バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由とは?解決策やキャリアプランを解説

2023.08.01

経験の浅いエンジニアの方、もしくは未経験からエンジニアを目指す方の中には、バックエンドエンジニアに興味を持ったものの、つらいと言われる情報を目にして悩まれている場合があるでしょう。
バックエンドエンジニアがどのような形でつらいと言われるのかを理解し、その上で解決策を把握しておけば、バックエンドエンジニアになることに前向きになれる可能性が高まります。


今回はバックエンドエンジニアに関する基礎知識、バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由と解決策、バックエンドエンジニアを目指す場合のメリット、バックエンドエンジニアを目指す場合のキャリアプランについてお話しします。

<目次>
1.バックエンドエンジニアに関する基礎知識
バックエンドエンジニアとは
バックエンドエンジニアに必要なスキル
バックエンドエンジニアの将来性
フロントエンドエンジニアとの違い
2.バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由と解決策
担当する業務によっては知識やスキルの幅が広い
技術を習得する際の選択肢が多く、習得が大変
パフォーマンスやセキュリティに関しても学んでいく必要がある
エラーやバグの発生がシステム全体に影響するため責任が重い
エラーやバグが発生した場合にすぐに対応する必要がある
個人情報を取り扱い場合はセキュリティインシデントが起こる可能性も
他領域のエンジニアとの調整やコミュニケーションが大変
関連する技術やスキルについてもある程度は学んでおく必要がある
サイバー攻撃やその他リスクに関する不安やストレスが付きまとう
課題や問題を発見し自ら解決する能力が必須
3.バックエンドエンジニアを目指す場合のメリット
実績やスキル、ノウハウの習得によって収入が増えていく
バックエンド領域における他のエンジニアやスペシャリストを目指せる
Web開発やシステム開発に必要なエンジニアのため需要が途切れにくい
システムやサービスの土台での開発にやりがいを感じる
フリーランスやリモートも含めて様々な働き方が選べる
4.バックエンドエンジニアを目指す場合のキャリアプラン
独学やプログラミングスクールでスキルを身につける
バックエンドエンジニア領域に近い求人や案件に挑戦する
エンジニアとしての経験と実績を着実に増やしていく
エンジニア専門のエージェントや求人及び案件の検索サイトを利用する
得意・好きな技術やスキルを伸ばして行くことも重要
5.まとめ

 

 

 

1.バックエンドエンジニアに関する基礎知識


バックエンドエンジニアつらい関連画像
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はじめにバックエンドエンジニアに関する基礎知識について解説します。

 

バックエンドエンジニアとは

バックエンドエンジニアとは、Webサービスやアプリの開発において、主にシステムの根幹となる見えない部分を担当するエンジニアです。

プログラムの開発、サーバーやデータベースの導入および構築、そして保守運用も含めて、システムを全般的にカバーする役割を担当します。

 

システムが安定的に動くように、そして安全に運用できるように設計や構築を行う必要があり、サーバーやシステムにおける全般的なスキルや知識が必要です。

同時に課題や問題の発見と解決、エラーやバグへの対処、セキュリティインシデントへの対応なども含めて幅広い範囲に関する技術や技術を得られるようになります。

 

 

バックエンドエンジニアに必要なスキル

 

サーバーサイド言語(例:Java、Python、PHP、Ruby)
データベース
インフラ構築
サーバーのOS及びアプリケーション
フレームワーク
コミュニケーションスキル
問題発見:問題解決スキル
セキュリティに関するスキル

 

上記はバックエンドエンジニアに必要なスキルの一例です。サービスやアプリのシステムに関する見えない部分の構築を行うために必要なスキルであり、実務で学びながら成長を続けていく必要があります。

既存の技術のアップデートに対応しつつ、必要に応じて新しい言語の習得や新しい仕組みを柔軟に受け入れていく姿勢も求められるでしょう。

 

 

バックエンドエンジニアの将来性

バックエンドエンジニアの将来性は、これからもデジタルデバイスがさらに普及し、情報インフラの一部として機能することを考えると、需要が途切れることはまずないでしょう。

新規の開発プロジェクトだけでなく、既存のプロジェクトの保守運用や更新などの作業もあることから、身につけたスキルに合わせて、求人や案件に応募していくことで安定的に働き続けることが可能です。

 

同時に実務経験が増えるにつれ、実績と実力もアップしていくことから、報酬が増えていくことも期待できます。

そのため学ぶことに対する意欲も湧きやすく、自然な形で成長し続けられるようになれば、右肩上がりでキャリアアップをしていくことが可能となるでしょう。

 

