プログラマーになるには何が必要か?未経験や独学から目指す方法や考え方の解説

転職

2023.04.17

プログラミング言語に興味を持って勉強している方、もしくは経験が浅いエンジニアの方の中には、プログラマーを目指してみたい、プログラマー案件に挑戦したいと考えることがあるかもしれません。
プログラマーになるには何が必要かを理解し、具体的にどのような実技があるのかを把握することで、プログラマーになる可能性を高めたり、プログラマー案件を受注できるようになるでしょう。

今回はプログラマーに関する基礎知識、未経験からプログラマーを目指す方法や考え方、独学でプログラマーを目指す方法や考え方、経験の浅いエンジニアなプログラマー案件の受注を目指す方法や考え方ついてお話しします。

<目次>
1.プログラマーに関する基礎知識
プログラマーとは何か
プログラマーになるためには何が必要か
エンジニアやコーダーとの違い
2.未経験からプログラマーを目指す方法や考え方
プログラミングスクールに通う
転職エージェントを利用する
未経験に対応している求人に応募する
3.独学でプログラマーを目指す方法や考え方
オンラインでプログラミングを学べるサービスを利用する
資格を取得して自分の実力を示せるようにする
クラウドソーシングサービスで小規模案件に挑戦するのもおすすめ
4.経験の浅いエンジニアがプログラマー案件の受注を目指す方法や考え方
エンジニア専門の求人や案件の一括検索サイトを利用する
横のつながりや人脈を作って案件を紹介してもらう
まずは様々なプロジェクト案件に関わっていくことも検討しよう
5.まとめ

 

 

 

1.プログラマーに関する基礎知識


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はじめにプログラマーに関する基礎知識について解説します。

 

プログラマーとは何か

プログラマーとはプログラミング言語を用いて、ソフトウェア開発をする職業を指します。

担当する範囲についてはプロジェクトの人数や規模によって異なる部分がありますが、基本的にはエンジニアの指示で、プログラミングする範囲が決められ、その範囲の中でプログラミングを行うのが役割です。

 

プログラマーになるための資格などは特に必要ではなく、スキルや技術力さえあれば誰にでもなれる職業でもあります。

企業やプロジェクトの内容によっては、他業種の経験の人を雇用して、研修期間を経てプログラマーになることも可能です。

 

その他にも独学からプログラミングを学んで一定のスキルテストを受けることで、同じく未経験でも雇ってもらえる可能性があります。

 

 

プログラマーになるためには何が必要か

プログラマーになるために何が必要か、その答えはプログラミング言語を習得し、理解して使いこなせることと言います。

プログラミングができるだけというよりも、その他のIT技術などについても詳しい方が、スキルアップやキャリアアップにも繋がっていくため、自分自身で成長できる人の方がプログラマーに向いています。

 

コーダーからプログラマー、プログラマーからエンジニア、エンジニアから他の領域のエンジニア、もしくはチームリーダーやプロジェクトリーダーという形でキャリアアップする方法もあるため、将来性のある職業です。

その他にも得意とするプログラミング言語と、周辺の技術やスキルを獲得していくことで、一部の領域に特化したプログラマーとして活躍することもできます。

 

 

エンジニアやコーダーとの違い

エンジニアの場合はクライアントの要望を聞いて、必要な機能を実装し、具体的にどのようなソフトウェアを開発するかを考える役割があります。

基本的にプログラマーはクライアントとの交渉などは行う必要はなく、前述したようにエンジニアからの指示に基づいてプログラミングをするというのが違いです。

 

コーダーはWebデザイナーが作成したデザインに基づいて、HTMLやCSSなどWeb制作案件におけるフロントエンドのコーディングが担当範囲になります。

プログラマーはバックエンドの見えない部分をプログラミングすることが一般的であり、使用する言語に違いがあると言えるでしょう。

 

ただし、プロジェクトの人数や規模によっては、明確に役割が区別されないこともあり、それぞれがお互いの領域をサポートしながら、プロジェクトを進めて成果物を作成するケースもあります。

 

 

 

 

2.未経験からプログラマーを目指す方法や考え方


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次に未経験からプログラマーを目指す方法や考え方について解説します。

 

