公開日:2020.11.04
更新日:2025.03.24
ITエンジニアと一口に言われるものにも様々な種類があります。
それぞれのITエンジニアの違いを理解し、自分はどの種類のITエンジニアを目指すのか明確にしておくことが重要です。
違いを理解していないと、なりたかったITエンジニアとは別の技術を身につけてしまい時間を無駄にしてしまう恐れがあります。
本記事ではITエンジニアの代表的な職種を17つまとめました。
それぞれの職種の仕事内容、必要なスキル/知識、平均単価について解説しており、います。ITエンジニアの種類が分かり、身につけるべき技術も把握できます。
ITエンジニアを目指す学生の方、ITエンジニアに転職したい業界未経験の社会人の方は、ITエンジニアの基礎知識を習得しましょう。
あなたの経験職種のフリーランス案件相場を確認しませんか?
<目次>
1.ITエンジニアとは?
2.フリーランスエンジニアが今後増える?
3.ITエンジニアの職種17選
フロントエンドエンジニア
サーバーサイドエンジニア
インフラエンジニア
ネットワークエンジニア
データベースエンジニア
セキュリティエンジニア
汎用機エンジニア
システムエンジニア(SE)
プログラマー
社内SE
モバイルアプリエンジニア
組込み・制御エンジニア
AIエンジニア(人工知能)
機械学習エンジニア
データサイエンティスト
PM(プロジェクトマネージャー)
コンサルタント
4.ITエンジニアの将来性
5.まとめ
ITとはInformation Technology(情報技術)の略であり、ITエンジニアとは情報技術を扱うエンジニアのことです。
情報技術とはコンピューターなどのハードウェアやアプリケーションソフトウェアなどを指します。
ITエンジニアは情報技術を駆使して人々の生活を便利にしたり会社の売上をアップさせたりすることを目指します。
ITエンジニアは理系がなる仕事、というイメージがありますが、文系出身のITエンジニアも多く活躍しています。
コンピュータが好きであり、情報技術について学び続けることができれば、学部問わずITエンジニアになることは可能です。
今後はフリーランスのITエンジニアが増えるのではないかと言われています。
フリーランスエンジニアとは、会社に所属せず自分で企業と契約して仕事を得るITエンジニアのことです。
フリーランスエンジニアが増える理由にはいくつかあります。
まず、フリーランスエンジニアは自由であることが大きな理由です。
フリーランスエンジニアは会社に縛られることがないため、仕事をする時間も場所も自由に決めることができます。
数多く仕事をこなせばその分年収もアップしますので、年収を増やしたいという目的がありフリーランスエンジニアを目指す方が多いです。
もう1つの理由に、クラウドソーシングサービスが普及したということがあります。
クラウドソーシングサービスが普及した理由として、2018年働き方改革で副業が解禁されたことや、日本における雇用の在り方(働き方)が改めて検討されていることなどが挙げられるでしょう。
クラウドソーシングサービスとはフリーランスや副業ワーカーと企業を繋ぐ求人サイトであり、クラウドソーシングサービスを使うことで誰でも求人・案件を受注することが可能になりました。
代表的なクラウドソーシングサービスには、クラウドワークスやランサーズ、ココナラがあります。
このような理由によってフリーランスエンジニアは今後増えていくと言われているのです。
ITエンジニアの職種を17つまとめました。
それぞれの職種の仕事内容、必要なスキル/知識、単価について解説しています。
ITエンジニアにはこれだけの種類がある、ということをまずは知っていきましょう。
興味/関心のあるITエンジニア職種が見つかった場合、ご自身で調べてみることをおすすめします。
フロントエンドエンジニアはWEBアプリ開発においてフロントエンド側を担当するITエンジニアのことです。
フロントエンドとはWebブラウザ側のことであり、ユーザーがWebページを開いてから動くプログラムを開発します。
フロントエンドエンジニアが主要で扱う技術はJavaScriptです。
JavaScriptはフロントエンド開発において長く使われているプログラミング言語です。
また、Webページを作成することもあるためHTMLやCSS、jQueryなどの知識も必要となります。
優秀なフロントエンドエンジニアはデザインについても関心を持ち、PhotoshopやIllustratorといったWebデザイン用のソフトウェアも扱えます。
フロントエンドエンジニアは平均単価が69.4万円、最高単価が160万円、最低単価が20万円となっています。(2021年11月時点)
早速、フロントエンドエンジニアに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
