フリーランスへ独立をしよう!フリーランス独立に向けた準備やメリット、案件を解説

起業・開業

2021.09.04

「会社員からフリーランスとして独立したいけど不安がある」という方に向けて、独立(開業)にあたって必要な情報をまとめました。

・そもそもフリーランスとは?
・独立前にやっておくべきこと
・独立後にやるべきこと
・クライアントや案件を獲得する方法


など、フリーランスエンジニアとして仕事を順調に始めるためのポイントを、まとめて解説していきます。

<目次>
1.フリーランスとは?
フリーランスの定義
フリーランスと個人事業主の違い
フリーランス市場について
2.フリーランス独立前の準備
クレジットカード作成
必要書類の用意
3.フリーランス独立時に行う手続き
厚生年金から国民年金への切り替え
社会保険から国民健康保険への切り替え
個人事業の開業届出書の提出
確定申告に関する手続き
4.フリーランス独立のメリットデメリット
独立のメリット
独立のデメリット
5.フリーランスとして仕事(案件)獲得のポイント
自己分析
職務経歴書・ポートフォリオ作成
セミナー・コミュニティに参加
フリーランスエージェントを活用して営業を代行してもらう
クラウドソーシングサービスを活用
6.フリーランスエンジニア代表職種6選
フロントエンドエンジニア
サーバーサイドエンジニア
インフラエンジニア
モバイルアプリエンジニア
システムエンジニア(SE)
ゲームエンジニア
7.まとめ

 

 

 

1.フリーランスとは?


フリーランス独立関連画像
フリーランス独立関連画像

まずは、「フリーランス」という言葉の意味や、フリーランスの実態を見てみましょう。

 

フリーランスの定義

「フリーランス」とは、企業や団体に所属せず、個人で仕事を請け負う働き方のことです。

「freelance」の語源は、中世の傭兵(槍騎兵:lancer)で、「free」には「拘束されない」という意味があります。

 

エンジニアだけでなく、デザイナーやライター、カメラマン、映像編集者など、フリーランスの職種はさまざまです。

 

 

フリーランスと個人事業主の違い

フリーランスとよく似た言葉に「個人事業主」がありますが、厳密には、両者の意味は同じではありません。

フリーランスが「働き方」を表すのに対して、個人事業主は「税制上の区分」を表します。

 

個人事業主とは、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人のことです。

フリーランスとして働く人は個人事業主に該当する場合が多いです。

 

しかし、フリーランスの中にも、法人として活動している人(個人事業主に該当しない人)もいます。

また個人事業主であっても、従業員を雇っている(組織として営んでいるためフリーランスには該当しない)場合もあるため、必ずしも「フリーランス=個人事業主」とは言えません。

 

 

フリーランス市場について

次に、フリーランスとして働く人の実態を見てみましょう。

2020年5月に発表された「フリーランス実態調査結果」によると、フリーランスに該当する人は、国内で約462万人いると推計されます。そのうち本業として営んでいる人は、214万人です。

 

フリーランス(本業かつ主たる生計者)の年収分布は下記のとおりです。

年収区分 全体に占める割合
1000万円以上 3%
800万円以上1000万円未満 3%
600万円以上800万円未満 7%
400万円以上600万円未満 20%
200万円以上400万円未満 35%
200万円未満 32%

 

フリーランスとして働いている人は、人間関係や労働環境に満足している人が多く、全体の8割が「フリーランスとして働き続けたい」と回答してます。

 

 

 

2.フリーランス独立前準備


フリーランス独立関連画像
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フリーランスとして独立する前にやっておくべきことは、主に2つあります。

 

クレジットカードの作成
必要書類の用意

 

クレジットカード作成

フリーランスは会社員と比較して、クレジットカードの審査に通りづらい傾向にあります。

フリーランスの収入は不安定で、利用料金の支払いが滞る可能性が高いとみなされるためです。

 

フリーランスとして安定した収入を得られるようになるまでには時間がかかる可能性があるので、クレジットカードは早めに作成しておきましょう。

 

 

必要書類の用意

フリーランスとして滞りなく独立出来るように、あらかじめ、業務に必要な書類や備品を準備しておきましょう。

 

銀行口座
会計ソフト
契約書・見積書・請求書のテンプレート
メールアドレス

 

銀行口座(通帳)やメールアドレスは、事業とプライベートで分けておくと、業務管理にかかる負担を低減できます。

フリーランスとして独立する上で、銀行口座を分けるべきか迷っている方は下記記事をご一読ください↓

 

 

 

3.フリーランス独立時に行う手続き


フリーランス独立関連画像
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フリーランス独立時に行う手続きについてこの章では解説していきます。

会社を辞めると、年金や健康保険の切り替えなどの手続きが必要になります。

 

厚生年金から国民年金への切り替え
社会保険から国民健康保険への切り替え
個人事業の開業届出書の提出
確定申告に関する手続き

 

