公開日:2020.06.25
更新日:2025.03.24
フリーランスとしての働き方を選ぶ女性も少しずつ増えてきました。そもそもフリーランスは性別どころか住んでいる場所も年齢も関係なく、実力のみで仕事ができる働き方でもあります。
在宅勤務や在宅ワーク、リモートワークのコツさえわかれば、男性だから、女性だからという垣根なく働くことができるということです。
今回は女性がフリーランスになる時に直面する悩みや不安、それらの解決策やおすすめの職種についてご紹介します。
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<目次>
1.女性がフリーランスになる時に直面する悩み・不安
家事・育児の両立
ちゃんと評価してもらえるのか不安
2.女性がフリーランスになる時の悩みの解決策・事実
家事育児は分業し、リモートワーク求人・案件を積極的に探す
フリーランスは男女関係なく経験・スキルで評価してもらえる
フリーランスの女性比率
3.フリーランスの女性におすすめのフリーランス職種(リモートワークと相性の良い職種)
エンジニア
Webディレクター
Webデザイナー
Webライター
イラストレーター
4.まとめ
女性がフリーランスになる時に直面する悩みや不安として、家事・育児と仕事の両立、性別による評価の違いなどが挙げられます。
まずはそれぞれの特徴や事情などをチェックしてみましょう。
女性がフリーランスとして働く上で家事・育児と仕事が両立できるかどうかという悩みや不安を感じるのはごく自然な感情と言えます。
実際に家事・育児をしているだけで1日が終わってしまうこともありますし、家事や育児は「休日」がないため、心も体も休まる日や時間が作りにくく、疲労が蓄積され続けてしまうことが悩みの原因です。
時間配分や自分のペースを見つけるまではとても大変ですし、日々のルーティーンが定まるまでは安定して仕事に集中できない日が続くこともあるでしょう。
同時に納期や期限が定まっている仕事ですとクライアントや仲間に迷惑を掛けてしまうのではないか、寝る時間を削ってまで仕事を完遂させなければという心身ともに疲労が絶えない可能性も留意しておかなくてはなりません。
フリーランスかつ女性であることは決して評価されないとは限りません。
しかし初めてフリーランスで働こうとする場合はどのように評価されるのか、特に在宅ワークやリモートワークの場合、面と向かって仕事しない分、働きぶりや努力を見てもらえないのではないかという不安も感じるでしょう。
現代では在宅ワークやリモートワークも珍しい働き方ではありませんが、会社に出勤して仕事をするというスタイルもまだまだ根強い働き方であることも確かだからです。
同時にフリーランスとしての立場が弱いのではないか、下請けやパート、アルバイトのような立ち位置のように感じてしまうことで、まるで対等な関係ではないのではないかと勘違いしてしまうことも考えられます。
この章では女性がフリーランスになる時の悩みの解決策や事実についてチェックしてみましょう。
実際に働き始めれば解決する問題も多数あるため、予め把握しておくことで悩みや不安の解決や解消につながり、ポジティブな気持ちで取り組めるようになります。
フリーランスだから、会社勤めだからと家事・育児の負担に大きな違いはありません。
むしろ、リモートワーク求人・案件のみで通勤がなければ、その分フリーランスの方が時間が浮くくらいです。
家事・育児については家族の中で分担や分業すること、公的機関のサービスや親類を頼りながら上手に分散することで解決できます。
フリーランスとしての働き方は個人の性格や普段の生活リズムによって形成されるものですが、自分自身が働きやすいペースを見つけることが大切です。
良い意味で仕事と家庭を区別しながら、時には区別せずに働くことで家事や育児に対するストレス、逆に仕事に対するストレスも軽減されます。
まずはリモートワーク求人・案件で在宅で作業できる仕事を積極的に探して、実績を積み上げること、自分自身にあったフリーランスとしての働き方のスタイルやタイプ、モデルを模索することから始めてみるのがおすすめです。
きちんと評価してもらえるのかどうかという悩みは、フリーランスとして働き始めた最初の段階ですぐに解消されます。
なぜなら、クライアントが望む結果や成果物を定められた期間で作成し納品すれば確実に評価されるからです。
評価されないと悩む方の中には自分の実力に合わない求人・案件を受注してしまい、クライアントが望むクオリティを実現できていない可能性があります。
まずは自分の実力、知識、経験やスキルに合った仕事から始めて、少しずつ難しいもの、複雑なものや質・クオリティが求められるものをクリアするようにしましょう。
また、フリーランスの良いところは学びながら働ける点でもあります。
フリーランスとしての働き方が身に付いてくると、多少の知識や経験の不足はその場で学習しながら解決できるようになるので、結果としてスキルアップと実績の積み上げを同時に行うことにもつながります。
フリーランスとして働くためにも問題発見能力や問題解決能力を磨くことも意識するのがおすすめです。
フリーランス協会の発表したデータによりますと、2017年の時点でフリーランスの女性比率は34.8%という結果が示されています。
男性と比べれば少ない数字かのように見えますが、女性だからフリーランスはできないという結果ではないことがわかります。
また、実際にフリーランスとして働き始めると、特にリモートワークですとクライアントの名字のみ知っており、性別すらもわからないまま継続して仕事することも決して稀ではありません。
IT技術やネットワーク技術の向上によって自宅及び在宅でも充分なPCのスペックやネットワークスピードが得られることもあり、実力やスキル次第、または自分の学習意欲や成長次第で性別関係なく、年齢を意識することもなく働けるということを覚えておきましょう。
参照:フリーランス白書2018
この章ではフリーランスの女性におすすめのフリーランス職種、リモートワークの相性の良いフリーランス職種をご紹介します。
どのフリーランス職種も在宅、リモートワークで働ける職種であり、少しずつ実績と実力を身に付けながら働ける職種でもあります。
Java、PHP、JavaScript、Ruby、Python、Swift、Kotlinなど何らかのプログラミング言語を習得していたり、アプリ開発の経験や知識がある、または興味があるならフリーランスエンジニアが視野に入ります。