サーバーサイドエンジニアはWEBアプリ開発においてサーバーサイド側を担当するITエンジニアのことです。
サーバーサイドとはWebページの裏側の部分であり、Webページに表示するためのデータを作成するプログラム/システムを開発します。
サーバーサイドエンジニアはPHPやPython、Ruby、JavaScript、Perl、Scalaといったスクリプト言語と呼ばれるプログラミング言語、Java、C言語、C++、C#、Go言語などのコンパイル言語のスキル/知識が必要です。
スクリプト言語は学習コストが少ない言語として知られています。
コンパイル言語は処理速度が早いなどのメリットがありますが、学習難易度が高く、その分学習コストも高くなり、プログラミング初心者には習得が難しいです。
また、MySQL、Oracleなどのデータベースの知識も備えておくことが望ましいです。
サーバーサイドエンジニアはWebデザイナーやフロントエンドエンジニアと連携して仕事をすることが多く、コミュニケーション能力も必要です。
サーバーサイドエンジニアは平均単価が73.8万円、最高単価が200万円、最低単価が25万円となっています。(2021年11月時点)
早速、サーバーサイドエンジニアに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
インフラエンジニアはユーザーが快適にアプリなどのサービスを使えるようにするための基盤作りを担当します。
サービスに応じたサーバーを準備したりLinux、UNIX、Windows、MacOSなどOSやソフトウェアのインストールを行います。
ユーザー数や通信の量などを予測し適切な基盤を作り出す必要があります。
インフラエンジニアは物理サーバーの構築および運用スキル/知識が必要です。
最近では自社でサーバーを用意するよりもクラウドサーバーと呼ばれるインターネット経由で利用できるサーバーを使うことが多いです。
そのためAWS、Azure、Google Cloud Platform(GCP)などのクラウドサーバーの知識も必要になります。
インフラエンジニアは平均単価が67.8万円、最高単価が200万円、最低単価が3万円となっています。(2021年11月時点)
早速、インフラエンジニアに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
ネットワークエンジニアは、ネットワークの構築、運用、保守、管理を行うITエンジニアです。
快適な通信環境を構築するのが主な役割です。
ネットワークエンジニアは、クライアントと打ち合わせを行い、サービスを構築する上でどんなネットワーク機器が良いか決めます。
そして実際にネットワーク機器を設置します。
ネットワークに関するトラブルが発生した場合、ネットワークエンジニアはトラブルの原因を突き止め、機器の交換などの対応を行う必要があります。
ネットワークエンジニアはWAN系やLAN系などのネットワークに関する知識、Cisco、Juniper Networks、Fortinet、Palo Alto Networks、Dell、NECなどのネットワーク製品の知識、トラブルが起きた場合に冷静に対処する能力などが求められます。
ネットワークエンジニアは平均単価が58.1万万円、最高単価が170万円、最低単価が20万円となっています。(2021年11月時点)
早速、ネットワークエンジニアに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
データベースエンジニアとは、データベースの構築、運用、保守、管理を行うITエンジニアです。
ユーザーや企業の個人情報など、あらゆる情報を格納するデータベースを作成します。
データベースエンジニアはサーバーサイドエンジニアなどと兼任しているケースが多いです。
データベースエンジニアは、MySQLやPostgreSQL、Oracle、Microsoft SQL Serverといったデータベースソフトに関する深い知識が求められます。
最近ではビッグデータという巨大で複雑なデータを扱える技術も重要視されています。
ビッグデータを扱う場合、MongoDB、Memchached、Redisといったデータベースソフトの技術が必要です。
データベースエンジニアは平均単価が66.1万円、最高単価が160万円、最低単価が30万円となっています。(2021年11月時点)
早速、データベースエンジニアに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
セキュリティエンジニアは情報セキュリティ分野を担当するITエンジニアのことです。
