エンジニアに向いている性格とは?自分とエンジニアの性格を実際に比べてみよう!

フリーランス常識

2021.11.16

人には職種に合った適性がありますが、エンジニア(プログラマー)も例外ではありません。
「2020年度版職種別モデル平均年収ランキング」によりますと、プログラマー(Webサイト・インターネットサービス系)は68位に位置し、平均年収も571万円と比較的人気の高い職種といえます。

しかし、現実的に誰でもエンジニアに向いていて活躍できるということではありません。
それでは、エンジニアはどのような性格をしている方が向いているのでしょうか。


本記事では、エンジニアに向いている性格をテーマに解説しています。
最後までご一読いただき、エンジニアに向いている性格を知っていただければ幸いです。

 

 

 

1.エンジニアは一般的にどんな性格だと思われている?


エンジニア性格関連画像
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一般的に、エンジニアとして活躍している方は、どのような性格をしていると思われているのでしょうか。

エンジニアが次のような性格だと思われているといえるでしょう。

几帳面で真面目
困難に立ち向かう粘り強さ
好奇心旺盛な性格で常に新しいことに挑戦する

 

これらは、世間一般的にエンジニアが思われている性格ですが、果たして本当にこのような性格が向いているのでしょうか。

エンジニアとして適している性格については、次章で詳しく解説しています。

 

 

 

 

2.エンジニアとして適している性格4選


エンジニア性格関連画像
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エンジニアが一般的にどのような性格だと思われているのか、イメージが掴めたのではないでしょうか。

ここでは、エンジニアに適している性格について、詳しく解説していきます。

 

粘り強く努力家な性格

エンジニアとして粘り強く努力家な性格が適している性格でしょう。

IT業界におけるエンジニアの仕事は制御系のプログラミングだけでなく、さまざまな場面で活躍が期待されます。

 

1つ1つのプログラムを組み立てるには、強靭な忍耐力がなければ集中力も続きません。

例えば、Web開発においてソースを記述する際に、誤った記述によりエラーが発生していたとします。

 

テスト段階でエラーが発覚した際の手順としては、前工程で修正を施すことが一般的ですが、必ずしも容易に対処できるとは限りません。

エラーが解消できなかった場合は、その施策に長時間かかる場合もあります。

 

そのため、粘り強い性格でなければ、すぐに諦めてしまうことでしょう。

また、自分で原因や対処法を調べたり努力して何とか自己解決できる考えも必要です。

 

 

効率主義な性格

エンジニアとして効率主義な性格が適している性格でしょう。

プログラマーの仕事はソース記述が主ですが、システムエンジニア(SE)となれば、開発環境の組み立てからプログラミングまでを実施するケースも珍しくありません。

 

プログラマーとシステムエンジニア(SE)は別々の職種といえますが、大きな企業でない限り、プログラマーもシステムエンジニア(SE)も同じような仕事をします。

ここではエンジニアと総称しますがプログラミング開発において、要件の計画から立案、その後の開発やテストなどさまざまな工程が存在します。

 

クライアントからの納期があるため各工程を1つ1つクリアし、仕事も効率的に行わなければなりません。

エンジニアの仕事はシステム開発環境に特化した内容ですが、大きなシステムを作り上げるにはエンジニアだけでなく、デザイナーなど他職種のメンバーが関わるケースも珍しくありません。

 

そのため、エンジニアの仕事を1つの工程として捉えた場合、次のデザイナーに繋げるためにも納期は守らなければなりません。

つまり常に効率的な仕事が求められることから、段取りよく納期までに完遂できる環境を整えることが大切だといえるでしょう。

 

 

好奇心旺盛な性格

エンジニアとして好奇心旺盛な性格が適している性格でしょう。

エンジニアは勉強熱心で、新しいことに挑戦し続けるイメージを持っている方もいることでしょう。

 

確かに、そのような認識は間違っていません。

新しいことに挑戦するということは、様々なことに興味を示すということです。

 

そもそも物事に興味を示さなければ、好奇心が掻き立てられることもありません。

日々進化するIT業界には、常に最新情報が飛び交っています。

 

目まぐるしく成長するIT業界は変化が大きく、新しいプログラミングソースも開発され続けています。

それでは、エンジニアが手掛けるシステムのなかに、新しいプログラミングソースを組み込むケースを例に考えてみましょう。

 

一見、何の変哲もないように思えますが、エンジニアにとっては新しいプログラミングソースをシステムに組み込むことは、好奇心がなければできないことです。

その理由は、新しいプログラミングソースは、未知の動きをするかもしれないためです。

 

