プログラマーの必要スキルって?プログラマーの仕事内容などエンジニア未経験は必読!

転職

2021.08.27

スマホやパソコンのアプリなどが身近な存在となったこともあり、プログラマーにあこがれている人も多いかと思います。
しかしながら具体的にどうすれはプログラマーになれるのか、ご存知ない方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、プログラマーの必要スキルや取得しておくとプラスになる資格について解説します。
プログラマーの仕事内容や必要スキルを習得するにはどんな方法で勉強すれば良いかも、IT企業について知らない人に向けてしっかり説明します。

本記事を読むことでプログラマーの目指し方がわかるようになります。
プログラマーに興味/関心がある方はぜひ最後までお読みください。

<目次>
1.プログラマーとは?
2.プログラマーの仕事内容
Webアプリケーションプログラマー
モバイルアプリケーションプログラマー
ゲームプログラマー
業務系システムエンジニア(SE)
組み込み/制御系プログラマー
3.プログラマーが年収アップに必要なスキル
プログラミング言語スキル
コミュニケーションスキル
論理的思考能力
4.プログラマーがプログラミングスキルを証明できる資格
Oracle認定Javaプログラマ(Oracle Certified Java Programmer)
PHP技術者認定試験
CIW JavaScript スペシャリスト
Python3エンジニア認定データ分析試験
Ruby技術者認定試験
5.プログラマーになるための学習方法
プログラミング言語を独学する
プログラミングスクールで学習する
6.まとめ

 

 

 

1.プログラマーとは?


プログラマー必要スキル関連画像
プログラマー必要スキル関連画像

プログラマーとは、コンピューターが動くためのソースコードを記述する仕事です

コンピューターが特定の動作をするためには、ソースコードに命令内容を記述しないといけません。

 

たとえばECサイトを作る場合サイトにログインする、購入ボタンを押したら商品を購入する、などコンピューターが自動で動くためのソースコードを全て記述する必要があります。

ソースコードを記述するには、プログラミング言語を習得し、使いこなせるようになる必要があります。

 

プログラミング言語には様々な種類があり、それぞれ作るのに向いているアプリが異なります。

このように、コンピューターが自動的に動けるようプログラミング言語で命令文を書く仕事をプログラマーと呼んでいます。

 

 

 

2.プログラマーの仕事内容


プログラマー必要スキル関連画像
プログラマー必要スキル関連画像

プログラマーの仕事内容について説明します。

ただ、一口にプログラマーといっても様々な種類があります。

Webアプリケーションプログラマー
モバイルアプリケーションプログラマー
ゲームプログラマー
業務系システムエンジニア(SE)
組み込み/制御系プログラマー

 

種類によって開発するものや仕事を行う過程は変わってくるので、1つ1つ個別に仕事内容を説明していきます。

 

Webアプリケーションプログラマー

Webアプリケーションプログラマーは、Webサイト上て動くプログラムの開発を行います。

たとえば、Amazonや楽天などのECサイト、TwitterやFacebookなどのSNS、などを開発します。

 

Webアプリケーションプログラマーは、Webサイトにアクセスした全てのデバイスで利用できるアプリを作る必要があります。

スマホでもパソコンでも動かせないといけません。

 

また、リリース後はユーザーからのフィードバックを受けて改善をしていきます。

このように、Web上で動くアプリを開発する人をWebアプリケーションプログラマーと言います。

 

Webアプリケーションプログラマーは主にJava、JavaScript、PHP、Ruby、Pythonなどのプログラミング言語を使用して開発を行います。

 

早速Webアプリケーションプログラマーの求人・案件を見てみる方はこちらから↓

 

Webアプリケーションプログラマーのフリーランス求人・案件
Webアプリケーションプログラマーのフリーランス求人・案件

 

 

モバイルアプリケーションプログラマー

モバイルアプリケーションプログラマーは、iPhoneやAndroidのアプリを開発します。

モバイルアプリケーションで代表的なのは、パズドラやモンストなどのスマホゲーム、地図や天気を調べられる実用向けアプリなどです。

 

iPhone向けとAndroid向けで開発に使うプログラミング言語が異なるため、どちらか一方のみを担当する人もいます。

このように、スマホ向けのアプリを開発する人をモバイルアプリケーションプログラマーと言います。

 

