フリーランスのプログラミング案件を探す方法とは?開発案件やエージェントも紹介!

市場動向分析エージェント分析

2021.05.24

フリーランスのエンジニアとして、プログラミングの案件をどのように見つけるのか、どうやって仕事を確保すべきかという課題があります。

もし、これからフリーランスエンジニアになりたい人であれば一番知りたい部分でもあるでしょう。

今回はフリーランスのプログラミング案件の見つけ方やおすすめのエージェントについてご紹介します。

 

 

 

1.フリーランスのプログラミング案件の実情


まずはフリーランスのプログラミング案件の実情についてチェックしてみましょう。

 

未経験でフリーランスのプログラミング案件は受注できる?

結論から言えば未経験のフリーランスの場合でもプログラミング案件を受注することは可能です。

ただし、あくまでもフリーランスが未経験の場合であり、IT技術のスキルや知識、経験がゼロの場合は難しいでしょう。

 

また、何らかの実績や成果物など、ポートフォリオとして実力を示せるデータがない場合も案件を受注することはできません。

フリーランスとしての案件受注が未経験
IT技術のスキルや知識、経験はある
実績や実力を示せるポートフォリオを持っている
会社員エンジニアとして何らかのプロジェクトに関わっていた
個人の趣味や余暇にプログラミングの勉強をしている

 

例えば、上記のような形で「案件を受注し成果物を納品できる」方であれば未経験でもプログラミング案件の受注は可能でしょう。

案件を受注することが重要なのではなく、クライアントが求める「結果」を出せなければ報酬が受け取れないということです。自分の実力に見合った案件を受注することを忘れないようにしましょう。

 

フリーランスのプログラミング案件の種類

次にフリーランスのプログラミング案件の種類を抑えておきましょう。

 

・業務システム開発

業務システム開発のプログラミング案件はプログラミング言語や業務システムのクオリティによって大きく難易度と報酬が異なります。
もちろん、比較的簡単なものであれば受注しやすいですが、セキュリティや情報漏洩なども含めた案件の場合、それなりの実績や実力を示せなければ受注できません。

 

同時にフリーランスとしての信用や信頼度も必要となります。
その他、クライアントとなる企業や組織の規模によっては、個人のフリーランスでは相手にされないこともあるでしょう。

 

ただし、ご自身のスキルや経験が特殊なものであれば案件を受注できる可能性は高まります。他の開発環境も含めて需要と供給による差で受注しやすいかどうかが決まることも留意しておくべきです。

 

おすすめの業務システム案件を早速探してみる方はこちらから↓

 

業務システム案件はこちら
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・Webサービス開発

Webサービス開発のプログラミング案件はHTMLやCSS、JavaScriptのプログラミング言語を使用したフロントエンドの開発案件、PHP、Rubyなどのプログラミング言語を使用したサーバーサイドの開発案件があります。
例えば、単にホームページを作成して欲しいという個人や個人商店、または小さな企業や組織であれば未経験でも受注できるかもしれません。

 

ただし、ホームページ作成ではなく、何らかのオンラインサービスを構築するような案件の場合少々敷居が高くなります。

特にECサイトのように決済機能や会員登録・管理が必要な機能も含まれるものですとセキュリティ面の知識や経験も必須となるでしょう。

 

未経験で知識や経験がない場合はホームページやWordPressの制作などからコーディングとデザインを学びつつ、少しずつプログラミング言語を学習したり、他の分野を学習しながら報酬を得る形であればおすすめである案件のタイプと言えます。

 

おすすめのRuby案件を早速探してみる方はこちらから↓

 

Rubyプログラミング案件はこちら
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おすすめのPHP案件を早速探してみる方はこちらから↓

 

PHPプログラミング案件はこちら
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・スマホアプリ開発

スマホアプリ開発案件は制作する規模と関わる範囲によって報酬や難易度が異なります。

簡単なアプリであれば独学で未経験の方でも受注可能な場合もm有り得ますが、何らかの企業や組織の公式アプリとなりますと受注しにくい可能性もあります。

 

スマホアプリの開発経験が増えると自分でアプリをリリースすることで直接的に利益を得られる可能性もあるので、現時点で基礎知識や経験があり、スマホアプリ制作に関わりたいと考えている方であれば、少々自分のスキルレベルよりも高い案件に挑戦してみる価値はあります。

 

SwiftやKotlinなどのスマホアプリ専用のプログラミング言語の経験者は市場に少なく、それら開発言語を習得すれば重宝される人材となれるでしょう。

 

おすすめのSwift案件を早速探してみる方はこちらから↓

 

Swiftプログラミング案件はこちら
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おすすめのKotlin案件を早速探してみる方はこちらから↓

 

Kotlinプログラミング案件はこちら
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おすすめのAndroid案件を早速探してみる方はこちらから↓

 

Android案件はこちら
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おすすめのiOS案件を早速探してみる方はこちらから↓

 

iOS案件はこちら
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・ゲーム開発

ゲーム開発案件は主にスマートフォン、パソコン、家庭用ゲーム機の3種類のデバイスから選ぶ必要があります。

その上で自分の能力に応じてどのような作業が可能なのか見極めながら自分自身を売り込むことが必要不可欠です。

 