 

フロントエンドエンジニアとの違い

バックエンドエンジニアとフロントエンドエンジニアの違いは、直接的にはユーザーに見えない部分を担うのがバックエンドエンジニア、ユーザーに見えて触れる部分を担うのがフロントエンドエンジニアという部分にあります。

フロントエンドエンジニアとは実装した機能を適切なデザイン表現で表示してもらえるように、綿密にコミュニケーションを行うことが求められるでしょう。

 

またバックエンドエンジニアの場合は機能やパフォーマンス部分についても担うことから、クライアントの要求に応えるために必要な性能のサーバーを用意したり、クラウドサービスを選択したりすることも必要になります。

特にシステムのパフォーマンスについては、ユーザーが直接的に体感する部分でもあるため、費用対効果を考えながら調整していく必要があるでしょう。

 

 

 

 

2.バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由と解決策


バックエンドエンジニアつらい関連画像
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次にバックエンドエンジニアがつらいと言われる理由と解決策について解説します。

 

担当する業務によっては知識やスキルの幅が広い

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由として、担当する業務によっては知識やスキルの幅が広いことが挙げられます。

様々な技術に対応しなければならず、かつ技術自体がアップデートしていくことから、知識やスキルを身につけること自体につらいと感じてしまうのです。

 

解決策として、知識やスキルを身につけること、学ぶこと自体が仕事だとしっかりと割り切ることが挙げられます。

実際に成長し続けなければエンジニアとして長く働き続けることはできません。

 

新しい知識やスキルを身につけられること自体に喜びを感じられるようにすること、学ぶことを楽しむことを前提とし、前向きな気持ちで自ら情報収集しながら、どんどん吸収していくことが大切です。

 

 

技術を習得する際の選択肢が多く、習得が大変

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由として、技術を習得する際の選択肢が多く、習得が大変なことが挙げられます。

実際に一つのプログラミング言語を学べば良い、サーバーに関する知識だけ身につければ良いというエンジニア領域ではなく、ある程度全般的な知識やスキルを身につけなければ自分自身が対応できずに困ってしまうことでつらいと感じてしまうのです。

 

解決策として、いきなり全てを身につけることは現実問題として難しいと割り切り、少しずつでも着実に身につけていくという姿勢を持つことが挙げられます。

例えば最初にサーバーサイド言語を選択して学び、言語を動かすための環境を整え、実際にサーバーやデータベースを動かして最小構成でプログラムを作ったりすると良いでしょう。

 

特にバックエンドエンジニアの場合は目に見える部分ではないため、技術の習得の実感が湧きにくいことを理解し、まずは動くものを作ってみることから始めてみてください。

 

 

パフォーマンスやセキュリティに関しても学んでいく必要がある

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由として、パフォーマンスやセキュリティに関しても学んでいく必要があることが挙げられます。

前述したようにパフォーマンスは直接的にユーザーの体感に直結するため重要であり、調整やチューニングは非常に大変です。

 

セキュリティについては基本的にセキュリティエンジニアが担当する領域ではあるものの、サーバーやデータベースのプログラムや構築はバックエンドエンジニアが担うため、やはり責任重大でプレッシャーを感じてしまいます。

解決策として、セキュリティエンジニアとしっかりとコミュニケーションをとること、機密情報を取り扱う部分については自分自身だけで判断をせず、上司やプロジェクトマネージャーにしっかりと確認することが大切です。

 

同時にエラーやバグが発生しないように綿密にテストを行い、各種サイバー攻撃への対策を行いながら、新しい脅威に対しても対応できるよう学んでいくと良いでしょう。

 

 

エラーやバグの発生がシステム全体に影響するため責任が重い

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由として、エラーやバグの発生がシステム全体に影響するため責任が重いことが挙げられます。

システムやアプリの根幹となる部分を担うことから、プログラムやコーディング自体の性能がパフォーマンスに影響するということでもあり、必要な機能が正しく動作するか、必要な情報が正しく表示されるかといったような形で責任を重く感じてしまうのです。

 

解決策として、上司やプロジェクトマネージャー、チームメンバーとしっかりとコミュニケーションを取り、自分自身だけに責任があると思い込みすぎないようにすることです。

実際にプロジェクトにおいては1人のエンジニアだけが全ての責任を担わなければならないということはありません。

 