モバイルアプリケーションプログラマーは主にJava、Objective-C、Swift、Kotlinなどのプログラミング言語を使用して開発を行います。

 

早速モバイルアプリケーションプログラマーの求人・案件を見てみる方はこちらから↓

 

モバイルアプリケーションプログラマーのフリーランス求人・案件
モバイルアプリケーションプログラマーのフリーランス求人・案件

 

 

ゲームプログラマー

ゲームプログラマーは、家庭用ゲーム機やゲームセンターのゲームのソフトウェア/ハードウェアを開発します。

任天堂のSwitchやSonyのプレイステーションなど、大人から子供までゲームは人気を集めています。

 

ゲームプログラマーは、ゲームのストーリーが正しく進行し、キャラクターが動けるようにプログラムを組む必要があります。

ときには開発者の視点からゲームの改善点を指摘することもあります。

 

最近ではeスポーツ(Esports)の大会が開催されるなど、ゲームジャンルも盛り上がりを見せています。

ゲームプログラマーの仕事は今後更に増えていくと推測されます。

 

このように、ゲームを開発する人をゲームプログラマーと言います。

ゲームプログラマーは主にC++、C#、PHPなどのプログラミング言語を使用して開発を行います。

 

実際、世界ゲーム市場は20兆円の市場規模となっており、世界でもっとも大きな市場規模となるアジアは東南アジアやインドへの急速な浸透も加わって前年比で約20%拡大しています。

特にコロナの影響やIT市場の発展もあり、クラウドゲームサービスの拡大も進んでおり2020年では15.3億円ですが、2024年では137.6億円まで推移すると予想されています。

参考:ファミ通ゲーム白書2021

 

早速ゲームプログラマーの求人・案件を見てみる方はこちらから↓

 

ゲームプログラマーのフリーランス求人・案件
ゲームプログラマーのフリーランス求人・案件

 

 

業務系システムエンジニア(SE)

業務系システムエンジニア(SE)は、会社の仕事を効率化させるためのアプリケーションを開発します。

たとえば、社員の給与を計算するための給与システムや、欠席を把握するための勤怠管理システムなどです。

 

クライアントとなる他の会社から「こういうものを作って欲しい」と依頼された後、具体的なアプリの設計を考えていきます。

このように、給与システムや勤怠管理システムなどを開発する人を、業務系システムエンジニアと呼びます。

 

業務系システムエンジニア(SE)は主にJava、C言語、C++、C#、VBなどのプログラミング言語を使用して開発を行います。

 

早速業務系システムエンジニア(SE)の求人・案件を見てみる方はこちらから↓

 

業務系システムエンジニア(SE)のフリーランス求人・案件
業務系システムエンジニア(SE)のフリーランス求人・案件

 

 

組み込み/制御系プログラマー

組み込み/制御系プログラマーは、電化製品や電子機器を制御するためのプログラムを開発します。

冷蔵庫や洗濯機、テレビ、カーナビなど、私達の身の回りの製品の多くにはプログラムが組み込まれています。

 

プログラマーは、製品が自分で制御できるようになるためのプログラムを開発する必要があります。

たとえば冷蔵庫が自動的に氷を作れるようにしたり、ドアが開いていたら注意音を鳴らすようにしたりです。

 

このように、電化製品を便利にするためのプログラムを開発する人を組み込み/制御系プログラマーと言います。

組み込み/制御系プログラマーは主にC言語、C++、C#、Javaなどのプログラミング言語を使用して開発を行います。

 

早速組み込み/制御系プログラマーの求人・案件を見てみる方はこちらから↓

 

組み込み/制御系プログラマーフリーランス求人・案件
組み込み/制御系プログラマーのフリーランス求人・案件

 

 

 

3.プログラマーが年収アップに必要なスキル


プログラマー必要スキル関連画像
プログラマー必要スキル関連画像

プログラミングが年収アップに必要なスキルを解説します。

プログラミング言語スキル
コミュニケーションスキル
論理的思考能力

 