全くの未経験からですと厳しい場合もありますが、決して不可能なフリーランス職種ではありません。
ただし、プログラミングスクールや独学、オンライン学習なども含めて、ある程度実力を身に付けてから挑戦すべきではあります。
プロジェクトへの参画が可能なレベルであればそれなりの単価になるので、収入も期待できます。
同時に様々なプロジェクトに参加することで実力と実績の積み上げがしやすい職種であり、IT人材の枯渇が懸念される今だからこそ挑戦したい職種と言えるでしょう。
単発の求人・案件やプロジェクトごとに参画する方法だけでなく、企業勤めのリモートワーカー、在宅勤務なども視野に入るので、柔軟な働き方ができるフリーランス職種であり、実力や実績の積み上げとともに人脈形成をすることで長期的に働きつづけることができるのも大きな魅力です。
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WebディレクターはWebに関連する職種や人材のマネジメントをコミュニケーションや管理によって行う職種です。
例えば、Webサイトを運営するためにWebデザイナーやエンジニア、Webライターやイラストレーターなどの作業や業務が円滑に進むようにスケジュールやタスク調整を行います。
フリーランス人材やリモートワーク求人・案件を取り扱う中で細かな調整を行えるWebディレクターは非常に重宝されます。
直接的なIT技術やスキルを持っていた方が円滑ですが、何らかのマネジメント経験やディレクション経験があればWebディレクターになる素養や可能性があります。
そのため働き方の一つとして覚えておきたいフリーランス職種です。
昨今ではリモートでのミーティングやテキストベースでのコミュニケーションに特化した人材が貴重なため、コミュニケーションスキルに自信のある方、元々対面での営業や交渉、調整や管理などを行っていた方にも向いています。
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WebデザイナーはWebページやWebサイト、時にはアプリなどのUI/UXなども含めたデザイン関連の職種です。
デザイナーとしての経験や知識が活かせる他、IT技術やスキルを身に付けることで、Webディレクターやエンジニア、イラストレーターなどの働き方に切り替えることも可能となります。
また、デザインだけでなくコーディングもできるとなれば、簡単なWebサイト製作求人・案件を個人で受注できるようになるので、単発の求人・案件を積み上げれば実力と実績の積み上げにもつながります。
デザイナーとしてのスキルをさらに磨くことで収入を伸ばしたり、複合的にスキルを身に付けることができれば職種や分野に縛られることなく求人・案件を選べるようになるのが魅力です。
Webデザイナーの場合も人脈形成や継続的な求人・案件の受注につながるように努力することで、それなりの単価や収入が期待できますし、公私ともに充実した生活スタイルを得られるフリーランス職種と言えるでしょう。
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Webライターは各種オンラインメディア、オウンドメディアの記事コンテンツを制作する職種です。
簡単なHTMLやCSS、WordPressの使い方は理解しておくほうが良いですが、ほぼ未経験でも挑戦できる職種と言えます。
昨今ではコンテンツマーケティングによるアクセスへの影響も少なくないですし、コンテンツそのものの質や信頼性、安全性が重視されるため、しっかりとした記事コンテンツを作成できるWebライターは重宝されます。
例えば、一次情報をしっかりと盛り込むこと、読みやすくわかりやすい文章を書けるだけでも早い段階でそれなりの報酬/収入を得ることが可能です。
初心者や未経験の場合はクラウドソーシングを利用していくつか求人・案件を受注し実績や実力を身に付けるのがおすすめです。
ある程度業界の知識や経験、ルールが身に付いてきたら直接的にメディアに営業してみたり、エージェントなどを利用してみたりしましょう。
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イラストレーターもリモートワーク、フリーランスとしての働き方に向いている職種です。
イラストだけでなく、デザインや簡単なコーディングもできるようになれば、幅広い範囲の求人・案件を受注できるでしょう。
また、アプリ制作との相性も良く、プロジェクトに参画することも難しくないため視野を広げながら様々な分野に挑戦、営業するのがおすすめです。
SNSを利用して自らの作品を投稿するだけでも営業活動になりますし、イラストそのものがポートフォリオや実力や実績を測る目安となるため、行動次第で良いクライアントとの出会いが期待できるのも魅力と言えます。
Webライターと同じく最初はクラウドソーシングやスキルシェアのようなサービスを利用しながら、クライアントが求めるものを形にすること、クライアントが求めていることを汲み取ることを学びながら、実力や実績を積み上げてみましょう。
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今回は女性がフリーランスとして働く上での悩みや不安、それらの解決策やおすすめのフリーランス職種についてご紹介しました。
女性がフリーランスとして働く上で、実質的には性別が足かせとなることはありません。
むしろ、実力さえあれば性別どころか年齢も関係ありませんし、拘束される時間も少なくなり、何よりも高い収入を期待することができます。
また、現時点でスキルや実力、実績や知識、経験がないとしても、少しずつ積み上げること、実力を身に付けることや学ぶ姿勢さえあれば、段階的に得られる収入も増えていきます。
家事や育児と仕事の両立についても、自分らしい生き方、働き方や自分のペースやルーティーンさえ定まれば決して難しいことではありませんので、ネガティブに考えず、ポジティブ・前向きに考えることをおすすめします。
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本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。
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