリーランスエージェントに登録しているだけではわからないことです。複数のフリーランスエージェントに登録するだけで単価が上がるのであれば複数登録しない手はありません。

［フリーランススタートがおすすめするフリーランスエージェント］

- レバテックフリーランス（最大手フリーランスエージェント）
- PE-BANK（日本で最も歴史あるフリーランスエージェント）
- ギークスジョブ（フリーランスエージェント大手で案件保有数や福利厚生が手厚い）
- ミッドワークス（ベンチャー・スタートアップに強みを持ち営業力が高い）
- フォスターフリーランス（SIerなどにめっぽう強く、エンジニアへの理解も深い）

- テックキャリアフリーランス（AIシステムで最適な案件をマッチング）

- TechStock（上流案件や高単価案件が豊富）

全てのフリーランスエージェントを見たい方はこちらから⇛

大手フリーランスエージェントであればそれぞれの会社の面談スペースで行われることが一般的です。
この時オフィスや社員などを見ておくとそのフリーランスエージェントの雰囲気がわかります。

小規模なフリーランスエージェントや個人のフリーランスエージェント等の事業者は喫茶店・カフェやコワーキングスペース等で面談を行うケースもあります。

一見、オフィスが無いエージェントは不安に思うかもしれませんが、オフィスが無いからエージェントとしての質が低いと言うことではありません。
むしろ元々フリーランスエージェントのトップ営業マンとして活躍した後に独立されている方が非常に多く、エージェントとしての能力は高いと言うケースが多々あります。

最近ではSkypeやLINEテレビ電話などを活用したオンライン面談を行うフリーランスエージェントや現場や自宅最寄り駅の近くまで出張面談を行ってくれるフリーランスエージェントもあります。
ご自身のスタイルに合わせてエージェントさんにお願いしてみましょう。

多くのエンジニアやデザイナーの方は日中業務があると思います。
そのためフリーランスエージェントとの面談は業務後の時間や午前中に行われることが一般的です。
基本的に案件を探しているエンジニアやデザイナーに合わせて面談の時間を設定してくれますので、お休みが取れる方などは日中でも問題ありません。

場合によっては、お昼休みなど空いた時間を利用し会社の近くの喫茶店などで登録面談を行ってくれるケースやオンラインでの面談を行ってくれる場合もあります。
面談の場所や時間によって評価が変わると言う事はありませんので、ご自身の状況説明し、
時間が取れない場合はフレキシブルな対応をお願いしてみるのも良いのではないでしょうか。

フリーランスエージェントとの面談の所要時間は１時間から１時間半程度です。

フリーランスエージェントとの面談当日の服装は特に指定はありません。
清潔感を大切にし、ご自身が1番リラックスできる服装で臨むと良いでしょう。
ただし金融系の現場やスーツを着用する案件を希望する場合には、しっかりした印象を与えるためにスーツ等で面談に臨んでも良いでしょう。

・履歴書や職務経歴書などこれまでの経験がわかるもの
下記フリーランス向け経歴書/スキルシートの作成が分かる記事をご一読ください。

フリーランスの経歴書（履歴書・職務経歴書）の書き方教えます。
 

より具体的にこれまでの経歴や開発経験を記載することがポイントです。
できれば事前にフリーランスエージェントの担当者に経歴書を共有しておく事をオススメします。

当日の面談がスムーズになるため、時間の短縮に繋がり、事前に自身のスキルを共有しておくことでより具体的なアドバイスをもらう事ができる確率もあがります。

・筆記用具・メモ帳・PC
フリーランスエージェントとの会話の中でわからなかった点やより深掘りして聞きたいことをメモするためにいずれかを用意しましょう。

・身分証
大手フリーランスエージェントではほぼ確実に身分証の提出が必要になります。
免許証・保険証・パスポートなどいずれかの身分証を用意しましょう。

フリーランスエージェントから指定されているケースもあるので、登録後の案内をしっかりと確認しましょう。

もし特に案内がない場合は二度手間を防ぐために事前に問い合わせするとよいでしょう。

小規模なフリーランスエージェントや個人のフリーランスエージェントの場合は特に身分証の提出が必要無いこともあります。

これらの必要な持ち物に関しては、面談中に慌てて用意をするのではなく、面談場所に案内された時にスグに準備しておく事をおすすめします。
そうすることでエージェントとの面談がスムーズに進みますよ。

まずは双方が話しやすい雰囲気を作るために雑談から入ることが一般的です。
キャリアカウンセラーの方が個室の場所の話や天気の話など他愛もない話で打ち解けやすい空気を作ってくれます。

