フリーランスの仕事の種類|代表職種の仕事・案件・報酬や独立の際の注意点を紹介!

転職

2021.05.31

現在、新しい働き方としてフリーランスが注目されています。未経験でも仕事が受注できるため、始めやすいフリーランス職種はたくさんあります。
また、同じクライアントから継続的に案件を受注でき、世間一般の印象より安定収入を得られるフリーランス職種も多いです。

この記事では、フリーランスの種類や仕事の受注方法など詳しく解説していきます。
また、フリーランスと個人事業主の違いや独立の際の注意点なども説明します。

特に下記の方にこの記事は一読していただきたいです。

・フリーランスとして未経験から今後働きたい人
・既にスキルがあり、フリーランスとして独立を検討している人
・フリーランスを新卒で検討している学生

 

 

 

1.フリーランスの職種10選


フリーランスとして生計を立てられる職種は、多種多様です。
今回は、その中でも代表的なフリーランス職種を下記の3つに分けて紹介します。

エンジニア職
デザイナー職
ライター職

 

 

・エンジニア職

未経験の場合、プログラミングスクール受講後に就職し、会社員として経験を積んでから独立する場合が多いです。

フリーランスレベルのスキルに達するには、実務経験が必要です。エンジニアの業務委託の案件では、使用言語+開発経験3年以上など経験が必要になることが多いです。

 

エンジニアは常駐型の案件が多く、在宅で仕事を行う案件は少なiOS傾向にあります。

まずは会社員エンジニアとしてスキルを磨くことをおすすめします。

 

 

 

プログラマー

プログラマーの仕事は、プログラミング言語を使って、Webサイトやアプリを開発することです。

Java、PHP、JavaScript、Ruby、Python、Swift、Kotlinなど使える言語によって、年収や需要が異なるため、今後稼げる言語を予想して継続的に学習しておくことをおすすめします。

 

2021年6月時点での月額報酬は30〜100万円、年収換算で360〜1,200万円です。
(参照:フリーランススタート プログラマーのフリーランス求人・案件 月額単価相場

 

おすすめのプログラマー案件はこちらからご覧ください↓

 

オススメのプログラマー案件はこちら
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システムエンジニア(SE)

システムエンジニア(SE)は、システム開発において、要件定義や設計書の作成する仕事です。

また、プログラミングやテストも仕事内容の1つです。

 

Java、PHP、JavaScript、Ruby、Python、Swift、Kotlinなどのプログラミング知識はもちろん、上流工程を行うことから指示を出すコミュニケーションスキルも必要です。

2021年6月時点での月額報酬は45〜200万円、年収換算で540〜2,400万円です。
(参照:フリーランススタート システムエンジニア(SE)のフリーランス求人・案件 月額単価相場

 

おすすめのシステムエンジニア(SE)案件はこちらからご覧ください↓

 

オススメのシステムエンジニア(SE)案件はこちら
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フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、プログラミング言語を使用し、フロントエンド(ユーザーが見ている部分)を作ります。

UI(ユーザーインターフェース)を作成するのが主な業務なため、HTMLやCSS、JavaScriptを使用できるスキルが必須です。

 

2021年6月時点での月額報酬は50〜160万円、年収換算で600〜1,920万円です。
(参照:フリーランススタート フロントエンジニアのフリーランス求人・案件 月額単価相場

 

おすすめのフロントエンドエンジニア案件はこちらからご覧ください↓

 

オススメのフロントエンドエンジニア案件はこちら
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インフラエンジニア

アプリを動作させるために、サーバーやネットワークを設計・構築、セキュリティ対策、運用・保守を行います。

主流のサーバー(Windows、Linux、Unix)の知識、セキュリティ・クラウドサーバーの知識、インフラ設計スキルが求められます。

 

2021年6月時点での月額報酬は50〜200万円、年収換算で600〜2,40万円です。
(参照:フリーランススタート インフラエンジニアのフリーランス求人・案件 月額単価相場

 

おすすめのインフラエンジニア案件はこちらからご覧ください↓

 

オススメのインフラエンジニア案件はこちら
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・デザイナー職

デザイナー職も会社員として経験を積み、フリーランスとして独立するのがセオリーです。案件受注の際には、IllustratorやPhotoShopの使用だけではなく、実務経験が求められます。クライアントの要望を汲み取ることだけは、経験で培う必要があります。

 

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトのデザイン制作や更新、全体のレイアウト、ロゴやアイコン、バナーの作成を行います。

クライアントの要望を汲み取ることで、Webデザイナーとしての価値が上がります。

 