Webアプリケーションへのサイバー攻撃などを防ぐために、セキュリティを重視したシステム開発を行います。
ユーザーの個人情報や企業の機密情報を守ると共に、安全で快適なサービスを作る役割を担います。
TCP/IP、プロバイダー、ルーターLAN、WANなどのネットワークセキュリティに関する深い知識、LinuxやWindows Server、UNIXといったサーバーOSの知識、MySQLやOracleなどDBサーバーの知識が要求されます。
さらにセキュリティエンジニアはPHP、C言語などのWebアプリケーションを開発するためのプログラミングの知識もあると良いでしょう。
また、クライアントと打ち合わせを行ったり、セキュリティシステムを提案したりすることもあるため、コミュニケーション能力も求められます。
セキュリティエンジニアは平均単価が60.4万円、最高単価が130万円、最低単価が28万円となっています。(2021年11月時点)
早速、セキュリティエンジニアに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
汎用機とは汎用的に様々な情報処理ができるコンピュータを指します。
それまでのコンピュータは1つのことしかできないものが中心でしたが、汎用機が登場することで様々な処理を1つの機器でできるようになりました。
汎用機エンジニアは、富士通や日立製作所の汎用機を用いて業務系アプリケーションなどの開発を担当します。
汎用機エンジニアはCOBOL、PL/I、Java、アセンブラなどのプログラミング言語のスキル/知識、AS/400などのスキル/知識が必要です。
これらの言語は、事務処理用のプログラムを効率良く開発するのに向いています。
汎用機エンジニアは平均単価が52.3万円、最高単価が130万円、最低単価が20万円となっています。(2021年11月時点)
早速、汎用機エンジニアに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
システムエンジニア(SE)はシステム開発におけるシステムの設計を担当するITエンジニアです。
システムエンジニア(SE)はクライアントと打ち合わせを行い、どんなシステムを開発するか決定します。
システムの仕様が定まったら設計書に纏め、プログラマーに開発を依頼します。
システムエンジニア(SE)はクライアントの要望を正確に聞き取るためのコミュニケーション能力、設計書を分かりやすく書くための文章力、論理的思考能力が求められます。
システムエンジニア(SE)は平均単価が63.2万円、最高単価が200万円、最低単価が20万円となっています。(2021年11月時点)
早速、システムエンジニア(SE)に興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
プログラマーはWebアプリやスマホアプリを開発する上でのプログラミング作業を担当するITエンジニアの総称です。
WebアプリならPHPやPython、JavaScript、Ruby、スマホアプリならSwiftやObjective-C、Kotlin、Javaなどのプログラミング言語のスキル/知識が必要です。
プログラマーはシステムのソースコードを分かりやすく効率的に記述する必要があります。
プログラマーとしてある程度実務経験を積んだら、システムエンジニア(SE)、PM(プロジェクトマネージャー)へとキャリアアップすることもあります。
プログラマーは平均単価が53.1万円、最高単価が120万円、最低単価が20万円となっています。(2021年11月時点)
早速、プログラマーに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
社内SEとは社内で使用するシステムの開発や、社内ネットワークの管理を行うITエンジニアです。
社内SEは社内業務を効率的に行うためのプログラムやシステムなどを開発します。
自社製品に関する問い合わせやクレームへの対応も社内SEが対応することがあります。
社内SEは社員の要望を正しく聞くためのコミュニケーション能力や問題解決能力、参画する企業の製品に関する知識が求められます。
システム開発を行うためのプログラミング言語の知識、ネットワークの知識も必要です。
加えて、ヘルプデスク業務も担当するなら、ユーザーからの問い合わせに回答するために自社製品の知識も求められます。
社内SEは平均単価が55.1万円、最高単価が130万円、最低単価が24万円となっています。(2021年11月時点)
早速、社内SEに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
モバイルアプリエンジニアはスマートフォンのアプリケーションを開発するITエンジニアです。
