プログラマーへの転職 | プログラマーへの転職を実現させるためのコツや仕事内容を解説!

転職

2022.03.23

プログラマーの転職には将来性があります。
そのため、プログラマーになるためのスキルや考え方について、詳しく知りたい方もいることでしょう。
これまでにITジャンルでの仕事の経験がない方がプログラマーを目指す傾向もありますが、論理的な思考や必要なスキルを身に付けることは大切です。

本記事では、プログラマーに転職する方法や仕事内容などについて解説しています。
ぜひ、最後までご覧ください。

<目次>
1.プログラマーの転職を考える前に知って欲しい真実
プログラミングスキルがプログラマーに必要なスキルではない
プログラミングスキルの有無によりスタートラインは変わる
プログラマーとしてのある程度の覚悟は必要
2.プログラマーの仕事内容
プログラミングを組む
仕様バグの発見
リファクタリングによるコード整理/改修
3.プログラマーを含むエンジニアの将来性
4.未経験からプログラマーへの転職を実現させるには
プログラミングスキルを身に付ける
論理的な思考
退職理由と志望動機を一貫させる
転職エージェントを活用する
プログラミングスクールを受講する
5.まとめ

 

 

 

1.プログラマーの転職を考える前に知って欲しい真実


プログラマー転職関連画像
プログラマー転職関連画像

プログラマーへの転職を進める前に、どのようなスキルが必要となるのか気になることでしょう。

ここでは、プログラマーに必要なスキルや覚悟などについて解説しています。

 

プログラミングスキルがプログラマーに必要なスキルではない

プログラマーとして活躍するには、プログラミングスキルが必要不可欠だと思っている方もいることでしょう。

実は、プログラミングスキルがなくてもプログラマーとして転職することは可能です。

 

その理由は、プログラマーの仕事はプログラミングだけではないため。

実際、プログラマーを雇用している企業でもプログラミング経験者でない方を採用していることがあります。

 

 

プログラミングスキルの有無によりスタートラインは変わる

プログラミングスキルがなくてもプログラマーへの転職は可能です。

ただし、プログラミングスキルの有無でスタートラインは変わってきます。

 

ちなみに、転職の面接時にプログラミングスキルがあった方が有利になることでしょう。

プログラミング経験がなくても採用している企業はありますが、やはり業務に関連したスキルは面接官の興味を惹きます。

 

もともとプログラミングスキルがあれば、転職後すぐに、プログラミングに関する仕事を任せてもらえる可能性もあります。

基本的には、プログラミングの勉強をしなくてもプログラマーに転職できる可能性はありますが、少しでも転職を有利に進めたいのならスキルを身に付けておくとよいでしょう。

 

 

プログラマーとしてのある程度の覚悟は必要

プログラマーへ転職するのにプログラミングの勉強をしておいて損はありませんが、プログラミングスキルよりも必要な心得があります。

それは、プログラマーとして長く働くための「覚悟」です。

 

プログラマーの仕事は、ある程度経験がある方でも、1人前として働けるようになるまでには時間がかかります。

そもそも、プログラミング未経験者でも採用する企業は、その成長を期待して採用するため、面接時に長く働く覚悟が感じられないような人は採用しません。

 

特に転職者は、何らかの理由があって中途退職した方ですから、面接官はどうしても「途中で辞めてしまうかもしれない」という考えに陥ってしまいます。

面接時にプログラマーとしての覚悟を言葉で伝えることは当然ですが、プログラミングの勉強をしているなど、転職に向けたやる気も伝えるようにしましょう。

 

 

 

 

2.プログラマーの仕事内容


プログラマー転職関連画像
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プログラミングを組むだけの仕事をする人のことを、プログラマーと呼んでいるということではありません。

プログラマーの仕事は、コンピューターを動かすプログラミング言語を用いて、さまざまなシステムやソフトウェアを作ること

 

