フリーランスがスタートアップ企業で働くには?スタートアップ企業に最短で働くコツを解説!

営業転職

2021.10.19

「最先端の技術に関わる仕事、社会貢献度の高い仕事がしたい」
「一人で仕事をするよりも、チームで働くほうが好きだ」


そんな方におすすめしたいのが、フリーランスエンジニアとしてスタートアップ企業の案件へ参画する働き方です。


この記事では、フリーランスがスタートアップ企業と繋がるためのノウハウや、案件の受注方法について詳しく解説します。

 

 

 

1.フリーランスエンジニアとしてスタートアップ企業で働くこと出来る?


フリーランスエンジニアスタートアップ関連画像
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フリーランスエンジニアとスタートアップ企業は相性が良く、働くチャンスは比較的簡単に見つけることが可能です。

立ち上げて間もないスタートアップ企業では、慢性的にエンジニアを含む人材が不足しています。かといって正社員雇用は、ミスマッチのリスクやコストの面で簡単ではありません。

 

そんなスタートアップ企業にとって、「即戦力として」「プロジェクト単位で」柔軟に参画してもらえるフリーランスエンジニアは欠かせない存在です。

一方フリーランス側としても、スタートアップ企業の案件に参画することで、プロダクトの成長とともに開発経験が積めるため、エンジニアとしての成長につながりやすいでしょう。

 

また、お互いのニーズが一致すれば継続して働くことも出来るため、フリーランスとして収入も安定します。

ただし、フリーランスとしてスタートアップ企業で働く場合、常駐案件となる可能性は理解しておきましょう。

 

リモート可の場合でも、プロジェクトの方向性や進捗確認のために、定期的なミーティングなどでコミュニケーションが求められます。

 

 

 

2.スタートアップ企業とベンチャー企業の違い知ってる?


フリーランスエンジニアスタートアップ関連画像
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スタートアップ企業とベンチャー企業。似ている単語ですが、本来の意味は異なります。

それぞれの言葉の定義や違いについて解説します。

 

スタートアップ企業とは

スタートアップ企業とは、イノベーションを伴うビジネスモデルによって、短期間で急激な成長を目指す新興企業を指します

アメリカのシリコンバレーで使われ始めた経緯から、IT技術を利用したビジネスモデルを構築する企業がほとんどです。

 

スタートという言葉から誤解されることがありますが、「立ち上げたばかりの新しい会社」がすべてスタートアップ企業というわけではありません。

スタートアップ企業として成功するためには「新たな市場を形成する」「課題解決へ貢献する」など、社会へ与える影響やインパクトの大きさが求められます。

 

 

ベンチャー企業とは

ベンチャー企業は、Venture(冒険、投機的企業、金銭的なリスクを伴う試み)を由来とする和製英語です。

 

英語でVentureといえば、通常はVenture Capital、投資会社を意味します。

ベンチャー企業の定義はあいまいですが、主に下記のような意味で使用されます。

設立して間もない中小企業
ベンチャーキャピタル(VC)から出資を受けている企業
小規模ビジネスを展開する新興企業

 

一般的にベンチャー企業と表現する場合、上記に加えて新しい技術やアイディアを元にした事業展開の企業を指すことが多いといえます

 

 

ビジネスモデルの違い

スタートアップ企業とベンチャー企業の相違点として、ビジネスモデルの違いが挙げられます。

スタートアップ企業は、基本的に短期間でのExitを目標としています。

 

Exitとは、投資家やベンチャーキャピタルなどの出資者が、支援したスタートアップ企業から利益を回収することです。

回収には、IPO(新規株式公開)や、M&Aによる事業売却といった方法があります。

 

スタートアップ企業は短期間での急成長を目標とするため、資金調達からExitまでのサイクルが短いことが特徴です。

リターンが多く望める反面、リスクの高いビジネスモデルといえます。

 

一方、ベンチャー企業はビジネスモデルの改良によって収益性を高めたり、事業の成長に伴い企業規模を拡大したりと、企業としての成長や売上の増大を目標としています。

成長スピードはスタートアップ企業よりも緩やかになりますが、ベンチャー企業から東証一部上場を目指すなど、堅実な成長を見込む戦略がとられる傾向にあります。

 

ただし、スタートアップ企業とベンチャー企業には「設立して間もない」「ベンチャーキャピタルから出資を受けている」といった共通する部分が多く、双方の条件を満たす企業も存在します。

スタートアップ企業とベンチャー企業が、同じ意味で使われることもあると覚えておきましょう。

 

ベンチャー企業について詳しく知りたい方は下記記事をご一読ください↓

 

 

 

3.フリーランスエンジニアとしてスタートアップ企業で働くためのポイント


フリーランスエンジニアスタートアップ関連画像
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フリーランスエンジニアがスタートアップ企業で働くための心構えや、実際に案件を受注する方法について説明します。

 

フリーランスエンジニアになる前にスキルを身に付けておく

フリーランスエンジニアとして、スタートアップ企業のプロジェクトに参画する場合、即戦力としての活躍が求められます。

これからフリーランスエンジニアを目指すのであれば、プログラミングスキルなど開発スキルはもちろんですが、独立前に必要なスキルを身に着けておきましょう

 