開発するアプリはゲームや仕事で使うサービス、マッチングアプリなど多岐に渡ります。
モバイルアプリエンジニアは、iOSアプリを開発するエンジニアとアプリを開発するエンジニアに分かれます。
iOSアプリを開発する場合はSwiftやObjective-C、Androidアプリを開発する場合はKotlinやJavaというプログラミング言語を使う場合が多いです。
iOSアプリエンジニアは平均単価が72.5万円、最高単価が140万円、最低単価が30万円となっています。(2021年11月時点)
Androidアプリエンジニアは平均単価が71.7万円、最高単価が150万円、最低単価が3万円となっています。(2021年11月時点)
早速、モバイルアプリエンジニアに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
組込み・制御エンジニアは、家電製品やIT機器の中で動くシステムを開発するITエンジニアです。
炊飯器などの家電製品の中には「マイコン」というコンピュータが動いており、通知音を鳴らす、ボタンを点滅させる、などの動作をします。
組込み系のプログラムを開発する場合、C言語やC++、Java、C#などのプログラミング言語のスキル/知識が必要です。
また、リアルタイムOSという、時間的制約がある処理を実行する用のOSに関する知識も求められます。
組込み・制御エンジニアはユーザーのために不具合が少ないシステムやプログラムなどを開発する必要があります。
組込み・制御エンジニアは平均単価が57.7万円、最高単価が170万円、最低単価が25万円となっています。(2021年11月時点)
早速、組込み・制御エンジニアに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
AIエンジニア(人工知能)とは、AI(人工知能)を用いたアプリケーションの開発を行うITエンジニアです。
AIエンジニア(人工知能)としてアプリケーションの設計、開発、保守を行います。
たとえば、AI(人工知能)が搭載された「スマート冷蔵庫」などの開発を行います。
AIエンジニア(人工知能)はPythonなど、機械学習や深層学習(ディープラーニング)を含むAI(人工知能)に適したプログラミング言語の知識が必要です。
また、NumPyやPandas、scikit-learnなどの機械学習や深層学習(ディープラーニング)に向いているフレームワークやライブラリに関する知識も求められます。
AIエンジニア(人工知能)は平均単価が78.3万円、最高単価が200万円、最低単価が20万円となっています。(2021年11月時点)
早速、AIエンジニア(人工知能)に興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
機械学習エンジニアは「深層学習(ディープラーニング)」などの高性能な機械学習を行うプログラムを開発するITエンジニアです。
AIエンジニア(人工知能)の中でも機械学習に特化したエンジニアです。
機械学習エンジニアはAIエンジニア(人工知能)同様にPythonの基礎知識、機械学習や深層学習(ディープラーニング)に向いている人工知能用フレームワークやライブラリを扱えるスキル/知識が求められます。
加えて、機械学習エンジニアはMySQLなどのデータベースの知識も要求されます。
機械学習エンジニアは平均単価が81.3万円、最高単価が200万円、最低単価が20万円となっています。(2021年11月時点)
早速、機械学習エンジニアに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
データサイエンティストはデータを分析し企業にとって有益な情報を導き出すITエンジニアです。
特にSNSなどのビッグデータには企業にとって有益な情報が数多く眠っており、ビッグデータをいかに企業戦略へ活用するかは企業にとって重要な課題です。
データサイエンティストはデータを分析するための統計学、論理的思考能力、ビジネススキルの知識が必要です。
また、SPSS、Tableau、SASといったデータ分析ツールも使いこなせることが求められます。
データサイエンティストはPython、R言語などのデータ分析/解析に向いているプログラミング言語のスキル/知識も必要です。
データサイエンティストは平均単価が90.1万円、最高単価が200万円、最低単価が20万円となっています。(2021年11月時点)
早速、データサイエンティストに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
PM(プロジェクトマネージャー)は1つのプロジェクトを統括する役割を担うITエンジニアです。