HTMLとCSSのスキルと知識があれば、案件受注可能です。また、IllustratorやPhotoShopも使用できた方が仕事の幅が広がりやすいです。

2020年6月現在での月額報酬は40〜110万円、年収換算で480〜1,320万円です。
(参照:フリーランススタート Webデザイナーのフリーランス求人・案件 月額単価相場

 

おすすめのWebデザイナー案件はこちらからご覧ください↓

 

オススメのWebデザイナー案件はこちら
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グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーの主な仕事は、以下の通りです。

 

ポスターやカタログ、商品ラベルなど紙媒体のデザイン
Webサイトなどに掲載するWebコンテンツのデザイン

 

クライアントの要望に答えるデザインを考え、同時にターゲット層に刺さるアイデアが必要です。

Illustrator、PhotoShop、InDesign、Mayaなどのデザインソフトを使用し、仕事をします。

 

2021年6月時点での月額報酬は4〜100万円、年収換算で48〜1,200万円です。
(参照:フリーランススタート グラフィックデザイナーのフリーランス求人・案件 月額単価相場

 

おすすめのグラフィックデザイナー案件はこちらからご覧ください↓

 

オススメのグラフィックデザイナー案件はこちら
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イラストレーター

イラストレーターは、クライアントの依頼に応じて、イラストを作成します。契約は1枚の単価設定で、仕事を受注する場合が多いです。

仕事の内容は、以下の通りです。

アニメやゲームのキャラクターデザイン
CDのジャケットや解説図のイラスト
雑誌や本の表紙・挿絵など紙媒体のイラスト

 

デジタルイラストが主流のため、ペイントソフトの使用が必須スキルになっています。

 

2021年6月時点での月額報酬は4〜130万円、年収換算で48〜1,560万円です。
(参照:フリーランススタート イラストレーターのフリーランス求人・案件 月額単価相場

 

おすすめのイラストレーター案件はこちらからご覧ください↓

 

オススメのイラストレーター案件はこちら
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・ライター職

ライター職は未経験から始められるため、敷居が低いフリーランス職種です。

広告での売上が落ちている昨今、企業は記事により、自社商品やサービスを訴求しています。そのため、Webのライター職の需要は増しています。

 

Webライター

Webライターは、WebサイトやWebコンテンツに掲載する記事を執筆する仕事です。
執筆する記事内容は、以下の通りです。

コラム記事
広告・PR記事
取材記事
レポート記事、
ノウハウ記事など

 

ライター募集しているサイトやクラウドソーシングサイトで仕事を受注します。

読者が離脱しないような読みやすい文章や記事を上位表示させるSEOを知識が必要です。

 

金融や医療など専門性の高いジャンルは単価が高いため、前職の経験によっては、すぐに稼ぐことができます。
基本的に受注仕事のため、書けば書くほど報酬は上がっていきます。

 

しかし、文章構成や情報収集力などライティングに関するスキルがないと安定した案件受注をすることは難しいです。

 

 

Webディレクター

Webディレクターは、納品された文章の校正、添削、リライトを担当します。
また、サイト製作の際、エンジニアやデザイナー、ライターに、クライアントから受けた指示を出すまとめ役です。

 

そのため、クライアントとのコミュニケーションスキルやトラブル対処の能力も必要です。

2021年6月時点での月額報酬は3〜195万円、年収換算で36〜2,340万円です。
(参照:フリーランススタート Webディレクターのフリーランス求人・案件 月額単価相場

 

おすすめのWebディレクター案件はこちらからご覧ください↓

 

オススメのWebディレクター案件はこちら
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ブロガー

ブロガーは紹介する職種で唯一、受注せずに仕事を行います。
アフィリエイトブログの場合、記事内で商品やサービスを紹介→記事から商品の購入やサービスの登録→紹介料が発生し、報酬を得ることができます。

 

ただ、ブログの収益化には、記事数を増やす→広告の審査に通る→商品を購入(成約)までと、時間がかかります。
そのため、副業としてブログを始める場合がほとんどです。スキルは、SEOやコーディングのスキルが必要不可欠です。

 

 

 

2.フリーランスと個人事業主の違い


フリーランスと個人事業主の違いは、以下の通りです。

個人事業主・・・法人ではなく、個人で事業を行っている人
フリーランス・・・企業や団体と雇用関係がなく、独立して仕事を請け負う人

 

フリーランスは案件ごとに契約・業務を行う働き方であり、一方、個人事業主は税務署に開業届を出した人を指します。

つまり、個人事業主は税務上の所得区分、フリーランスは働き方です。

 

 

 

 

3.フリーランスの仕事の探し方


フリーランスの仕事の探し方には、明確なルールがありません。

プライベートで知り合った人や友人から仕事をもらうなど、オフラインでも契約獲得可能です。ここでは、ネット上で仕事獲得する方法を紹介します。

 

