公開日:2023.03.22
更新日:2025.03.24
インフラエンジニアは24時間稼働するシステムを扱うことが多いため、夜勤が勤務条件に含まれる求人も多くあります。
夜勤をこなせば手当が支給されたり、日中に自分の時間をつくれたりといったメリットを得られるものの、夜勤について体力的に厳しいと感じる人や何らかの事情で難しいという人も少なくないはずです。
エンジニアと一括りにしても、それぞれ役割や業務内容が大きく異なるため、夜勤が多いエンジニアとそうでないエンジニアがあります。
例えばインフラエンジニアは夜勤が発生しやすい一方、システムエンジニアは夜勤が発生しにくい傾向にあります。
そこで本記事ではシステムエンジニアには夜勤がほとんど発生しない理由を解説した上で、インフラエンジニアには夜勤が発生しやすい理由などについて解説していきます。
また、本記事の後半ではインフラエンジニアが夜勤を回避する方法についても解説します。
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<目次>
1.システムエンジニアは夜勤がほとんど発生しない
2.夜勤が発生するのはインフラエンジニア(主にネットワーク領域)
3.インフラエンジニアの仕事内容
ネットワークの構築・保守運用
サーバー環境の構築・保守運用
クラウド環境の構築・保守運用
4.インフラエンジニアの夜勤が発生する理由
システムの監視が必要なため
夜間にシステム導入が発生することもあるため
ネットワークの24時間の監視が必要なため
5.インフラエンジニアが夜勤を回避する方法
職場・上長に相談する
別の領域のスキルを身に着ける
転職する
6.まとめ
システムエンジニアとはWebシステムやスマホアプリなどのシステム開発を担当するエンジニアです。
これらの開発業務は日中に作業を行うことがほとんどであるため、多くのサラリーマンのように朝から夕方頃までの勤務となるのが一般的です。
納期までに作業を完了させればよいシステムエンジニアは夜間に作業を行うべき理由もないため、日中に作業を進めることができます。
また、システムエンジニアの中にはフリーランスという働き方を選択している人も多くいます。
フリーランスのシステムエンジニアであれば定まった勤務時間がないことも多く、自分で定めた時間帯に作業を行えます。
ただし、日中に働くシステムエンジニアであっても、納期前や多忙な時期などは徹夜で作業を行わなければならない日もあるかもしれません。
インフラエンジニアの中でもネットワーク領域において夜勤が多く発生します。
ネットワーク領域に従事するインフラエンジニアは、ネットワークを含んだインフラの設計や構築などを行います。
近年、多くの企業がWebサービスやWebサイトなどを運用していますが、これらのシステムは24時間365日稼働しています。
夜間であってもログの監視やトラフィック、障害発生時の復旧作業を行うなどして、安定稼働に努めなければなりません。
夜遅くに利用しない情報システムの場合でも、日中の安定的な稼働を実現するために夜間に導入作業などを行うケースも多いと見受けられます。
導入作業はインフラエンジニアが担当する業務の一つですので、インフラエンジニアには夜間の出勤が求められるケースが多くあります。
夜勤のあるシフト制の企業では月に数回は夜勤の担当がまわってくると思われます。勤務体制や1カ月の夜勤の回数などを事前に確認しておくようにしましょう。
インフラエンジニアは私たちの生活の基盤を支える存在です。社会におけるさまざまな部分にITが導入されている昨今、OSやネットワーク、サーバーなどのITインフラは欠かすことはできません。
多岐にわたる業務に従事しているインフラエンジニアですが、主な仕事内容として以下の3つが挙げられます。
・ネットワークの構築・保守運用
・サーバー環境の構築・保守運用
・クラウド環境の構築・保守運用
それぞれについて詳しく解説していきます。
インフラエンジニアはネットワークスペックの算出の他、システムの要求を満たす機器やサービスの導入、および構築などを担当します。
ルーターやスイッチ、ロードバランサ、ファイアウォールなどといった機器の設置やケーブリング、コンフィグ作業などが主な業務です。
また、保守運用ではネットワーク監視ツールなどを活用し、ネットワークが正常な状態にあるか確認します。
トラブルが生じた場合にはマニュアルに従って自身で対応を行う、もしくは別の機関に対応を依頼します。
ハードウェアの選定や設定を行い、Webサーバーやメールサーバーなどの各種サーバーを構築します。
インフラエンジニアにはキャパシティプランニングという役割があり、サーバー構成の決定を行うときにはサーバーの性能や電源容量、回線速度などを考慮に入れます。
サーバーの保守運用ではサーバー監視ツールを活用したサーバー状態の監視の他、特定のサーバーにアクセスが集中したときにはサーバーの負荷分散処理を実施します。
インフラエンジニアにはクラウドサービスを用いた環境構築が求められています。
これまではハードウェア機器によって構築されていたインフラ環境が、クラウド化されるようになりつつあります。