まず重要なのが、フリーランスエンジニアとして自走出来るスキルです。

立ち上げて間もないスタートアップ企業であれば、教育制度や指示系統が整っていることは少ないでしょう。

 

プロジェクトの方向性や進め方などの指示事項を確認しながら、自分の判断で仕事を進めていく自走力が求められます。

また、コスト意識や工数管理も必要なスキルの一つです。

 

スタートアップ企業のビジネスモデルの多くは、人月単位での商売ではないため開発工数が売上に直結するモデルになっていません。

自分の開発工数がどの程度売上に貢献しているか、コストと工数を把握し管理するスキルが必要不可欠です。

 

フリーランスエンジニアとしてただ言われたことをこなすのではなく、工数削減に繋がる提案を進んで発言してみても良いでしょう。

 

 

プロダクトやポートフォリオを作りSNSで発信

フリーランスとしてスタートアップ企業の案件を受注するには、営業活動が重要です。

とはいえ、フリーランスエンジニアとして働く方の多くは営業について苦手意識を持っているのではないでしょうか。

 

そんなフリーランスエンジニアが、営業ツールとして活用するべきなのがSNSです。

まずはプロダクトやポートフォリオを作成し、SNS上に公開しましょう

 

SNS上での発信力を高めれば、フリーランスを含むエンジニア同士のコネクションが構築できます。

現役でスタートアップ企業で働くフリーランスを含むエンジニアと繋がる可能性がありますし、プロダクトやポートフォリオのクオリティが認められれば、スタートアップ企業から直接声がかかることも珍しくありません。

 

フリーランスエンジニアが活用するSNSとしてTwitter、Instagram、note、GitHub、Wantedlyなどが挙げられます。

一通りアカウントを作成し、運用してみましょう。

 

 

フリーランスエージェントやクラウドソーシングサービスを活用

SNSでの発信と同時並行で進めたいのが、フリーランスエージェントやクラウドソーシングサービスの活用です

SNSを使った営業活動は非常に有効ですが、始めて間もない場合は発信力が弱く、すぐに案件を受注出来るとは限りません。

 

フリーランスエンジニアとして、なるべく早くスタートアップ企業と仕事がしたいのであれば、フリーランスエージェントやクラウドソーシングサービスに登録することをおすすめします。

既にフリーランスエンジニアとしての実績があり、スキルに自信がある方は、フリーランスエージェントを利用しましょう。

 

Webエンジニアの需要が高まるにつれ、高額案件、優良案件を紹介するフリーランスエージェントは増えてきています。

各フリーランスエージェントのサービス比較がしたい、案件の単価や豊富な種類の案件について知りたい方は、フリーランススタートをチェックしてみてください。

 

フリーランスになって間もない方や、エンジニアとしての実績が足りないと感じる方には、クラウドソーシングサービスがおすすめです。

案件単価が下がるデメリットはありますが、比較的難易度の低い案件を受注出来るため、実績づくりに向いています。

 

案件数が多く知名度のあるクラウドソーシングサービスとしては、クラウドワークスランサーズが有名です。

 

 

市場動向を確認し情報を常にアップデートする

フリーランスとして、スタートアップ企業から求められる人材であり続けるためには、常に情報をアップデートする必要があります

業界のトレンドや需要のあるスキルなどを定期的に確認し、自分の市場価値を把握しておきましょう。

 

フリーランスは自分の得意な仕事に注力する傾向があるため、新たな技術や市場への視野が狭まりがちです。

フリーランスエンジニア同士のコミュニティに所属する、定期的に勉強会やセミナーに参加するなど、最新情報を取り入れる機会を積極的に設けましょう。

 

フリーランスとして新しいコミュニティに参加したい/どんな感じか見てみたい方は下記記事をご一読ください↓

 

 

 

4.フリーランスとしての目標を決めよう!


フリーランスエンジニアスタートアップ関連画像
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フリーランスエンジニアとしてスタートアップ企業で働くことが出来たら、次の段階として中長期的な目標を決めましょう。

スタートアップ企業の案件に参画してみて、相性がいいと感じるならば長く働いてもいいでしょうし、複数のスタートアップ案件を抱え、常に最先端で働き続けるフリーランスエンジニアを目指すのも選択肢の一つです。

 

フリーランスと一口に言っても働き方は様々ですから、自分のスタイルに合った働き方に合わせた目標を決めることをおすすめします。

 

フリーランスとして活躍するために、下記記事もご一読ください↓

 

 

 

5.まとめ


フリーランスエンジニアがスタートアップ企業で働く方法について解説しました。

フリーランスは孤独な働き方と思われがちですが、スタートアップ企業の一員としてチームで働くフリーランスも多く存在しています。

 

モチベーションの高いメンバーに囲まれながら、フリーランスエンジニアとしてのスキルや能力を試したい方/自分のスキルや能力を今以上に向上させたい方は、スタートアップ企業で働くことを検討してみてはいかがでしょうか。

 

フリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」に少しでも興味がある方は是非ご登録ください。

 

なお、フリーランススタートはiOSアプリ版やAndroid版をリリースしています。

通勤しているエンジニア・デザイナーでちょっとしたスキマ時間で手軽にフリーランス求人・案件を検索したい、開発言語の単価が知りたい、フリーランスを将来的に検討している方などは是非インストールしてみてください。

 

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本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。

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