プログラミングスクールに通う

未経験からプログラマーを目指す方向として、プログラミングスクールに通うことが挙げられます。

独学については後述しますが、プログラミングスクールに通うことで学習する機会を確保することで、プログラマーになれる可能性が高くなるでしょう。

 

同時にプログラミングスクールによっては、プログラミング学習だけでなく、カリキュラムがある程度進んだ段階で、プログラマーになるための就職先の斡旋や就職活動のサポートもあります。

しっかりとプログラミングスクールを卒業したという実績があることも有利になる可能性があり、未経験の方や他業種の方がプログラマーを目指す方法として一番の近道ともいえるでしょう。

 

どうしてもプログラマーになりたい、転職する候補としてプログラマーが一番自分に合っているという方におすすめです。

 

 

転職エージェントを利用する

未経験もしくは他業種の方が独学でプログラミング言語を身につけている場合、転職エージェントを利用するという方法もあります。

転職エージェントの案件や求人の中には、未経験でもスキルや技術力があれば応募できることもあるためです。

 

同様に転職エージェントの担当者が就職先を探すサポートをしてくれるため、就職活動に関する様々な負担が軽減されるのもおすすめする理由と言えます。

必要に応じて複数の転職エージェントに登録しておけば、いくつかの候補から声をかけられる可能性も高まりますし、条件の良い企業やプロジェクト案件に参加できる可能性も高まるでしょう。

 

可能であればプログラマーとしてのスキルや技術力を示せるポートフォリオを作ること、ただ単に勉強したということだけでなく、実力を提示できるようにしておくことが大切です。

 

 

未経験に対応している求人に応募する

就職活動や転職活動に慣れている方であれば、未経験に対応している求人に直接応募するという方法もあります。

実際に未経験や他業種の方で研修期間を経て、プログラマーとして活躍しているケースもあることから、積極的に自分自身をアピールできる人、プログラミング領域以外でアプローチできるスキルがある人であれば挑戦してみる価値は十分にあります。

 

現実問題として雇入れてもらえなければ、いつまでも未経験のままですし、実務の現場でどのようなことが行われているか分からなければ、何を学習すべきか、どんなスキルが必要なのかわからないこともあるため、まずは業界に飛び込んでみて自分を試したいという積極的な方であれば、そのままプログラマーになれる可能性もあります。

 

 

 

 

3.独学でプログラマーを目指す方法や考え方


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次に独学でプログラマーを目指す方法や考え方について解説します。

 

オンラインでプログラミングを学べるサービスを利用する

独学でプログラミング言語を学ぶ場合、書籍やデジタルの文章だけで学ぼうとして、理解は深まったけれども実際に動くものが作れなくて挫折してしまうというケースがあります。

昨今ではオンラインでプログラミングを学べるサービスもあるため、利用することで実際に動くプログラミングを学ぶことができるので大変おすすめです。

 

最初のうちは無料のプランやコースで自分自身に合ったプログラミング言語を見つけて、本格的に学びたいという段階になったら課金してみても良いでしょう。

オンラインでプログラミングを学べるサービスの中には、動画による講習なども受けられるものもあるため、書籍やデジタルの文章だけでは頭打ちだといった場合にも向いています。

 

 

資格を取得して自分の実力を示せるようにする

同じく独学でプログラミング言語を学んでプログラマーを目指す場合、自分自身のプログラミングスキルがどの程度なのかわからない、客観的な評価ができないことで自信が持てないことで、転職活動や就職活動に住めないっていうケースがあります。

その場合はプログラマーやプログラミング言語に関する資格を取得して、自分の実力を確認し、示せるようにすることをおすすめします。

 

 

上記はあくまでも資格の一例ですが、プログラマーとして必要な最低限の知識、または特定のプログラミング言語に関する知識の習得につながるため、独学で学ぶ場合は資格を取得することで自分自身のスキルを高めること、対外的な評価を持つことという形で出ています。

資格があることで就職や転職にも有利になりますし、何よりも自信がつくことでモチベーションがアップするということも利点と言えるでしょう。

 

 

クラウドソーシングサービスで小規模案件に挑戦するのもおすすめ

独学で学んでいる場合、状況によってはすぐに就職や転職が難しいということもあるでしょう。

その場合はクラウドソーシングサービスで小規模な案件に挑戦して、実績を積み上げていくというのはおすすめです。

 