プログラミングはプログラマーの仕事の1つであり、他にもデバッグやコード整理などさまざまな仕事があります。

ちなみに、プログラマーの勤務先で多い形態は下記の3つです。

 

IT企業
一般企業のIT部門
フリーランス

 

どんな勤務先であっても、仕事に用いるプログラミング言語はJava、PHP、JavaScript、Ruby、Python、C言語、C++、Swift、Kotlinなどがあり、担当する仕事のジャンルによって変わります。

ここでは、そんなプログラマーの仕事について、詳しく解説しています。

 

プログラミングを組む

プログラマーの基本的な仕事内容といえば、プログラミングを組むことです。

しかし、独自の考えで好き勝手プログラミングするということではありません。

 

当然ながら、仕様書に基づいてプログラムを組みますが、最近はフレームワークを用いるため、すべてのコードを入力することは少なくなりました。

また、開発チームを組んで複数人ものプログラマーでプログラムを組んでいくこともあるので、すべての工程を担当することはありません。

 

 

仕様バグの発見

仕様書に基づいてプログラムを組んでいても、バグや不具合は発生します。

仕様にあるバク(仕様バク)にいち早く気付き、それを修正することもプログラマーの仕事の1つです。

 

また、完成したシステムやリリースしたソフトウェア・アプリに思わぬ不具合が発生し、上手く動作しなくなった際にその原因を発見し修正・改善させることもプログラマーの仕事です。 

ソフトウェアやアプリは、リリースした後にバグが見つかるケースもあります。

 

修正せずにバグをそのまま放置していると、そのアプリだけでなく提供している企業や開発元の企業自体の評価も低下してしまうため、プログラマーの迅速な対応が求められます。

 

 

リファクタリングによるコード整理/改修

プログラマーの仕事として、リファクタリングによるコード整理や改修もあります。

リファクタリングとは、プログラミングによる外部的な動きを変化させずに、内部のソースコードを整理すること。

 

主に、下記の5つを目的に行われます。

ソフトウェア設計を向上させる
ソフトウェア設計の劣化を防ぐ
ソフトウェアを理解しやすくする
バグを見つけ出す
より早くプログラミングできる

 

リファクタリングによるコード整理/改修することによって、システムを長く使い続けることができたり、トラブル時の対応を早めることができます。

 

 

 

3.プログラマーを含むエンジニアの将来性


プログラマー転職関連画像
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プログラマーは、将来的には仕事がなくなる職種といわれていますが、その一方で、プログラマーはまだまだ将来性がある仕事と予測できます

そもそも、プログラマーの仕事が将来的になくなるといわれている理由は、将来的にプログラマーを含むエンジニアの仕事がAIによって自動化されるため。

 

しかし、経済産業省が行った「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査」によると、IT市場はまだまだ規模が拡大しています。

IT市場は拡大を続けているのに、必要となる人材は不足状態が陥っていることも分かっており、将来的には需要と需給の差がさらに広がっていくとみられています。

 

このことから、プログラマーを含むエンジニアは、将来性のある仕事といってよいでしょう。

 

 

 

 

4.未経験からプログラマーへの転職を実現させるには


プログラマー転職関連画像
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未経験からプログラマーへの転職を実現させるには、どのようにすればよいのでしょうか。

ここでは、経験のない状態から転職を実現させるのに役立つことについて紹介します。

 

プログラミングスキルを身に付ける

プログラミングスキルがなくてもプログラマーへ転職はできますが、スキルを有していた方が転職を有利に進めることができます。

そのため、未経験から転職を目指すのならプログラミングを学んでおいて損はありません。

 

プログラミングを学ぶ方法には以下方法があります。

書籍で学ぶ
オンラインの学習サービスを利用する

どちらも独学でプログラミングを学ぶことができますが、金銭的に負担をかけずに勉強できることがメリットです。

また、仕事に用いるプログラミング言語はJava、PHP、JavaScript、Ruby、Python、C言語、C++、Swift、Kotlinなどがあり、担当する仕事のジャンルによって変わってきます。

