公開日:2020.10.31
更新日:2025.03.24
どれくらいの時間Pythonの学習を継続すれば習得できるのかわからないままで、学習を開始・継続するのは簡単ではないでしょう。
そこで本記事ではPythonの習得にかかる時間の目安と勉強法について解説していきます。
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<目次>
1.Pythonって習得すると何ができるようになるの?
2.Pythonの習得時間の目安
3.Pythonの独学による習得法
4.Pythonのプログラミングスクールによる習得・お勧めのスクール
TechAcademy(テックアカデミー)
Udemy(ユーデミー)
PyQ(パイキュー)
Aidemy(アイデミー)
5.Pythonの資格
Python3エンジニア認定基礎試験
Python3エンジニア認定データ分析試験
6.まとめ
Pythonを習得することでできる主なことは、以下の通りです。
・機械学習を使った人工知能の開発
・データ処理・分析の効率化
・アプリケーションの作成
特に注目するべきなのは機械学習を使った人工知能の開発でしょう。
IT調査会社の「アイ・ティ・アール(ITR)」の調査では国内AI市場は2020年から2023年の間に約1.5倍に拡大すると予想されています。
A SMALL PLACE TO DISCOVER LANGUAGES IN GITHUBの2021年3QuaterではPythonは2位であり、人工知能エンジニアへの需要は今度拡大するでしょう。
Pythonの習得時間は独学の場合で360時間〜540時間、プログラミングスクールを利用して、フルコミットした場合で2〜3ヶ月が目安となるでしょう。
なお習得時間を考える際には、何をもって習得したと考えるのかが重要です。
ここでは習得するとは「基礎を一通り理解し、仮説を立てながらプログラミングを行い、わからないことは都度自身で調べることができるようになること」とします。
プログラマーはみな、プログラミング言語を完璧に使いこなすことができるものと考えている方もいるかもしれません。
しかし実際にはプログラマーも公式リファレンス等を参考にしながらプログラムを書きます。
Pythonを独学する場合には、まず書籍を利用して基礎を理解してから、適宜必要情報を調べてアプリケーションを自作してみるのがおすすめです。
1日に3時間ほど学習すると仮定すると、書籍を1通り終わらせるのに2〜3ヶ月、アプリケーションの自作に2〜3ヶ月かかるでしょう。
Pythonをプログラミングスクールで学習する場合には、選択するプログラミングスクールにより学習期間が異なります。
例えばTechAcademy(テックアカデミー)(※詳しくは後述します)の「4週間コース」であれば、1週間あたり40時間〜50時間の学習を4週間続けることで4つの機械学習プログラムの作成が可能になります。
一般的にプログラミングスクールを利用した方が、より短期間で多くのことを学習可能です。
Pythonを学習する際には、基本的な記述方法や関数、クラス作成を学習した後にデータ解析やスクレイピングなどのPython特有の分野の学習を行います。
学習の進め方としては書籍を購入するか、Pythonを学習できるウェブサービスを利用しましょう。
しかし書籍やウェブサービスのみでの学習ではPython習得に十分とは言えません。
書籍やウェブサービスで学習できる内容は限られています。
プログラミングを習得して、アプリケーションやプログラムを作成するためには必要な情報を適宜調べる能力が重要です。
そこで書籍やWebサイトを利用して一通り学習を済ませたら、必要な情報を調べながらアプリケーションや機械学習プログラムなどを作成しましょう。
Pythonは独学でも習得可能ですが、より効率的に習得するのであれば、プログラミングスクールの利用を検討しましょう。
金銭的コストはかかりますが時間的コストを削減可能で、より大きなリターンを得られる可能性があります。
TechAcademy(テックアカデミー)は受講者数No.1のプログラミングオンラインスクールです。
「未経験から12週間でエンジニアへ」と標榜しており、短期間で基礎から実践まで学習可能なことに強みを持ちます。
Pythonに関連するコースには通常の「Pythonコース」の他に人工知能に関する知識を習得可能な「Python AIセット」やデータ分析や統計学まで学べる「Python データサイエンスセット」など複数のプランが用意されています。
オンラインで完結するため、社会人を続けながらも、Pythonを効率的に学習できるのが魅力です。
出典:TechAcademy(テックアカデミー)HP
Udemy(ユーデミー)は個人がスキルを売買できるプラットフォームです。
Udemy(ユーデミー)はプログラミングスクールではありません。
様々なジャンルのスキル(コース)が売買されており、その中にPythonに関連するコースがあります。
コースの販売者はUdemy(ユーデミー)が採用しているわけではないという性質上、コースの質は販売者に依存することに注意しましょう。
出典:Udemy(ユーデミー)HP
PyQ(パイキュー)は、プロによる質問への回答サポートがない「個人ライトプラン」なら月額3,040円から、質問への回答サポートなどが付く「個人スタンダードプラン」なら月額8,130円から利用可能な、比較的低額でPythonの学習が可能なプログラミングスクールです。
満足度調査では94%と高い満足度を誇っています。
実際にプログラミングを行いながら効率的に学習することが可能です。
出典:PyQ(パイキュー)HP
Aidemy(アイデミー)はAI(人工知能)学習サービス満足度No.1のプログラミングスクールです。
AI(人工知能)学習と聞くと中上級者向けなのではないかと感じる方もいるかもしれませんが、入門向けから応用的な内容まで、様々なコースが用意されています。
特にAI(人工知能)に重点を置いている方におすすめです。
個人の場合「Aidemy Premium Plan」となり、完全オンライン学習です。
プログラム受講中講座受け放題であり、さらに講師がマンツーマンで一人ひとりの学習進度に合わせてサポートしてくれます。
出典:Aidemy(アイデミー)HP
その他、様々なプログラミングスクールの中から見てみたい方は下記記事をご一読ください↓
Pythonの代表的な2つの資格を解説します。
オライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第3版」の掲載内容を出題範囲とする試験です。
文法基礎を問う40問で構成されています。 1万円で受講可能です。学習理解の確認に役立ちます。
翔泳社「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」の掲載内容を出題範囲とする試験です。
問題数は40問で、Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問われます。受験料は1万円です。
早速、Python求人・案件をみてみる方はこちら↓
Pythonは1日3時間学習すれば独学でも4〜6ヶ月で、プログラミングスクールを利用すれば2〜3ヶ月で習得可能です。
Pythonはプログラミング言語別求人数ランキング3位の需要の高いプログラミング言語です。
自分に合った方法で効率的に学習しましょう。
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