他のメンバーとコミュニケーションをしながら、チェックやテストを行い安全性を確保すべきということです。

エンジニア領域の職種にありがちなことですが、一人で抱え込まないようにすること、報告や連絡、相談をいつでもできる人間関係を構築することをおすすめします。

 

 

エラーやバグが発生した場合にすぐに対応する必要がある

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由として、エラーやバグが発生した場合にすぐに対応する必要があることが挙げられます。

実際に何らかの要因でエラーやバグによってサービスが停止したり、不具合が生じたりすることでユーザーに迷惑をかけてしまうことを考えるとすぐに対応せねばならないのも事実です。

 

場合によっては時間に関係なく対応する必要もあること、原因の特定が大変だったりすることも考えられます。

解決策として、緊急時の連絡先が自分自身だけということにならないように調整すること、上司やプロジェクトマネージャーにもすぐに連絡が行くようにしておくことです。

 

現実問題としてエンジニアとしての権限だけでは対応しきれない可能性もありますし、重大な判断をする場合においても自分自身だけで決めることはできません。

すぐに対応すること自体は当然のことと捉えて、対応する際に困らないように前もって準備しておくことが大切です。

 

 

個人情報を取り扱う場合はセキュリティインシデントが起こる可能性も

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由として、個人情報を取り扱う場合はセキュリティインシデントが起こる可能性があることが挙げられます。

例えば会員制のサイトやサービス、もしくはアプリの場合は直接的に個人情報がデータベースに蓄積されていくため、システムに不具合が生じた場合などにセキュリティインシデントが発生してしまうのは当然のことです。

 

解決策として、上司やプロジェクトマネージャー、セキュリティエンジニアと連携しながら少しでも脆弱性を排除していくことが挙げられます。

同時に既存の脅威だけでなく、未知の脅威についてもある程度は想定しておき、エラーやバグが発生した時と同じようにすぐに対応できるようにしておくことが重要です。

 

特にセキュリティインシデントの場合はユーザーに連絡をする必要があったり、公表する必要もあったりするため迅速な対応が求められます。

どうすれば被害が最小限に抑えられるか、どうすれば同じような脅威に遭遇しないかということも並行して行っていくことが大切です。

 

 

他領域のエンジニアとの調整やコミュニケーションが大変

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由として、他領域のエンジニアとの調整やコミュニケーションが大変なことが挙げられます。

バックエンドエンジニアはシステムの根幹となる部分に対応するため、フロントエンドエンジニアも含めて調整を行いながら進めていく必要があり、コミュニケーションが苦手な方の場合ですとつらいと感じてしまうのです。

 

同様に他の部門や部署の人に説明する場合において、技術的な知識がない方に説明することが大変と思ってしまうこともあるでしょう。

解決策として、コミュニケーションをしていく中で、他のエンジニア領域の知識やスキルを吸収したり、同じく他の部門や部署の業務などを学んだりすることでスキルアップしていくことが挙げられます。

 

また自分の得意とする方法でコミュニケーションをするということもおすすめです。音声通話や動画、もしくはチャットやメールなど得意とするものでコミュニケーションする癖をつけておけば、コミュニケーションを面倒だと感じることも少なくなっていくでしょう。

 

 

関連する技術やスキルについてもある程度は学んでおく必要がある

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由として、関連する技術やスキルについてもある程度は学んでおく必要があることが挙げられます。

例えばフロントエンドエンジニア領域、セキュリティエンジニア領域などある程度把握しておかないと自分自身が困ってしまうため、さらに学ぶことが多いということにつらいと感じてしまうのです。

 

実際にエンジニアとしての線引き自体が難しい部分もあるため、基礎として覚えておくべき知識やスキルの幅が広いことは否めません。

解決策として、自分自身の成長と捉えて、キャリアチェンジができる幅が広がるものだと前向きに考えることが挙げられます。

 

実際にバックエンドエンジニアとしてずっと働き続ける方もいらっしゃいますが、他の技術領域に興味を持ち、キャリアチェンジをすることでキャリアアップにつなげていくことも可能です。

エンジニアとして働く以上は様々な技術領域に興味を持ち、積極的に吸収していくこと、学んでいくこと自体が必須のスキルであると覚えておきましょう。

 

 

サイバー攻撃やその他リスクに関する不安やストレスが付きまとう

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由として、サイバー攻撃やその他リスクに関する不安やストレスが付きまとうことが挙げられます。

エラーやバグの発生、またはセキュリティインシデントなど、もしかしたら自分の作業のせいで何らかの被害が発生してしまうのではないかと不安を感じたり、ストレスが溜まったりすることでつらいと感じてしまうのです。