これらのスキルはプログラマーに転職する前にある程度身につけておくことが望ましいです。

1つ1つのスキルについて詳しく解説します。

 

プログラミング言語スキル

プログラムを開発するためにはプログラミング言語を最低でも1つ覚える必要があります。

プログラミング言語には様々な種類があり、種類によって開発できるアプリの種類が違います。

 

先ほど紹介したプログラマーは、以下の言語を開発で使用することが多いです。(あくまで例であり他のプログラミング言語を使うこともあります。)

Webアプリケーションプログラマー:PHP、Python、Ruby、JavaScript、JAVA
モバイルアプリケーションプログラマー:Java、Objective-C、Swift、Kotlin
ゲームプログラマー:C++、C#、PHP
業務系システムエンジニア(SE):Java、C言語、C++、C#、VB
組み込み/制御系プログラマー:C言語、C++、C#、Java

 

プログラミング言語スキルを高めていけば、より高度なアプリも作成可能になり、プログラマーとしての仕事の幅も広がります

 

 

コミュニケーションスキル

プログラマーは1人で黙々と作業するイメージがありますが、コミュニケーションスキルも必須です

アプリの仕様について他エンジニアやチームリーダー、PM(プロジェクトマネージャー)と共有したり改善点を話し合ったりする必要があるからです。

 

コミュニケーション能力が不足していると、わからないところを質問せずそのまま進めてしまい、想定とは異なるアプリを作ってしまうこともあります。

したがってプログラマーは、コミュニケーションスキルも高く求められるのです。

 

 

論理的思考能力

プログラマーがプログラミングを行う上で論理的思考能力も不可欠です

コンピューターに対する命令文を記述する際は順序立てて考えていく必要があるからです。

 

たとえば、ゲームを作るときはユーザーがどんな動きをするか想定しつつ、全ての動きに対応したプログラムにしないといけません。

論理的思考能力が不足していると、プログラムにバクが発生してしまったり、どの手順で開発を進めていくのか順序立てが上手く出来ず、開発に時間がかかったりしてしまいます。

 

そのため、プログラマーは論理的思考能力を培う必要があります。

 

 

 

4.プログラマーがプログラミングスキルを証明できる資格


プログラマー必要スキル関連画像
プログラマー必要スキル関連画像

プログラミングスキルを持っていることを証明するには、資格を取得するのが良いです。

ここでは、プログラミング関連の資格を紹介します。

 

プログラミング関連の資格には次のようなものがあります。

Oracle認定Javaプログラマ(Oracle Certified Java Programmer)
PHP技術者認定試験
CIW JavaScript スペシャリスト
Python3エンジニア認定データ分析試験
Ruby技術者認定試験

 

Oracle認定Javaプログラマ(Oracle Certified Java Programmer)

Oracle認定Javaプログラマは、Javaの知識があることを証明するための資格です。

「Bronze」「Silver」「Gold」の3種類にわかれており、SilverとGoldは全世界で人気があります。

 

Bronzeは初心者向けの試験内容になっているため、まずはこちらの取得を目指すと良いです。

オブジェクト指向がわかっているか、基本的な文法を理解できているかが問われます。

 

プログラマーとしてJavaスキルを証明したいのであれば、資格取得をおすすめします。

 

 

PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験は、PHPの知識があることを証明するための資格です。

初級、上級(準上級)、認定ウィザードにわかれており、初級はPHP初学者向けの内容となっています。

 

PHPはプログラミング言語の中でも文法が簡易であるため、資格の取得も比較的簡単です。

プログラマーとしてPHPスキルを証明したいのであれば、資格取得をおすすめします。

 

 

CIW JavaScript スペシャリスト

CIW JavaScript スペシャリストは、JavaScirptに関する資格です。

難易度はやや高めではあるものの、世界中で技術力の基準となっているものですので、プログラマーとして取得しておくとプラスになります。

 

JavaScirptはWebアプリにおいて、フロントエンドとサーバーサイドの開発をするときに必要になります。

プログラマーとしてJavaScriptスキルを証明したいのであれば、資格取得をおすすめします。

 

 

Python3エンジニア認定データ分析試験

Python3エンジニア認定データ分析試験は、Pythonに関する資格です。

Pythonの基礎的文法や論理的思考能力などを問われます。

 