どちらかと言えばプロジェクトに参加する方向性で案件を受注することが前提でもあるので、自分自身でメーカーやブランドに売り込むというよりも、何らかのエージェントを介したほうが受注しやすいかもしれません。

また、フリーランスになる前の職場や仕事がゲーム関係であり、何らかの形でメーカーやブランドの知り合いや伝手があるのであれば積極的にアピールするのもおすすめです。

 

ゲーム開発案件の契約条件によっては、クレジットに自分の名前が乗ることもあり、ポートフォリオに載せることもできますし、実績として提示しやすい成果物にもなります。

長い目で見てゲーム開発のエンジニアとして生計を立てたいと考えているのであれば、チャンスを逃さないように幅広く情報収集しましょう。

 

おすすめのゲーム開発案件を早速探してみる方はこちらから↓

 

ゲーム開発案件はこちら
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フリーランスのプログラミング案件の月額報酬

フリーランスのプログラミング案件で気になるのが実際いくら稼げるのかという点です。

 

まずは求人情報から平均的な金額の例を挙げてみます。

60万円/月 PHP 会計システムのWebサービス
80万円/月 インフラエンジニア AWSサービス・設計・構築・運用
60万円/月 PHP 新規ブラウザゲームの開発
70万円/月 Linux 証券業務開発案件
55万円/月 PHP アプリケーション新規開発

 

上記はフリーランスの場合の平均値を抽出した金額となります。詳しい条件や開発経験、知識や必要なスキルについては案件ごとにチェックする必要があることを忘れてはいけません。

 

また、フリーランス以外で単発の案件を継続的に受注する場合はその都度ボリュームに応じて金額が上下することも留意しておく必要があります。
例えば、1つの案件で100万円になることもあれば、別の案件では10万円にしかならないこともあり、安定して案件を受注しなければ報酬も安定しないということは覚えておきましょう。

 

 

ポートフォリオの準備は必要

フリーランスにとってポートフォリオは自分を売り込むための武器と言えます。

フリーランスとしてこれから先に生計を立てたいと考えているのであれば、最低でも独自ドメインの取得やレンタルサーバーの契約、そしてホームページの作成を行っておくのがおすすめです。

 

同時にポートフォリオそのものがフリーランスとしての実力を示す材料となるため、単に実績や携わった案件の羅列したり、あまり雑な作りやデフォルトのままのデザインにしたりしないように注意しましょう。
例えば、昨今のレンタルサーバーではWordPressを簡単に構築できる機能を有するものがありますが、可能であればテーマを変更したり、プラグインを導入して自分らしさやオリジナリティが出るように作るということです。

 

WordPressのデザインを変更する程度のHTMLやCSS、PHPはそこまで難しくないので、フリーランスになるための最初の難関として必ず突破しておきましょう。

その他、ITパスポートやFEなどの国家資格を取得してITスキルに関する知識があることをポートフォリオで提示するのもおすすめです。

 

 

 

2.フリーランスのプログラミング案件の受注に繋がるおすすめサービス


次にフリーランスがプログラミング案件を探す時に便利なサービス、サイトをご紹介します。

登録が必要なものについては、まずは登録してみてどのような案件があるのか、具体的な募集内容をチェックしてみて、自分の実力がどの程度の市場価値があるのか把握しておきましょう。

 

※案件や求人数については2021年5月の時点の数値を記載しております。

 

フリーランススタート

フリーランススタート(FREELANCE START)
フリーランススタート(FREELANCE START)

 

フリーランススタートは各種プログラミング案件を取り扱っているフリーランスエージェントが提供する案件を一括で検索できるサイトです

プログラミング言語や職種ごとの報酬がチェックできるのが特徴であり、平均単価や中央値単価、最高単価、最低単価が一度で確認できたり、開発スキルの詳細説明、仕事をしやすいエリア、開発スキルの習得難易度、開発スキルを見つけやすいフリーランスエージェント、開発スキルの市場動向など、開発スキル周辺の情報が豊富に見れることも魅力と言えます。

 

案件、求人数は190,000件以上であり、情報収集だけでなく実際に案件を受注したいエンジニアの方にもおすすめです。

単価についても25万円から210万円以上と幅広く掲載されているので、エンジニアが希望する報酬に応じてどれくらいのスキルや実力が求められるのかも把握しやすいでしょう。

 

IT系の開発案件を取り扱うフリーランスエージェントの保有案件のエリア、職種、支払サイト、おすすめポイントなどの細かい特徴やリンクも掲載されており、どのフリーランスエージェントに登録するか検討したい時にも非常に便利です。

 

 

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス
レバテックフリーランス

レバテックフリーランスはフリーランスエンジニア専門のエージェントサービスです

契約延長率90%超、平均年収862万円という実績があり、フリーランスだけでなく、正社員や派遣社員などの働き方もサポートしています。

 