 

そのため、もし転職を希望する企業がどのようなジャンルの仕事を担当するのか分かっているのなら、その仕事でよく使うプログラミング言語を学んでおけば、より転職を有利にできるでしょう。

 

 

論理的な思考

プログラマーには論理的な思考が必要だといわれています。

論理的な思考とは、目標や作業に対して必要な作業や根拠を逆に導き、その内容を整理する考え方のこと。

 

プログラマーの仕事では顧客の要望を実現するために、まずアプローチを複数考え、論理的思考に基づいて各アプローチをより細かいアプローチに分割していきます。

つまり、顧客の要望を仕様という形にまとめる能力が求められます。

 

もともと論理的思考が備わっている方もいますが、勉強して身に付けることもできます。

例えば、ある問題をツリーのように分解し、解決方法を見付けるロジックツリーで思考を階層的に可視化するようにすることで、論理的に物事を考えやすくなるでしょう。

 

 

退職理由と志望動機を一貫させる

プログラマーへの転職に限ったことではありませんが、退職理由と志望動機に一貫性がないと、面接時に語る退職理由や志望動機の信用性が減ります。

そのため、退職理由と志望動機は一貫性を持たせるようにしましょう。

 

退職理由と志望動機を一貫させるとは、転職を考えた理由やその企業で実現したいことが叶えられるか整合性を持たせることです。

そのためには、まず転職理由を整理し、転職によって実現したいことを考えていかなければなりません。

 

転職によって何が実現されれば満足できるのか、その企業を選んだ理由(志望動機)を考えていけば、転職理由と志望動機に一貫性を持たせることができるでしょう。

ちなみに、整理する際は頭で考えるのではなく思いついたことを紙に書いていき、見直すようにすることをおすすめします。

 

 

転職エージェントを活用する

プログラマーを雇っている企業は、数多く存在します。

その中から、自分が転職によって実現したいことが叶えられる企業や自分に合った企業を見つけるのは大変です。

 

そんな転職を効率化できる仕組みが転職エージェントを活用することです。

転職エージェントとは、転職先を探している人をいろんな面でサポートしてくれるサービスのこと。

 

サービスに登録した方の情報をもとに、プログラマーの求人を出している企業から、希望に合った求人を探し出してくれます。

また、転職相談に応じてくれたり、面接のセッティングやさまざまな交渉などもサポートしてもらえます。

 

転職時だけでなく、転職後のサポートもあることは大きな魅力といってもよいでしょう。

登録は必要ですが、無料でサポートが受けられる転職エージェントもあるため、未経験から転職したいなら、転職エージェントを活用することはおすすめです。

 

 

 

プログラミングスクールを受講する

転職前にプログラミングを学んでおくことは、転職時に有利です。

独学で学ぶ方法として、「書籍で学ぶ」「オンラインの学習サービスを利用する」方法については前述しましたが、ここでは、さらにもう1つの方法について紹介します。

 

その方法とは、プログラミングスクールの受講。

世の中には、さまざまなカルチャースクールがありますが、そのなかにプログラミングが学べるスクールも存在します。

 

プログラミングスクールを受講して学ぶと、独学での学ぶより費用はかかりますが、分からない箇所を講師に質問できるため、独学よりも効率的な学習ができます。

また、プログラミングスクールのなかには就職支援を行っているところもあるため、プログラミングを学びながら効率的に転職活動も進められるでしょう。

 

 

 

 

5.まとめ


プログラマーは将来性がある仕事ですし、未経験からでも転職できます。

ただし、効率よく転職を進めなければ、せっかくプログラマーとしてのスキルを活かしたいのにそれも叶わないこともあり得ます。

 

プログラマーとして転職して活躍したいなら、プログラミングスキルは必須です。独学やプログラミングスクールなどで学べますので、自分に合った方法で勉強してください。

また経験のない状態からの転職を実現させるのに役立つこととして、転職エージェントを活用することを紹介しました。

 

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