好奇心旺盛なエンジニアは、このような新しい挑戦にも立ち向かうことができる積極性を持ち合わせていることから、好奇心旺盛な性格が適しているといるでしょう。

 

 

面倒くさがりな性格

エンジニアとして面倒くさがりな性格が適している性格でしょう。

エンジニアの仕事は、緻密な努力と綿密な計算によってプログラミングすることが大切です。

 

しかし、その記述方法には数多くの種類が存在し、結果としてクライアントの要望に応じたシステムが開発されればよいとされています。

エンジニアの考え方は人によって異なり、開発する過程や時間に差があるため、答えは1つではなく、また正解もありません。

 

そもそも、プログラミングはシンプルに記述することが望ましいといわれています。

複雑なソースコードはエンジニアのスキルを証明するためには必要ですが、そこを面倒に感じて一般的なプログラミングを実装するエンジニアも少なくありません。

 

仕事の効率でいえば、シンプルなプログラミングを行うエンジニアのほうが圧倒的に生産性が上がります。

つまり、面倒くさがりな性格をしていることもエンジニアにとっては大切な性格だといえるでしょう。

 

 

 

 

3.エンジニア(プログラマー)に向いている性格(三大美徳)


エンジニア性格関連画像
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次に、エンジニア(プログラマー)に向いている性格(三大美徳)について解説します。

プログラマーの三大美徳を提唱した人は、Perlというプログラミング言語の開発者、ラリー・ウォールです。

 

怠惰(Laziness)

怠惰とは、一般的には「怠けること」「だらしないこと」ですが、エンジニアにとっては少し意味合いが異なります。

エンジニアの仕事は、システム開発において数多くの工程を踏まなければならず、とにかく手間がかかります。

 

そのため、多大な労力を必要とする場面も少なくありません。

つまり、エンジニアにとっての怠惰とは、総合的に労力を減らすためには手間を惜しまない性格だといえます。

 

 

短気(Impatience)

エンジニアの三大美徳における短気は、一般的な感情の変化という意味ではありません。

エンジニアの仕事は、パソコンを活用する場面も多く、取り扱うスペックによっては憤りを感じるエンジニアも少なくありません。

 

思い通りにパソコンが動作せずに短気に陥ることもあるでしょう。

ここでいう短気とは、エンジニアがパソコンに対する憤りを意味します。

 

満足いくプログラミングを実装するだけでなく、開発において発生するであろう様々な問題を解決できるプログラミング(ソースコード)を記述しなければなりません。

それに対して、短気に陥るエンジニアも存在するといえます。

 

 

傲慢(Hubris)

エンジニアの記述したプログラミング(ソースコード)は、一般的には誰でも見る機会はありません。

そもそも興味を示す方は限られます。

 

しかし、実装したエンジニアにとって、公開したソースコードはプライドそのものといっても過言ではありません。

つまり、エンジニアの三大美徳である傲慢とは、プライドの高さや自意識過剰を意味します。

 

自分で納得できないプログラミングは意味のないものとして認識しているエンジニアも多く、より完成度の高いシステム構築を望む傾向がみられます。

 

 

 

 

4.エンジニアに適している/向いている性格を知って第一線で活躍しよう


エンジニア性格関連画像
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エンジニア(プログラマー)に適している性格については前述しましたが、そのすべてに当てはまらなければ仕事ができないということではありません。

実際エンジニアの仕事はシステム開発が主な内容ですが、根本的に「やる気」がなければ勤まりません。

 

エンジニアに向いている性格を理解することも大切ですが、まずは興味を持って「やる気」を引き出すことから始めましょう

ちなみに、エンジニアは他業種から転職してくるケースも多い職種ですが、前述した性格であれば基本的には向いているといえます。

 

忍耐強く新しいことに挑戦することはどの職種でも大切ですが、エンジニアは特に意識を高く持つ必要があります。

それが、エンジニアとして第一線で活躍するきっかけに繋がることもありますので、ご自身の性格と向き合いながら仕事に取り組みましょう。

 

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5.まとめ


エンジニア(プログラマー)の仕事は、一般的にパソコンに向かって地道な作業を行うイメージが強いですが、必ずしもそうではありません。

プログラミングを実装するまでには、クライアントとの打ち合わせや要件計画、立案、開発工程の整備など多忙なケースも多いです。

 

また、営業に出ることもありますので1日中パソコンと向き合うというよりは、社内でも外でも活躍できる職種といえるでしょう。

フリーランスエンジニアも例外ではありません。

 

自宅でずっとパソコンと向き合うのではなく、クライアント先に出向くケースも多々あります。

まずはご自身の性格を振り返ってみて、エンジニアに向いているかどうか考えてみることから始めましょう

 

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