 

解決策として、サイバー攻撃やリスクは必ず内在するものだと考えておくことが挙げられます。

実際に完璧なプログラムは存在しませんし、どんなに有名企業でセキュリティに力を入れていてもセキュリティインシデントは発生してしまうことと同じです。

 

基本的には事前に対策をしっかりとしておくこと、事後の対応を決めておくことの2つしかありません。

普段からアップデートやセキュリティホールのチェックを行っておき、被害が発生したタイミングですぐに対処できるということを実践した後は、あまり悩みすぎないように、思い込みすぎないようにすることをおすすめします。

 

 

課題や問題を発見し自ら解決する能力が必須

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由として、課題や問題を発見し自ら解決する能力が必須なことが挙げられます。

エラーやバグ、セキュリティ関連の脆弱性、各種アップデートへの対応など、明確に答えがあるものとそうでないものもあるため、発見自体が難しかったり、発見できても対応できなかったりすることにつらいと感じてしまうのです。

 

解決策として、上司やプロジェクトマネージャー、チームメンバーを頼ることが挙げられます。

同時に情報収集能力を高めること、海外の情報源も参照することで解決する可能性が高まっていくでしょう。

 

もちろん課題を発見する能力、そして解決する能力を磨いていくことも求められます。

つらいと言われる理由に共通していることでもありますが、自分自身で抱え込まないことと同時に、自分自身だけに責任があると思い込まないことが大切です。

 

 

 

 

3.バックエンドエンジニアを目指す場合のメリット


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次にバックエンドエンジニアを目指す場合のメリットについて解説します。

 

実績やスキル、ノウハウの習得によって収入が増えていく

バックエンドエンジニアを目指す場合のメリットとして、実績やスキル、ノウハウの習得によって収入が増えていくことが挙げられます。

エンジニア領域全般に言えることでもありますが、バックエンドエンジニアの場合も同様であり、成長することに対するモチベーションを高める要素の一つと言えるでしょう。

 

大きなプロジェクト案件に携わったという実績が備われば、必然的に声がかかる機会も増えていきます。

収入のアップに連れて周囲のメンバーの質が上がっていくことで、働きやすくさらに成長しやすい環境を手に入れられるようになるでしょう。

 

 

バックエンド領域における他のエンジニアやスペシャリストを目指せる

バックエンドエンジニアを目指す場合のメリットとして、バックエンド領域における他のエンジニアやスペシャリストを目指せることが挙げられます。

例えばセキュリティエンジニアやデータサイエンティスト、ネットワークエンジニアやクラウドエンジニアなど技術的に近い部分のエンジニアへのキャリアチェンジがしやすくなるのです。

 

成長の度合いに合わせて技術領域を広げたり、さらに習熟していったりすることができれば、自分自身の興味関心にあった環境を選ぶことができるのも利点と言えます。

 

 

Web開発やシステム開発に必要なエンジニアのため需要が途切れにくい

バックエンドエンジニアを目指す場合のメリットとして、Web開発やシステム開発に必要なエンジニアのため需要が途切れにくいことが挙げられます。

ある程度の実務経験が積み重なってくれば、転職もしやすくなりますし、さらに良い条件の求人に応募した際も採用されやすくなるでしょう。

 

新しい環境でさらに成長することができれば、その先も安定的に収入を得ることが可能になります。

前述したようにキャリアチェンジも視野に入ってくることから、エンジニアとして長く働き続けたい場合にバックエンドエンジニアはおすすめということです。

 

 

システムやサービスの土台での開発にやりがいを感じる

バックエンドエンジニアを目指す場合のメリットとして、システムやサービスの土台での開発にやりがいを感じることが挙げられます。

安定的で利便性の高いシステムやアプリの開発に携わることができれば、多くのユーザーに気に入ってもらうことができるでしょう。

 

業務関連のシステムやアプリの場合においても、事業活動が安定的に安全に行えるようになれば、事業の一端を手伝ったという自信も生まれてきます。

そのため非常にやりがいのあるエンジニア領域でもあるため、目に見えにくい部分だからこそ安定的で安全なシステムを作りたいという方に非常に向いています。

 

 

フリーランスやリモートも含めて様々な働き方が選べる

バックエンドエンジニアを目指す場合のメリットとして、フリーランスやリモートも含めて様々な働き方が選べることが挙げられます。

自分自身のライフスタイルに合わせて、より働きやすい環境を構築できるということです。

 