案件、求人数はで13,500件以上、平均して月額50万円~100万円前後の案件が多いです。

参画先の企業例を見ますと大手IT企業が名前を連ねていることもあり、コネクションはないけれどある程度ブランド力やメーカーとしての知名度がある企業の案件を受注したい場合に向いています。

 

また、エージェントサービスなのでカウンセラーによる個別サポートを受けられるので、一人で悩まずに済む点は大きなメリットと言えるでしょう。

 

レバテックフリーランスを見てみる→
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ギークスジョブ(geechsjob)

geechsjob(ギークスジョブ)
geechsjob(ギークスジョブ)

ギークスジョブはフリーランスエンジニアのエージェントサービスであり、フリーランスエンジニアになるための開業準備やその後のサポートも受けられるのが特徴です。

登録することで個別説明会や案件の紹介、商談、条件交渉のサポートも受けられることから、初めてフリーランスになるかたに向いています。

 

案件、求人件数はトップページのスキルで選ぶの項目ですべてにチェックを入れた件数が3,100件以上、単価的には60万円~90万円前後が相場です。

一見、件数が少ないように感じますが、案件の絞り込みをしやすいというのはメリットでもあるので、登録して自分のスキルや実力に見合った案件がないかチェックしてみることをおすすめします。

 

geechsjobを見てみる→
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TechStock

TechStock
TechStock

TechStockはIT人材の地位向上をコンセプトとしたエージェントサービスであり、月末締翌月15日払いが可能な点や登録後のフォローが豊富な点が特徴です。

15年以上の実績があり、登録者数も1万名以上なのでノウハウが蓄積されていることや信頼性についても高いと言えるでしょう。

 

登録すると専任のコーディネーターとのヒアリングがあり、その後実力に応じて希望する企業にエントリーできます。

面談や結果報告も含めて実際に仕事を開始するまで、そして仕事を開始したあとのフォローがあるのは大きなメリットです。

 

案件の数は約12,000件、月額報酬は50万円~200万円とフリーランスのコンサルタントやPM/PMO求人・案件などを多く取り扱っていることもあり幅が非常に広いです。

未経験でいきなりフリーランスというより、ある程度実力や実務経験があるかたがキャリアアップ、年収アップをしたいと考えた時におすすめです。

 

TechStock(テックストック)を見てみる→
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クラウドワークス

TechStock
TechStock

クラウドワークスはクラウドソーシングサービスを提供しており、契約から報酬の受け取りまでオンライン上で完結するのが特徴です。

単発の案件の受注から継続的な案件の受注につなげることも可能なので、未経験の方だけでなく、実務経験がある方にも向いています。

 

特にスキルはあるけれど実務経験がない、または実績となる情報がない方におすすめであり、いくつか単発の案件を受注し納品を繰り返すことで実力と実績を積み上げることが可能なのが魅力です。

案件や募集の件数についてはカテゴリが細かいこともあり集計できませんが、自分のスキルや実力に応じてやりたい分野の仕事を検索してチェックしてみてください。

 

報酬や単価についてはピンキリであり、単発で5000円~5万円のものもあれば、時給制、プロジェクトへの参画で30万円~50万円以上の案件もあるので、しっかりと下調べして応募しましょう。

また、クラウドワークス上で応募、契約から報酬を受け取るまでの流れが完結していることから、早い段階で収入を得たい、または在宅ワークとして家で仕事したい方にもおすすめです。

 

 

 

 

ランサーズ

TechStock
TechStock

ランサーズはクラウドソーシングサービスであり、前述したクラウドワークスと同じようにオンライン上で案件への応募、契約、報酬の受け取りが完結するのが特徴です。

案件や募集中の件数の総数は表示されていませんが、単発の案件は5000円から10000円程度のものから、プロジェクトへの参画で50万円以上の報酬の案件もあり、実力に見合った案件に挑戦できるという魅力があります。

 

実際に自分のスキルでどこまで稼げるのか試したい場合や、実務でどの程度通用するのかチェックしたい場合にも向いています。

ただし、自分の実力に見合わない案件を受注しないためにも、充分な交渉と内容のチェックを怠らないようにしましょう。

 

業務委託や常駐型のフリーランスではなく、在宅で仕事したい方であれば前述したクラウドワークスと並行して案件を受注することで実績を積み上げながらスキルアップをすることも可能です。

 

 

 

 

3.まとめ


 今回はフリーランスのプログラミング案件の実情や報酬、ポートフォリオや各種エージェントサービス、クラウドソーシングサービスについてご紹介しました。

フリーランスエンジニアとして働きたいと考えた場合、受注する案件次第で報酬に差がでてきます。

 

同時にスキルアップにつながるような仕事を受注できるかどうかで、その後の自分自身の市場価値が高められるかどうかが決まるので、少しずつ難易度の高い案件に挑戦することも時には必要と言えます。

 

フリーランスは自由に思われがちですが、学習することやスキルを吸収することを怠ってしまうと直接的に年収に影響することも忘れないようにしてください

 

 

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なお、フリーランススタートはiOSアプリ版やAndroid版をリリースしています。

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この記事がフリーランスとしてプログラミング案件を受注する方法について知りたい/気になっている方のお役に立てれば幸いです。

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