Rubyって何ができるの?これから学ぼうと考えている方向けに分かりやすく解説!

開発

2021.10.21

Rubyの勉強を始めてみようと思っていませんか?Rubyは、幅広い開発ができるプログラミング言語です。

そこで当記事では、「Rubyでできること」に着目し、Rubyで得意な開発からサービス事例まで、詳しく解説していきます。

Rubyでできることを把握して、Rubyの学習をスタートしましょう。

 

 

 

1.Rubyでできること(得意なこと)


Rubyできること関連画像
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Rubyでできることは、大別して以下の3つです。

Webサービスの開発
ECサイトの開発
SNSの開発
業務システムの開発

 

それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

 

Webサービスの開発

Rubyで最も使われているのが、Webサービス開発となります。

後ほど紹介しますが、Rubyで開発された国内の有名Webサービスは多数。

 

Rubyは、他のプログラミング言語よりも高速でアプリ開発できます。

Rubyとセットになっている「Ruby on Rails」というフレームワークを使うことで、スピード開発が可能です。

 

 

ECサイトの開発

Rubyを使い決済機能を実装し、ECサイトの開発もできます。

ライブラリを活用することで、簡単に決済機能をつけることが可能。

 

複雑なスキルを必要としないため、プログラミング初心者の方でもRubyでECサイトの開発ができます。

 

 

SNSの開発

RubyでSNSの開発も可能です。

Ruby on Railsを使うと、SNSに必要なログイン機能やユーザー機能を簡単に作れるため、Rubyを活用して多くのSNSが開発されています。

 

 

業務システムの開発

Rubyでは、タスク・スケジュール管理システムなどの開発が可能です。

業務システムの多くはWebアプリケーションで開発されていることが多く、自ずとRubyを使った開発となります。

 

企業で日常的に利用されている業務システムの多くは、Rubyで開発可能です。

 

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2.Rubyに向いていない開発


Rubyできること関連画像
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RubyはWebサービスやSNSの開発などに向いている一方、向いていない開発もあります。

Rubyに向いていない開発は、「スマートフォンアプリの開発」と「機械学習を取り入れた開発」です。

 

Rubyでの開発は可能ですが、Rubyで開発するメリットは少ないといえます。

それでは、それぞれ解説していきます。

 

スマートフォンアプリの開発

「Rubymotion」や「Rubot」などのライブラリを使えば、Rubyでスマートフォンアプリの開発が可能です。

ただ、スマートフォンアプリ開発はAndroidアプリだとJava、iOSアプリだとSwiftが一般的。

 

Rubyのスマートフォンアプリ開発に関する情報量が少なく、向いていないといえるでしょう。

 

 

機械学習を取り入れた開発

Rubyで機械学習を取り入れた開発もできます。

とはいえ、機械学習分野では「Python」の方が普及しており、わざわざRubyで開発するメリットはありません。

 

「Rubyでも一応、機械学習ができる」と豆知識程度に覚えておくだけで十分です。

 

 

 

3.Ruby on Railsとは


Rubyできること関連画像
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Ruby on Railsとは、Webアプリケーションフレームワークです。

フレームワークとは、日本語で「枠組み」を意味し、Web開発を簡単にするための型となります。

 

フレームワークを使うことで、効率的な開発となり、開発者の負担を軽減。

Ruby on Railsの場合、Rubyで毎回書かなければならないコードの量を、最初から反映させて、必要最低限の開発をサポートします。

 

なお、Ruby on Railsは「枠組み」なので、単体では何もできません。Rubyとセットで開発するものです。

 

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4.RubyとPythonの違い


Rubyできること関連画像
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機械学習の部分で、機械学習に関しては、Pythonの方が優れているとお伝えしたでしょう。

Rubyは、幅広い開発ができるのに対して、Pythonは機械学習に特化したプログラミング言語です。用途の違いに伴い、学習スタイルが異なってきます。

 

Rubyは日本で広く使われているプログラミング言語のため、日本語での情報量が多く、日本の書籍やWebサイトで学習可能です。

コード自体もシンプルで、初心者でも習得しやすいプログラミング言語となっています。

 

Rubyと同様、Pythonもシンプルなコードのため、初心者でも習得しやすいプログラミング言語です。

ニーズが高まっているAI(人工知能)開発などができるため、機械学習に興味がある方やエンジニアとしてキャリアアップしたい方におすすめの言語となります。

 

 

 

 

5.Rubyで開発されたサービス事例


Ruby(プログラミング言語)
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Rubyで開発されたサービスは、国内外で多数。 国内サービスだと、日本最大のレシピサイト「クックパッド」は、Rubyで開発されています。

ユーザー数約6,000万人、投稿数240万以上を誇る巨大サービスを支えているのがRubyです。

 

海外サービスだと、世界最大手レンタルバケーションサービス「Airbnb」や人気SNS「Twitter」、定額制動画配信サービス「Hulu」などもRubyで開発されています。

国内外問わず、幅広いサービスでRubyが使用されていることがわかるでしょう。

 

 

 

6.まとめ


Rubyはシンプルなコードで、日本語での情報量も多いことから、初心者向きのプログラミング言語です。

Rubyでは、WebサイトやSNS、ECサイトの開発などができます。

 

機械学習やスマートフォンアプリ開発も可能ですが、他のプログラミング言語を使う方が便利なので、Rubyには向いていません。

Rubyは日本のクックパッドや海外のAirbnbやTwitterなど、幅広いサービスで使われています。

 

Rubyでできることを把握した上で、Rubyの学習をスタートしましょう

 

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