手続きには期限が設けられている場合が多いので、事前に必ず確認しておきましょう。

 

厚生年金から国民年金への切り替え

フリーランスとして会社員から独立する際には、厚生年金から国民年金への切り替え手続きが必要です

退職から14日以内に、市町村役場の国民年金担当窓口で申請します。

 

必要書類は下記のとおり。

年金手帳
退職日が確認できる書類
身分証明書
印鑑

 

口座振替やクレジットカード払いを希望する場合は、通帳やキャッシュカード、クレジットカードを用意しておくとスムーズです。

 

フリーランスとして独立する上で国民年金について詳しく知りたい方は下記記事をご一読ください↓

 

 

社会保険から国民健康保険への切り替え

医療保険は、社会保険(健康保険)から国民健康保険への切り替えが必要です

ただし、退職から2年間は、社会保険への加入を継続できる「任意継続」という制度があります。

 

任意継続を選んだ場合は、これまで会社側が折半で負担してくれていた分も自己負担になるので、単純計算で保険料は2倍に。

社会保険の保険料が「報酬月額」に応じて決まるのに対して、国民健康保険は自治体や家族構成によって決まります。

 

こちらが国民健康保険料早見表です。

 

社会保険の任意継続と国民健康保険への加入でどちらがお得になるか、各保険の窓口に相談して確認しておくといいでしょう。

社会保険の任意継続を選ぶ場合は、退職から20日以内が期限です。

 

 

個人事業の開業届出書の提出

個人事業の開業・廃業等届出書いわゆる開業届は、フリーランスとして独立(開業)してから1か月以内に提出しましょう

開業届を提出しなくても罰則はありませんが、提出しておくと、

 

社会的信用が生まれる(屋号を持てる)
確定申告で青色申告ができる

 

といったメリットがあります。

 

フリーランスとして独立する上で開業届を詳しく理解したい方は下記記事をご一読ください↓

 

 

確定申告に関する手続き

フリーランスになると、これまで会社が行ってくれていた所得税を納めるための手続きを、自分で行う必要があります。

それが「確定申告」です

 

確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。

青色申告では、納税額を抑えられる反面、「複式簿記」という複雑な帳簿が必要です。

 

しかし近年では、便利な会計ソフトを利用することで、誰でも手軽に青色申告できるようになりました。

 

青色申告するためには、開業届のほか、「所得税の青色申告承認申請書」の提出が必要。

期限は、開業から2か月以内、または青色申請する年の3月15日までです。

 

フリーランスとして独立する上で開業届を詳しく理解したい方は下記記事をご一読ください↓

 

 

 

4.フリーランス独立のメリットデメリット


フリーランス独立関連画像
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フリーランスの独立(開業)にもメリットとデメリットがあります。

いざ独立してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、フリーランスの特徴を理解しておきましょう。

 

独立のメリット

フリーランスとして独立するメリットは、自分の得意分野を生かして自由に働けること

毎日同じ時間に決まった場所に通勤する必要がなく、仕事内容や人間関係を含めて、自分に合った環境を選ぶことができます。

 

働く場所が自由なので、家事や子育て、趣味、旅行など、プライベートとの両立も容易です。

また、一つの分野に集中することで実力を伸ばしやすく、それに伴って収入アップも期待できます。

 

 

独立のデメリット

自由に働けて、頑張り次第で収入を伸ばしていけるフリーランスですが、とくに初めのころは「収入が不安定」というリスクがあります。

フリーランスとして独立した場合、仕事(案件)を獲得できなければ収入を得ることができません。

 

ある日突然、クライアントの都合で仕事がなくなってしまうリスクもあります。

また、会社員と比較して社会的信用度が低く

クレジットカードを作りづらい
ローンを組みづらい
物件を借りづらい

 

といったデメリットもあります。

 

 

 

5.フリーランスとして仕事(案件)獲得のポイント


フリーランス独立関連画像
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フリーランスとしてのリスクを減らすためにも、信頼できるクライアントや中長期的な案件を獲得することが大切です。

ここでは、仕事(案件)に困らないために抑えておきたいポイントを5つ紹介します。

自己分析
職務経歴書・ポートフォリオ作成
セミナー・コミュニティに参加
フリーランスエージェントを活用して営業を代行してもらう
クラウドソーシングサービスを活

 

自己分析

まずは、自分が持っている知識や経験などを整理しておきましょう。

フリーランスの仕事は、直接顔を合わせず、インターネット上でやり取りすることも多いです。

 

自分に興味を持ってもらい、クライアントの不安を払拭するためにも、

どんな経歴を持っているのか
どんなことができるのか
どれくらいの時間でできるのか
どれくらいの報酬を希望するのか

 

など、伝えるべきポイントを明確にしておくことが大切です。

 