フリーランス向けエージェントを利用する 

フリーランス向けエージェントは、自分のスキルに見合った仕事を紹介してもらえます。

メリットは、「仕事を取ってくる手間が省けること」と「今後、フリーランスとして必要なスキルを教えてもらえること」です。

 

エージェントは業界に精通しているため、豊富な知識を持っています。業界の移り変わりを察知し、必要なスキルをを先読みしていく力がフリーランスには必要です。

駆け出しフリーランスは、経験不足から判断ができない場面が多々あります。

 

そのため、エージェントに教えてもらうことも一つの手段です。

 

 

直接営業して仕事を受注する

デザイナーやライターを募集しているサイトや普段見ているサイトに営業メールを送る方法もあります。

採用ページがないサイトの場合、お問い合わせ欄から売り込みをかけることがおすすめです。

 

また、自己PR+ポートフォリオを提示すると、実力の証明になるため、受注率は格段に上がります。

 

 

クラウドソーシングで仕事を受注する

クラウドソーシングサイトとは、業務を外注したい個人・法人と仕事を受注したい個人をつなぎ合わせるサービスです。

 

Webライティングやサイト制作の案件受注なら、下記があります。
クラウドワークス・・・発注者はITベンチャーやスタートアップなど。
ランサーズ・・・発注者は大手企業が多い印象。

 

初心者でも仕事を受注できる案件があり、ここから始める人が多いです。

しかし、単価は低めに設定されており、クラウドソーシングサービス毎によって異なりますが、手数料は20%ほどかかります。

 

エンジニアであれば、使用言語から仕事を選択できるフリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」をおすすめします。

 

 

 

 

4.フリーランスとして独立する際の注意点


フリーランスとして独立することは難しいことではありません。
しかし、勢いで独立すると、必要な雑務の知識不足や資金不足などの後悔に繋がります。

 

ここでは、フリーランスとして独立する際の注意点を紹介します。

 

確定申告のために帳簿をつけておく

帳簿とは、日々の収入や経費支出、個人事業のために保有している固定資産を管理するための台帳のことです。
(引用:フリーランスの道しるべ powerd by Crowdtech)

帳簿が必要な理由は、確定申告の際に帳簿の記帳や保存が義務付けられているからです。

例えば、税務調査が入った場合、基本帳簿の提出で済みます。

 

しかし、帳簿がないとレシートや収益のデータなどの提出を求められる可能性もあります。

また、帳簿があると、確定申告の際に1年分のレシートや収益の入力の手間がほとんどかかりません。帳簿はエクセルで簡単に作成可能なので、1ヶ月ごとにつけておくことをおすすめします。

 

 

 

早めに開業届けを出す

開業届を出さなくても、フリーランスとして活動することはできます。

しかし、早めに開業届は出しておくべきです。

 

なぜなら、開業から2ヶ月経ってしまうと、青色申告は今年分の確定申告に適用されないからです。

白色申告より青色申告の方が、赤字を3年間に繰り越せたり、様々な控除が受けられるのでお得です。

 

そのため、節税効果の高い青色申告をしたい方は、早めに開業届を出すことをおすすめします。

 

 

 

まずは副業から始めてみる

リスクを天秤にかけて、副業から始めてみることをおすすめします。

フリーランスは事業が軌道に乗るまでに時間がかかるため、会社員時代と比較すると給与の変動が大きいためです。

 

今まで給与天引きされていた住民税や健康保険、年金などを自分で支払うため、貯金がどんどん減っていきます。

例えば、隙間時間の副業で10〜15万円程度を稼いで、最低限度の生活ができるようになってから独立など目安を決めてください。

 

専業なら生計を立てられる見通しが立ってから、独立することをおすすめします。

 

 

 

 

5.まとめ


フリーランスの種類や仕事の受注方法など詳しく解説していきました。

フリーランスの種類は豊富ですが、実務経験が必要な職種が多いのが現状です。

 

フリーランスはスキルを身につければ、会社員時代よりも稼ぐことが出来る可能性のある働き方です。

ぜひ本記事で独立についての知識を高めていただき、フリーランスを目指してみてはいかがでしょうか。

 

フリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」に少しでも興味がある方は是非ご登録ください。

 

なお、フリーランススタートはiOSアプリ版やAndroid版をリリースしています。

通勤しているエンジニア・デザイナーでちょっとしたスキマ時間で手軽にフリーランス求人・案件を検索したい、開発言語の単価が知りたい、フリーランスを将来的に検討している方などは是非インストールしてみてください。

 

フリーランススタートのアプリを有効活用して、フリーランスとして第一線で活躍しましょう!

 

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本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。

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