同様にスタートアップ企業や大企業、公的機関やコンサルティングなど、実績に合わせてさらにやりがいのある現場で働くこともできるようになるでしょう。

バックエンドエンジニアは実力が伴ってくればくるほど、需要が高まり、必要とされるということを覚えておいてください。

 

 

 

 

4.バックエンドエンジニアを目指す場合のキャリアプラン


バックエンドエンジニアつらい関連画像
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次にバックエンドエンジニアを目指す場合のキャリアプランについて解説します。

 

独学やプログラミングスクールでスキルを身につける

バックエンドエンジニアとしてのスキルや技術を身につけるために、まずは独学やプログラミングスクールで学ぶことから始めましょう。

未経験の方はもちろん、経験の浅いエンジニアの方においても、学び直すことで自分自身の成長を促し、より良い条件の求人や案件に挑戦できるようにするためです。

 

特に未経験の方の場合はどのようなスキルや技術が必要なのかわからないこともあるため、基礎からしっかりと学ぶことをおすすめします。

 

 

バックエンドエンジニア領域に近い求人や案件に挑戦する

経験が浅いエンジニアの方、もしくは未経験でもある程度スキルや技術が身について来た場合、次にバックエンドエンジニア領域に近い求人や案件に挑戦するのがおすすめです。

応募の際にどのようなスキルセットが必要なのか理解することで、自分に足りない部分があればさらに学ぶ時間を増やすと良いでしょう。

 

いきなりバックエンドエンジニアとして働くのは難しい場合もありますので、まずは近い領域のエンジニア求人や案件に応募し、実務経験を積むことから始めていくことが大切です。

 

 

エンジニアとしての経験と実績を着実に増やしていく

バックエンドエンジニアになれる実績と実務経験が備わってきたら、さらにエンジニアとしての経験と実績を増やしていくことに注力しましょう。

最初の段階では対応できる範囲が狭くても、実力が身についていくことで範囲が広まり、結果としてさらに成長できる可能性が高まっていきます。

 

仕事をしながら学んでいくこと、学ぶこと自体が仕事であることだと理解し、エンジニアを続けていくということを念頭に置いて働いていくと良いでしょう。

同時にプロジェクトで一緒になったチームメンバーやプロジェクトマネージャーとの交流を深めておくことで、将来的に何らかの求人や案件につながるので大変おすすめです。

 

 

エンジニア専門のエージェントや求人及び案件の検索サイトを利用する

キャリアアップやキャリアチェンジをしやすくするためにも、エンジニア専門のエージェントや求人及び案件の検索サイトを利用することも重要です。

常日頃から情報収集しておくことで、新しい環境を見つけることにもつながりますし、転職によってキャリアアップやキャリアチェンジできる可能性が広まっていきます。

 

現在の環境では学ぶことが少なくなって成長が実感できなかったり、今以上の収入が得られなかったりするという場合においても、条件さえ合えば気軽に転職できるようにしておくことで、スキルアップとキャリアアップに繋がっていくでしょう。

 

 

得意・好きな技術やスキルを伸ばして行くことも重要

エンジニア領域で長く働き続けたいと考えるのであれば、得意な分野や好きな技術及びスキルを伸ばしていくことも重要です。

現実問題として興味関心が薄い技術について学ぶのは難しいですし、習熟にさらに時間がかかってしまいます。

 

そのため自分が興味関心が高い技術を把握し、積極的に学んで行った方が効率的ですし、求人や案件の応募の際にもアピールポイントになるのでおすすめです。

結果としてバックエンドエンジニアとしてのスペシャリスト、もしくは他の領域のスペシャリストへの道も目指せるようになり、選択肢が増えることで応募できる求人や案件が増えることで、収入のアップと安定化の両方が期待できるようになるでしょう。

 

 

 

 

5.まとめ


今回はバックエンドエンジニアに関する基礎知識、バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由と解決策、バックエンドエンジニアを目指す場合のメリット、バックエンドエンジニアを目指す場合のキャリアプランについてお話ししました。

バックエンドエンジニアがつらいと言われる理由とその解決策を知っておくことで、バックエンドエンジニアになりたい方が諦めずに済むのは間違いありません。

 

現実問題としてバックエンドエンジニアに限らず、働く中でつらいと言われる理由や原因は多々あるものです。

エンジニアとして課題や問題を発見し、解決していくのと同じように、働く中で生じるつらいと感じる要因を解決していくことをおすすめします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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