緊張せずにリラックスして望みましょう。

パンフレットを使用し会社概要とサービスの説明

各フリーランスエージェントの会社概要とサービスの説明があります。

得意な業界や福利厚生を伝えられます。

営業希望条件のヒアリング

これからフリーランスになるにあたって希望する条件を明確に伝えましょう。

下記の内容は最低限伝える事をオススメします。

• 案件内容（例：JavaScriptでのフロントエンド開発）
• 金額面（例：月額60万円）
• 希望勤務場所（例：自宅の最寄り駅から1時間以内）
• その他の条件（例：週３、時短、リモート、提案NG企業など）

エンジニア・デザイナーとして長期的にどのようなキャリアを築いていきたいかを聞かれることが多いです。

• いずれは自分自身で起業したい
• 正社員に戻ることもあるかもしれない
• フリーランスの活動と並行してご自身でサービスを作りたい

など今自分が考えているキャリアを率直にお話してみましょう。

もし、キャリアビジョンなどが特にない場合は、
その旨を伝え、キャリアに関するアドバイスを貰ってはいかがでしょうか？
フリーランスエージェントは多くのフリーランスをこれまでに見てきています。
どのようにすれば成功に近づくのか、自分と似た経験の先輩フリーランスエンジニアはどのようなキャリアを描くのかなどを質問してみると良いでしょう。

フリーランスとして案件を受注する際の契約や法律周りの注意点などを伝えられます。

準委任契約と請負契約の違い、瑕疵担保責任について、指揮命令権については少なくとも説明があるはずです。

フリーランスになるにあたって、不明な点をなくすために納得できるまで遠慮なく質問しましょう。

経歴書をもとにこれまでのエンジニアとしての活動をヒアリングされます。これまで経験した開発言語や業種業界などを具体的にわかりやすく簡潔に伝えることが大切です。

開発言語やフレームワークはもちろんですが、可能であれば、当時のプロジェクトの状況やプロジェクトにおけるご自身の役割なども伝えましょう。
はじめてのフリーランスエージェントとの面談ではうまく話せない場合もあるかと思いますが、キャリアコンサルタントの方が質問しながらうまくこれまでの経歴をヒアリングしてくれますので、安心して面談に望みましょう。

これまでのヒアリングをもとに、希望条件とエンジニアとしての経歴を考慮にいれて、マッチする案件の紹介を行ってくれます。
※営業担当が案件を探している間にアンケートに答えたり、登録用紙に必要事項を記入したりすることが多いですよ。
紹介を受けた案件に関しては、その場で案件の面談日程調整まで進めても良いですし、一度持ち帰って後日興味ある案件をお伝えしても良いでしょう。
ここで注意してほしいのは無理に案件を進めようとする営業担当です。
もし、打ち合わせセッティングや経歴書の展開を強要してくることがあれば、別のフリーランスエージェントを検討した方が良いでしょう。

フリーランスエージェントとの契約や取引を急ぐ必要はありません。ご自身が納得して参画したいと思える案件だけを進めていきましょう。

これからの連絡方法や時間、クライアント企業との打ち合わせ可能時間などを共有し、
ご自身が無理なく営業活動を進められる状態を作りましょう。

クライアント企業との打ち合わせは業務後の時間に行うことも可能なので、

現職の仕事が忙しい場合はその旨を伝えて業務後に調整もできます。

無理にお休みを調整する必要はありませんよ。

最後に伝え忘れた事や聞き逃したことを確認する時間があります。
この時、遠慮せずにわからないことは何でも聞きましょう！

ご自身が不安なくフリーランスを始めることをエージェントの方も応援してくれるでしょう。

geechsjob(ギークスジョブ)はギークス株式会社が運営するエンジニア・デザイナー向けのフリーランス専門エージェントです。フリーランス支援の実績が10年以上あり、これまでのフリーランス支援実績は累計52,500人月に登ります。Web系の案件に強いことが特徴の業界最大手のフリーランスエージェントです。 自社サービスとして、ソーシャルゲーム事業やメディア事業にも取り組んでいるため、IT/WEB業界への理解度も非常に高く、フリーランスエンジニアの契約のリピート率は90%を超えています。
PHP、Ruby、JavaなどのWeb系のスキルを持つエンジニアは登録必須です。

【geechsjob(ギークスジョブ)へ相談がおすすめの方】
-IT/WEB系案件に携わりたいエンジニア・デザイナー
-これからフリーランスになりたい正社員のエンジニア・デザイナー
-週4~5で活躍したいエンジニア