 

職務経歴書・ポートフォリオ作成

クライアントに自分の情報を伝える際に、過去の経歴やポートフォリオ(成果物)を提示すると、信憑性が高まります。

ポートフォリオの作り方は業種によりさまざまです。

ポートフォリオサイトを作る
GitHubでソースコードを公開する
過去に関わった案件のURLをまとめる

 

クライアントが理解しやすい形でまとめましょう。

 

セミナー・コミュニティに参加

セミナーやコミュニティに参加することで、新規クライアントの獲得が期待できます。

一度つながりを作っておけば、後日になって仕事につながることもあるので、あらかじめポートフォリオや名刺など、自分をアピールできるものを用意しておくといいでしょう。

 

また、セミナーやコミュニティに参加すると、フリーランス同士で横のつながりも生まれます。

仕事につながる可能性があるだけでなく、お互いに悩みを相談したりアドバイスしたり、大切な仲間と出会えることも大きなメリットです。

 

フリーランスとしてどんなコミュニティや交流会があるのか、詳しく知りたい方は下記記事がおすすめです↓

 

 

フリーランスエージェントを活用して営業を代行してもらう

フリーランスとして仕事(案件)を受注するためには、「フリーランスエージェント」を活用するという方法もあります。

自分で営業せずにクライアントを獲得できるので、仕事に集中しやすく、また早い段階から中長期的な案件を獲得できるのが大きなメリットです。

 

主なフリーランスエージェントは、レバテックフリーランスMidworks(ミッドワークス)フォスターフリーランスFREE-DA(フリーダ)などがあります。

より数多くのフリーランスエージェントをご覧になりたい方はこちらから→

 

 

クラウドソーシングサービスを活用

「クラウドソーシングサービス」とは、フリーランス向けの仕事(案件)を仲介してくれるサービスのことです。

クラウドソーシングサービスでは、初心者でも受注できる仕事も多いので、仕事をこなしながら実績を作りたい人におすすめです。

 

主なクラウドソーシングサービスは、クラウドワークスランサーズココナラなどがあります。

また、タイムチケットなどのシェアリングエコノミーサービスを活用するのも良い方法でしょう。

 

 

 

6.フリーランスエンジニア代表職種6選


フリーランス独立関連画像
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フリーランスとして求められる職種は、さまざまです。

ここでは、Webエンジニアの代表的な職種を6つ紹介します。

 

フロントエンドエンジニア
サーバーサイドエンジニア
インフラエンジニア
モバイルアプリエンジニア
システムエンジニア(SE)
ゲームエンジニア

 

フロントエンドエンジニア

WebサービスやWebアプリのうち、ユーザーに見えている部分、たとえば、WebサイトのデザインやUIやUXの構築を担当するのが「フロントエンドエンジニア」です。

主にHTMLやCSS、JavaScriptを使用します。

 

早速フロントエンドエンジニアのフリーランス職種を見てみる方はこちらから↓

 

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サーバーサイドエンジニア

WebサービスやWebアプリのうち、ユーザーに見えない部分、たとえばWebサイトで使う機能やデータの管理を担当するのが「サーバーサイドエンジニア」です。

PHPやRuby、Java、Python、JavaScript、C言語、C#、C++、Scalaなどのプログラミング言語を使用します。

 

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インフラエンジニア

サーバー構築やデータベース管理など、フロントエンジニアやサーバーサイドエンジニアをシステム面から支えるのが「インフラエンジニア」です。

ネットワークやサーバーといった、インフラに関する深い知識が必要です。

 

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モバイルアプリエンジニア

「モバイルアプリエンジニア」は、スマートフォン向けのアプリ開発を担当します。

iOS向けのアプリであれば、SwiftやObjective-C、Android向けのアプリであれば、KotlinやJavaといった言語を使用します。

 

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システムエンジニア(SE)

「システムエンジニア(SE)」は、クライアントの要望に合わせて企画や設計を担当します。

プログラミングの知識はもちろん、適切にリソースを割り振るマネジメントスキルや、的確に指示を出すコミュニケーションスキルが求められます。

 

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ゲームエンジニア

Webエンジニアの中でもゲーム開発を専門とするのが「ゲームエンジニア」です。

家庭用ゲーム機
PC向けオンラインゲーム
スマートフォン向けゲームアプリ

 

など、目的に応じて求められるスキルやプログラミング言語は異なります。

主にJava、PHP、C言語、JavaScript、C++、C++、Cocos2d-x、Unityなどの開発スキルが必要になります。

 

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7.まとめ


フリーランスには、自分の得意分野を生かして自由に働けるメリットがあります。

フリーランスとして独立(開業)するリスクを最小限に抑えるために、独立するために必要な手続きや、信頼できるクライアントや仕事(案件)を獲得するためのポイントを、あらかじめ理解しておきましょう。

 

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