従来の仕事に加えて、クラウドサービスを用いた環境整備・運用までも業務範囲に含まれるようになりました。
前述のようにインフラエンジニアはエンジニアの中でも夜勤が多く発生します。
インフラエンジニアに夜勤が発生する理由は以下の3つです。
・システムの監視が必要なため
・夜間にシステム導入が発生することもあるため
・ネットワークの24時間の監視が必要なため
それぞれについて詳しく解説していきます。
ほとんどの情報システムは24時間365日関係なく、ユーザーによって利用されています。
例えば、ECサイトやWebサイト、SNSは多くのユーザーが夜間にもアクセスしています。
アクセスが集中した場合やサイバー攻撃を受けた場合などには、システム障害が発生することもあるでしょう。
サーバーダウンや不正アクセスは時間が経つほど問題が深刻化し、損害の規模も大きくなります。
スピーディーな対応を実現するためには、夜間においてもトラフィック・ログの監視など障害発生の回避に向けた取り組みが不可欠です。
安定的なシステムの稼働にはシステム導入を定期的に行う必要があります。
しかし、ITインフラを日中に通常の業務で使っている場合、システムに関わる作業を行うことが難しいケースも多いです。
夜間であればITインフラを使用するユーザーが少なかったり、通常業務を行っていなかったりするため、システムの導入作業を問題なく行えます。
翌日の業務開始までに作業を終えることができれば、通常業務を止めることなくシステムを導入できます。
インフラエンジニアには監視オペレーターのような役割があります。
ネットワークの監視を行い、障害が発生した際にはクライアント企業や修復作業を行うエンジニアに連絡します。
システムを安定的に運用していくためには監視を常に行い、トラブルが生じた際には迅速に対応していかなければなりません。
ここまで述べてきたように、インフラエンジニアとして働く場合には高い確率で夜勤が発生します。
とはいえ、人によっては体力面での不安や家庭の事情などから夜勤が難しいということもあるでしょう。
インフラエンジニアが夜勤を回避する方法は以下の3つです。
・職場・上長に相談する
・別の領域のスキルを身に着ける
・転職する
それぞれについて詳しく解説していきます。
夜勤ができない理由を抱えている場合は職場や上長に話してみることをおすすめします。
理由によっては夜勤のないシフトを組んでもらえるかもしれません。
特に、夜勤が一時的に難しい場合は配慮してもらえることもあると考えられます。
ただし、夜勤を前提としたシフトを組んでいる職場において夜勤を回避できるとは限りません。
場合によっては、勤務条件に合わないことから働き続けることが難しくなるケースもあるでしょう。
また、職場や上長が夜勤のないシフトを認めたとしても、他の従業員が快く思わないこともありえます。
夜勤を避けたいと考えている方にはCCNAの取得をおすすめします。
CCNAはネットワーク関連機器メーカーのシスコシステムズ社が実施する試験で、ネットワークエンジニアの技能力を世界基準で証明できるものです。
CCNAを取得することでネットワークエンジニアとしての基礎知識を有することを客観的に証明できるため、業務において上流工程に携わる近道になります。
上流工程には夜勤がないポジションも多くあるため、夜勤のない業務を担当しやすくなります。
従業員の夜勤が前提となるシステムを扱っている企業であっても、日勤と夜勤で担当が分かれている企業であれば夜勤をせずに働くことも可能です。
夜勤が難しい方は日勤のみ可能な企業を探してみてください。
また、インフラエンジニアが保守するシステムのすべてが夜間に動作するものではありません。
夜間に動作していないタイプのシステムを扱う企業であれば、保守や運用作業を夜に行う必要がないため夜勤の必要がなくなります。
その他にも、前述したようにシステムエンジニアなど夜勤が発生しにくいエンジニアもあるので、ご自身の理想とする働き方を実現しやすい種類のエンジニアへの転職を検討するという方法もあります。
インフラエンジニアはサーバーやネットワークの安定的稼働に大きく貢献しています。
多くのシステムが24時間365日稼働できているのは、インフラエンジニアの存在があってこそといっても過言ではありません。
インフラエンジニアが扱うサーバーやネットワークには24時間365日利用されるものや、クライアント企業が通常業務を行っていない時間帯にシステムの導入を行うものが多くあります。
そのため、インフラエンジニアとして就職すると、夜勤が勤務条件に含まれることも珍しくありません。
入社後に「想定していた働き方ができない」「夜勤が思っていたよりも多い」などと後悔しないためには、入社予定の企業に夜勤について事前に確認しておくようにしましょう。
事情があって夜勤が難しい場合には別のエンジニアへの転身や、職場・上長に対して夜勤が難しい理由を説明することになります。
どの職業においても希望通りの働き方を実現するのは難しいですが、転職や相談によって思い描く働き方を実現できることもあるでしょう。
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