もちろん、様々な契約によって責任が伴いますので、対応しきれないような案件を受注するのはおすすめできませんが、ある程度プログラミングを学んで挑戦できる実力があることを示したい、実際にエンジニアから指示を聞いて作業してみたいという方に向いています。

場合によっては、いきなりプログラマー案件に挑戦するのではなく、並行してHTMLやCSSなどのスキルや技術を身につけて、コーダーの領域の案件から挑戦してみても良いでしょう。

 

直接的にクライアントとの交渉もできるようになることから、将来的にフリーランスのプログラマーやエンジニアになりたい場合のコミュニケーション力及び営業力の向上も期待できます。

 

 

 

4.経験の浅いエンジニアがプログラマー案件の受注を目指す方法や考え方


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次に経験の浅いエンジニアがプログラマー案件の受注を目指す方法や考え方について解説します。

 

エンジニア専門の求人や案件の一括検索サイトを利用する

経験の浅いエンジニアの方がプログラマー案件の受注を目指す場合、エンジニア専門の求人や案件の一括サイトを利用することをします。

未経験のエンジニアと同じように転職エージェントを利用してみても良いでしょう。実際にどのような求人及び案件があるのかをチェックして、どのプログラミング言語を身につけるべきか、もしくは既にある程度身についているプログラミング言語で挑戦できる仕事ないか探してみてください。

 

実際に求人や案件のチェックをしてみると、エンジニア兼プログラマーとしての経験を身につけるために、何が必要かが見えてきます。

同様にエンジニア領域もプログラマは領域の理解が深まっているという時点で需要があるため、就職や転職する際にも有利になるでしょう。

 

良い求人や案件があったら応募して面接を受けてみたり、具体的な仕事内容を聞いたりすることで、プログラマーとしての道筋が少しずつ固まっていきます。

 

 

横のつながりや人脈を作って案件を紹介してもらう

経験は浅いもののエンジニアとしての横の繋がりがあったり、人脈があったりする場合は案件を紹介してもらうという方法もあります。

前述したようにエンジニアとプログラマーの違いはプログラミングをすることでもあるため、未経験や独学の方よりも案件を受注できる可能性も高いです。

 

その他にも前述したように対応できる範囲でクラウドソーシングの案件を受注することでつながりや人脈を増やす、またはクライアントとのつながりを作るのも重要であり、業界内にネットワークを作るということも挑戦してみましょう。

経験が浅いと言っても未経験とは違うということ、業界内の最低限のルールややり方を理解していること自体が評価される可能性があるということは覚えておいてください。

 

 

まずは様々なプロジェクト案件に関わっていくことも検討しよう

直接的にプログラマー案件の受注を目指すとともに、現時点でのエンジニアのスキルや技術を活かして、様々なプロジェクト案件に関わっていくことも検討すべきです。

エンジニアとしてプログラマーと接する機会が増えれば増えるほど、何を学ぶべきかも理解が深まりますし、具体的に仕上がってきたプログラムを見ることができるため、実務の現場での経験を増やすことに繋がります。

 

多少遠回りのようにも見えますが、少しでもエンジニアにおいての経験を活かすということに注力することで、スキルや経験を積み重ねていくことができればプログラマーになる可能性が高くなるという考え方です。

同時に未経験や独学の方と同じように、プログラマーの求人や案件に直接的に応募してみるというのも並行して行なってみると、さらにプログラマーになれる可能性が高まるでしょう。 

 

 

 

 

5.まとめ


今回はプログラマーに関する基礎知識、未経験からプログラマーを目指す方法や考え方、独学でプログラマーを目指す方法や考え方、経験の浅いエンジニアなプログラマー案件の受注を目指す方法や考え方ついてお話しました。

プログラマーになるにはまずプログラミング言語を習得し、プログラマー案件に携わっていく必要があります。

 

未経験からの転職や経験が浅い場合においても、スキルや技術を身につけていくことで、プログラマーになる可能性は十分にあると言えるでしょう。

プログラマーを目指すための方法や考え方を理解し、自分に合った道筋でプログラマーになれるよう頑張ってみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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