PythonはAI(人工知能)開発やデータ分析に適しているため、人気言語ランキングでも現在2位に来ています。それぐらい将来性のある言語です。

プログラマーとしてPythonスキルを証明したいのであれば、資格取得をおすすめします。

参考:プログラミング言語人気ランキング2020、2位に「大躍進」したあの言語

 

 

Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験は、Rubyに関する知識を問う資格です。

SilverとGoldの2種類が存在し、Silverでは基本的文法の知識、Goldでは本格的な開発スキルを持っていることを問われます。

 

Rubyはまつもと ゆきひろ氏という日本人が開発したプログラミング言語であるため、日本人が理解しやすいような作りになっているのが特徴です。

プログラマーとしてRubyスキルを証明したいのであれば、資格取得をおすすめします。

 

 

 

5.プログラマーになるための学習方法


プログラマー必要スキル関連画像
プログラマー必要スキル関連画像

ここまでプログラマーの必要なスキルについて説明しました。

ここからプログラミングのスキルを身につけるにはどのように学習すれば良いのか、具体的方法を解説します。

学習方法は大きくわけて2つあります。

プログラミング言語を独学する
プログラミングスクールで学習する

 

プログラミング言語を独学する

プログラミングは書籍を購入したり、Progate(プロゲート)、ドットインストール、Udemy(ユーデミー)などの学習サイトを利用したりして独学する人もいます。

独学の場合自分のペースでプログラミング学習できるので、忙しい人でも空いた時間に勉強できるのがメリットです。

 

ただし、わからないところを自分で解決しないといけないため、途中で挫折してしまうこともありえます。

とはいえ、プログラミングの書籍は高くても4,000円ほどですので、まずは試しに独学してみるのが良いです。

 

Progate(プロゲート)、ドットインストール、Udemy(ユーデミー)などの学習サイトは書籍よりも安価な値段でプログラミング言語が学習できるため、学習サイトから始めてみても良いかもしれません。

 

 

プログラミングスクールで学習する

プログラミングスクールに通って学習する手もあります。

プログラミングスクールには自習タイプと講義タイプがありますが、どちらもわからないところを先生に質問することが可能です。

 

そのため、独学よりも挫折しにくくなっています。

その上、一緒に勉強する仲間がいることで学習に対するモチベーション維持ができるのもメリットです。

 

ただし、プログラミングスクールは独学よりもお金がかかります。

まずはプログラミングを独学で勉強してみて、「難しいな」と感じたらプログラミングスクールに通ってみるのがおすすめです。

 

もし、プログラミングスクールに興味/関心がある方は以下記事のご一読をおすすめします↓

 

 

 

6.まとめ


本記事ではプログラマーに必要なスキルについて解説しました。

プログラマーになるためにはどんなことを学習すべきか、ご理解いただけたでしょうか。

 

プログラミング言語に関しては、Java、PHP、JavaScript、Python、Rubyなど各言語ごとの資格を取得することによってスキルを証明できます。

まずは資格取得を目指しながら、プログラミングを独学したりプログラミングスクールで学習したりするのがおすすめです。

 

プログラミングスキルだけでなく、コミュニケーション能力や論理的思考能力も必要ですので、この2つのスキルもぜひ高めていって欲しいです

 

フリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」に少しでも興味がある方は是非ご登録ください。

 

なお、フリーランススタートはiOSアプリ版やAndroid版をリリースしています。

通勤しているエンジニア・デザイナーでちょっとしたスキマ時間で手軽にフリーランス求人・案件を検索したい、開発言語の単価が知りたい、フリーランスを将来的に検討している方などは是非インストールしてみてください。

 

フリーランススタートのアプリを有効活用して、フリーランスとして第一線で活躍しましょう!

 

フリーランススタート iOSアプリのインストールはこちらから

 

フリーランススタート Androidアプリのインストールはこちらから→

 

 

本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。

twitterでシェア
facebookでシェア
facebookでシェア

フリーランスお役立ち記事を検索

プログラマーのフリーランス求人・案件

新着フリーランス求人・案件

おすすめフリーランス求人・案件