ギークスジョブについてもっと知りたい方はコチラ→

フォスターフリーランスは株式会社フォスターネットが運営するITエンジニア専門のフリーランスエージェントです。 東証1部上場企業の豆蔵ホールディングスのグループ会社であり、週5の案件に非常に強く大手のSIer案件も大量に保有していることが特徴といえます。 元エンジニアのキャリアカウンセラーやエージェントが多数在籍しているため、カウンセリング力の高さが非常に評判です。 業務系出身のエンジニアや落ち着いたエージェントで仕事を探したい人などは登録必須です。

【フォスターフリーランスへ相談がおすすめの方】
-技術的なキャリアプランの相談をしたいエンジニア
-業務系出身のエンジニア
-週5で活躍したいエンジニア

フォスターフリーランスについてもっと知りたい方はコチラ→

Midworks(ミッドワークス)は正社員並の福利厚生をフリーランスエンジニアに提供しているフリーランスエージェントです。 株式会社ブランディングエンジニアが運営しています。会社設立が2013年と若い会社ですが、資金調達なども行っており、その分スタートアップ企業やベンチャー企業とのつながりが強く、最新技術を採用しているスタートアップ・ベンチャー企業案件や週２〜３日案件を大量に保有していることが特徴といえます。 また正社員と同等の福利厚生をフリーランスに提供している会社のため、初めて正社員からフリーランスになるエンジニアの方にとてもおすすめのフリーランスエージェントです。

【Midworks(ミッドワークス)へ相談がおすすめの方】
-ベンチャー・スタートアップに参画したいフリーランス
-最新技術に携わりたいフリーエンジニア
-週2~3日案件も検討したいエンジニア

ミッドワークスについてもっと知りたい方はコチラ→

フリエンはアン・コンサルティング株式会社が運営するエンジニア向けのフリーランスエージェントです。 フリエンはフリーランスをエンジョイしようというスローガンの元、サポートNo1を掲げているため、 登録フリーランスエンジニアの希望や現状のスキルを把握した上でマッチした案件を紹介します。 新卒フリーランスや50代以上のフリーランスエンジニアの支援も積極的に行っており、非常にサポート力が高いと評判です。 開発スキルに自身のないエンジニアさんや年齢的に案件が見つかるか不安なエンジニアさんは一度登録をおすすめします。

【フリエンへ相談がおすすめの方】
-新卒だけどフリーランスになりたいエンジニア
-高齢だけどフリーランスに挑戦したいエンジニア

フリエンについてもっと知りたい方はコチラ→

テックキャリアフリーランス

techcareer freelance（テックキャリアフリーランス）は、株式会社アイデンティティーが運営するフリーランスエンジニア・クリエイター向けのフリーランス案件情報を提供するサービスです。 
東京・神奈川・千葉・埼玉を中心に公開案件だけでも1400件を超える案件を保有しており、アイデンティティー社独自のマッチングシステムを活用した精度の高い案件マッチングが魅力です。

TechStock(テックストック)

「テックストック」を運営するINTLOOP株式会社（イントループ株式会社）は大手企業案件や上流案件、浅い商流の案件などの案件を確保し、フリーランスエンジニアの方が目指すスキルアップやキャリアプランの実現に向けた提案をしてくれると評判のフリーランスエージェントです。

2005年2月設立のコンサル企業でハイパフォーマーコンサルというフリーランスコンサルタント向けのエージェント事業も行っているため、これから上流案件に携わりたいフリーランスエンジニアやエンジニア職からコンサルにスキルチェンジしたいエンジニアの方などにオススメです。

フリーランスエージェントの面談について、理解出来たでしょうか？

各フリーランスエージェントによって流れは多少違うものの、多くのフリーランスエージェントは上記のような形で面談が進んでいきます。

各フリーランスエージェントの面談の流れに関してはフリーランススタートのフリーランスエージェント詳細にも記載されているので、

気になるフリーランスエージェントがあれば詳細ページをチェックしてみて下さい。

面談に慣れてくると要点を整理して話せるようになるため、時間も徐々に短くなります。
皆様が事前に流れを把握することで緊張せずにフリーランスエージェントと面談できるようになれば幸いです！

フリーランスエージェントは東京だけでも100社以上存在します。自分に合った会社や営業担当を見つけるまでいくつかのエージェントと面談を行いましょう！

おすすめフリーランスエージェント一覧はこちら

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・本業に集中し、スキルアップすることができる
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フリーランススタートはフリーランスエンジニアの皆様が豊かなフリーランス人生を送るためのエージェント探しのお手伝いができればと思います。