PM(プロジェクトマネージャー)はまずクライアントとプロジェクトのスケジュールやコスト、人員を決めます。
プロジェクト開始後はシステムエンジニア(SE)やプログラマーに指示を出し、スケジュールが守れるかチェックする必要があります。
PM(プロジェクトマネージャー)はリーダーシップやコミュニケーション能力、物事を俯瞰的に捉えるスキル、マネジメントスキル、幅広いITスキル/知識が高く求められます。
PM(プロジェクトマネージャー)として活躍している方は、システムエンジニア(SE)やプログラマーなどの職種を経験している方が多い傾向にあります。
PM(プロジェクトマネージャー)は平均単価が82.1万円、最高単価が200万円、最低単価が20万円となっています。(2021年11月時点)
早速、PM(プロジェクトマネージャー)に興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
コンサルタントとは、クライアントの課題を解決するための提案を行う職種です。
コンサルタントの場合、クライアントの課題をヒアリングして課題解決のための最適なシステム開発の提案を行います。
コンサルタントは企業の問題点はどこにあるのか分析する能力、解決策を提案するためのIT知識や関わる業界の知識、論理的思考能力が必要です。
加えてクライアントを説得するためのコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力も重要となります。
コンサルタントは平均単価が84.7万円、最高単価が220万円、最低単価が10万円となっています。(2021年11月時点)
早速、コンサルタントに興味/関心がある方はスキルの詳細や実際に求人・案件を見てみましょう↓
ITエンジニアの将来性は高いです。
経済産業省が発表した資料(IT人材需給に関する調査)によると、2030年にはITエンジニアは最大79万人不足する可能性があるとのことです。
こういったデータからもITエンジニアの将来性が高いことが言えます。
私達の身の回りにはパソコンやスマートフォンなどIT製品が溢れ、それらを使用している時間も長くなっています。
Webシステム、スマホアプリ、ゲーム、家電製品などのIT製品は日々進化を遂げていき次々と新しい製品が開発されています。
そのため、相対的にIT製品を開発するITエンジニアや仕事(求人・案件)数は今後も需要があるでしょう。
また、ITエンジニアの仕事は将来AI(人工知能)が奪われる可能性も低いと言えます。
今後AI(人工知能)の進歩に伴って多くの仕事が機械に取って替われると言われています。
たとえばスーパーのレジ打ちの仕事などはすでに機械が行うようになっています。
AI(人工知能)は計算や文字を起こしたり読んだり、単純作業は非常に得意ですが、自ら思考して行動する(人言らしい行動)はまだまだ難しいでしょう。
ITエンジニアの仕事は単純作業の部分が少なく、IT製品を開発する上で多くの人コミュニケーションが必要であるため、取って替われる仕事(分野)ではないということです。
つまり、ITエンジニアの仕事はAI(人工知能)に奪われる可能性が低いです。
上記を考慮するとITエンジニアの将来性は高いと言えます。
本記事ではITエンジニアの職種について解説しました。
それぞれの職種の仕事内容、必要なスキル/知識、平均単価などがお分かり頂けたかと思います。
一口にITエンジニアといっても様々な職種があり、その職種を目指すために必要なスキル/知識も異なります。
ITエンジニアを目指す方はなりたい職種はどれか決め、何を勉強すべきかを考えるのが良いでしょう。
ITエンジニアは将来性も高い上にフリーランスとして独立することも可能な職種です。
本記事を参考にしながらぜひITエンジニアを目指してみてください。
フリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」に少しでも興味がある方は是非ご登録ください。
なお、フリーランススタートはiOSアプリ版やAndroid版をリリースしています。
通勤しているエンジニア・デザイナーでちょっとしたスキマ時間で手軽にフリーランス求人・案件を検索したい、開発言語の単価が知りたい、フリーランスを将来的に検討している方などは是非インストールしてみてください。
フリーランススタートのアプリを有効活用して、フリーランスとして第一線で活躍しましょう!
フリーランススタート iOSアプリのインストールはこちらから→
フリーランススタート Androidアプリのインストールはこちらから→
本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。
フリーランスお役立ち記事を検索
あなたの経験職種のフリーランス案件を見てみませんか?
SNSアカウントでログイン